昨日アウェイで行われた百年構想リーグ第7節名古屋戦は、セットプレーからの2失点で敗れ、暫定順位5位に後退しました。
塩谷、佐々木、ジャーメインが先発に復帰したのに対して鈴木、山﨑、キムはベンチスタートで、以下の布陣で戦いました。
大迫
塩谷 荒木 佐々木(→志知67分)
(→小原84分)
川辺 松本
(→前田75分)
中野 新井(→キムHT)
中村
ジャーメイン 木下
(→鈴木HT)
SUB:大内、山﨑、菅、加藤
する名古屋は、GK:ピサノ、DF:藤井、高嶺、原(→野上13分→三國85分)、MF:森島(→椎橋85分)、稲垣、甲田(→森58分)、木村、マルクス・ヴィシニウス、中山、FW:山岸(→和泉58分)、と言うメンバーでした。立ち上がりから前に出てきた名古屋に対して、広島は守勢に回ります。そして前半4分、CKのこぼれを森島が拾って送ったクロスは木下がクリアしましたが、しかしそのボールをフリーで受けた山岸に強烈なシュートを決められ、あっという間に先制されてしまいました。
これで勢いがついた名古屋は、その後も出足の速さでセカンドボールを刈り取り何度も広島陣内に攻め入ります。対する広島はなかなか相手陣内にも入れず防戦一方となります。17分にはマルクス・ヴィシニウスにペナルティエリア内からシュートを打たれましたが枠外に外れて助かります。30分頃からはようやく広島がボールをつなげるようになり、36分には中野がミドルを放ちましたがDFに当たってGKにキャッチされます。その後は再び名古屋に攻め込まれ、39分には広島陣内で混戦になりましたが何とか弾きます。前半の名古屋のシュート数は7だったのに対して広島は2本。コール期待値は0.1と低調な内容で、名古屋の1点リードでハーフタイムを迎えました。
ガウル監督は後半の頭から鈴木とキムを投入。DFラインを中野、荒木、キム、佐々木の4枚にし、塩谷をボランチに上げて反撃を開始します。そして鈴木、川辺、松本が立て続けにシュートを放つと後半5分、左サイドの崩しから川辺のパスを受けた鈴木が目の前のDFをかわしてシュート。これが見事にゴールに突き刺さって、同点に追いつきます。更に10分には中野、11分には荒木と中村、12分には鈴木、そして15分には木下と立て続けにシュートチャンスを迎えます。しかしその後は名古屋も押し返して、20分には中山がカットインからシュート。21分にはCKを野上が狙いましたが大迫がキャッチします。そして後半23分、名古屋の左サイドからのFKで森島が左のスペースにボールを出すと、流れた高嶺がクロス。これを木村に決められて、再びリードを許すことになりました。
その後はオープンな展開となって、31分にはCKからフリーでシュートされましたが大迫が横っ飛びでキャッチ。33分には前田が左足で狙いましたが枠を捉えることができません。選手交代で追加点を狙いに行く両チーム。45分には松本のクロスに荒木が合わせましたが枠外に外れ、45+1分には小原のシュートはブロック。45+7分にもCKにキムが合わせましたが枠外に外れ、名古屋に1点差のまま逃げ切られました。
モバイルサイトによると試合後にガウル監督は「前半については正直、すごく残念でした。正直、怒りも感じていたぐらいです。選手たちの動きが遅かった。体も、そして頭の回転も。全然回っていなかったんじゃないかなと思います」と語っています。実際、前半の広島はプレスがかからず相手に自由なパス回しを許していましたし、また攻撃に出てもパスカットで逆襲されるシーンが多くほとんど攻撃の形を作れませんでした。山岸にゴールされたシーンはクリアボールが足下に行ってしまった、と言う不運はありますが、しかしセットプレーで相手FWに自由を与えない、と言う守備の基本ができていなかったのではないかと思います。また2失点目は相手のデザインされたセットプレーに対して隙を作ってしまい、そこを突かれた形になりました。激闘だったACLEの2試合と直後のG大阪戦を経て身体と心に疲れが出ていたのかも知れませんが、それにしても防がなければならない失点だったのかも知れません。
この試合の結果、百年構想リーグWESTでの順位は5位となり、9位長崎との勝ち点差も2になってしまいました。ただ、昨日はG大阪がPK戦で神戸に勝ったことから首位との勝ち点差も2に開いただけで、どちらに転んでもおかしくない混戦が続いています。短期決戦の百年構想リーグは早くも中盤戦。すぐに立て直して、前に進まなければなりません。
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