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2025/03/16

WEリーグ第14節C大阪戦

昨日ホームで行われたWEリーグ第14節セレッソ大阪ヤンマーレディース戦は、後半6分に先制されたもののその後追いついて、3試合連続で引き分けに終わりました。
 レジーナは前節から先発を3人入れ替えて、以下の布陣で戦いました。
       木稲

塩田   左山  市瀬   藤生
(→嶋田75分)
     渡邊  小川(→早間88分)

瀧澤     上野     松本(→柳瀬55分)
(→髙橋88分)(→島袋75分)
       中嶋

SUB:藤田、李
 対するC大阪は、GK:山下、DF:米田、荻久保、中西、浅山、MF:脇阪、百濃(→和田69分)、高和、宮本、FW:矢形、田子(→丸井60分)、と言うメンバーでした。前半は広島のプレスと攻撃が機能して、12分には相手からボールを奪った中嶋がドリブル突破からの瀧澤のパスを上野がシュートしましたが枠外。31分には小川のスルーパスで抜け出した中嶋がDFをかわして打ったものの枠外に外れ、33分には相手からボールを奪った渡邊がそのままボックス内に侵入し、上野のパスをシュートしましたが枠を捉えることができません。対するセレッソも前半23分、スローインからつないで矢形が振り向きざまにシュートしましたが木稲が弾きます。前半はC大阪のシュートは2本だったのに対して広島は6本。チャンスの数では上回ったもののシュートが決まらず、スコアレスでハーフタイムを迎えました。
 両チームともに選手交代無しで迎えて後半の最初のチャンスはC大阪で、5分に百濃のクロスからの高和のシュートは藤生が弾いたものの、こぼれを田子に押し込まれて先制を許してしまいました。対する広島は後半12分、CKのクリアがこぼれたところを上野がワンタッチでループシュート。これがDFの頭上を越えてゴールネットを揺らして同点に追いつきます。その後も広島が主導権を握り、17分には柳瀬のパスで右のポケットを取った瀧澤のパスをゴール前で上野が受けましたが、持ち過ぎてシュート直前にDFがクリアされてしまいます。広島は終盤に選手を交代しながら勝ち越しを狙いましたが攻め切れず、勝ち点1ずつを分け合うことになりました。
 試合後に吉田監督は「押し込んでチャンスを作り出すという部分でこの3週間改善しながらやってきたトレーニングの成果が出ていました。そこで得点を決めていれば勝っていた試合になったであろう試合内容だったので、本当に残念な結果」だったと振り返っています。また後半の入りで失点してしまったことも反省点として挙げていますが、「そのなかで、チーム状況がバタつくかなと思ったのですが、セットプレーからしっかり同点に追いついたところはチームの進化というか、前進している」と評価。残り8試合で首位・浦和との勝ち点差は8と厳しくなりましたが、最後まで成長しつつ戦い抜いて欲しいと思います。

サンフレッチェ広島公式サイト
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