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2024/11/17

WEリーグ第9節千葉戦

昨日ホームで行われたWEリーグ第9節ジェフ千葉レディース戦は、両者とも決定機を生かせずスコアレスドローに終わりました。
 レジーナは前節途中退場した市瀬に変わって呉屋が先発。またワントップに上野、トップ下に柳瀬を起用して、以下の布陣で戦いました。
       木稲

塩田   左山  呉屋   藤生

    小川愛  笠原(→渡邊61分)

中嶋     柳瀬     早間(→瀧澤61分)
(→島袋90+4分)(→髙橋90+4分)
       上野(→李77分)

SUB:福元、中村

 対する千葉は、GK:望月、DF:林、蓮輪、石田、稲山(→山口72分)、岸川、小川由(→北村72分)、大熊(→今田80分)、田中、FW:城和(→小林61分)、鴨川、と言うメンバーでした。広島は前半35分に小川愛がドリブルからシュートしましたが枠外。逆に37分にはゴール前でのパスミスを奪われてピンチになりましたが、DFが必死でクリアします。後半9分にはCKのクリアボールが上野の頭に当ってゴール前に流れましたがGKがセーブ。続く小川愛のCKは惜しくもクロスバーに弾かれます。また後半27分には左からドリブルで仕掛けた中嶋がゴールライン際から折り返し、上野がヘッドで狙いましたがGKに弾かれます。更に30分には右からカットインした瀧澤が巻いたシュートを放ちましたがこれもGKが弾き出します。千葉も軽快なパスワークから広島陣内に攻め込んで、後半アディショナルタイムには鴨川にフリーでシュートを打たれましたが枠外に外れます。上位を狙うチーム同士の対戦はお互いに持ち味を出したもののゴールは割れず、勝ち点1ずつを分け合うことになりました。
 試合後に吉田監督は「相手が強い圧力をかけてくるサッカーで、特に攻守において運動量とスピードを武器にしている選手への対応に手こずりました」と語っていますが、確かに千葉のパスワークとスピードに手を焼いた、と言う印象でした。ただその中でも守備陣が集中して戦い、「何度か修正を試みながら」(吉田監督)戦って、勝利までもう一歩、と言うところまで行ったことは、ポジティブに評価して良いと思います。前節は浦和に力負けしましたが、それを引きずることなく勝ち点1を確保できたことは、チームとしての成長を見せたと言って良いのではないでしょうか。

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