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2025/02/28

満田をG大阪にレンタル

サンフレッチェは昨日、満田誠選手がG大阪に期限付き移籍する、と発表しました。
 サンフレッチェユース育ちの満田は2017年に2種登録されたもののトップ昇格はできず、流通経済大学を経て2022年に広島でプロとしてのキャリアをスタート。ルヴァンカップの徳島戦でプロデビューを果たすと、第2節の名古屋戦でプロ入り初ゴールを決め、リーグ戦では第6節の湘南戦で初ゴールを決めるなど、29試合に出場して9ゴールを挙げる活躍を見せて、チームの3位躍進に貢献しました。そして背番号を11に変更して迎えた2023年にも開幕から第12節まで先発出場を続けていましたが、福岡戦で右膝十字靭帯部分損傷の怪我を負って3ヶ月間離脱。また昨シーズンも35試合に出場したもののリーグ戦の先発は11試合にとどまり、ベンチを暖めることが多くなっていました。昨シーズン末には移籍の噂が流れていたものの残留を決断していましたが、今季はスーパーカップとACL2での途中出場以外は出場機会がなく、直近の2試合ではベンチからも外れていました。
 G大阪はトップ下でのレギュラー候補だった山田康太選手が「不適切なSNS使用による他者への迷惑行為」によりチームの離脱が発表されており、その穴を埋める存在として期待されている様子。満田が出場機会をつかんで活躍して欲しい、と言う思いの一方で、活躍し過ぎるとそのまま完全移籍しそう、と複雑な心境です。いずれにせよこれを機会にデビュー当時の輝きを取り戻して、また広島に戻ってきて欲しいと思います。

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ジェルマン獲得を発表

サンフレッチェは昨日、ヴァレール・ジェルマンを完全移籍で獲得した、と発表しました。1990年にマルセイユで生まれたジェルマンは、ASモナコの下部組織を経て2011年にトップチームでデビュー。その後はニース、マルセイユ、モンペリエなどフランスリーグで13シーズンプレーして、リーグ・アンの313試合に出場して61ゴール、リーグ・ドゥでは69試合に出場して22ゴールを挙げました。そして2023年の7月にオーストラリアAリーグ・メンのマッカーサーFCに加入し、1年半でリーグ戦44試合に出場して19ゴール。また昨シーズンはオーストラリアカップの優勝にも貢献していました。ジェルマンの背番号はマッカーサーFC時代と同じ98で、今日の練習からチームに合流するとのことです。

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U20アジア杯オーストラリア戦

一昨日行われたAFC U20アジアカップの準決勝で、U-20日本代表は0-2でオーストラリア代表に敗れ、3大会連続で3位に終わりました。U-20日本代表はイラン戦から先発8人を入れ替えて、GK:後藤、DF:布施、土屋、喜多、桒原(→髙橋66分)、MF:齋藤(→梅木66分)、シュミット(→大関57分)、中島、石井、FW:高岡、井上(→神田57分)。大幅なメンバー変更の影響かコンビネーションが合わず、カウンターを狙われる展開が続きます。前半43分には高岡がシュートを放ったものの枠外に外れて、スコアレスで前半を終えました。そして後半4分に左サイドを破られて先制点を許し、22分には強烈なミドルを決められリードを広げられます。日本も後半28分に石井が惜しいシュートを放つも枠外はずれ、32分には神田がヘッドで狙いましたがGKがキャッチ。日本は最後まで得点を狙いに行ったもののオーストラリアの堅い守備を崩せず、無得点での敗戦となりました。
ゲキサカ  戦評  船越監督  喜多  大関  髙橋

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2025/02/27

ジェルマン獲得へ

中国新聞によると、サンフレッチェはフランス人FWのヴァレール・ジェルマンを完全移籍で獲得することが分かった、とのことです。マルセイユ出身のジェルマンは、モナコ、マルセイユ、モンペリエなどでプレーして、一昨年オーストラリアAリーグのマッカーサーFCに加入。チームキャプテンとしてオーストラリアカップ優勝に導くなど主軸として活躍していましたが、2/17付けで退団が発表されていました。

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第3節清水戦

昨日アウェイで行われたJ1リーグ第3節清水戦は、前半に先制されたものの塩谷のゴールで追いつき勝ち点1ずつを分け合いました。
 スキッベ監督は前節から先発1人を入れ替えて、以下の布陣で戦いました。
       大迫

  中野   荒木   佐々木
       (→越道90+2分)
     田中聡 川辺

新井              東(→菅61分)
(→塩谷HT)
   加藤    アルスラン(→中村61分)

     ジャーメイン

SUB:チョン、山﨑、松本、井上潮、小原
 対する清水は、GK:沖、DF:高木、住吉、蓮川、山原、MF:松崎(→中原67分)、宇野(→宮本81分)、マテウス・ブエノ、北爪(→西原74分)、FW:乾(→小塚81分)、北川(→アフメドフ67分)、と言うメンバーでした。ファーストシュートは4分のジャーメインでしたが、しかし前半は広島の選手たちの動きが悪く、清水の攻勢を受けます。そして前半12分、縦に速い攻撃から宇野のシュートはDFが弾き、乾のシュートは大迫が反応したものの、こぼれを拾った松崎が仕掛けてクロスを送ると、これが荒木に当ってオウンゴールとなって先制点を許してしまいました。
 この後もなかなか清水の守備を崩せない広島。22分には加藤がシュートを放ちましたがDFにブロックされます。対する清水も26分に宇野がペナルティエリア内からシュートしたものの大迫がセーブ。続いて27分にはCKに合わせた住吉のヘッドは枠外に外れて助かります。前半は強風のためもあってなかなかゴール前のシーンを作れず清水の1点リードで折り返すことになりました。
 後半から温存していた塩谷を投入したスキッベ監督。しかし立ち上がりは清水のペースで、2分にはブエノと北川、3分には宇野にシュートを打たれましたが枠を外れて助かります。また12分にもカウンターからブエノに打たれましたがこれも枠外に外れます。広島は中村と菅を投入。これによりようやく流れが変わり、18分にはロングスローのこぼれを塩谷がシュートしましたが上に外れ、20分には菅のパスを加藤がシュートしましたがDFにブロックされます。そしてその直後のCKはクリアされたものの、こぼれ球を拾った塩谷が狙いすましたゴールを決めて、広島が同点に追いつきました。
 これで勇気を取り戻した広島は、前からのプレスで追加点を奪いに行きます。29分にはジャーメインのマイナスのパスを菅が狙いましたが相手に当ってGKがキャッチ。39分には加藤が決定的なシュートを放ちましたが上に外れ、43分にはジャーメインがペナルティエリア内からシュートしましたがDFがブロックして枠外に外れます。清水もカウンターからチャンスを作り、34分には中原に打たれましたが枠外。後半アディショナルタイムにはクロスにアフメドフが合わせましたが枠外に外れ、1-1のまま試合終了のホイッスルとなりました。
 試合後にスキッベ監督は「まだシーズンは始まったばかりですが、自分たちはこれだけの連戦が続いていますし、疲労の影響もあるとは思います」と語っていますが、全体的に広島の選手たちの動きは重く、特に前半は思うように試合を組み立てることができませんでした。しかし後半途中からは前からのプレスがかかるようになり、広島らしいサッカーを展開することができました。連戦の疲れは如何ともし難いところはあるものの、やはり高い位置からボールを奪いに行くことが広島のサッカーの生命線であることを、改めて示した試合だったと言えるでしょう。
 この試合の結果サンフレッチェの勝ち点は7となり、得失点差で4位。首位は唯一の3連勝となった湘南で、これを川崎F、清水、柏とともに追う展開となっています。昨年王者の神戸、3位の町田や前評判の高かった浦和などが下位に沈み、今年も「戦国リーグ」となりそうなJ1リーグ。ここで9年ぶりの優勝を勝ち取るためには、この日のような苦しい試合で勝ち点1でも取ることが、最も重要なことだと言えそうです。

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2025/02/26

今日の清水戦

モバイルサイトによると加藤選手は疲れはないかとの問いに「全然、大丈夫です。連勝してるから、気持ち的にも身体が動くんでしょうね」と答えています。一方のスキッベ監督は「難しいだけじゃなくて、厳しいと思っています」とのこと。横浜FM戦は気持ちの強さで上回って勝利したものの体力的な厳しさは否めなかっただけに、今日は先発メンバーだけでなく控えも含めたチームの総力を挙げて戦わなければなりません。
 今日の試合会場はIAIスタジアム日本平で、午後7時キックオフ。試合中継はDAZNで予定されています。今日もブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はこちらをご覧下さい。

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2025/02/25

清水戦に向けて

明日はJ1リーグ第3節。サンフレッチェはアウェイで清水エスパルスと対戦します。
 2023年シーズンはぎりぎりでJ1昇格を逃した清水でしたが、昨年は序盤から着実に勝ち点を積み重ねて2節を残してに3年ぶりのJ1復帰を決めました。そして今季はJ1昇格の立役者の1人だった住吉をレンタルから完全移籍に移行させるとともに、カピシャーバや中原、小塚らを加えてシーズンをスタート。開幕戦では東京Vを下して2年前のJ1昇格プレーオフの「リベンジ」を果たすと、続く第2節も新潟に勝利して2連勝で首位に立っています。今季の公式戦の戦績は次の通り。
1A ○1-0 東京V 【清】北川
2H ○2-0 新潟  【清】カピシャーバ、松崎
 前節は序盤は新潟に主導権を握られて苦しい展開となったものの、前半26分に秋山が一発退場で数的優位になり、前半アディショナルタイムにCKの流れからカピシャーバが決めて先制に成功。後半も松崎のミドルで追加点を奪うと、その後の新潟の反撃を封じて18年ぶりにJ1での開幕2連勝を飾っています。昨年から積み上げてきた堅固な守備をベースに、J1でも結果を残しつつある清水。掴みつつある自信を確信に変えるために、明日は全力で勝利を狙ってくるのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェはここまで公式戦5連勝と好調を持続していますが、ただここまでメンバーをほとんど変えずに戦ってきた影響が出てきたのは確か。また清水は中3日なのに対して中2日で迎えること、この試合の後も週2試合の連戦が続くことを考えると、そろそろメンバーの大幅な入れ替えをしてくる可能性もありそうです。と言うことでメンバー予想は難しいのですが、希望も込めて次のように予想します。
       大迫

  中野   山﨑   佐々木

    田中聡  井上潮

新井              菅

   加藤      中村

     ジャーメイン

SUB:チョン、荒木、塩谷、松本、東、川辺、満田、アルスラン、越道
 ここまでほとんどメンバーを変えずに戦ってきたサンフレッチェですが、それができるのも強力なメンバーが控えているからこそ。明日は誰が出ることになってもベンチのメンバーを含めたチームの総力を挙げて、勝ち点3を持ち帰って欲しいと思います。

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レジーナとASハリマアルビオンの練習試合

レジーナは一昨日ASハリマアルビオンとの練習試合を45分×3本で行い、7-0で勝ちました。得点は1本目の43分と2本目の17分、24分に髙橋、2本目の一分に早間、44分に瀧澤、3本目の4分に嶋田、34分に吉野でした。

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U20アジア杯準々決勝イラン戦

一昨日行われたAFC U20アジアカップの準々決勝で、U-20日本代表はPK戦でイランを下してベスト4進出を決めました。U-20日本代表のメンバーは、GK:荒木、DF:梅木、髙橋、喜多、市原、MF:小倉、大関(→中島75分)、石井(→布施99分)、佐藤、FW:井上(→高岡75分)、神田(→道脇81分)。開始早々の5分に中盤でのパスの乱れからショートカウンターを受け、ゴールまでの混戦から先制点を許してしまいました。その後も攻め込まれるシーンがあったものの押し返すと、前半13分には井上のクロスから神田が決定機を迎えましたがブロックされます。また18分には梅木がミドルを放ちましたが枠外。22分には神田の折り返しに井上が合わせましたがGKにセーブされます。そして前半30分、小倉がロングレンジから強烈なシュートを決めて、同点に追いつきました。
 これで落ち着きを取り戻した日本は、その後もイランのカウンターを警戒しつつ攻勢を強めます。前半44分には井上が右から決定的なシュートを放ちましたがGKがセーブ。後半にも石井や髙橋がミドルで脅かしましたがイランの必死の守備を崩せません。その後も選手交代をしながら攻め続ける日本。後半終了間際にはゴール前の混戦で決め切れず、延長突入後にもチャンスを作りましたがゴールは生まれず、PK戦に突入しました。そしてPK戦ではイランの1人目、2人目が外したのに対して日本は最初に蹴った中島が冷静に決めて流れを掴むと、5人中4人が決めて勝利しました。この結果、日本はFIFA U-20ワールドカップの出場権を獲得。また準決勝は明日の夜に、オーストラリアと対戦します。
ゲキサカ  戦評  市原  小倉  PKコイントス  佐藤  喜多  船越監督

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2025/02/24

第2節横浜FM戦

昨日、ホーム開幕戦として行われたJ1リーグ第2節横浜FM戦は、ジャーメインの移籍後初ゴールで1-0で勝ち、公式戦5連勝としました。
 広島の先発は町田戦と同じで、以下の布陣で戦いました。
       大迫

  塩谷   荒木   佐々木

     田中聡 川辺

中野              東(→菅HT)
(→新井76分)
   加藤    アルスラン(→中村62分)

     ジャーメイン(→越道87分)

SUB:チョン、山﨑、松本、井上潮、小原
 対する横浜FMは、GK:朴、DF:松原、キニョーネス、渡邊泰(→諏訪間87分)、ウォルシュ(→鈴木74分)、MF:渡辺晧、クルード、植中(→天野74分)、FW:ヤン・マテウス(→井上74分)、アンデルソン・ロペス、遠野(→エウベル74分)、と言うメンバーでした。立ち上がりから広島はハイプレスで横浜FMを押し込み、攻撃の糸口を探します。対する横浜FMは守備重視の戦い方で、なかなかチャンスを作らせてくれません。前半のボール保持率はほぼ互角で、シュートもそれぞれ2本ずつと我慢の展開でハーフタイムを迎えました。後半は開始早々に田中聡が右サイドでボールを奪い切ると、右のスペースでボールを受けた加藤がクロス。これにダイレクトで合わせたジャーメインのシュートがキニョーネスの手に当ってPKをゲットし、これをジャーメインが自ら決めて広島が先制点を奪いました。その後も広島が主導権を握っていたものの、運動量の低下とともに横浜FMに押し込まれる展開となります。そして後半アディショナルタイムにはクロスのこぼれを天野に打たれたものの川辺が身体を投げ出してクリア。そのすぐ後に試合終了のホイッスルが鳴り響きました。(詳細は後ほど)

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2025/02/23

今日の横浜FM戦

モバイルサイトによるとスキッベ監督は選手たちについて「勝てているから、いい状況になっている」と述べています。一方対戦相手の横浜FMについては「元々クオリティのある相手なので、全体に注意しなければならない...チームとしてもいい状態にあると思ってます」と語っています。今季も優勝を争う可能性の高い攻撃的なチーム同士のぶつかり合いと言うことで、今日のホーム開幕戦は素晴らしい試合が期待できるのではないでしょうか。
 今日の試合会場は広島サッカースタジアムで、午後2時キックオフ。チケットは前売りで完売していますので、当日券の販売はありません。試合中継はNHK広島放送局とDAZNで予定されています。今日はブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&テレビやDAZNを見れない方はこちらをご覧下さい。

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2025/02/22

横浜FM戦に向けて

明日はJ1リーグ第2節。サンフレッチェはホーム開幕戦を横浜F・マリノスと戦います。
 昨年はACLの決勝まで進みながら優勝を逃し、シーズン途中での監督解任などもあって4年ぶりに9位に終わった横浜FM。かつての優勝メンバーだった水沼、エドゥアルド、小池龍、畠中らがチームを離れ、新監督としてホランド氏を迎えました。そして今季の初戦となったACLE MD7の上海申花戦はアンデルソン・ロペスのゴールで勝ってラウンド16進出を決めると、先発の半数を入れ替えて臨んだMD8の上海海港戦でも勝利して、グループステージ首位でのノックアウトラウンド進出を決めています。今季のここまでの公式戦の戦績は次の通り。
ACL7 ○1-0 上海申花 【FM】ヤン・マテウス
1H △1-1 新潟   【FM】アンデルソン・ロペス、【新】太田
ACL8 ○2-0 上海海港 【FM】植中、天野
 上海申花戦から先発1人の交代で臨んだ前節・新潟戦は、立ち上がりから新潟のハイプレスに主導権を握られ先制点を許しました。しかし後半途中の3枚替えをきっかけに流れを変えると、PKをアンデルソン・ロペスが決めて同点に追いつき、その後も攻め続けながら勝ち点1を確保しています。明日は中国からの帰国後すぐに広島に乗り込んでくる過密日程の中での試合ですが、キニョーネス、遠野、ウォルシュ、鈴木冬一ら新戦力が持ち味を見せていることを考えると、分厚い選手層を生かしてリーグ戦初勝利を目指してくるのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、スーパーカップから5試合目と言うことで選手の疲労が気になるものの、ホーム連戦、しかもナムディン戦で塩谷とアルスランを休ませることができたことを考えると、現状のベストメンバーで戦う可能性が高そうです。と言うことで、私の予想メンバーは次の通り。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

     川辺 田中聡

中野              東

   加藤    アルスラン

     ジャーメイン

SUB:チョン、山﨑、松本、新井、井上潮、菅、越道、満田、中村
 今季もスキッベ監督はターンオーバーはせず先発を変えずに戦ってきていますが、4連勝と結果を残せているのは途中交代の選手の活躍があるからこそ。明日も終盤まで目を離せない試合になると思われますが、控えメンバーも含めた全員の力で、勝ち点3をゲットして欲しいと思います。

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2025/02/21

ACL2準々決勝の対戦相手が決定

昨日行われたACL2のラウンド16で、ライオン・シティ・セーラーズ(シンガポール)がムアントン・ユナイテッド(タイ)に4-0で勝利。2試合合計7-2で勝ち抜きを決め、準々決勝でサンフレッチェ広島と対戦することになりました。1st legは3/5(水)でホーム、2nd legは3/12(水)でアウェイで行われます。

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U20アジア杯韓国戦

昨日AFC U20アジアカップのグループステージ第3戦が行われ、U-20日本代表は終了間際に同点ゴールを許したものの韓国と引き分けて、準々決勝進出を決めました。ゲキサカによよるとこの試合のU-20日本代表のメンバーは、GK:荒木、DF:梅木、市原、喜多、髙橋、MF:中川、小倉(→布施85分)、大関(→中島77分)、石井(→井上68分)、佐藤、FW:神田(→道脇77分)。日本の先制点は前半28分で、石井の左からのクロスはGKに弾かれたものの、詰めていた神田が押し込みました。日本は前半38分にも髙橋の折り返しに飛び込んだ石井にわずかに合わず、逆に韓国にも2度ほど決定機を作られましたがGKが防いで、1-0でハーフタイムを迎えました。後半も一進一退の攻防が続く中、日本は井上、中島らを入れて逃げ切りを図りましたが、後半アディショナルタイムにミドルレンジから同点ゴールを決められそのまま勝ち点1を分け合いました。この試合の結果グループステージを1勝2分けで終えた日本は、2位で準々決勝進出。2/23(日)にU-20ワールドカップ出場を賭けてイランと戦います。
 なお途中出場となった井上愛廉はポストプレーやクロスへの飛び込みで見せ場を作り、決定的なシュートも放ちましたが得点は奪えず。また中島は中央に位置して守備と攻撃で存在感を見せていました。サッカーダイジェストWebでは「韓国戦で光った中島洋太朗のゲームメイクは希望」とも書かれているだけに、イラン戦での船越監督の起用が注目されます。

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2025/02/20

ACL2 R16ナムディン戦2nd leg

昨日ホームで行われたACL2のラウンド16 2nd legで、サンフレッチェは4-0でナムディンに勝ち、準々決勝進出を決めました。
 サンフレッチェは町田戦から先発4人を入れ替えて、以下の布陣で戦いました。
       大迫

  中野   山﨑  佐々木(→松本79分)
       (→荒木HT)
     川辺 田中聡(→井上潮74分)

新井              菅

   中村      加藤(→小原67分)

     ジャーメイン(→越道67分)

SUB:田中雄、チョン、塩谷、東、茶島、アルスラン、満田
 対するナムディンFCは1st legから2人入れ替えて、GK:チャン・リエム・ディエウ、DF:ルーカス、グエン・フォン・ホン・ドゥイ(→グエン・ヴァン・ヴィ63分)、チャン・バン・キエン(→チャン・バン・ダット63分)、ウォルバー、MF:ジョセフ・ムパンデ、チャイナ、ロムロ、カイオ・セザール(→グエン・トゥアン・アイン78分)、FW:ヘンドリオ(→リー・コン・ホアン・アイン78分)、ブレネー・マルロス(→ゴ・ドゥック・フィ90+2分)、と言うメンバーでした。最初のチャンスはナムディン。前半4分にチャイナが左から突破してシュートしましたが枠外に外れます。対する広島は前半10分、新井のCKに走り込んだ佐々木が決めて、先制点を奪いました。
 これで勢いが出た広島は、14分にはジャーメインがペナルティエリア内からシュートしましたがDFがブロック。続いて加藤のクロスに中村が合わせましたがわずかに枠外に外れます。また19分には川辺のクロスを中村がダイレクトで狙いましたが枠外。31分には川辺、新井が続けざまに決定機を迎えましたが決め切れません。前半アディショナルタイムにもジャーメインが右に抜け出したもののシュートは打てず、広島の1点リードでハーフタイムを迎えました。
 後半も4分に新井のフィードを加藤が打ったものの枠外。9分には加藤のクロスにジャーメインが合わせましたがこれも枠外に外れます。そして後半9分、川辺のパスを右のスペースで受けた中村が強烈なシュートを決めて、リードを2点に広げました。
 その後ナムディンは選手交代で流れを変えようとします。しかし広島は12分に佐々木がミドルを放ち、15分にもジャーメインが惜しいシュートを放つなど追加点を奪いに行きます。そして21分にはCKを中野がヘッドで3点目を奪い、後半アディショナルタイムには越道のクロスを中村が叩きつけて、4-0で勝利を収めました。
 この試合のポイントは、前半4分のナムディンのチャンスだったと思います。1st legでもキレのある動きを見せていたチャイナが左から仕掛け、マーカーの山﨑を振り切ってフリーでシュートしましたが枠外。もしここで決まっていればその後はどうなっていたか分からないだけに重要なシーンでしたが、ここでシュートミスを誘ったのは大迫でした。フリーになった瞬間には前に出たことによってチャイナが冷静さを失ったのは間違いなく、勝利を導く守備だったと言って良いでしょう。
 この結果サンフレッチェは2試合合計で7-1となり、アジアのステージでは初めてのベスト8進出となりました。ここからはこれまで以上に厳しい相手が続くのは間違いないところですが、一つ一つを勝ち抜いてACL2の最初のチャンピオンになって欲しいと思います。

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2025/02/19

今日のナムディンFC戦

サンフレッチェ広島公式サイトによると前日会見でスキッベ監督は「今までの経験上、世界中のどこを見ても第2戦のほうが難しい部分があります。そこは前回対戦同様の集中力を持って試合に臨みたいと思います」と語りました。また川辺選手も「「1stレグは3-0で勝ちましたが、まだ試合は終わっていません。相手は0-3の状況を考えれば、アグレッシブに開始早々からゴールを奪いに来ると思います。そういうインテンシティやプレッシャーに負けないように、自分たちがさらにリードを広げられるようにやっていきたい」と決意を述べました。一方、ベトナムフットボールダイジェスト+によるとナムディンFCのベト監督は「1stレグを0-3で落としてチームは苦境に立たされているが、2ndレグはチーム一丸となってベストを尽くし勝利を目指す」と語っています。1st legで3点差をつけたことにより広島が優位にあるのは間違いないものの、早い時間帯に1点取られれば流れが変わってしまうだけに、今日はまずは相手の立ち上がりのラッシュをはね返して、自分のペースに持ち込むことが勝利のポイントになりそうです。
 今日の試合会場は広島サッカースタジアムで、午後7時キックオフ。チケットはサンフレチケットとセブンイレブンで販売中で、当日券も場外バックスタンド2Fチケットカウンターで午後4時半から販売します。また試合中継はDAZNで予定されています。今日はブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はこちらをご覧下さい。

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2025/02/18

U20アジア杯シリア戦

昨日行われたAFC U20アジアカップのグループステージ第2節でシリアと戦ったU-20日本代表は、後半40分の高岡のゴールで何とか引き分け、グループステージ勝ち抜きを韓国戦に賭けることになりました。ゲキサカの記事によるとこの日のメンバーは、GK:荒木、DF:土屋(→神田HT)、市原、喜多、MF:髙橋、大関、小倉(→中川77分)、布施(→梅木81分)、佐藤、齋藤(→石井HT)、FW:道脇(→高岡69分)。前半10分にクイックスタートから速攻を仕掛けられ、GKが飛び出したものの止められず先制点を許してしまいました。対する日本は24分に布施のクロスを大関が決めて同点に追いつきましたが、しかし32分にFKがクロスバーを直撃し、そのこぼれを決められて勝ち越されます。日本は後半から4-4-2に変更して攻め込むもののシリアの分厚い守備を崩せないままに進みましたが、後半40分に石井のパスを高岡が決めて同点に追いつき、何とか勝ち点1を確保しました。なお、D組のもう一つの試合は韓国がタイに4-1で逆転勝利してグループステージ突破が決定。日本は韓国戦に引き分け以上で自力での突破が決まります。

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2025/02/17

第1節町田戦

昨日アウェイで行われたJ1リーグ開幕戦で、サンフレッチェは町田ゼルビアに逆転勝利して、公式戦3連勝としました。
 広島の先発はナムディン戦と同じで、以下の布陣で戦いました。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

     川辺 田中聡

中野              東(→菅HT)

   加藤    アルスラン(→越道86分)
   (→中村72分)
     ジャーメイン

SUB:チョン、山﨑、新井、井上潮、松本、満田
 対する町田は、GK:他に、DF:望月、菊池(→林53分)、昌子、岡村(→ドレシェヴィッチ20分)、MF:中山、白崎(→仙頭77分)、前、FW:西村、相馬(→ナ・サンホ77分)、オ・セフン(→藤尾77分)、と言うメンバーでした。ファーストシュートは広島で、5分にアルスランがミドルレンジから打ちましたが枠外に外れます。その後は町田のタイトなプレーになかなか形を作れず。町田は7分に前に、9分には昌子にシュートを許します。21分には町田のロングスローからの混戦から菊池に狙われましたが枠外に外れて助かります。そして前半26分、白崎が落としたボールを相馬が拾うと、3人をかわしてペナルティエリア左に抜け出して左足でシュート。大迫は反応したものの届かず、先制点を許してしまいました。
 この後広島も、28分にはロングスローのこぼれから塩谷がシュート。また37分には佐々木がヘッドで合わせましたが菊池に防がれ、41分にはDFラインの裏に抜け出したジャーメインが打ちましたが谷に止められます。前半は広島のボール支配率が高かったものの町田にゲームをコントロールされて、1点ビハインドでハーフタイムを迎えました。
 後半から菅を投入し、「みんな、もっとサッカーをしよう」と選手を送り出したスキッベ監督。広島は前からのプレスを強めてペースを握ります。そして後半13分に中野が倒されて得たFKで、菅のボールはクリアされたものの加藤がヘッドで前に送ると、DFラインの裏に抜け出したアルスランが右足で流し込んで同点に追いつき眞h下。
 これで勢いのついた広島は、更にプレスを強めて勝ち越しを狙いに行き、19分には佐々木のクロスからアルスランがヘッドで狙いましたが谷のファインセーブに防がれます。ロングボール攻撃で打開を狙う町田。しかし広島守備陣は落ち着いてはね返します。28分にはロングボールを収めたジャーメインが胸トラップから反転シュートしましたがDFに当たり、30分にはCKから荒木のヘッドも枠外に外れます。3枚替えで流れを変えようとする町田。しかしその直後にジャーメインが中山からボールを奪うと強烈なミドルシュート。これは谷が弾いたものの、こぼれ球を中村がねじ込んで広島が勝ち越します。そしてその後も広島が高い位置からのプレスで町田にチャンスを作らせず、後半アディショナルタイムのナ・サンホのFKも大きく外れてそのまま試合終了となりました。
 広島はベトナムでのアウェイゲームから中3日で、しかも先発メンバーは同じだったということで前半は「やっぱりちょっと重いと感じていた」(アルスラン)とのこと。町田の「広島対策」も効果的で、なかなかペースを掴めませんでした。しかし前半の終わりぐらいからエンジンが掛かり始めて、後半は広島のペース。ハイプレスとロングボール対応が効果的で、町田にチャンスを作らせませんでした。得点シーンはアルスランの技術と中村の技術と判断力の賜物だと思いますが、それを結実させたのはチーム全員で戦い抜いたことだと思います。昨年2位のチームに新戦力が融合した今年の広島の強さを、存分に見せつけることができたと言えるのではないでしょうか。

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2025/02/16

今日の町田戦

中国新聞によるとベトナムから戻った選手たちは広島には戻らず千葉県内で調整した、とのこと。昨日は約1時間、セットプレーの確認などを行ったそうです。モバイルサイトによるとスキッベ監督は「疲れを感じさせないプレーが大事だと思っています...疲労を相手に感じさせないプレーが必要」と述べています。連戦と長距離移動による疲労を乗り越えてアグレッシブなサッカーができるかどうかが、今日の試合の勝敗を分けることになりそうです。
 今日の試合会場は町田GIONスタジアムで午後2時キックオフ。チケットはビジターチームのグッズ着用可能なカテゴリー1とカテゴリー2がわずかに残っていますので、Jリーグチケットからご購入下さい。また試合の中継はNHK広島とDAZNで予定されています。今日はブログでの速報はできないので、スタジアムに行けない&TVやDAZNを見れない方はモバイルサイトの速報などをどうぞ。

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2025/02/15

U20アジア杯タイ戦

昨日行われたAFC U20アジアカップのグループステージ初戦で、U-20日本代表はタイに3-0で勝ち、幸先良いスタートを切りました。この試合のメンバーは、GK:荒木、DF:梅木、髙橋(→桒原HT)、市原、塩川、MF:小倉(→中島HT)、大関(→シュミット81分)、石井、中川、佐藤(→井上愛73分)、FW:高岡(→道脇60分)。ゲキサカによるとU-20日本代表は序盤から果敢に攻めたそうで、前半13分に石井が決定機を作ると、直後のCKの流れから石井が決めて、先制点を奪いました。続いて33分には中川がファウルを受けてPKを獲得。これを市原が決めてリードを広げます。後半は中島らを投入したU-20日本代表は、24分に梅木のクロスを佐藤が決めて、そのまま勝利しました。

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町田戦に向けて

明日は2025シーズンのJ1リーグ開幕戦。サンフレッチェはアウェイで町田ゼルビアと対戦します。
 昨年はJ1初年度ながら旋風を巻き起こし3位でフィニッシュした町田は、攻撃で西村、守備で岡村、菊池とピンポイントながら強力な補強を敢行。また昨シーズン終盤に採用した3バックを採用するとともに、自らボールを動かして相手の弱点を突く戦い方にモデルチェンジして、より高い順位とACLでの躍進を目指しています。中でも広島に対しては昨年「シーズンダブル」を食らっただけに、絶対に負けない、と言う強い気持ちで明日の試合に臨もうとしているに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、神戸戦、ナムディン戦と複数得点&無失点で連勝した勢いでアウェイゲームに臨むことになります。中3日、中3日の3連戦で、しかも長距離移動をしていることから疲労の蓄積が気になるところですが、しかしまだ3試合目であること、また来週のホーム・ナムディン戦は3点のアドバンテージを持って戦えることを考えると、この試合でのメンバーの大きな入れ替えはなしで戦うのではないか、と予想します。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

     川辺 田中聡

中野              東

   加藤    アルスラン

     ジャーメイン

SUB:田中雄、山﨑、松本、新井、菅、井上潮、越道、満田、中村
 スーパーカップで今季初のタイトルを獲得し、ACL2でも初戦勝利を挙げたサンフレッチェですが、しかし最も重要なJ1リーグで優勝を争うライバル相手に負けるわけにはいきません。明日は誰が出ることになってもチーム全員で「スキッベサッカー」を表現して、リーグ戦も良いスタートを切って欲しいと思います。

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2025/02/14

横浜FC戦と柏戦の前売り券

3/2に開催される第4節横浜FC戦と3/16開催の第6節柏戦の前売り券のプレミアム会員先行販売が一昨日から、有料会員先行販売が昨日から始まりましたが、その販売状況が公式サイト(横浜FC戦柏戦)に掲載されています。いずれの試合もカテゴリー4までの全席とアッパースペシャルシート、カテゴリー5が完売。またバラエティシートもかなり少なくなっていて、指定席はメインスタンド、バックスタンドともに2層目しか残っていない、と言う状況になっています。開幕戦の横浜FM戦はプレミアム会員先行販売で車いす席以外は完売してしまったので、それに比べれば残っている方だと思いますが、横浜FC戦、柏戦ともに早々に完売するのはほぼ間違いないところ。一般販売は今日の12時からですので、観戦したい方はお早めにご購入下さい。
 なお、2/26(水)に開催されるアウェイ清水戦のチケットも一昨日から一般販売が始まっています。こちらもSS指定席など一部の席は完売になっているものの、ビジター2F指定席など残席はたくさんあるようですので、観戦する予定の方はJリーグチケットからどうぞ。

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2025/02/13

ACL2 R16ナムディン戦1st leg

昨日アウェイで行われたACL2のラウンド16 1st legで、サンフレッチェは3-0でナムディンに勝利しました。
 中島が川辺に代わった以外は神戸戦と同じ先発メンバーで、以下の布陣で戦いました。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

     川辺 田中聡

中野              東(→菅HT)
(→新井90+7分)
   加藤    アルスラン(→中村64分)
   (→越道84分)
     ジャーメイン(→満田90+7分)

SUB:田中雄、チョン、山﨑、茶島、小原、松本、井上潮
 対するナムディンは、GK:チャン・グエン・マイン、DF:ルーカス、チャン・バン・キエン(→ゴ・ドゥック・フィ83分)、グエン・ヴァン・ヴィ、ウォルバー、MF:ジョセフ・ムパンデ、チャイナ(→ルーカス・シルバ64分)、ロムロ(→チャン・バン・ダット83分)、カイオ・セザール、FW:ヘンドリオ、ブレネー・マルロス(→リー・コン・ホアン・アイン64分)、と言うメンバーでした。最初のチャンスは広島で、前半3分に中野のクロスに走り込んだ東がダイレクトでシュートしましたが上に外れます。対するナムディンも5分にはカウンターからチャイナにシュートを打たれましたが枠外に外れて助かります。その後は自陣に引いてブロックを作るナムディンに対して、広島がパスを回しながら隙を窺います。18分にはロングスローのこぼれを田中聡が打ちましたが枠外。29分には塩谷のクロスをペナルティエリア内で川辺が落とし、飛び込んだ東がヘッドで狙いましたが惜しくも外れます。ナムディンも25分にチャイナ、26分にはヘンドリオがチャンスを作りましたが大迫が対応します。前半は広島が6割近いボール支配で主導権を握っていたもののナムディンの堅い守備を崩せず、スコアレスでハーフタイムを迎えました。
 後半もパスを回しながら攻撃の糸口を探す広島。ナムディンは13分にマルロスがロングシュートを狙いましたが枠外に外れ、15分にはクロスにマルロスが合わせましたが大迫がキャッチします。後半の後半はナムディンの運動量が低下して、広島がチャンスを作るシーンが増えます。後半19分にはFKに佐々木が合わせましたがGKが好反応で防ぎ、21分にはジャーメインと佐々木がシュートしましたがブロックされます。そして後半27分、ジャーメインのスルーパスで右サイドに抜け出した中村が強烈なシュートを逆サイドのネットに突き刺して、先制点を奪いました。
 これで勢いのついた広島は、追加点を狙って攻め込みます。30分には菅がシュートしましたがブロック。31分には中村のパスを加藤が打ちましたがヒットせず枠外に外れます。そして42分、高い位置でボールを回収した田中聡がドリブルで相手をかわしてシュートを決めます。更に後半アディショナルタイムにも高い位置で奪ったボールをジャーメインがシュート。これはGKが何とか弾いたものの、走り込んでいた越道が押し込んでリードを3点に広げます。ナムディンも最後まで諦めずに戦う姿勢を見せたものの広島は隙を見せず、3点リードで第1ラウンドを終えました。
 ベトナムフットボールダイジェスト+によるとナムディンのベト監督は「新加入のブラジル人選手たちはコンディションが万全ではなく、90分フル出場させることが難しかったので、後半は国内選手と交代させるしかなかった」とのこと。後半途中まではフィジカルの強さと個人技で苦しめられましたが、やはり交代選手も含めたチーム全体の力で広島が上回った、と言って良いでしょう。
 一方の広島ですが、やはり長距離移動を含めた中3日の試合で、しかも先発メンバーは1人代えただけと言うこともあって、なかなか運動量が上がらず手こずった、と言う感じでした。ただ、選手にとっても監督にとってもそれはおそらく想定の範囲内。選手交代をきっかけにしてギアを上げて、点を取って勝ち切ることができました。2nd legはホームゲームとは言え町田戦から中2日。もし1st legで負けていれば非常に難しい戦いになるところだっただけに、ここでしっかりと勝てたこと、しかも3点差を付けたことで、大きなアドバンテージを得たのは間違いありません。

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2025/02/12

今日のナムディン戦

サンフレッチェ広島公式サイトによると、公式会見でスキッベ監督は、「神戸戦に向けて良い準備をしてきました。それから中3日での戦いと考えると、コンディションは分からない部分があります。それに対して相手はシーズンも中盤で彼らのほうがシェープしている状況にあると思います。コンディションの面では少し相手に分があるのではないかと思っています」と語っています。また同じく公式会見に出席した東選手は「明日の試合で勝ち、アドバンテージを持って日本で戦いたいと思います」と決意を述べました。一方ベトナムフットボールダイジェスト+によると、ナムディンのブー・ホン・ベト監督は、ホームアドバンテージを生かして勝利を目指す、と語っています。ナムディンは帰化選手として活躍しているエースFWのグエン・スアン・ソン(ラファエルソン)が長期離脱中ですが、新たに3人の外国人選手を補強して「チームに馴染んできている」とのこと。今日はそれ以外の外国籍選手(こちらの記事によると、元Jリーガーやブラジル出身者、元ウガンダ代表など10人いるらしい)も起用して、「個の力」で勝利を目指してくるのではないでしょうか。
 今日の試合会場はベトナム・ナムディン市のティエンチュオンスタジアムで、日本時間の午後9時(現地時間の午後7時)キックオフ。試合の中継はDAZNで予定されています。今日はブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はこちらをご覧下さい。

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2025/02/11

ナムディン戦に向けて

明日はACL2のラウンド16 1st leg。サンフレッチェはナムディンFCとアウェイで対戦します。
 1985年に前身のハーナムニン工業がベトナムサッカーリーグを制したものの1989年に解散。その2年後に再建されたナムディンは、ベトナム3部から徐々にランクを上げて1997年にV1リーグに昇格し、2023-24シーズンにナムディンFCとしては初めてリーグ優勝を遂げました。そして今シーズンはここまでリーグ戦13試合を戦って、7勝3分け3敗で首位に立っています。またバンコク・ユナイテッド(タイ)、タンピネス・ローヴァース(シンガポール)、理文(香港)と同組だったACL2のグループステージは、3勝2分け1敗の2位で勝ち抜きを決めています。ACL2と今年の国内戦の戦績は次の通り。
ACL2-1 ●2-3 Bangkok  [N]Nguyen Xuan Son2, [B]Aozic, Al Ghassani, Jradi
ACL2-2 ○3-0 Lee Man  [N]Lucas Silva, To Van Vu, Nguyen Xuan Son
ACL2-3 ○3-2 Tampines [N]Caio Cesar da Silva Silveira, Mpande, Lucas, [T]Adli, Kunori
ACL2-4 △3-3 Tampines [N]Nguyen Xuan Son, Mpande, Ngyuen Tuan Anh, [T] Shahiran, Kunori, Yamashita
ACL2-5 △0-0 Bangkok
ACL2-6 ○2-0 Lee Man  [N]Nguyen Xuan Son, Lucas Silva
VC-R16 ●1-1(PK4-5) Binh Duong [N]Caio Cesar da Silva Silveira, [B]Tran Trung Hieu
V1-12  △1-1 Thanh Hoa [N]Mbolimbo, [T]Lucas Ribamar Lopes dos Santos Bibiano
V1-10  ●0-1 Cong-Viettel [V]Nham Manh Dung
V1-11  △0-0 Binh Dinh
V1-13  ○2-1 Hanoi    [N]Cesar da Silva, Araujo Dasilva, [H]Luka
 第13節ハノイ戦を2/5に消化し、先週末は試合がなかったナムディン。明日は1週間の準備期間を経て、万全の体制で広島を待ちかまえているに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、中国新聞によると神戸戦後に広島に戻り、1日のオフを経て昨日現地入りしたとのこと。中島、井上愛がU-20日本代表に合流して離脱したこと、また中3日で町田戦が控えていることを考えると、ある程度メンバーを入れ替えて戦う可能性が高いのではないでしょうか。と言うことで、私の予想メンバーは次の通り。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

     川辺 井上潮

中野              東

   加藤      満田

     ジャーメイン

SUB:田中雄、山﨑、松本、新井、菅、田中聡、仙波、茶島、越道、小原、アルスラン、中村
 大寒波襲来中の日本から亜熱帯に移動しての試合、と言うことで厳しい試合が予想されますが、誰が出場することになってもチーム全員で力を合わせて、少なくとも勝ち点1を取って戻ってきて欲しいと思います。

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紫熊倶楽部3月号

先週発売された「紫熊倶楽部」3月号(Vol. 325)を紹介します。表紙とトップ記事で取り上げられているのはトルガイ・アルスラン選手。彼のこれまでのサッカー人生を振り返りながら、彼が常々チームに必要だと語っている「ウィニング・メンタリティ」の意味を解説しています。これに続くインタビュー記事で登場しているのはイヨハ理ヘンリー選手。キャプテンとしてプレーしていたユース時代、力の足りなさを痛感したプロ1年目、そしてその後のレンタル修業を経ていかに成長してきたか、その軌跡を追っています。
 トルコキャンプレポートは、チームスタッフの頑張りと日本食への慕情がテーマとなっています。また続く記事ではレジーナに新加入した嶋田華選手と石田ひなは選手の会見の模様をレポートしています。そして「レジーナ選手名鑑」と「紫熊短信」「READERS AREA」が続きます。
 後ろのカラーページの最初は雨野強化本部長のインタビューで、新加入選手たちの特徴と獲得の経緯を紹介しています。そして新加入のジャーメイン、井上潮音、菅大輝、田中聡、中村草太、ヒル袈依廉、井上愛廉、仙波大志にインタビューしています。そして最後は「SIGMA CALENDER」と日本女子サッカーアワードを受賞した小川愛選手のインタビューとなっています。
 サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は税込396円。エディオンピースウイング広島のオフィシャルショップ、広島県内の大手書店、及び東京・銀座のtauで販売中です。

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2025/02/10

NEXT GENERATION MATCH

スーパーカップの前座試合として開催された「NEXT GENERATION MATCH」は、6年ぶりに編成されたU-18Jリーグ選抜が、小林志紋(広島ユース)の3アシストの活躍で日本高校選抜に4-1で勝ちました。U-18Jリーグ選抜のメンバーは、GK:小川(→萩HT)、DF:森(→千田HT)、林、大川、今井(→野口50分)、MF:長南、小林、和田、新川(→坂井70分)、FW:吉田(→佐々木54分)、大西(→恩田54分)。U-18Jリーグ選抜の先制点は前半19分で、右サイドをドリブルで駆け上がった森(名古屋U-18)がゴール前を横切るクロス。ここに逆サイドから走り込んだ吉田(鹿島ユース)がダイレクトで決めました。続いて24分には右から切れ込んだ小林がスルーパスを送ると、これをDFのギャップで受けた大西(名古屋U-18)が流し込みます。その後は日本高校選抜の攻撃をGK萩(名古屋U-18)の好セーブで凌いでいたものの、後半25分に粕谷(流経大柏高)に決められ1点差に迫られました。しかしU-18Jリーグ選抜は35分に小林のCKを林(川崎FU-18)がヘッドで流し込み、更に後半アディショナルタイムにはGKのロングキックが小林が落とし、これを長南が豪快に決めて試合を締めました。

公式サイト
公式ハイライト
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ゲキサカ  小林志紋  粕谷悠とジャーメイン  森壮一朗

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2025/02/09

Jリーグスーパーカップ神戸戦

昨日、国立競技場に史上最多の53,343人を集めて行われた富士ゼロックススーパーカップで、サンフレッチェは神戸に2-0で勝利し、2025年シーズンの最初のタイトルを獲得しました。
 サンフレッチェの先発は仙台戦の1本目と同じで、以下の布陣で戦いました。
       大迫敬

  塩谷   荒木  佐々木翔

     田中聡 中島
     (→川辺69分)
中野              東(→菅69分)
(→新井直89分)
   加藤    アルスラン(→中村76分)
   (→越道89分)
     ジャーメイン

SUB:田中雄、山﨑、井上潮、満田
 対する神戸は、GK:新井章、DF:日高(→鍬先85分)、山川、岩波、MF:本山(→酒井64分)、齊藤、飯野(→汰木HT)、山内、小池(→武藤64分)FW:富永、佐々木大(→大迫勇64分)、と言うメンバーでした。広島は立ち上がりからハイプレスで神戸に襲いかかり、6分にはアルスランのパスを高い位置で受けた佐々木のクロスは合わず、8分にはアルスランのクロスにジャーメインが反応しましたが枠外に外れます。そして前半12分、塩谷のパスを受けて右から仕掛けた中野のクロスにアルスランが戻りながらヘッドで合わせると、このボールはクロスバーに当ってゴール内に跳ね返り、広島が幸先良く先制点を奪いました。
 これで勢いのついた広島はその後もボールを支配しつつ神戸を押し込み、15分には中野のロングスローから荒木がヘッドで狙いましたが枠外に外れます。23分には右からカットインした加藤がシュートしたものの岩波がブロック。23分のアルスランのシュートは惜しくも左に外れます。神戸も33分にCKに山川が合わせましたが枠外。39分にはカウンターから齊藤にシュートを打たれましたtが大迫敬が止めます。広島はその後もジャーメインや中野、荒木らがチャンスを得たものの決めることができず、広島の1点リードでハーフタイムを迎えました。
 後半に入ると神戸は汰木を投入して流れを変えようとします。しかし最初のチャンスは広島で、4分にアルスランのクロスをジャーメインがヘッドで狙いましたが枠外。また8分にはこぼれ球を田中聡が狙いましたが上に外れます。9分には神戸がカウンターを発動して、汰木のパスから山内に打たれましたが大迫が好反応で弾き、こぼれ球を富永に打たれましたが塩谷がブロックします。逆に広島はその直後のCKをはね返してカウンターを仕掛け、ジャーメインが決定的なシュートを放ちましたが惜しくも上に外れます。温存していた大迫勇、武藤、酒井を投入して流れを変えようとする神戸。21分には大迫勇のクロスに富永が合わせましたが大迫敬がセーブします。そして後半25分、右からのCKを入ったばかりの菅が蹴ると、高く舞い上がった荒木がヘッドで叩き込んでリードを2点に広げました。
 追いつきたい神戸は、サイド攻撃から活路を見いだそうとします。しかし広島は一歩も引かず、次々とボールホルダーに襲いかかってリズムを作らせません。後半45分には左に抜け出した大迫勇がゴールネットを揺らしましたが明らかなオフサイド。広島は中村や越道が躍動して、神戸守備陣に脅威を与え続けます。最後は菅が強烈な左足シュートを見せましたがGKの正面を突いて、そのまま試合終了のホイッスルとなりました。
 Jリーグ公式サイト試合データによると広島のボール支配率は59%。またシュート数は20:7、パス成功数は422:243など、あらゆる数値で広島が神戸を上回りました。試合後にスキッベ監督が「今日の試合に関しては自分たちが勝利に値するパフォーマンスを見せた」と胸を張った一方で、吉田監督は「内容的にもあまり良いゲームじゃなかったし、敗戦したことを申し訳ない」と肩を落としていたそうですが、まさに両監督の言葉通り。点差以上の差を見せつけた、広島の「圧勝」と言って良いゲームだったと言って良いと思います。神戸は怪我人続出でメンバーが揃わず、加えて2日後にACLEを控えていると言うことでメンバーを落として臨んだことが影響していたのは確かだと思いますが、それでも得点の可能性を感じられたのは2回ぐらい。大迫勇、武藤、酒井を投入した後も流れは変わらず、むしろ広島側の交代選手がそれぞれ持ち味を出して試合を締めました。今シーズンは例年よりも開幕が早く「2週間ほど準備期間が短かった」(スキッベ監督)そうですが、そんな中でも順調にチーム作りを進めて、昨年以上の戦力を整備したマネージメントの勝利だった、と言えるのではないでしょうか。
 ところでこの試合は井上潮以外の新戦力が登場しましたが、それぞれ持ち味を出していたと思います。ジャーメインの魅力は何と言ってもスピード。後半10分のカウンターからのシュートは完全に「1点もの」でしたし、また相手守備陣がボールを持った時のプレスの迫力も素晴らしいものでした。加えて後方からのロングボールを収める力も見せました。クロスにはまだ合わない様子は見られたものの、今後得点を量産してくれそうな気配を感じさせてくれました。一方の田中聡は攻撃は中島に任せ、サポートに徹していて無難なプレーだったと思いますが、モバイルサイトによると「個人的にパフォーマンスがあんまり良くなかったので悔しい」と語っていたとのこと。こちらも今後コンビネーションが合ってくれば、もっと良いものを見せてくれるのではないでしょうか。ファーストプレーがアシストになった菅や、どんどん仕掛けて見せた中村も持ち味を発揮して、チーム全体の底上げが進んでいることが明らかになったと、と言って良いと思います。
 そしてこの試合の最大の収穫は、中島が大きく成長した姿を見せたことだと思います。スキッベ監督が「本当にJリーグのトップクラスのプレーヤーだと証明してくれた」と語り、アルスランが「ソン・フンミンのようにアジアを代表する選手になる」と絶賛していた通り。驚きのパスを連発しただけでなく、守備でも一歩も引かずに戦って、チームを勝利に導きました。この後しばらくはU-20代表でチームを離れますが、それがチームにとって大きな損失と言えるほどの、大きな存在感を示したと言えるでしょう。

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Soccer King  昨季2冠の神戸が広島に完敗  最後のスーパー杯で歴代最多入場者数  荒木が「ヤバいシーズンにしましょう!」  中島洋太朗をチームメイトが絶賛!
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2025/02/08

今日のスーパーカップ

中国新聞によるとサンフレッチェのメンバーは昨日宮崎で1時間20分のトレーニングを行い、その後東京入りしたとのこと。仙台との練習試合では疲れが隠せなかったそうですが、その後の3日間でどれだけリカバーできたか、が今日の試合のポイントになるのではないでしょうか。一方、神戸の吉田監督は中2日でACLEの上海海港戦があることから「全て大事なので今いる選手、フレッシュな選手、試合に臨める選手でしっかり連戦を戦っている」と語っていたそうで、主力温存や新戦力起用の可能性もありそうです。
 今日の試合会場は国立競技場で、午後1時35分キックオフ。チケットはJリーグチケットで販売中です。またテレビ放送は日本テレビ系とTVerで生放送が、またCSの日テレジータスで録画放送が予定されています。今日は現地観戦の予定ですので、ブログでの速報はありません。スタジアムに行けない&テレビを見れない方は、モバイルサイトなどの速報をどうぞ。
 なお前座試合として行われる「NEXT GENERATION MATCH U-18Jリーグ選抜×日本高校サッカー選抜」のU-18Jリーグ選抜に、サンフレッチェ広島ユースから小川、小林、野口の3人が選出されています。このチームのメンバーは次の通り。
【GK】小川(広島ユース)、萩(名古屋U-18)
【DF】千田(岡山U-18)、大川(鹿島ユース)、林(川崎FU-18)、
    森(名古屋U-18)、今井(東京Vユース)、佐々木(FC東京U-18)
【MF】和田(浦和ユース)、小林、野口(広島ユース)、濱﨑(神戸U-18)、
    新川(鳥栖U-18)、長南(柏U-18)
【FW】大西(名古屋U-18)、恩田(川崎FU-18)、仲山(東京Vユース)、
    吉田(鹿島ユース)
 こちらの試合は10:15キックオフで、日テレジータスで生放送される予定です。

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2025/02/07

スーパーカップ神戸戦に向けて

明日はいよいよ2025年シーズンの幕開け。サンフレッチェは富士フイルムスーパーカップでヴィッセル神戸と対戦します。
 昨年末に山口と菊池が流出した神戸でしたが、移籍の噂が出ていた武藤の慰留に成功。またカエターノ、橋本、本山らを補強して、新シーズンを迎えました。しかし初瀬が海外移籍を目指して離脱。また宮代、井出、井手口、広瀬ら怪我人が続出しているらしく、吉田監督は「選手が20人もいない」とACLEも含めての「8連戦」に不安を募らせているそうです。ただ、シーズン初戦となるスーパーカップは現状のベストメンバーで来るのは間違いないところ。明日はJリーグ王者にして天皇杯覇者として、広島の前に立ちはだかるに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、選手をシャッフルしながら戦ったトルコキャンプと違い、トルコキャンプでは主力を固定して戦っていたとのこと。またU-20代表に招集されている中島と井上愛はスーパーカップ終了後に代表に合流するとのことなので、明日は仙台戦の1本目のメンバーが先発する可能性が高そうです。と言うことで、私の予想メンバーは次の通り。
      大迫

   塩谷 荒木 佐々木

    田中聡 中島

中野            東

   加藤  アルスラン

    ジャーメイン

SUB:川浪、松本、新井、川辺、井上潮、仙波、中村、満田、井上愛
 これまで4回出場していずれも勝利、とサンフレッチェにとって相性の良いスーパーカップ。明日も勇気を持って戦いを挑んで、勝利でシーズン開幕を飾って欲しいと思います。

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レジーナとシーガル広島U-14の練習試合

レジーナは昨日、シーガル広島U-14と30分×2+20分のトレーニングマッチを行い、1-0で勝ちました。得点は1本目の27分に髙橋でした。

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2025/02/06

チョン・ミンギの獲得を発表

サンフレッチェは昨日、Kリーグ1の水原FCからチョン・ミンギを期限付き移籍で獲得した、と発表しました。背番号は26で、今日のトレーニングからチームに合流するとのことです。
 SOCCER KINGによるとチョンは2018年に中央大学校からFC安養に加入してプロとしてのキャリアをスタート。公式戦に100試合に出場すると、昨年は全北でKリーグ1の17試合とACLの3試合に出場しました。そして7月に水原FCに完全移籍で加入したものの、リーグ戦1試合の出場にとどまっていました。反射神経が良く長い手足を生かしたセービングが持ち味だとのこと。大迫、川浪、田中雄、ヒルと競い合って、GK陣全体をレベルアップさせて欲しいと思います。

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天皇杯の日程

日本サッカー協会は一昨日「天皇杯JFA第105回全日本サッカー選手権大会」の大会日程を発表しました。それによると、サンフレッチェが出場する2回戦以降の日程は次の通り。
2回戦:6/11(水)(予備日6/18(水))
3回戦:7/16(水)(予備日7/23(水))
ラウンド16:8/6(水)(予備日8/13(水))
準々決勝:8/27(水)(予備日9/10(水))
準決勝:11/16(日)
決勝:11/22(土)

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2025/02/05

チョン・ミンギ獲得へ

中国新聞によると、Kリーグ2の水原から、チョン・ミンギ選手を期限付き移籍で獲得することが分かりました。チョン・ミンギはU-20韓国代表の経験を持つ28歳で、2018年から5シーズンにわたり安養に在籍。2023年に全北に移籍し、昨年はK1の17試合に出場して、5月の月間ベストセーブ賞を受賞しましたが、7月に水原に移籍してからは1試合の出場にとどまっていました。広島は大黒柱の大迫の不在に備えて横浜FMのポープ・ウィリアムの獲得に動いていた、との報道が流れていましたが、ポープが残留を決断したことから方向転換した模様です。

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仙台との練習試合

宮崎キャンプ7日目の昨日は仙台との練習試合を行い、2-0で勝ちました。テレビ新広島によると、45分×2+30分で行われた試合の1本目のメンバーは次の通り。
      大迫

   塩谷 荒木 佐々木

    田中聡 中島

中野            東

   加藤  アルスラン

    ジャーメイン

※途中から仙波が右サイドに入っていた模様
 序盤からハイプレスでチャンスを作り、ジャーメインや田中聡がチャンスを作ったとのこと。逆にカウンターから攻め込まれたシーンはしっかりと抑え込んでいたそうです。そしてスコアレスで迎えた44分、前線からのプレスで得たチャンスをジャーメインが決めて、1-0で1本目を終えました。
 メンバーが入れ替わった2本目は中村のワントップで臨んだそうですが、なかなかチャンスを作れずスコアレス。3本目も一進一退の攻防でしたが、24分にユースの宗田が右からカットインすると左足でゴールを決めて、試合を締めました。
 SIGMA CLUB WEBによると広島の選手たちは疲れが溜まっているのが明らかだったとのこと。残る3日間でコンディションを整えて、スーパーカップとその後に続くナムディン戦に向けて準備して行くことになりそうです。

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2025/02/04

宮崎キャンプ5日目

モバイルサイトによるとスキッベ監督は2/1の練習試合について「いいゲームでした。自分たちもいいところを出せましたし、相手もいいところを出してきた」と語っています。ほぼ全員が65-75分出場して4-2で勝ったそうで、怪我上がりの新井、山﨑、菅も短時間ながら良いプレーを見せていたとのことです。一方、中国新聞によるとトルコキャンプから別メニューで調整していたイヨハが昨日の練習から完全合流し、紅白戦では「3バックの左に入り、はつらつとプレー」していたそうです。

サンフレッチェ広島公式サイト 宮崎キャンプ5日目

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2025/02/03

宮崎キャンプ4日目

モバイルサイトによると宮崎キャンプ4日目の一昨日は「名も無き相手」(スキッベ監督)との練習試合を非公開で45分×3本で行ったとのこと。「全員が65〜75分ぐらいの感じでプレーする」予定で、山﨑も出場する可能性があったそうです。また中国新聞によると「中盤のボールロストからカウンターを浴びた」らしく、昨日はスキッベ監督にしては珍しくホワイトボードを使いながら、ボール保持時の逆サイドの選手のポジションを指示していたとのことです。

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2025/02/02

ナムディン戦アウェイ情報

公式サイトによると、2/12に行われるACL2のラウンド16ナムディン戦のチケットは、現地のアウェイ専用ゲート(A5ゲート)で無料配布されるとのこと。日本人であることが分かる写真付きの身分証(パスポートや運転免許証など。スマホで撮った画像やコピーでもOK)を提示すれば、無料でアウェイ席のチケットがもらえるそうです。

 なお、ナムディン市の最寄りの大都市はハノイとハイフォンですが、日本からハイフォンへの直行便はないのでハノイ経由で行くことになると思います。ベトナムのLCCベトジェットエアが9:30発と16:25発の2便を運行しているので、これを使うのが良さそう。一方、ハノイのドイモイ空港からナムディンへの移動はバスがあるとのこと。こちらのサイトによると1時間ごとの運行で、2時間半で到着する模様です。また現地在住の方のこちらのサイトも参考になりそうです。

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2025/02/01

小川愛が日本女子サッカー大賞を受賞

メールマガジンのタグマ!は「#女子サカマガ 日本女子サッカーアワード」の「日本女子サッカー大賞2024」に、サンフレッチェ広島レジーナの小川愛選手を選出しました。また「入賞」として浦和レディースからブライトンに移籍した清家貴子選手と、新潟レディースの川澄奈穂美選手を選出しました。

PRTIMESのプレスリリース

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宮崎キャンプ2日目

公式サイトによると2次キャンプの本格的なトレーニングが昨日から始まり、午前・午後の2部練習で鍛えました。また中国新聞によると、トルコキャンプで左足首を痛めて別メニューだった菅が昨日からチーム練習に合流。実戦形式の練習では、左WBとして「持ち味の推進力と強力なキックを披露」していたとのことです。

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