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2024/07/31

川辺に完全移籍のオファー

中国新聞によると、サンフレッチェはスタンダール・リエージュの川辺駿選手に完全移籍での獲得をオファーし、交渉は大詰めに入っているとのことです。2021年夏に広島からグラスホッパー・チューリッヒに移籍した川辺は、翌年ウォルバーハンプトンと契約したもののそのままスイスでプレー。昨年スタンダールに完全移籍して、プレーオフを含めて36試合に出場して7ゴール9アシストを記録するなどチームの中心選手として活躍しました。一方、スタンダールは経営権をもつ会社が債務を抱えている上に選手たちの給料未払いも発生しているなど経営危機に陥っており、選手の売却で資金を捻出しようとしている、と言われていました。スタンダールは川辺を150万ユーロで獲得したのに対して移籍金として300万ユーロを提示している、と言う噂ですが、既にベルギーリーグは開幕していることを考えると売却を優先したい、と考えている可能性は高そう。広島側にもアルスランを獲得したばかり、と言う事情があるだけに、合意点を探るためにタフな交渉が行われているのは間違いありません。

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2024/07/30

アルスランが練習に参加

サンフレッチェは1週間のオフを経て昨日から練習を再開し、ボール回しやミニゲームなどで約1時間身体を動かしました。この中で注目は、やはり新加入のトルガイ・アルスラン。中国新聞によると実戦形式の練習では早速ボランチでプレーしたとのこと。また、蒸し暑い気候に関しても「オーストラリアの夏はもっと暑い。寒いより全然まし」と余裕の笑みを浮かべていたそうです。Aリーグは4月末にレギュラーシーズンを終了していることを考えるとコンディションを上げるのには時間がかかりそうですが、「木曜日に試合があるので、出られるよう準備したい」とシュツットガルト戦への出場の意欲を見せているそうで、生まれ育ったドイツのクラブとの対戦が広島でのデビュー戦になりそうです。

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2024/07/29

トップチームの今後の日程

Jリーグは7/19に9月以降の試合日程を発表しました。それによると、YBCルヴァンカップと天皇杯及びACL2を含めたサンフレッチェの今後の日程は次の通り。

開催日
kick off
対戦相手
競技場
備考
25
8/7(水)
19:00
東京ヴェルディ
味の素スタジアム
26
8/11(日)
18:30
セレッソ大阪
エディオンピースウイング広島
27
8/17(土)
19:00
名古屋グランパス
豊田スタジアム
天4
8/21(水)
19:00
愛媛FC
ニンジニアスタジアム
28
8/25(日)
18:30
柏レイソル
エディオンピースウイング広島
29
8/31(土)
18:30
FC東京
エディオンピースウイング広島
LQF1
9/4(水)
19:00
名古屋グランパス
豊田スタジアム
LQF2
9/8(日)
18:30
名古屋グランパス
エディオンピースウイング広島
30
9/14(土)
18:00
鹿島アントラーズ
カシマサッカースタジアム
ACL2-1
9/17-19
ACL2 MD1
天QF
9/18(水)
天皇杯準々決勝
31
9/21(土) or 9/22(日)
18:30
横浜F・マリノス
エディオンピースウイング広島
32
9/28(土)
19:00
FC町田ゼルビア
エディオンピースウイング広島
ACL2-2
10/1-3
ACL2 MD2
33
10/5(土) or 10/6(日)
16:00
ジュビロ磐田
ヤマハスタジアム
LFS1
10/9(水)
ルヴァン杯準決勝1st leg
LSF2
10/13(日)
ルヴァン杯準決勝2nd leg
34
10/19(土)
15:00
湘南ベルマーレ
レモンガススタジアム平塚
ACL2-3
10/22-24
ACL2 MD3
天SF
10/27(日)
天皇杯準決勝
35
11/1(金)or 11/3(日)
京都サンガ
エディオンピースウイング広島
LF
11/2(土)
13:05
ルヴァン杯決勝
国立競技場
ACL2-4
11/5-7
ACL2 MD4
36
11/9(土) or 11/10(日)
浦和レッズ
埼玉スタジアム2002
LF
11/23(土)
天皇杯決勝
国立競技場
ACL2-5
11/26-28
ACL2 MD5
37
11/30(土) or 12/1(日)
14:00
北海道コンサドーレ札幌
エディオンピースウイング広島
ACL2-6
12/3-5
ACL2 MD6
38
12/8(日)
14:00
ガンバ大阪
パナソニックスタジアム吹田

 広島が天皇杯準々決勝に進出した場合は、たぶん8/28に変更になるのではないかと思われます。またルヴァンカップ決勝に進出した場合は、第35節京都戦の日程が変更になるのは間違いありません。

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2024/07/28

レジーナと奈良県選抜の練習試合

昨日レジーナは奈良県成年女子選抜との練習試合を30分×2+25分で行い、10-0で勝ちました。得点は1本目の11分に中嶋、14分と21分に瀧澤、26分に髙橋、28分に小川。2本目の26分に早間、30分に吉野、30+2分に上野。3本目の7分に松本、19分に古賀でした。

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2024/07/27

クラセンU-18準々決勝

昨日行われたクラセンU-18の準々決勝で、サンフレッチェ広島ユースは名古屋U-18に逆転で敗れ、6年ぶりの準決勝進出を逃しました。広島のメンバーは、GK:小川、DF:小谷、木吹、桝谷、林、MF:橋本(→長沼53分)、中島、小林、野口、FW:井上愛、宗田(→大上免HT)。前半は広島がシュート15本の猛攻を見せながら得点のないままに折り返すと、後半1分に井上愛のパスを受けた小林が先制点を奪いました。しかし後半10分に同点に追いつかれ、更に34分に勝ち越しゴールを許して敗れました。

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2024/07/26

大橋が移籍を決断

中国新聞によると、大橋がブラックバーンへの移籍を決断し、近く現地でメディカルチェックを受けて正式契約を結ぶことになった、とのことです。

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クラセンU-18第3日

昨日行われたクラセンU-18の第3日で、サンフレッチェ広島ユースは鹿島ユースを1-0で下して準々決勝進出を決めました。特設サイトによると広島のメンバーは、GK:小川、DF:小谷、木吹、桝谷、林、MF:橋本、中島、小林(→井上証70分)、野口、FW:井上愛、宗田(→菊山62分)。得点は前半5分で、桝谷とのパス交換でペナルティエリアに侵入した中島がドリブルからシュートを決めました。鹿島はブライトン戦でゴールを決め、昨日移動したばかりの徳田を後半から投入して得点を奪いに来たものの広島が1点差を守って逃げ切りました。準々決勝は今日の午後6時から維新みらいふスタジアムで、Eグループを全勝で突破した名古屋U-18と対戦します。

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2024/07/25

大橋にブラックバーンからオファー

中国新聞によると、大橋祐紀選手がイングランド2部のブラックバーンからの獲得オファーを受けていることが明らかになりました。大橋は広島加入前から海外移籍を目標にしていたそうで、27歳と言う年齢を考えると最後のチャンスかも、と言う思いはあるでしょう。ただその一方で、このまま広島で活躍してもっと良いオファーが来るのを待った方が良い、と言う考えもあります。大橋は鳥栖戦後にクラブ幹部と長時間話し合っている姿が見られたそうで、サンフレッチェとしては全力で引き止めを図っているとのこと。早ければ今月末にも結論が出そうだ、とのことです。

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2024/07/24

クラセンU-18第1日、第2日

一昨日から始まった「第48回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会」(通称クラセン)で、サンフレッチェ広島ユースは2連勝でグループステージ突破に前進しました。
 まず一昨日行われた京都U-18戦のメンバーは、GK:小川、DF:小谷、木吹、林、MF:橋本(→長沼70分)、中島、小林(→井上証54分)、野口、FW:井上愛(→菊山70分)、大上免(→桝谷45分)、宗田(→廣重)。ゲキサカの記事によると序盤はなかなか思うようにいかなかったそうですが、前半15分にルーズボールを拾った小林が宗田に送った縦パスをダイレクトでクロス。これはDFに当たったものの井上愛が冷静に決めて、先制点を奪いました。その後は京都の球際の強さに苦戦したものの後半16分、左サイドのスローインを起点にパスワークで翻弄すると、右サイドを駆け上がってきた桝谷が決めて追加点を奪いました。京都も終盤に反撃して35分に混戦からループシュートを決められたものの、その後は木吹を中心にはね返して初戦を勝利で終えました。(中島洋太朗の記事
 続いて昨日の鹿児島U-18戦のメンバーは、GK:小川、DF:小谷、木吹、桝谷、林、MF:橋本(→長沼HT)、中島、小林(→山里47分)、野口(→菊山54分)、FW:井上愛(→廣重47分)、宗田。先制点は前半14分で、小林のパスを受けた井上愛が右足で決めました。続いて26分には井上愛のパスを受けた野口がドリブルからゲット。そして後半15分には山里のパスを中島がダイレクトで決めて、3-0で勝利しました。
 ここまでの2試合で広島ユースは2連勝ですが、Fグループは鹿島ユースも2連勝で得失点差で首位に立っています。今大会は各組1位だけがノックアウトラウンド進出できる、と言うレギュレーションなので、明日の鹿島戦では勝利が求められることになります。

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2024/07/23

アルスラン獲得を発表

サンフレッチェは昨日、Aリーグ1部のメルボルン・シティからトルガイ・アルスランを完全移籍で獲得した、と発表しました。中国新聞によると年俸は6,000万円で背番号は30で、前所属との契約は切れているので移籍金は発生しないとのこと。明日広島市内で会見を開き、29日からチーム練習に合流の予定だそうです。
 トルコ系ドイツ人のアルスランは、ボルシア・ドルトムントの下部組織から2009年にハンブルガーSVでプロとしてのキャリアをスタート。アーヘン、ベシタクシュ、フェネルバフチェを経て、2020年から3シーズンにわたってイタリア・セリエAのウディネーゼでプレーしました。そして昨年メルボルン・シティに移籍すると、23試合に出場して13ゴール7アシストの活躍を見せていました。メルボルン・シティからは契約延長を打診されたものの本人の希望で退団が決まっていたらしく、以前から彼を良く知っていたスキッベ監督やウマルコーチが声をかけて、「私がオファーを断るはずがないほどのお言葉を頂いた」(サンフレッチェ広島公式サイトによる)ことによって移籍を決断したとのことです。トップ下とボランチを主戦場とし、キレのあるドリブルとシュート、そして味方を生かすパスなどストロングポイントを持つアルスラン。川村が抜けた穴を埋める選手として、中島の良い「お手本」として、またアジアの戦いを知る選手として、おおいにチームに貢献してくれるのではないでしょうか。

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2024/07/22

アルスラン獲得へ

中国新聞によると、サンフレッチェはメルボルン・シティーを退団したトルガイ・アルスランを獲得することが分かった、とのことです。トルコ系ドイツ人のアルスランは昨年ウディネーゼからメルボルン・シティーに移籍し、リーグ戦24試合で13ゴール7アシストを決めたとのこと。またACLでは甲府戦でも得点するなど、トップ下やボランチのポジションからゲームメイクと得点のできる選手だとのことです。Xによるとアルスランは既に契約を完了して来日しているそうで、今日にも正式発表されるのではないかと思われます。

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第24節鳥栖戦

昨日アウェイで行われたJ1リーグ第24節鳥栖戦は、一時は同点に追いつかれたものの松本泰、大橋、満田のゴールで突き放して勝利しました。
 イヨハがレンタルバック後初めて先発。またドウグラス・ヴィエイラが3試合ぶり、マルコス・ジュニオールが5試合ぶりに先発して、以下の布陣で戦いました。
       大迫

  中野   荒木  イヨハ

     塩谷  松本泰(→青山90+7分)

新井             東(→志知90分)
(→茶島90+7分)
   大橋    マルコスJ(→加藤61分)

     Dヴィエイラ(→満田61分)

SUB:川浪、中島
 対する鳥栖は、GK:朴、DF:山﨑、キム・テヒョン(→上夷78分)、原田、MF:福田(→清武86分)、河原、中原(→堀米78分)、長沼、FW:横山(→手塚86分)、スリヴカ(→富樫64分)、マルセロ・ヒアン、と言うメンバーでした。キックオフ直後に塩谷がロングシュートを放ったのを手始めに、序盤は広島が攻勢に出ます。しかしその後は鳥栖が立て直して、8分には左サイドをドリブルで仕掛けた横山がシュートを放ちましたがファインセーブ。続いて高い位置でボールカットされて攻め込まれましたが凌ぎます。また10分には中原にミドルを打たれましたが枠外。13分にも横山が新井をかわしてシュートしましたが大迫が反応します。その後もマルセロ・ヒアンや長沼にシュートを打たれるなど押し込まれる展開となりましたが、しかし先制点を奪ったのは広島。前半20分、ロングボールをドウグラス・ヴィエイラが落とすとフリーで受けたマルコス・ジュニオールがGKとの1対1を制してゴールを決めました。
 先制点で勢いを持った広島は、その後追加点を奪いに行きます。そして37分にはハイプレスで奪って新井がシュートしましたがGKの正面。また42分には新井のクロスに大橋がヘッドで合わせましたが枠外に外れます。前半は広島のシュートが6本だったのに対して鳥栖には9本打たれたものの、広島の1点リードでハーフタイムを迎えました。
 後半いきなり試合を動かしたのは鳥栖。DFラインからのロングパスを受けたマルセロ・ヒアンが荒木をかわしてシュートを決めて、同点に追いつかれてしまいました。
 その後は両チームともに勝ち越しを狙って攻め合います。8分にはパスを回されて福田にフリーで打たれましたが大迫が顔面でクリア。逆に10分にはマルコス・ジュニオールのシュートが枠外に外れ、続くドウグラス・ヴィエイラのヘッドはGKがセーブ。12分にはパス交換で崩されてゴールに押し込まれましたがオフサイドのジャッジに救われ、14分には福田にフリーでシュートを打たれましたが枠外に外れて助かります。流れを変えようと満田と加藤を投入するスキッベ監督。鳥栖も富樫を投入して対抗します。そして後半24分、波状攻撃から松本泰が左足でシュートを放つと、DFに当ってゴールに飛び込み勝ち越しに成功しました。
 再び追いつきたい鳥栖も選手交代で流れを取り戻そうとします。しかし広島はハイプレスで対抗して流れを渡しません。そして41分には右からの加藤のクロスを大橋が押し込んで点差を広げると、後半アディショナルタイムにはクロスのこぼれを満田が左足で決めて4点目。最後は青山と茶島が試合をクローズして、連勝でサマーブレイクに入りました。
 試合の流れとしては、少なくとも後半20分頃までは鳥栖のペースでした。鳥栖は左の横山、右の中原のドリブルと前線のマルセロ・ヒアンでリズムを作り、何度も広島ゴールに迫りました。大迫の好セーブで何とか凌いでいたものの、厳しい戦いとなっていました。そのような展開で広島が勝利できた要因は、と言うと、私は選手層の厚さの違いが出たのではないかと思います。この試合のサンフレッチェは佐々木が体調不良で、またソティリウが筋肉系の怪我で欠場し、加藤と満田もベンチスタートとなりました。それに対して鳥栖は木村と菊地がパリ五輪出場のため欠場しましたが、その一方で出場停止明けの長沼に加えて、マルセロ・ヒアンや河原が復帰。またスリヴカと中原が加入後初先発となりました。そんな中で先に試合を動かしたのは広島の2人のブラジル人。ゴールキックをドウグラス・ヴィエイラがヘッドで逸らし、フリーになったマルコス・ジュニオールが冷静にゴールに流し込みました。何もないところからあっという間に得点を取れたのは、この2人の「質の高さ」のゆえ。久々に先発した2人が結果を出したと言うところに、広島の層の厚さの一端が表れたと言って良いでしょう。また途中出場で出た満田と加藤のプレーも秀逸で、疲れが出てきていた鳥栖の守備陣を混乱に陥れました。今季初出場・初先発で無難なプレーを見せたイヨハと合わせて、普段とは違う起用、違う組み合わせで勝つことができたところに、サンフレッチェのチーム全体としての完成度の高さが表れていた、と言って良いのではないでしょうか。
 この勝利の結果サンフレッチェの勝ち点は40に到達。首位との勝ち点差は9、2位、3位との勝ち点差は4で中断を迎えることになりました。残り14試合と言うことを考えるとACLE出場はもちろんのこと、優勝の可能性もある中で終盤を戦うことになります。ルヴァンカップも天皇杯も勝ち残っていて、9月からはACL2も始まると言うことで過密日程が待っていますが、この日のようにこれまで出場機会が少なかった選手が活躍してチームの質を落とさないようにして戦えば、全てのコンペティションで勝ち抜くことも可能なはず。中断期間中にチームを再整備して、8月以降の戦いに臨んで欲しいと思います。

ブログ速報  前半  後半
広島公式サイト  鳥栖公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評
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2024/07/21

今日の鳥栖戦

中国新聞によると佐々木は体調不良で昨日の練習には参加していなかったそうで、今日は欠場する見通しだとのこと。また前節右太ももを痛めたソティリウも欠場となる一方で、膝やふくらはぎの怪我で出遅れていたイヨハが今季初めてメンバー入りすることになったそうです。誰が出場することになったとしても、サンフレッチェの生命線は前線から強烈なプレス。今日は誰が出ることになってもチーム全体で心を合わせて戦い抜いて欲しいと思います。
 今日の試合会場は駅前不動産スタジアムで午後7時キックオフ。試合中継はDAZNのみとなっています。今日もブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はこちらをご覧下さい。

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2024/07/20

鳥栖戦に向けて

明日はJ1リーグ第24節。サンフレッチェはアウェイでサガン鳥栖と対戦します。
 シーズン当初から調子が上がらず一時は最下位に落ちた鳥栖でしたが、ハイプレス戦術に切り替えたことが功を奏して競り勝つ試合が多くなり、降格謙を脱出して現在17位となっています。前回の対戦以降のリーグ戦の戦績は次の通り。
3A ●0-4 広島  【広】塩谷、川村、ソティリウ、中野
4H ●0-2 C大阪 【C】ブエノ、柴山
5A ●1-3 町田  【鳥】マルセロ・ヒアン、【町】藤本、オ・セフン2
6H △0-0 神戸
7A ●0-3 浦和  【浦】チアゴ・サンタナ、松尾、大久保
8A ●1-2 G大阪 【鳥】長沼、【G】坂本、三浦
9H ○4-2 鹿島  【鳥】河原、マルセロ・ヒアン2、福田、【鹿】濃野、鈴木
10A △1-1 柏   【鳥】マルセロ・ヒアン、【柏】島村
11H ●0-2 東京V 【V】木村、松橋
12A ●1-2 湘南  【鳥】富樫、【湘】福田、阿部
13A ○3-0 磐田  【鳥】OG、マルセロ・ヒアン、長沼
14H ○5-2 川崎F 【鳥】横山2、マルセロ・ヒアン、原田、河田、【川】高井、家長
15H ●0-2 名古屋 【名】稲垣、倍井
17H ●0-1 FC東京 【FC】木本
18A ●0-2 福岡  【福】佐藤、ウェリントン
19H ○3-0 京都  【鳥】マルセロ・ヒアン2、長沼
20A ●0-1 C大阪 【C】OG
21H ●1-4 柏   【鳥】マルセロ・ヒアン、【柏】マテウス・サヴィオ2、木下2
16A ○1-0 横浜FM 【鳥】横山
22A ○4-3 新潟  【鳥】山﨑、横山2、長沼、【新】谷口、舞行龍、藤原
23H ●0-2 G大阪 【G】坂本、ジェバリ
 前節は前線からのアグレッシブなプレスで主導権を握ったもののゴールは奪えず、逆にガンバに数少ないチャンスを生かされて敗れています。18位湘南、19位京都とは勝ち点差が1しかないと言うことで、ホームの利を生かして勝ち点3を取って中断に入りたい、と考えているのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、中国新聞によると加藤は脳震盪からの復帰プログラムを順調に終えて全体練習に完全合流したそうです。一方、前節途中退場となったソティリウと満田、またファン感謝デーに出なかったドウグラス・ヴィエイラの状態が気になるところですが、筋肉を痛めた様子のソティリウ以外は試合出場できるものと考えて、次のように予想します。
       大迫

  中野   荒木  佐々木

     塩谷  松本泰

新井             東

   加藤      満田

       大橋

SUB:川浪、志知、越道、青山、中島、マルコスJ、Dヴィエイラ
 ハイプレスを基本戦術とするチーム同士の対戦と言うことで、局面でバチバチとボールを奪いあうシーンが続出するのは間違いないところ。暑い中での試合となりますがチーム全体で助けあって、勝ち点3を持ち帰って欲しいと思います。

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2024/07/19

シュツットガルト戦のユニフォーム販売

8/1に行われるVfBシュツットガルトとの親善試合ではスペシャルユニフォームを着用することが決まっていますが、その販売方法が変更されることになりました。7/12のプレスリリースによると、このユニフォームの当初の販売予定は1,500枚。まず7/13-15にオフィシャルオンラインショップで限定300枚を予約販売し、オフィシャルストアでは7/20-21に限定100枚で予約を受付。そして7/26からオフィシャルストアとオフィシャルオンラインショップで一般販売が開始される予定でした。ところが7/13からの予約販売では注文が殺到して予定の300枚以上の予約を受け付けてしまったとのこと。そこで7/20からのオフィシャルストアでの予約販売も販売数を169枚に増やすとともに、LINEによる整理券を発行することになりました。整理券受付は今日の午後5時までとなっていますので、希望する方は公式サイトの情報を見てお申し込みください。なお、8/1に間に合わなくてもいいから欲しい、と言う要望に対しては8月下旬から受注販売を行うそうで、詳細は改めて発表されるとのことです。

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2024/07/18

レジーナの今年後半の日程

WEリーグは先日、2024-25シーズンのリーグ戦の日程を発表しました。また今日はWEリーグカップの日程も発表しています。それによると、レジーナの年末までの日程は次の通り。

開催日
kick off
対戦相手
競技場
備考
WEリーグ杯1
8/31(土)
18:00
AC長野パルセイロ・レディース
長野Uスタジアム
WEリーグ杯2
9/7(土)
18:30
大宮アルディージャVENTUS
エディオンピースウイング広島
WEリーグ第1節
9/14 or 15 or 16
INAC神戸レオネッサ
WEリーグ第2節
9/21(土)
18:00
マイナビ仙台レディース
エディオンピースウイング広島
WEリーグ杯3
9/25(水)
19:00
日テレ・東京ヴェルディベレーザ
エディオンピースウイング広島
WEリーグ第3節
9/29(日)
16:00
ちふれASエルフェン埼玉
エディオンピースウイング広島
WEリーグ第4節
10/5(土)
14:00
ノジマステラ神奈川相模原
相模原ギオンスタジアム
WEリーグ杯4
10/9(水)
19:00
大宮アルディージャVENTUS
NACK5スタジアム大宮
WEリーグ第5節
10/14(月・祝)
14:00
アルビレックス新潟レディース
エディオンピースウイング広島
WEリーグ第6節
10/19 or 10/20
セレッソ大阪ヤンマーレディース
WEリーグ杯5
10/26(土)
14:00
AC長野パルセイロ・レディース
エディオンピースウイング広島
WEリーグ第7節
11/2 or 11/3
大宮アルディージャVENTUS
WEリーグ杯6
11/6(水)
18:00
日テレ・東京ヴェルディベレーザ
味の素フィールド西が丘
WEリーグ第8節
11/10(日)
14:00
三菱重工浦和レッズレディース
浦和駒場スタジアム
WEリーグ第9節
11/16(土)
14:00
ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
エディオンピースウイング広島
WEリーグ第10節
11/23(土・祝)
14:00
AC長野パルセイロ・レディース
長野Uスタジアム
WEリーグ第11節
11/30 or 12/1
日テレ・東京ヴェルディベレーザ

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2024/07/17

Jユース杯2ndラウンド北九州戦

週末に行われた「第30回Jリーグユース選手権大会(2024 Jユースカップ)」の2ndラウンドで、サンフレッチェ広島ユースは北九州U-18に5-0で勝ってノックアウトラウンド進出に王手をかけました。公式記録によると広島のメンバーは、GK:小川、DF:桝谷、小谷、林、児玉(→山里HT)、MF:野口、小林(→槙野87分)、橋本、FW:梅田(→原HT)、宗田(→菊山72分)、長沼(→小柳82分)。広島公式サイトによると前半11分にサイドの崩しから野口が先制点を奪うと、16分に小林、20分に宗田が決めて3-0で前半を終えました。後半はチャンスを作りながらもゴールが生まれない展開が続きましたが、後半40分に小林、45+2分に菊山が決めて突き放しました。2ndラウンド8の順位表は次の通り。
     勝点 勝 分 敗 得失差
1 広島   6   2   0   0    +9
2 鳥栖   3   1   0   0    +2
3 愛媛   1   0   1   0    -4
4 北九州  0   0   0   2    -7
 広島ユースは残る鳥栖U-18との試合に勝てば、ノックアウトラウンド進出が決まります。

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2024/07/16

ファン感謝デー開催

昨日「サンフレッチェ広島ファン感謝デー」がエディオンピースウイング広島で開催され、史上最多の6,526人が来場してイベントやスタジアムグルメを楽しみました。サッカーマガジンWebによると1時半からはレジーナ、3時半からはトップチームの選手が参加して、イベントやアトラクションでファン・サポーターと楽しんだとのこと。またテレビ新広島によると大玉転がし競争にはスキッベ監督がサプライズで登場して、会場は多いに盛り上がったとのことです。
 ところでサンフレッチェ広島公式Xによると、ソティリウ、加藤、満田、小原、ドウグラス・ヴィエイラとレジーナの立花の6人がコンディション不良のため欠席だったとのことです。

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2024/07/15

第23節福岡戦

昨日ホームで行われたJ1リーグ第23節福岡戦は大橋のゴールで4試合ぶりに勝利して、順位を5位に上げました。
 いわき戦で頭を打った加藤は欠場した一方で高校生の中島が初めて先発して、以下の布陣で戦いました。
       大迫

  中野   荒木  佐々木

     塩谷  中島(→松本泰HT)
     (→青山90+5分)
新井             東

   大橋      満田(→マルコスJ66分)
   (→エゼキエウ70分)
      ソティリウ(→Dヴィエイラ24分)

SUB:川浪、志知、越道
 対する福岡は、GK:村上、DF:小田、亀川、宮、森山(→鶴野87分)、岩崎、MF:松岡、前、FW:紺野、佐藤(→ザヘディ71分)、重見(→北島71分)、と言うメンバーでした。激しい雨の降る中でキックオフした試合でファーストシュートを打ったのは福岡。1分に松岡がペナルティエリア手前から打ちましたが中島がブロックします。また3分には福岡の速攻から紺野がシュートしましたが大迫がキャッチ。その後も福岡の速い出足でパスをカットされるなど福岡にペースを握られます。広島も8分に満田がシュートを放ったもののDFがブロック。またCKにソティリウが合わせましたが上に外れ、前半36分にはFKの折り返しを大橋がボレーで狙いましたが枠を捉えることができません。逆に40分には紺野のドリブルから佐藤にフリーで打たれましたが大迫がファインセーブを見せます。前半は広島のシュート4本に対して福岡は8本。押される展開が多かったものの大迫を中心に凌いで、スコアレスでハーフタイムを迎えました。
 後半から中島に代えて松本泰を投入したスキッベ監督。しかし福岡ペースは変わらず、8分には松岡のシュートに続いて紺野のクロスに佐藤が合わせましたがわずかに外れて助かります。それでも後半14分、左タッチライン際から満田がロングクロスを送ると、大橋がDFと競りあいながらもヘッドでゴールに流し込んで広島が先制点を奪いました。
 これで勢いが出た広島は、18分には塩谷がシュートしましたがDFがブロック。19分には新井のシュートをGKが止め、続いて新井のクロスに大橋が合わせましたが枠外に外れます。しかし30分過ぎからは再び福岡ペースに移り、広島守備陣が福岡の攻撃をはね返す展開が続きます。後半アディショナルタイムにはマルコス・ジュニオールのパスで抜け出した大橋のシュートはDFがクリア。最後は大橋がドリブルで相手陣内に持ち込み、CKをとって時間を使って1点差を保って試合をクローズさせました。
 試合後にスキッベ監督は「本当に前半は良くなく、良い試合ではなかったと思います。前半は自分たちがやれることをほとんど見せることができませんでした」と語っています。確かに前半は福岡の出足が速く、パスをカットされるシーンが続出。広島も何度かチャンスは作ったものの散発で、意図した攻撃はほとんどできていませんでした。対する福岡も決定的なシーンは多くはなかったのですが、しかし40分の福岡のチャンスは完全に崩されていて大迫のスーパーセーブに救われました。これまで福岡と言えば激しい守備でボールを奪い前線のターゲットに向かって速い攻撃を仕掛ける、と言う印象が強かったのですが、この試合では「体を張って守備をして、しっかりとビルドアップもして前に進んでいく攻撃は非常に脅威」(スキッベ監督)だったと思います。そんな試合で広島が勝つことができたのは松本泰の投入によって中盤の強度を上げたこともありますが、それよりも満田のクロスと大橋のシュートと言う2つの質の高いプレーが相手を上回ったから、と言えます。長谷部監督は「点数が取れそうなときにフィニッシュのところで...質を上げていこう」と選手に話したそうですが、ここぞと言うところで決め切れるかどうかの差が、試合を決めたと言って良いでしょう。
 この試合の結果、サンフレッチェの勝ち点は37で5位。首位・町田との勝ち点差は12のままとなっています。38試合で戦われる今季は残り15試合。普通、上位に追いつくためには勝ち点差と同じ試合数が必要だ、と言われていることを考えると、まだまだチャンスはあると言って良いでしょう。この試合ではソティリウと満田が怪我で途中退場するなど相変わらず怪我人が多いサンフレッチェですが、とにかく次の鳥栖戦は全力で勝利して、良い形でサマーブレイクに入って欲しいと思います。

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2024/07/14

今日の福岡戦

モバイルサイトによるとスキッベ監督はいわき戦で荒木が途中交代した理由を「体力的な部分よりも前半の最初には試合勘というかタイミングに課題を抱えていた」と語っています。ただ「1試合経験したんで、次からは大丈夫じゃないか」と述べていることから、今日はいつも通りのパフォーマンスを見せてくれるのではないでしょうか。
 今日の試合会場はエディオンピースウイング広島で午後6時半キックオフ。チケットは前売りで完売しているため当日券の販売はありません。また試合中継はDAZNのみとなっています。今日もブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はこちらをご覧下さい。

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2024/07/13

福岡戦に向けて

明日はJ1リーグ第23節。サンフレッチェはホームでアビスパ福岡と対戦します。
 今季の福岡は堅い守備をベースに勝ち点を積み重ね、リーグ戦22試合で勝ち点35で6位に付けています。前回の対戦以降の公式戦の戦績は次の通り。
8H △1-1 広島  【福】ザヘディ、【広】佐々木
YLC2 ○1-1 松本  【福】井上、【松】OG
   PK4-2
9H △2-2 磐田  【福】ザヘディ2、【磐】ジャーメイン2
10A △0-0 東京V
11H ○1-0 G大阪 【福】ザヘディ
12H △1-1 川崎F 【福】紺野、【川】山田
13A ○3-2 京都  【福】佐藤、田代、紺野、【京】宮吉、OG
14A ●0-1 神戸  【神】宮代
15H ●0-3 C大阪 【C】レオ・セアラ、田中、為田
YLC3 ●1-2 柏   【福】
16A ○2-1 新潟  【福】前、紺野、【新】早川
17A ○2-0 柏   【福】OG、小田、【柏】鵜木、野田
天2 ○8-0 福山  【福】ウェリントン、金森、北島、ザヘディ2、松岡2、鶴野
18H ○2-0 鳥栖  【福】佐藤、ウェリントン
19A △0-0 町田
20H ○2-1 横浜FM 【福】ザヘディ、ウェリントン、【横】天野
21A ○1-0 FC東京 【福】重見
22H ●1-2 京都  【福】田代、【京】原、宮本
天3 ●0-2 愛媛  【愛】三原、藤原
 前節は後半アディショナルタイムにDF田代のゴールで同点に追いついたものの、その直後に勝ち越しゴールを決められてリーグ戦では7試合ぶりの敗戦を喫しました。また水曜日に行われた天皇杯3回戦は主軸を起用して勝ちに行ったものの、後半12分に一発退場で数的不利になったこともあって愛媛に膝を屈しています。ルヴァンカップも敗退して、残るタイトルはリーグ戦のみとなった福岡。まずは直下の広島を叩いて、優勝争いに絡んで行こうと気合いを入れ直しているのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、いわき戦で頭を打って救急搬送された加藤は5針縫ったものの大事はなかったとのこと。ただ脳震盪の疑いがあった場合は無理はさせられないので、明日は欠場する可能性が高いのではないでしょうか。と言うことで、私の予想メンバーは次の通り。
       大迫

  中野   荒木  佐々木

     塩谷  松本泰

新井              東

   大橋      満田

      ソティリウ

SUB:川浪、志知、茶島、中島、マルコスJ、Dヴィエイラ
 暑さと疲労の蓄積もあってリーグ戦は3試合勝ちのないサンフレッチェですが、ここでずるずると後退するわけにはいきません。明日は福岡に負けない「強度」を発揮して、勝ち点3を取って上位に食らいついて欲しいと思います。

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天皇杯4回戦の組み合わせ

日本サッカー協会は昨日、天皇杯4回戦の組み合わせ抽選会を行い、サンフレッチェは愛媛FCと対戦することになりました。日程は8/21(水)で、会場はニンジニアスタジアム。チケットは8/10(土)の10時発売開始となります。また勝ち上がった場合はG大阪と湘南の勝者と対戦することになります。

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レジーナの今季の陣容

サンフレッチェは昨日、2024-25シーズンのレジーナのスタッフと選手、及び背番号を発表しました。新任の吉田恵監督を、鈴木俊、高畑志帆、河野直人のコーチ3人とトレーナー、主務、マネージャーが支えます。また選手の背番号は次の通り。
1 木稲瑠那   12(ファミリー) 23 柳瀬楓菜
2 近賀ゆかり  13 髙橋美夕紀  24
3 呉屋絵理子  14 松本茉奈加  25 塩田満彩
4 中村楓    15 藤生菜摘   26 立花葉
5 市瀬千里   16        27 森宙舞
6 左山桃子   17        28 古賀花野
7        18 渡邊真衣   29 笠原綺乃
8 小川愛    19 吉野真央   30 李誠雅
9 上野真実   20 島袋奈美恵  31 福元美穂
10 瀧澤千聖   21 巻胡花
11 中嶋淑乃   22 藤田七海
 2023-24シーズンのメンバーから変更があったのは大内が移籍しただけ。逆に移籍加入はなく、シーズン後半とほぼ同じメンバーで戦うことになります。また背番号は瀧澤が新たに10番を背負うことになりました。

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2024/07/12

シュツットガルト戦を「ピースマッチ」として開催

サンフレッチェは昨日、8/1に行われるVfBシュツットガルトとの親善試合を「2024ピースマッチ」として開催する、と発表しました。サンフレッチェ広島のピースマッチは2018年8月11日に行われた長崎戦が最初で、それ以降は毎年8/6前後のホームゲームをピースマッチと位置づけて、サッカーを通じて核兵器の廃絶と世界恒久平和実現に向けた発信を行ってきました。ドイツ第6の都市であるシュツットガルトは、第二次大戦中には亡命、疎開、空爆などで人口が半減し、戦後には自動車産業を中心に復興した、と言う広島と通じる過去を持っています。国際親善試合を新しいスタジアムでの初めてのピースマッチとして開催することで、改めて核兵器廃絶の思いを世界にアピールすることができるのではないでしょうか。

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2024/07/11

天皇杯3回戦いわき戦

昨日行われた天皇杯3回戦で、サンフレッチェはいわきFCを4-0で下し、2年ぶりに4回戦進出を決めました。
 荒木が約1ヶ月ぶりに復帰。また塩谷がボランチに入って、以下の布陣で戦いました。
       大迫敬

  中野   荒木  佐々木
       (→ソティリウ79分)
     塩谷  松本泰(→中島74分)

新井              東(→柏77分)
(→茶島77分)
   満田      加藤(→Dヴィエイラ24分)

       大橋(→マルコスJ74分)

SUB:田中雄
 対するいわきは大分戦から5人入れ替えて、GK:田中謙、DF:加瀬(→杉山57分)、生駒、大迫塁(→坂岸57分)、大森、MF:西川(→有馬79分)、鏑木(→山下67分)、山口、下田、FW:近藤、谷村、と言うメンバーでした。最初の決定機は広島で、前半3分に新井のクロスに加藤がヘッドで合わせましたがGKが横っ飛びで防ぎます。対するいわきも前半5分、左からの大迫塁のクロスに西川がヘッドで合わせましたが枠外で助かります。前半16分にはハイボールに競り合った佐々木と加藤の頭が激突。佐々木は立ち上がったものの加藤は脳震盪の疑いで担架で運び出されます。27分には近藤に危ないシュートを打たれましたがその後は広島が攻勢に出て、36分には大橋のパスを松本泰がシュートしましたがDFがブロック。37分には松本泰、荒木が決定的なシュートを放ち、45分の佐々木のシュートは枠外。47分には新井のクロスに東が合わせましたがこれもわずかに外れます。前半は両者ともにチャンスを作ったもののゴールは生まれず、スコアレスでハーフタイムを迎えました。
 後半も広島がボールを支配して攻め続けます。しかしいわきも粘り強い守備でなかなか決定機を作らせてくれません。12分の中野のシュートは枠外。また13分には東のクロスからドウグラス・ヴィエイラが打ちましたがDFにブロックされます。そして後半16分、右からの満田のCKを逆サイドでフリーになった佐々木がヘッドで叩きつけて、ようやく広島が先制点を奪いました。
 これで勢いのついた広島は、後半20分には高い位置で奪った塩谷のラストパスで抜け出した大橋が冷静にゴールに沈めて2点目を奪います。更に22分には再びCKを佐々木が叩き込んで、リードを3点に広げました。
 この後は広島は選手を入れ替えつつ試合をクローズに行きます。いわきも選手を入れ替えながら一矢報いようとしますが、広島はハイプレスを続けて反撃を許しません。そして後半45分、佐々木の高い位置でのカットからマルコス・ジュニオールがクロスを蹴ると、これが相手DFに当たってコースが変わってゴール。その後いわきも必死の反撃を見せるもののしっかりと守って、雨の夜空に。
 試合後にスキッベ監督は「いわきは最初の15分、20分は勇敢にサッカーをしてきて、われわれも2回危ない場面がありました。それ以降に関しては自分たちが試合の主導権を握れたと思います」と語っていますが、序盤はお互いに持ち味を出してどちらに転ぶか分からない流れでした。またその後は広島がペースを握ったもののいわきの守備は堅く、なかなかこじ開けられない展開が続きました。相手としては何とか失点を抑えてカウンターかセットプレーで得点を奪う、と言うゲームプランだったかも知れませんが、途中まではそうなっても不思議ではない感じではありました。しかしその中でCKのキッカーを満田に変更し、ゴール前で佐々木がフリーになってゴールを決める、と言うパターンを2度も成功させたのは、これまで良い準備ができていたことを表していると言って良いでしょう。
 このところの過密日程の影響もあってリーグ戦は3試合勝てていなかったサンフレッチェですが、J2相手とは言えサンフレッチェらしいサッカーで勝利できたことは、チームにとって改めて自信を取り戻す結果を得た、と言って良いのでは。加藤の怪我は心配ではあるものの、荒木が戻ってきたことも含めて収穫の多い試合だった、と言えるのではないでしょうか。

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福島民友新聞

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2024/07/10

今日のいわき戦

中国新聞によると、6/9のFC東京戦で負傷して戦列を離れていた荒木が、約1ヶ月ぶりに復帰する見込みだとのことです。チームは昨日福島入りしてJヴィレッジで調整して、いわき対策を確認したとのこと。昨年は栃木に敗れて早期敗退してしまっただけに、今日は勝ち切って次につなげて欲しいと思います。
 今日の試合会場はハワイアンズスタジアムいわきで午後7時キックオフ。試合中継はスカパー!プレミアムサービスのch592で生放送が、またスカパー!サービスでは7/13(土)の深夜2時から録画放送が予定されています。また、スカパー!番組配信スカパー!SOCCERアプリSPOOXでも生配信が予定されています。今日もブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&スカパー!を見れない方はこちらをご覧下さい。

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仙波が群馬に移籍

サンフレッチェは昨日、岡山に期限付き移籍していた仙波大志選手がザスパ群馬に期限付き移籍する、と発表しました。
 サンフレッチェ広島ユース出身の仙波は流通経済大から2022年に広島入りし、いきなり開幕戦に先発してプロデビューしました。しかしその後はなかなか出場機会がつかめず7月に岡山へレンタル。昨年は途中からレギュラーを確保して38試合出場で2ゴールを挙げる活躍を見せて、レンタル3年目を迎えました。しかし今季の出場は11試合で、カップ戦要員と言う形になっていました。ここまで23試合で勝ち点12と最下位に沈んでいる群馬としては、J2残留のための救世主としての活躍を期待しているのではないでしょうか。

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2024/07/09

天皇杯いわき戦に向けて

明日は「天皇杯JFA第104回全日本サッカー選手権大会」の3回戦。サンフレッチェはハワイアンズスタジアムいわきでいわきFCと対戦します。
 2012年に創設されたいわきFCは、2015年に「スポーツの産業化」をキーワードに打ち出している株式会社ドームが運営権を取得すると、「スポーツを通じて社会を豊かにする」という理念の下、「いわき市を東北一の都市にする」「日本のフィジカルスタンダードを変える」「人材育成と教育を中心に据える」と言うクラブビジョンを掲げて本格的な強化を始め、福島県リーグ3部東からスタートして毎年のようにカテゴリーを上げてきました。2019年には初挑戦となった東北1部リーグで全勝優勝を飾り、地域チャンピオンズリーグでも優勝してJFL昇格。2021年にはJFL優勝とJ3昇格を、2022年にはJ3優勝とJ2昇格を勝ち取りました。そしてJ2初挑戦となった昨シーズンは一時は降格圏を彷徨うなど低迷したものの18位で残留。特例適用でJ1ライセンスの交付を受けて臨んだ今季は一時は4位まで浮上したものの、このところ3連敗で8位に後退しています。今季のこれまでの公式戦の戦績は次の通り。
1A ●0-1 水戸  【水】安藤
2H △1-1 岡山  【い】谷村、【岡】田上
3H ○3-1 鹿児島 【い】谷村2、山下、【鹿】米澤
YLC1 ○2-0 FC大阪 【い】山口、近藤
4A ○6-0 熊本  【い】照山、2、近藤、谷村、山口、有馬
5A △1-1 甲府  【い】近藤、【甲】鳥海
6H △0-0 山形
7A ●0-1 秋田  【秋】河野
8H ○3-0 藤枝  【い】山口2、西川
9A △2-2 横浜FC 【い】大迫、照山、【横】伊藤、三田
10H ●2-3 清水  【い】西川、谷村、【清】ルーカス・ブラガ、乾、北川
YLC2 ●0-2 新潟  【新】長谷川、谷口
11A ○2-0 大分  【い】近藤、照山
12A ○1-0 栃木  【い】谷村
13H ○1-0 千葉  【い】有馬
14A △0-0 愛媛
15H ●1-2 山口  【い】谷村、【山】河野、山本
16A ○1-0 群馬  【い】山口
17H △1-1 徳島  【い】谷村、【徳】森
18H ●1-2 仙台  【い】谷村、【仙】高田、オナイウ
天2 ○2-0 秋田  【い】有馬、山口
20H △1-1 甲府  【い】有馬、【甲】ウタカ
21A ○3-0 山口  【い】谷村、有馬2
19A ●1-3 長崎  【い】大森、【長】笠柳、加藤、フアンマ
22H ●0-4 横浜FC 【横】ンドカ、小川、カプリーニ、村田
23H ●0-1 大分  【分】キム・ヒョンウ
 前節は9試合勝ちの無かった大分相手に主導権を握りながらもなかなか得点できず、後半45+2分に鮎川のアシストからキム・ヒョンウに決勝ゴールを奪われて勝ち点1を失っています。ハイライン・ハイプレスの戦術で戦ってきたものの、このところの暑さとタイトなスケジュールでなかなか結果が出せていないいわきFC。しかも移籍や怪我人でメンバー的にも苦しい様子ですが、ただリーグ戦から中3日で、しかもホーム連戦となることは有利に働くはず。自分たちのサッカーがどれだけ通用するか、全力を挙げてぶつかってくるのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、6月の連戦の疲労蓄積を考えると、主力に無理はさせたくないところではあります。とは言え、負けたら終わりのトーナメント戦。前節から中4日、次節まで中3日あることを考えると、大きなメンバー変更はない、と予想します。
       大迫敬

  新井   中野  佐々木

    松本泰   東

茶島            満田

   大橋     加藤

     Dヴィエイラ

SUB:川浪、塩谷、志知、中島、小原、マルコスJ、ソティリウ
 夏本番を思わせるような暑さの中の連戦で身体的にも精神的にも厳しい戦いが続いていますが、ただ条件は相手チームも一緒。明日は似たような戦術のいわき相手に真正面から戦いを挑んで、勝利して広島に帰ってきて欲しいと思います。

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2024/07/08

高円宮杯PLウエスト第11節鳥栖戦

昨日行われた高円宮杯プレミアリーグウエストの第11節で、サンフレッチェ広島ユースは鳥栖U-18に0-1で敗れ、首位・大津高との勝ち点差は6に広がりました。広島のメンバーは、GK:小川、DF:小谷、木吹、桝谷、児玉(→廣重66分)、MF:鵜飼(→野口73分)、橋本、小林、長沼(→宗田81分)、FW:井上愛、大上免(→梅田66分)。鳥栖の得点は前半アディショナルタイムで、相手10番の鈴木大馳に決められました。こちらのブログによると引いて守る鳥栖に対して広島がボールを回していたものの、なかなか崩せなかった模様です。第11節の全結果と順位表は次の通り。
【第11節】
帝京長岡高  1-1 名古屋U-18
岡山U-18   2-5 神戸U-18
鳥栖U-18   1-0 広島ユース
大津高    3-1 東福岡高
鹿児島城西高 1-2 静岡学園高
米子北高   2-4 神村学園高

         勝点 試合 勝 分 負 得失差
1 大津高     28    11    9   1   1   +29
2 広島ユース   22    11    7   1   3   +11
3 帝京長岡高   18    11    5   3   3    +7
4 名古屋U-18   17    10    5   2   3    +6
5 鳥栖U-18    16     9    5   1   3    +2
6 神村学園高   16    10    5   1   4    +1
7 神戸U-18    15     9    4   3   2    +5
8 東福岡高    13    10    3   4   3    -1
9 静岡学園高   10    11    3   1   7   -12
10 岡山U-18    10    11    3   1   7   -13
11 米子北高     9    10    3   0   7   -12
12 鹿児島城西高  2    11    0   2   9   -23

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2024/07/07

ファン感謝デー申し込み受付中

7/15(月・祝)に行われる「サンフレッチェ広島ファン感謝デー2024」の申し込み受付が始まっています。その中のアトラクションのお申し込みはサンフレッチェクラブ会員限定ですが、無料会員でも申し込み可能となっています。申し込み〆切は明日の23:59となっていますので、参加を希望される方はお忘れなく。なお、ファン感謝デーの詳細アトラクションの詳細はそれぞれサンフレッチェ広島公式ページをご覧下さい。

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2024/07/06

第22節神戸戦

昨日ホームで行われたJ1リーグ第22節神戸戦は、先制されながら追いついたものの後半突き放され、4試合ぶりの敗戦となりました。
 ワントップを入れ替えた以外は前節と同じ。また最初からボランチは満田、左WBは東で戦いました。
       大迫敬

  塩谷   中野  佐々木翔
  (→茶島78分)
    松本泰   東
    (→中島73分)
新井            満田

   大橋     加藤(→Dヴィエイラ73分)
   (→エゼキエウ73分)
      ソティリウ(→マルコスJ64分)

SUB:川浪、志知
 対する神戸は、GK:前川、DF:初瀬(→飯野86分)、山川、マテウス・トゥーレル、本多、MF:扇原(→井手口86分)、山口、井出(→佐々木大61分)、広瀬(→パトリッキ75分)、FW:武藤、大迫勇(→菊池75分)、と言うメンバーでした。試合は立ち上がりから激しい攻め合いとなり、3分には大迫勇がファーストシュートを放ちましたが大迫敬がキャッチ。4分には大橋のクロスに東がヘッドで合わせましたがGKの正面。6分には速攻から武藤がシュートしましたがDFに当たって枠外に外れます。そして前半10分、大迫勇のパスで右サイドに抜け出した武藤のクロスを大迫勇に叩き込まれ、先制点を奪われてしまいました。
 対する広島もその後攻撃のリズムを掴み、11分には東のクロスの落としをソティリウがシュートしましたが枠外。14分には加藤のパスに走り込んだ大橋が倒されましたがファウルはもらえません。そして前半16分、東の斜めのクロスを逆サイドで待ち受けていた新井がヘッド。これがループ状にゴールネットに収まって、広島が同点に追いつきました。
 この後も両チームともに激しく攻め合います。22分には武藤のクロスに中野がかぶったものの大迫勇のヘッドは当たり損なってGKがキャッチ。34分には加藤のクロスにソティリウがヘッドで合わせましたが惜しくも枠を捉えることができません。続いて37分には加藤のミドルはGK正面を突き、38分には満田のミドルは枠外に外れます。前半の後半は広島が攻め込むシーンが多かったもののゴールは奪えず、同点のままハーフタイムを迎えました。
 後半最初は広島がチャンスを作り、1分には新井のシュートがDFに当たってコースが変わりましたがGKが弾き出します。逆に6分、CKの折り返しをクリアしたもののそのボールを扇原が前線に送ると、ゴール前に入り込んだ広瀬がコースを変えて流し込んで勝ち越しを許してしまいました。
 これで落ち着いた神戸はパス回しと大迫勇のキープ力で主導権を握ります。広島はプレスに行くもののなかなか奪えず後退守備を強いられます。そして後半25分、クロスをはね返されてのカウンターから山口にシュートを決められて、点差を広げられてしまいました。
 2点を追いつかなければならない広島は、3枚替えで流れを変えようとします。対する神戸は大迫勇に変えて菊池を入れて守備を固めます。33分には中島のクサビのパスを受けたドウグラス・ヴィエイラが倒されましたがノーファウル。34分には右のスペースに抜け出したマルコス・ジュニオールのクロスをドウグラス・ヴィエイラが打ちましたが菊池がぎりぎりでブロックします。36分にはエゼキエウが脚を痛めて担架で運び出され、交代枠を使い切っていた広島は10人で戦わなければならなくなります。それでも39分にはCKのこぼれから満田が惜しいシュートを放ち、41分にはマルコス・ジュニオールのクロスに東が合わせるなど広島は最後まで攻め続けたものの得点は生まれず、無情のホイッスルが鳴り響きました。
 ホームでは5/15の鹿島戦以来1ヶ月半ぶりの敗戦となった広島。3失点のうち2点は大迫勇のプレーを止められなかったもので、それ以外のシーンでも武藤や山口ら代表クラスの選手に振り回されたシーンが目立ちました。客観的に見れば連覇を狙う神戸の質の高さを上回ることができなかったように見えますが、ただ後半のプレスの甘さを見る限りでは、やはり連戦の疲れが取り切れていなかったのではないか、と思わざるをえません。前節から久々に間が空いたとは言え中5日。6/1以降の1ヶ月ちょっとで10試合目と言う状況、しかも途中から川村、荒木、野津田がいなっくなったダメージは、そう簡単にリカバーできるものではないと思います。対する神戸はルヴァンカップで敗退していたこともあって6月以降は7試合目だったことも考えると、コンディションに差があったのは否めなかったのではないでしょうか。また負け方のパターンにしても、怪我人続出によって10人近い選手が不在だった名古屋戦、鹿島戦と同様で、序盤の「安い失点」で追いかける展開になり、追いつくためにパワーを使って力尽きた、と言う感じでした。主力選手を固定して戦わなければならなかった理由はあるのだとは思いますが、ただそれによってチームが思っていた以上に疲弊していたことが、このこの結果に繋がったのように思えてなりません。
 この試合の結果、22試合を終えてのサンフレッチェの勝ち点は34。上位との勝ち点差は縮まらず、リーグ優勝を狙うには厳しい状況となっています。ただ昨年の22試合消化時点での勝ち点は31。また2022年は35で、いずれもそこから勝ち点を積み重ねて3位に入ったことを考えればまだまだ諦めるのは早過ぎます。その一方で、昨年はカップ戦では敗退していたため秋以降の日程に余裕があったのに対して、今季はACL2が控えているため、ルヴァンカップと天皇杯でも勝ち進めばこの6月以上に厳しい日程になる可能性があります。そこを乗り越えて行くためには怪我人が復帰すること、これ以上出さないことと、新たな補強をすることと同時に、全選手がよりレベルアップしてターンオーバーを可能にするチーム作りをするしかないのではないでしょうか?

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2024/07/05

今日の神戸戦

モバイルサイトによるとスキッベ監督は神戸について「失点も一番少ないチームだし、前節の鹿島戦で初めて前半に失点した、そういうチームです。特に、守備は安定している。やっぱり彼らが王者であることは間違いない。そういう実力があると思います」と語っています。対する広島は現在リーグ最多得点で、しかもチーム記録の17試合連続得点を更新中。今季の公式戦で唯一無得点だった神戸の守備を破って、上位追撃の勝利を挙げて欲しいと思います。
 今日の試合会場はエディオンピースウイング広島で、午後7時キックオフ。チケットは前売りで完売しているため、当日券の販売はありません。試合中継は今日もDAZNのみで、ブログでの速報も行いますので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はこちらをご覧下さい。

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2024/07/04

神戸戦に向けて

明日はJ1リーグ第22節。サンフレッチェはホームでヴィッセル神戸と対戦します。
 連覇を狙う神戸は第15節鹿島戦、第16節東京V戦の連敗があったもののその後は盛り返し、現在4位に付けています。前回の対戦以降の公式戦の戦績は次の通り。
4H △0-0 広島
5H ○6-1 札幌  【神】大迫、宮代2、武藤2、山川、【札】OG
6A △0-0 鳥栖
7H ●1-2 横浜FM 【神】宮代、【横】アンデルソン・ロペス、ヤン・マテウス
8A ○2-1 町田  【神】山内、武藤、【町】ドレシェヴィッチ
YLC2 ○2-1 今治  【神】パトリッキ、佐々木、【今】市原
9A ○1-0 湘南  【神】武藤
10H ●0-1 京都  【京】原
11A ○2-0 名古屋 【神】山口、大迫
12H ○3-2 新潟  【神】佐々木、宮代、OG、【新】藤原、遠藤
13A ○4-1 C大阪 【神】山口、本多、大迫、宮代、【C】レオ・セアラ
14H ○1-0 福岡  【神】宮代
15A ●0-1 鹿島  【鹿】濃野
YLC3 ●1-1 富山  【神】井出、【富】OG
      PK4-5
16H ●0-1 東京V 【V】OG
17A △1-1 浦和  【神】井出、【浦】中島
天2 ○2-0 富山  【神】宮代、パトリッキ
18H ○1-0 川崎F 【神】武藤
19A ●1-2 G大阪 【神】武藤、【G】ウェルトン
20H △0-0 町田
21H ○3-1 鹿島  【神】武藤、マテウス・トゥーレル、大迫、【鹿】チャヴリッチ
 前節は前半8分にCKから先制点を許しましたが、18分に扇原のフィードを受けた武藤が同点弾を叩き込むと、その後も着々と加点して3試合ぶりの勝利を飾っています。「上位対決4連戦」はここまで1勝1分け1敗ですが、首位追撃のためにはこれ以上は負けられないと言う思いは強いはず。明日は勝ち点3を奪い取ろうと万全の準備で広島に乗り込んでくるのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、前節後半から出場して素晴らしいプレーを見せた中島を先発から使うかどうかがポイント。神戸の中盤には技術の高井選手が揃っていることを考えて、私は先発起用すると考えます。と言うことで、メンバー予想は次の通り。
       大迫

  塩谷   中野  佐々木

    松本泰  中島

新井            満田

   大橋     加藤

      ソティリウ

SUB:川浪、志知、茶島、東、マルコスJ、エゼキエウ、Dヴィエイラ
 2試合連続で引き分けに終わり、順位を7位に下げたサンフレッチェ。首位との勝ち点差も9に広がっていることを考えると、これ以上離されるわけにはいきません。明日は久々の中5日での試合と言うことでリフレッシュした心と身体で、広島らしいサッカーで勝利をゲットして欲しいと思います。

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2024/07/03

ルヴァン杯プライムラウンド組み合わせ

Jリーグは昨日、YBCルヴァンカップのプライムラウンドの抽選会を行い、広島の準々決勝で名古屋と対戦することになりました。また、9/4(水)の1st legは豊田スタジアムで、9/8(日)の2nd legはエディオンピースウイング広島で行われることになりました。決勝までの組み合わせは次の通り。
広島  ─┐
     ├─┐
名古屋 ─┘ │
       ├─┐
札幌  ─┐ │ │
     ├─┘ │
横浜FM ─┘   │
         ├─
甲府  ─┐   │
     ├─┐ │
川崎F ─┘ │ │
       ├─┘
町田  ─┐ │
     ├─┘
新潟  ─┘
 準決勝に勝ち進んだ場合は10/9(水)の1st legをアウェイで、10/13(日)の2nd legをホームで戦い、11/2(土)に国立競技場で行われる決勝に進出すれば広島のホーム扱いになります。

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2024/07/02

天皇杯3回戦のチケット

7/10(水)に行われる天皇杯3回戦のチケット販売が始まっています。前売り券はチケットJFAチケットぴあローソンチケットイープラス、CNプレイガイドのほか、セブンイレブンやローソン、ミニストップ、ファミリーマートで店頭販売されます。サンフレッチェ広島はメインスタンドから見て右側ですが、サイトによってはSS席メインとS席メイン以外の席は完売しているところもありますので、チケット確保はお早めに。またアクセスは常磐線湯本駅から徒歩30分でシャトルバスもありますが、試合終了後の上り列車は22時8分発の水戸行しかありません。駐車場も混雑するとのことですので、確実に帰りの足を確保したい方は有料駐車券を購入した方が良いかも知れません。

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2024/07/01

高円宮杯PLウエスト第10節米子北高戦

昨日行われた高円宮杯プレミアリーグウエストの第10節で、サンフレッチェ広島ユースは米子北高を2-0で下しました。広島のメンバーは、GK:小川、DF:小谷、木吹、桝谷、児玉(→井上証84分)、MF:鵜飼(→太田90分)、橋本、小林、長沼(→野口90分)、FW:井上愛、大上免(→廣重62分)。広島の先制点は前半6分で、小林のスルーパスで右サイドを抜け出した桝谷がそのままペナルティエリアまでドリブルで運んで決めました。追加点は後半19分で、廣重の右からのクロスを井上愛がヘッドで決めました。(試合動画はこちら。)第10節の全結果と順位表は次の通り。
【第10節】
神村学園高 5-1 鹿児島城西高
神戸U-18  1-1 帝京長岡高
名古屋U-18 1-3 鳥栖U-18
静岡学園高 1-8 大津高
広島ユース 2-0 米子北高

         勝点 試合 勝 分 負 得失差
1 大津高     25    10    8   1   1   +27
2 広島ユース   22    10    7   1   2   +12
3 帝京長岡高   17    10    5   2   3    +7
4 名古屋U-18   16     9    5   1   3    +6
5 鳥栖U-18    13     8    4   1   3    +1
6 東福岡高    13     9    3   4   2    +1
7 神村学園高   13     9    4   1   4    -1
8 神戸U-18    12     8    3   3   2    +2
9 岡山U-18    10    10    3   1   6   -10
10 米子北高     9     9    3   0   6   -10
11 静岡学園高    7    10    2   1   7   -13
12 鹿児島城西高  2    10    0   2   8   -22

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WEリーグ年間ベストゴールに立花

WEリーグは昨日、2023-24シーズンの年間ベストゴールに、サンフレッチェ広島レジーナの立花葉選手のゴールが選ばれた、と発表しました。これは4/14の第14節マイナビ仙台レディース戦の前半2分に、左サイドに抜け出した中嶋のクロスに逆サイドから飛び込んでゴールネットの上に突き刺したもの。立花の速さと技術が濃縮された素晴らしいゴールで、4月度の月間ベストゴールに選ばれていました。

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