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2026/03/15

百年構想リーグ第6節G大阪戦

昨日ホームで行われた百年構想リーグ第6節G大阪戦は、新井と中村のゴールで勝って暫定順位を2位に上げました。
 ガウル監督はジョホール戦2nd legから先発4人を入れ替えて、以下の布陣で戦いました。
       大迫

   山﨑  荒木  キム(→志知88分)

     川辺  松本(→塩谷HT)
     (→佐々木70分)
中野             新井

   鈴木      中村
   (→加藤70分)
       木下(→ジャーメイン61分)

SUB:大内、菅、小原、前田
 対するG大阪はラーチャプリー戦2nd legから先発4人を変更して、GK:東口、DF:中谷、三浦、初瀬、MF:倉田(→半田86分)、安部(→ウェルトン61分)、岸本(退場85分)、美藤、奥抜(→山下61分)、FW:食野(→ジェバリHT)、ヒュメット(→名和田76分)、と言うメンバーでした。序盤は両チームとも強度の強いせめぎ合いが続きましたが、徐々に広島がペースを握ります。6分にはキムのフィードで抜け出した木下が一瞬GKと1対1になりましたが対応され、10分にはCKの流れから新井がシュートしましたが枠外。続くCKからの流れで中村がシュートしましたがブロックされます。16分には新井のクロスに鈴木がフリーで合わせましたが惜しくも枠外。18分にはCKのこぼれを松本が狙いましたがこれも枠を捉えることができません。続いて24分には鈴木が倒されて得たFKを新井が直接狙いましたが惜しくもサイドネット。29分には中村がペナルティエリア内で仕掛けましたがDFがぎりぎりでクリアし、続くCKに荒木が合わせましたが惜しくも枠外に外れます。その後はG大阪も中盤のプレスを高めて押し返し、34分にはペナルティエリア内から美藤がシュートしましたが大迫が対応します。そして前半41分、川辺のサイドチェンジを受けた新井がペナルティエリアの外から右足を振り抜くと、ブレ球のボールが東口の手を弾いてゴールに突き刺さり、広島が先制点を奪いました。前半の広島のボール支配率は約60%。またシュートはG大阪の2本に対して広島は8本と、内容的にも上回ってハーフタイムを迎えました。
 後半も最初のチャンスは広島で、高い位置で奪った中村が良い位置でのFKを得ましたが新井のボールは壁がブロック。15分には中村が左からシュートしましたが枠外に外れます。ガンバも後半17分にCKのこぼれを倉田が打ちましたが枠外に外れます。そして後半22分、中村が奪ったボールをジャーメインがためて股抜きのスルーパスを送ると、ペナルティエリア内に抜け出した中村が逆サイドのネットを揺らして広島が追加点を奪いました。
 その後も広島がペースを握り続け、27分にはジャーメインのヘッドに加藤が合わせましたが枠外。続いて加藤のシュートのこぼれに中村が詰めましたがオフサイドとなります。また33分には新井が直接FKを狙いましたが惜しくも上に外れ、37分にはカウンターからジャーメインが抜け出しましたがシュートはDFにブロックされます。その後は選手を交代しながらガンバが反撃を狙い、39分にはジェバリがペナルティエリア内からシュートしましたが大迫が落ち着いてキャッチします。40分には中村を倒した岸本が2枚目のイエローで退場になると、その後は広島が落ち着いてゲームをコントロールして、2-0で広島が勝利を収めました。
 スタッツによるとボール支配率はほぼイーブンだったものの、シュート数はG大阪の5本に対して広島は18本。ゴール期待値も相手の0.34に対してこちらは1.68で、得点だけでなく内容的にも上回っていたことが分かります。試合後にガウル監督は「全体的に見て、今年一番いいゲームだった」と振り返っていますが、こちらが良いチャンスを作っただけでなく相手にはほとんど与えず、危なげない戦い方で百年構想リーグでは初めての「クリーンシート」で勝利しました。もちろん、同じ中2日の強行日程とは言え相手のガンバはアウェイの連戦で、しかも先週末のリーグ戦も戦っていることを考えれば広島がコンディション的に有利なのは間違いないのですが、しかし有利な方が勝つとは限らないのがサッカー。むしろACLEの敗戦でメンタル的に厳しくなっても不思議ではない状況で、「この悔しさを晴らすためには百年構想リーグで優勝してもう一度この舞台に立つしかない」と切り替えて、チーム全体で気持ちを一つにして戦えたことが何より重要だ、と言えるのではないでしょうか。
 そしてその中で勝利の立役者となったのが、今季これまでのリーグ戦で出場機会に恵まれなかった新井と中村だった、と言うのもチームとして大きいと思います。新井も中村も出場できない間に自分とチームとの関係を見つめ直し、監督ともコミュニケーションをとりながら自らチャンスをつかみ取り、そしてそれを見事に生かしました。この結果は2人にとって大きかっただけでなく、他の選手たちにとっても大きな刺激になるのは間違いありません。今週は水曜日と日曜日に百年構想リーグが予定されていてまだまだ過密日程が続きます。これまで出場機会が多かった選手、少なかった選手も結束して、優勝に向けて進んで欲しいと思います。

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