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2025/08/21

第30節神戸戦

昨日ホームで行われたJ1リーグ第30節神戸戦は、痛恨のオウンゴールで決勝点を許し、5試合ぶりの敗戦となりました。
 先発はG大阪戦と同じ。また加藤と新井が復帰し、ヒルが初めてメンバー入りして、以下の布陣で戦いました。
       大迫敬

  塩谷   荒木  佐々木(退場57分)

     田中聡 川辺(→中島90分)

中野              東(→加藤90分)
(→小林90分)
    前田    中村
    (→キム59分)
     ジャーメイン(→木下59分)

SUB:ヒル、マルコス・ジュニオール、新井、ジェルマン
 対する神戸は、GK:前川、DF:酒井、山川(→本多HT)、マテウス・トゥーレル、永戸、MF:鍬先(→仰木はら73分)、エリキ(→パトリッキ73分)、井手口、汰木(→武藤65分)、FW:宮代(→井出90分)、大迫勇、と言うメンバーでした。最初のシュートは広島で、2分に塩谷のパスから前田が打ちましたがGKに止められます。しかしその後は神戸のチャンスが多くなり、4分にはエリキのシュートを大迫敬がファインセーブ6分には汰木のバックヘッドを大迫敬が抑え、11分の永戸のシュート性のクロスも大迫敬が弾きます。また13分にはエリキのヘッドがバーに当たり、16分には井手口のパスでフリーになった永戸が決定機を迎えましたが、大迫敬がわずかに触って弾きます。押されぎみの広島でしたが、しかし14分にはジャーメインと川辺が惜しいシュートを放ち、28分にも神戸ゴールに迫ります。33分には素早いパス交換から井手口に打たれましたが大迫敬が素晴らしい反応で弾きます。広島も38分に中村のクロスをペナルティエリア内で受けたジャーメインがシュートしましたが大きく外してしまい、40分の中村のシュートも枠外。44分には中野のロングスローを起点に東が決定機を迎えましたが前川のファインセーブに防がれ、前半アディショナルタイムには大迫勇にフリーで打たれましたが大迫敬が素晴らしい反応で弾き、こぼれを汰木に打たれましたが枠外に外れて助かります。前半は両チームともに決定機を作りながらも両GKの好守に阻まれ、スコアレスでハーフタイムを迎えました。
 後半最初のチャンスは広島で、7分に中村のクロスに中野が合わせましたが惜しくも枠外に外れます。そして後半9分、東のバックパスをカットした大迫勇が抜け出そうとするところを佐々木が手で止めたことから、DOGSOと判断されて一発退場。広島は残り35分余りを10人で戦うことになりました。
 後半14分には永戸にFKを直接狙われたものの、しかしその後は1人少ない広島が素晴らしい運動量で押し込みます。17分には中村にスルーパスを出した田中聡がそのままゴール前に進出してクロスに合わせたものの枠外。23分には中野のクロスに木下が合わせましたがDFが寄せて枠外に飛ばすことができません。その後も中村と田中聡を中心に、数的不利を感じさせない戦いを見せます。しかし後半42分、右からのCKに塩谷と大迫敬が重なってしまい、こぼれがキムに当たってそのままゴールへ。痛恨のオウンゴールで先制を許してしまうと、その後の選手交代も功を奏せず敗戦となってしまいました。
 試合後にスキッベ監督は「失点のシーンは本当に悔やまれる、アンラッキーな失点だった」と語っていますが、それ以外にも後半23分の木下へのファウルを取ってもらえなかったことや佐々木の退場のジャッジも含め、運に恵まれなかったのは確かだと思います。ファインセーブ連発だった大迫敬や最後まで縦横に走り回った中村、そして何より1人少なくなってからむしろ相手を押し込み、チャンスを量産したプレーなど、サンフレッチェらしさが詰まった内容の濃い試合で、勝ち点ゼロに終わったのは不当だとも思えるような試合でした。
 ただその一方で、前半の途中までは神戸にやられてしまったこと、そしてそれ以降も数々の決定機を作られたことは事実。試合全体の流れを見れば、神戸が上回っていたと言わざるをえない試合だったようにも思います。リーグ優勝を勝ち取るためには、この神戸を上回らなければならないこと、そのためにはサンフレッチェの選手も個人もまだまだ成長しなければならないことが明確になった試合だ、とも言えるでしょう。今後の暑い中での連戦は、レギュラー選手だけでは乗り切れないのは間違いないところ。今こそ選手全員の奮起で、難しい状況を乗り越えて欲しいと思います。

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