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2024/04/30

高円宮杯PLウエスト第4節静岡学園高戦

一昨日行われた高円宮杯プレミアリーグウエストの第4節で、サンフレッチェ広島ユースは2-1で静岡学園高を下し、連勝を4に伸ばしました。この日の広島ユースのメンバーは、GK:小川、DF:小谷、木吹、児玉、MF:桝谷、井上証、中島(→菊山84分)、小林(→野口78分)、長沼、FW:井上愛、大上免(→梅田41分→廣重68分)。広島が先制したのは前半26分。ハイライト動画によると、右サイドで相手をかわした中島からのパスを井上愛がシュート。ここで前線に飛び込んだ井上証がゴールネット上に突き刺しました。続いて32分には右からのCKを長沼が高い打点からのヘッドで決めて追加点を奪います。対する静岡学園高も後半8分に左からのFKをヘッドで決めて1点差に迫られますが、その後は猛攻を受けながらも粘り強く守ってそのまま逃げ切りました。第4節の全結果と順位表は次の通り。
【第4節】
大津高    3-1 神村学園高
静岡学園高  1-2 広島ユース
岡山U-18   1-0 米子北高
東福岡高   2-2 名古屋U-18
鹿児島城西高 0-1 神戸U-18
帝京長岡高  3-0 鳥栖U-18

         勝点 試合 勝 分 負 得失差
1 広島ユース   12     4    4   0   0    +8
2 東福岡高     8     4    2   2   0    +2
3 神戸U-18     7     4    2   1   1    +3
4 名古屋U-18    7     4    2   1   1    +2
5 大津高      7     4    2   1   1    +1
6 帝京長岡高   6     4    2   0   2    +4
7 鳥栖U-18     6     4    2   0   2    +2
8 岡山U-18     6     4    2   0   2    -2
9 米子北高     6     4    2   0   2    -2
10 神村学園高    3     4    1   0   3    -7
11 鹿児島城西高  1     4    0   1   3    -5
12 静岡学園高    0     4    0   0   4    -6

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2024/04/29

第10節川崎F戦

昨日ホームで行われたJ1リーグ第10節川崎F戦は、一度は逆転されたものの加藤のゴールで追いついて、3試合連続引き分けで開幕からの負けなしを10試合に伸ばしました。
 川村がベンチにも入らなかった一方でマルコス・ジュニオールが今季初めて先発して、以下の布陣で戦いました。
       大迫

  塩谷   中野  佐々木翔

     満田 松本泰(→野津田86分)

越道             東(→志知86分)
(→新井70分)
   加藤    マルコスJ(→ソティリウ66分)

       大橋

SUB:川浪、細谷、柏
 対する川崎は、GK:上福元、DF:瀬川(→瀬古68分)、大南、佐々木旭、ファンウェルメスケルケン(→ジェジエウ68分)、MF:橘田、脇坂(→山本89分)、FW:遠野、家長、マルシーニョ、エリソン(→小林HT→山田74分)、と言うメンバーでした。立ち上がりは川崎Fのペース。広島はハイプレスに行くものの、川崎Fのパス回しに剥がされてなかなか奪えません。ファーストシュートは川崎で、6分にクロスを遠野に打たれます。しかしその後は広島がペースを握り、マルコス・ジュニオールが攻撃を演出します。前半18分には満田のFKを松本泰が逸らし、逆サイドに飛び込んだ越道が足でプッシュしたもののGKがファインセーブ。また22分にはマルコス・ジュニオールがCKにヘッドで合わせましたがGKの好反応に防がれます。その後も加藤や東らが次々とシュートまで持ち込む広島。そして前半37分、佐々木翔が右足でクロスを入れると、これを大橋がヘッドで叩き込んで広島が先制点を奪いました。
 この後は両チームとも攻めの強度を上げて、お互いにゴール前に迫ります。41分にエリソンがドリブルからシュートしましたが枠外。44分には松本泰が決定的なシュートを放ちましたが、上福元が触ってバーに弾かれます。続いて45分には加藤が鋭いクロスを送りましたがGKがキャッチ。逆に46分にはマルシーニョがヘッドで狙いましたが枠外に外れます。前半は川崎Fのシュート4本に対して広島は6本。お互いに持ち味を出したものの広島が上回って、1点リードでハーフタイムを迎えました。
 後半に最初のチャンスを迎えたのは川崎で、パス交換から小林がDFラインの裏に抜け出しましたが大迫がクリアします。その直後のカウンターから東が決定的なシュートを放ちましたが枠外。7分には満田のクロスに大橋がヘッドで合わせましたが枠を捉えることができず、12分の加藤のシュートもDFにブロックされます。しかしここで得点を奪ったのは川崎。後半19分、脇坂のCKに大迫が飛び出したものの触れず、こぼれ球もクリアし切れず小林に押し込まれてしまいました。
 これで勢いの出た川崎は、鋭い出足とパス回し、そしてマルシーニョの仕掛けからチャンスを作ります。そして後半29分、川崎のロングパスは大迫が前に出てクリアしようとしたものの、当たり損なったボールに競り合った家長が佐々木翔を倒してクロス。これを山田に決められて勝ち越しを許します。しかしその直後に広島が反撃し、満田のクロスを加藤が押し込んで再び同点となりました。
 何としても勝ち点3が欲しい両チームは、その後も力を振り絞って攻め合います。32分の山田のシュートはブロック。35分の加藤のシュートはブロックされ、続いて満田のクロスを大橋がヘッドしたものの上福元のファインセーブに防がれます。また37分には松本泰がバイシクルシュートを狙いましたが枠を捉えることができません。更に42分には新井のクロスを大橋がフリーでヘッドしましたが、上福元のスーパーセーブに阻まれます。後半アディショナルタイムにはマルシーニョに反転シュートを打たれましたが枠外。また山田の抜け出しは佐々木翔が防ぎます。最後は勝とうがペナルティエリア内から狙ったもののゴールは割れず、試合終了のホイッスルとともに両チームの選手ともがっくりと膝を付きました。
 Football LABによると広島のシュートは川崎Fの倍の24本。ゴール期待値は川崎Fの1.445に対して広島は3.224と数字上は相手を圧倒した試合でした。実際、ゴールシーン以外にも大橋や加藤が何度も惜しいシュートを放っていましたし、また松本泰や越道も決定機をつかんでいて、上福元のスーパーセーブ連発がなければ大差がついていても不思議ではなかったと言えるでしょう。ただその一方で、内容的に大きな差があったかと言うとそうでもなかったかも。川崎Fにパスを回されてなかなか奪えない、と言うのは想定通りだったと思いますが、後半の途中からパスをカットされるシーンが多く、何度も川崎Fの速攻を受けていました。失点シーンは大迫のミス絡みでしたし、特に2点目は家長が佐々木翔を手で突き倒していたように見えたのでジャッジの不運もあったと思いますが、自らのミスによって相手に流れを渡してしまったのも確か。厳しい試合を勝ち切るためには、もっとプレーの精度を突き詰める必要があるように思います。
 とは言え、一度は逆転た試合をすぐに追いついて「負け」を「引き分け」にしたことは誇って良いと思います。モバイルサイトによると加藤は「ゴールの瞬間はめっちゃ落ち着いていた」とのこと。札幌戦ではシュート時の冷静さを欠いていたような感じでしたが、ここでは考え過ぎることなくストライカーとしての「本能」でボールを待って、そしてしっかりとゴールに流し込むことができたように思います。ここまで悩み、苦しんできたことはきっと彼自身の成長に繋がったはず。今後はきっと、チームを勝利に導くゴールを決めてくれるのではないでしょうか。
 今節は町田が敗れC大阪が引き分けたことで、広島は前節と同じ3位ながら首位との勝ち点差は1となりました。ただ4位神戸は勝ち点差1、その下からは鹿島と名古屋が勝ち点差2で、横浜FM、FC東京、G大阪が勝ち点差3で追ってくる展開となっています。例年以上の混戦となりそうな今季のJ1リーグ戦。9年ぶりのリーグ優勝を勝ち取るためには、1つずつでも着実に勝ち点を拾って行かなければなりません。

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2024/04/28

今日の川崎F戦

中国新聞によると、左脚の負傷で一昨日の練習を休んだ加藤は、昨日は元気に練習に参加していたとのこと。ソティリウととマルコス・ジュニオールもキレのある動きを見せていたとのことなので、攻撃陣に関してはベスト布陣で戦うことができそうです。
 今日の試合会場はエディオンピースウイング広島で、午後2時キックオフ。チケットは前売りで売り切れていますので、当日券販売はありません。試合中継は広島テレビとDAZNで予定されています。また、今日もブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&TVやDAZNを見れない方はこちらをご覧下さい。

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WEリーグ第17節浦和戦

昨日アウェイで行われたWEリーグ第17節浦和レッズレディース戦は、前半の2失点を取り返すことができず2連敗で今シーズンの4位以下が確定しました。
 レジーナの先発は2試合前のINAC神戸戦と同じで、以下の布陣で戦いました。
       藤田

島袋   左山  市瀬   藤生
(→早間78分)
     小川  柳瀬(→渡邊HT)

立花     上野     中嶋
(→松本68分)
       古賀(→李68分)

SUB:福元、呉屋、笠原
 対する浦和は、GK:池田、DF:遠藤、石川、後藤(→岡村37分)、水谷(→角田72分)、MF:栗島、柴田、清家、塩越、伊藤、FW:島田(→菅澤 83分)、と言うメンバーでした。前半7分に中嶋の仕掛けから柳瀬がミドルシュートを打つシーンを作ったレジーナでしたが、しかし先制点は浦和。前半14分、栗島の右からのクロスを伊藤にヘッドで決められました。続いて25分には栗島の左からのクロスをGKがキャッチし切れず、逆サイドに詰めていた遠藤に押し込まれて追加点を許しました。追いつきたい広島は、後半4分には中嶋のドリブルから古賀がシュートまで持ち込みましたが枠外。7分には中嶋がミドルシュートを放ちましたがGK池田がファインセーブ。後半21分には10試合連続ゴール中だった清家にシュートを打たれましたが藤田が好反応で防ぎます。レジーナは選手を入れ替えながら何とか点を取りに行きましたが果たせず、浦和の10連勝に終わりました。

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2024/04/27

川崎F戦に向けて

明日はJ1リーグ第10節。サンフレッチェはホームに川崎フロンターレを迎えます。
 7年間で4回のリーグ優勝を飾るなど黄金期を誇っていた川崎Fですが、昨年は天皇杯優勝こそ成し遂げたもののリーグ戦2012年以来11年ぶりに8位に終わりました。そこで今期は三浦、丸山、山本、エリソンらを補強してスタートしたものの、ここ数年で主力が次々と移籍した穴を埋めるのは難しく、ここまで9試合を戦って勝点は8で、16位に低迷しています。今季のここまでの公式戦の戦績は次の通り。
AR16 ○3-2 山東  【川】エリソン、マルシーニョ、家長、【山】フェルナンジーニョ、ジャジソン
FFSC ○1-0 神戸  【川】ファンウェルメスケルケン
AR16 ●2-4 山東  【川】三浦、エリソン、【山】クリサン2、ガオ・ジュンイー、ジャジソン
1A ○2-1 湘南  【川】
2H ●4-5 磐田  【川】エリソン2、マルシーニョ、山田、【磐】植村、ジャーメイン4
3H ●0-1 京都  【京】川﨑
4A ●1-2 鹿島  【川】マルシーニョ、【鹿】チャヴリッチ、鈴木
5H ○3-0 FC東京 【川】脇坂、山田、橘田
6A △0-0 横浜FM
7H ●0-1 町田  【町】藤尾
8A ●0-1 C大阪 【C】レオ・セアラ
9H △0-0 東京V
 前節はシュート14本を放って何度も相手ゴールを脅かしたものの、最後までゴールを割ることができずに4試合連続の無得点で勝点1にとどまっています。試合ごとに、また試合中でも前線の組み合わせを変えながら攻撃の形を試行錯誤する川崎Fですが、しかしもともと能力の高い選手を多く揃えているだけに噛み合えば爆発する可能性は高いはず。明日はアグレッシブなサッカーで、久々の得点と勝利を目指してくるに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、中国新聞によると札幌戦で負傷した川村は別メニュー調整が続き、奈良戦で途中交代した加藤も全体練習には参加していないとのこと。一方、ソティリウとマルコス・ジュニオールはいずれも奈良戦での「試運転」が済んでいることから、少なくとも明日のベンチ入りは間違いなさそうです。と言うことで、私の予想メンバーは次の通り。
       大迫

  塩谷   中野  佐々木

     野津田  東

越道            志知

   松本泰     満田

       大橋

SUB:川浪、細谷、新井、柏、小原、マルコス・ジュニオール、ソティリウ
 今季ここまでリーグ戦9試合負けなしのサンフレッチェですが、ここ2試合は引き分けているだけにそろそろ勝点3がほしいところ。明日も満員のスタジアムの応援をバックに勝利を挙げて、首位を追撃してほしいと思います。

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2024/04/26

石田ひなはの加入を発表

サンフレッチェは昨日、作陽学園高のGK石田ひなは選手が来年レジーナに加入する、と発表しました。愛知県出身の石田は、なでしこリーグ1部のラブリッジ名古屋のアカデミーから作陽学園高でプレー。2021年には「Balcom BMW CUP広島女子サッカーフェスタ」に参加したU-15日本女子代表に選ばれ、U-15日本女子選抜トレーニングキャンプにも選出されています。また「JFA・WEリーグ/なでしこリーグ特別指定選手」として認定されたことから、WEリーグの試合への出場も可能になりました。

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2024/04/25

ルヴァン杯1stラウンド2回戦奈良戦

昨日ロートフィールド奈良で行われたYBCルヴァンカップ1stラウンド2回戦は、今季初先発の柏の1ゴール1アシストの活躍で6-0で勝利し、3回戦に進出しました。
 札幌戦から先発4人を入れ替えて、以下の布陣で戦いました。
       大迫

  中野   細谷  佐々木(→青山55分)
  (→新井71分)
    野津田   東

越道              柏

   松本泰     加藤(→満田HT)
   (→ソティリウ55分)
       大橋(→マルコスJ55分)

SUB:田中、塩谷、志知、小原
 対する奈良は、GK:岡田慎、DF:吉村(→鈴木HT)、伊勢、澤田(→都並62分)、寺島、上垣、中島(→國武HT)、山本、田村(→小谷82分)、西田(→関口37分退場73)、桑島、と言うメンバーでした。広島にとっては初めてのピッチ。しかも時折激しい雨が降ると言う条件もあって、序盤は奈良の出足の速さに苦戦します。7分と8分には奈良がカウンターからクロス。また10分には中島にミドルを打たれましたが枠外に外れます。その後は徐々に広島がペースをつかみ、16分には加藤のパスを東がシュートしましたが枠外。17分の柏のシュートはDFにブロックされ、こぼれ球を大橋が打ちましたがGKにキャッチされます。31分には野津田が、34分には中野がシュートしたものの奈良の守備は堅く、38分と39分には加藤が決定的なシュートを放ちましたがGKとDFに防がれます。そして前半42分、越道のクロスを松本泰がヘッドで落とすと、飛び込んだ柏が押し込んで先制点を奪います。その後も柏や細谷が決定機を迎えたものの追加点は奪えず、広島の1点リードでハーフタイムを迎えました。
 前半にGKとの接触で痛んでいた加藤に代えて満田を投入した広島は、後半立ち上がりから猛攻に出ます。1分には左からペナルティエリアに侵入した柏が浮き球のパスを送ると、ゴール前に走り込んだ大橋が決めて追加点。更に4分には相手ボールを奪った越道がドリブルでペナルティエリアまで突破すると、澤田が思わず倒してしまいPKのジャッジ。これを満田が冷静に決めて、あっという間にリードを3点に広げました。
 その後も前からのプレスを継続して相手に攻撃させない広島。21分には満田がミドルを放ちましたがGKのファインセーブに阻まれます。27分にはDFラインの裏に出た奈良のフィードを大迫がキャッチに行きましたが、ここに足裏を見せてタックルしたと言うことで関口にレッドカードが出ます。それでも奈良は丹念にパスをつないで広島のプレスをかわそうとしますが、広島は気を抜くことなく攻め続けます。そして後半43分にはマルコス・ジュニオールのクロスに飛び込んだ東がヘッドで押し込んで4点目を奪うと、44分にはハイプレスで奪って満田のスルーパスをソティリウがゲット。更に46分にはボールを奪った越道が再びドリブル突破からPKを得ると、マルコス・ジュニオールが決めてリードを6点に広げます。広島は終了のホイッスルが鳴るまで攻め続けて、今季のルヴァンカップの初戦突破を決めました。
 絶対に負けるわけにはいかないトーナメントの初戦と言うことで、過密日程にも関わらずスキッベ監督は札幌戦の先発のうち7人を起用して臨みました。その一方でリベロには新人細谷を据え、左WBには今季初出場となる柏が先発しました。序盤はパスミスも多くプレスも嵌まらず、難しい展開となりましたが、しかそそんな中で試合を動かしたのは柏。ここぞというところで足を動かし、落ち着いて決定機をものにしました。モバイルサイトによると柏は「長らくメンバーにも入れてなかったですし...自分の価値を示したい一戦でした」と語っていますが、彼の「最後まで足を止めない」と言う基本に忠実な意識と戦術眼が、チームを勝利に導いたと言えるでしょう。同様に今季初めての出場で存在感を示した青山とともに、ベテラン健在を強烈に印象づけた試合だった、と言えるのではないでしょうか。
 この試合の結果、広島の1stラウンド3回戦進出が決定。次は5/22(水)にアウェイで東京Vと対戦することになります。昨日はソティリウとマルコス・ジュニオールが復帰した一方で加藤が怪我で途中交代するなどアクシデントがありましたが、今後も新たな怪我人が出たり、あるいは離脱者が戻ってきたりするでしょう。今後の過密日程を選手全員が心を一つにして戦って、2年ぶりのルヴァンカップ制覇に向けて前進して欲しいと思います。

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2024/04/24

今日の奈良戦

中国新聞によると今年からルヴァンカップは1試合の登録人数がリーグ戦より2人多い20人になったこともあって、青山とマルコス・ジュニオールの初のメンバー入りが濃厚だとのこと。一方、札幌戦で負傷交代した川村は全体練習には参加していないとのことで、欠場が確実だそうです。誰が出場することになったとしても、チームとしてやるべきことは同じ。選手全員が心を一つにして、勝って帰ってきて欲しいと思います。
 今日の試合会場はロートフィールド奈良で、午後7時キックオフ。会場の最寄り駅は近鉄奈良駅で、奈良交通の路線バスがありますが1時間に1本しかない模様。またシャトルバスの運用もないので、20分ほど歩いて行くのが良さそうです。またクルマで行く場合はJリーグチケットで「ドリームランド跡地駐車場駐車券」をご購入下さい。試合中継はスカパー!プレミアムサービスのch585で生放送が、スカパー!番組配信スカパー!SOCCERアプリSPOOXで生配信が予定されています。amazon primeでサッカーLIVEライトで7日間の無料体験ができますので、有料放送の契約はしたくない、と言う方はお試しください。また、今日もブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&スカパーや生配信を見れない方はこちらをどうぞ。

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2024/04/23

奈良戦に向けて

明日はYBCルヴァンカップ1stラウンド2回戦。サンフレッチェはアウェイで奈良クラブと対戦します。
 1991年に都南クラブとして創設された奈良クラブは、2013年にJリーグ準加盟クラブになると2015年にJFLに昇格し、2022年にJFL初優勝を遂げただけでなく平均観客動員数等のJ3ライセンス条件をクリアして、J3昇格を決めました。そしてJ3参戦初年度となった昨シーズンは開幕戦こそ敗れたものの、一時は首位に立つなど健闘して5位でフィニッシュ。4年目を迎えたフリアン体制の下で今季はJ2昇格も視野に入れつつスタートしましたが、終盤に追いつかれて勝ちを落とすことが多くここまでリーグ戦を10試合戦ってわずか1勝。順位も16位に低迷しています。今季のここまでの戦績は次の通り。
1H ●1-2 琉球  【奈】吉田、【琉】幸喜、白井
2H △1-1 長野  【奈】嫁阪、【長】浮田
3A △1-1 富山  【奈】百田、【富】吉平
4A ●0-2 大宮  【宮】市原、濱田
5H ○1-0 八戸  【奈】グスタフソン
6A △1-1 讃岐  【奈】生駒、【讃】大野
7H △3-3 金沢  【奈】嫁阪2、百田、【金】大谷、土信田、梶浦
8A ●1-2 宮崎  【奈】岡田、【崎】力安、吉澤
9A ●1-2 岩手  【奈】百田、【岩】深津、桐
10H △2-2 松本  【奈】西田、岡田、【松】山本康、野々村
 昨年はナイター設備が整っておらず、夏でも昼間に試合を行っていた奈良でしたが、今年初めに念願の照明設備が整い明日が初めてのナイトゲームとして戦う公式戦になるとのこと。先週末には公式戦がなかったことから、明日は十分に準備を整えて初のJ1クラブの来訪を待ちかまえているものと思われます。
 対するサンフレッチェですが、中国新聞によるとマルコス・ジュニオールとソティリウが全体練習に復帰していて軽快な動きを見せていたとのこと。スキッベ監督も「23日の状態を見て、奈良行きを考える」と語っていたそうなので、明日はメンバー入りする可能性もありそうです。と言うことで、私の予想メンバーは次の通り。
       川浪

  新井   細谷   志知

    野津田  青山

越道              柏

   中島      小原

       井上

SUB:田中、中野、東、満田、加藤、マルコス・ジュニオール、ソティリウ
 今年のルヴァンカップは「負けたら終わり」のトーナメントなので現状のベストメンバーで戦う可能性もありますが、やはり今後の過密日程を考えると主力に無理はさせたくないところ。メンバーが変わっても広島らしいサッカーを展開して、勝って広島に戻ってきて欲しいと思います。

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高円宮杯PLウエスト第3節大津高戦

日曜日に行われた高円宮杯プレミアリーグウエストの第3節で、サンフレッチェ広島ユースは2-0で大津高を下し、3連勝で首位をキープしました。広島のメンバーは、GK:小川、DF:小谷、木吹、児玉、MF:橋本(→廣重71分)、桝谷、中島、小林(→井上証89分)、長沼、FW:井上愛、大上免(→梅田89分)。前半13分にCKのボールを木吹がヘッドで決めて先制点を奪うと、後半39分にもCKから木吹が決めて突き放して勝利しました。第3節の全結果と順位表は次の通り。


【第3節】
神村学園高 1-3 岡山U-18
神戸U-18  0-1 東福岡高
名古屋U-18 2-1 静岡学園高
米子北高  2-1 帝京長岡高
広島ユース 2-0 大津高
鳥栖U-18  3-2 鹿児島城西高

         勝点 試合 勝 分 負 得失差
1 広島ユース   9 3 3 0 0 +7
2 東福岡高    7 3 2 1 0 +2
3 鳥栖U-18    6 3 2 0 1 +5
4 名古屋U-18   6 3 2 0 1 +2
5 米子北高    6 3 2 0 1 -1
6 神戸U-18    4 3 1 1 1 +2
7 大津高     4 3 1 1 1 -1
8 帝京長岡高   3 3 1 0 2 +1
9 岡山U-18    3 3 1 0 2 -3
10 神村学園高   3 3 1 0 2 -5
11 鹿児島城西高  1 3 0 1 2 -4
12 静岡学園高   0 3 0 0 3 -5


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2024/04/22

WEリーグ第16節埼玉戦

昨日アウェイで行われたWEリーグ第16節ちふれASエルフィン埼玉戦は、一度は追いついたものの終盤に突き放され、連勝は2でストップしました。
 前節から中2日と言うことでレジーナは先発5人を入れ替えて、以下の布陣で戦いました。
       藤田

渡邊   左山  市瀬   藤生(→柳瀬58分)
(→島袋58分)
     小川  笠原(→中嶋HT)

髙橋美    上野     早間
(→立花58分)
        李(→古賀78分)

SUB:福元、呉屋
 対する埼玉は、GK:浅野、DF:岸、木下、大沼、MF:佐久間、栃谷、瀬戸口、桂(→植村HT)、金平、FW:祐村(→髙橋雛16分→ブラフ89分)、吉田、と言うメンバーでした。埼玉の先制点は前半29分。吉田のシュートをブロックした左山がハンドを取られ、PKを吉田に決められてしまいました。広島は前半終了間際に笠原のクロスに上野がヘッドで合わせるなどチャンスを作ったものの決めることができず、埼玉の1点リードでハーフタイムとなりました。広島の得点は後半10分、左山が左サイドを突破してクロス。李の仕掛けは止められたものの、こぼれ球を小川が流し込んで同点に追いつきます。しかし後半31分、金平のスルーパスで抜け出した吉田に決められて勝ち越しを許すと、その後の反撃も及ばず敗戦となりました。

サンフレッチェ広島公式サイト
WEリーグ公式サイト

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2024/04/21

第9節札幌戦

昨日アウェイで行われたJ1リーグ第9節札幌戦は、中野のゴールで追いついたものの追加点を奪えず、2試合連続で引き分けに終わりました。
 右WBで新井を起用した以外は前節と同じ先発メンバーで戦いました。
       大迫

  塩谷   中野  佐々木

    松本泰  川村(→小原44分)

新井             東
(→越道HT)
   加藤      満田(→井上83分)

       大橋

SUB:川浪、野津田、志知、中島
 対する札幌は、GK:菅野、DF:馬場(→中村71分)、岡村(→田中克88分)、菅、MF:近藤(→小林HT)、宮澤、荒野、青木(→高尾65分)、浅野、スパチョーク(→長谷川71分)、駒井、と言うメンバーでした。開始早々から広島が攻勢に出て、1分にはFKのこぼれを加藤がシュート。また2分には右のスペースに抜け出した加藤がシュートしましたが枠外に外れます。逆に前半9分、右サイドでパスを奪われたところから札幌のカウンターとなり、浅野のパスからスパチョークがシュート。これがブロックに入った中野の身体に当たり、大迫の逆を突いてゴールに入ってしまいました。
 この後は全員が自陣に戻って守りを固める札幌に対して、広島が攻勢を強めます。14分には松本泰が2度にわたってチャンスを得ましたがいずれもGKの正面。21分には左から川村がシュートしましたが惜しくも枠外に外れます。25分にはDFラインの裏に抜け出した加藤がシュートしましたが菅野に止められ、こぼれを加藤が狙いましたがこれもクリアされます。30分ごろからは札幌にボールを回される時間が増えたものの、広島は落ち着いてはね返します。26分には左から川村がゴール前を横切るクロスを送りましたがわずかに合わず、35分には新井のクロスに松本泰がフリーで合わせましたが枠を捉えることができません。また41分にもCKのボールを加藤が逸らし、川村が飛び込んだものの合わず。その直後に胸を痛めて退場した川村に代わってでた小原がチャンスを作ったもののゴールは奪えず、札幌のリードでハーフタイムを迎えました。
 後半の最初のチャンスは広島で、4分に右からのCKはクリアされたものの、何度も拾って波状攻撃を仕掛けると、最後は大橋のパスを中野がミドルレンジから決めて同点に追いつきました。
 これで勢いの出た広島は、一気に逆転しようと更に攻撃を強めます。8分にはDFラインの裏に抜け出した松本泰のシュートはポストに弾かれ、18分の松本泰のシュートもDFに当たります。また20分にはCKのこぼれを中野が狙いましたが枠を外れます。また25分には加藤が仕掛けましたがDFに防がれ、29分には大橋が右からドリブルで抜け出しラストパスを小原に出しましたが、わずかに合わずにGKに止められます。その後はやや疲れが出たか札幌の反撃を許し、31分には菅のシュートは枠外。34分の宮澤のシュートは大迫がキャッチし、37分には浅野のシュートを許しましたが枠外に外れます。終盤は2試合目の途上となった井上愛廉が前線を走り回ってリズムを作り、40分にはこぼれ球を井上が狙いましたが枠外に外れます。最後は両チームともに必死で足を動かして守備に攻撃に奮闘したものの実らず、1-1のまま勝ち点1ずつを分け合うことになりました。
 Jリーグ公式サイトの集計によると、札幌のシュートは5本だったのに対して広島は22本。札幌の決定機は得点シーン以外には終盤に2本ほどあったぐらい。それに対して広島は、加藤や松本泰の決定的なシュート、大橋の突破からの小原のシーンなどチャンスを量産。スキッベ監督の「チャンスに対する得点の数が足りなかった」と言う言葉通りの結果だったと言えるでしょう。今季まで得点のない加藤は「シュートをうまく思い切り蹴って、決めてやろうと思っていた」と語っていますが、むしろそれが裏目に出た感じ。コースを狙ってゴールに流し込んだ中野のようにシュートシーンで冷静になれれば、決めることができたかも知れません。ストライカーの場合、リズムに乗れなければなかなか得点できない、ということはあるもの。2005年に佐藤寿人選手が開幕から8試合でゴールもアシストもなかったのに、最終的にはシーズン18ゴールを決めた例のように、一つきっかけを掴むことができれば、量産できるようになるのは間違いない、と信じます。
 ところでペトロヴィッチ監督は「トータルで考えれば9人くらいの選手がいない中で戦っているという見方もできる」と語っていますが、それはシーズンオフに抜けた選手4人を入れた数字。それに対して広島は9人が怪我で離脱中なのですから、それでもよくやっている、と言うべきだと思います。そんな中で初めてプロのピッチで10分以上プレーした井上が良い動きを見せましたし、またマルコス・ジュニオールも練習ではフルメニューをこなしている、と言う情報もあります。今週は水曜日にルヴァンカップの奈良戦があり、中3日で川﨑F戦が控えていますが、ここまで出場機会がなかった選手も含めてチーム全体で戦って、良い結果を勝ち取って欲しいと思います。

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2024/04/20

今日の札幌戦

モバイルサイトによるとスキッベ監督は「面白い試合になるのは間違いないと思います。当初、札幌の調子は悪かったのですが、どんどん良くなってきていますね」と語っています。前節の対戦相手の福岡とは違って「しっかりと試合を支配しようとしてくる」札幌を相手にどのように対応するのか。いつものようにチーム全体で勇気を持って戦って、勝ち点3を持ち帰って欲しいと思います。
 今日の試合会場は札幌ドームで午後2時キックオフ。試合中継は札幌テレビとDAZNで予定されています。今日はブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&テレビやDAZNを見れない方はこちらをご覧下さい。

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2024/04/19

札幌戦に向けて

明日はJ1リーグ第9節。サンフレッチェはアウェイで札幌戦を戦います。
 昨年12位だった札幌は、田中駿太、ルーカス・フェルナンデス、小柏、福森が流出。鈴木武蔵、高尾らを補強して臨んだものの、開幕戦を引き分けるとその後は5連敗と苦しんでいます。ただ、第7節、第8節を1勝1分けで最下位を脱出し、ミッドウィークに行われたルヴァンカップの2回戦も快勝して上昇気流に乗ってきています。今季のここまでの公式戦の戦績は次の通り。
1A △0-0 福岡
2A ●0-4 鳥栖  【鳥】マルセロ・ヒアン、ヴィニシウス・アラウージョ、OG、原田
3H ●0-1 浦和  【浦】酒井
4H ●1-2 町田  【札】原、【町】藤尾、ドレシェヴィッチ
5A ●1-6 神戸  【札】OG、【神】大迫、宮代2、武藤2、山川
6H ●1-2 名古屋 【札】馬場、【名】森島、永井
7H ○1-0 G大阪 【札】宮澤
8A △1-1 新潟  【札】浅野、【新】秋山
YLC2 ○3-1 沼津  【札】田中宏、小林2、【沼】赤塚
 前節は浅野の個人技で先制点を奪ったものの、負傷者の発生と大森が退場になったこともあって何とか引き分けに持ち込みました。また水曜日の沼津戦はリーグ戦から先発全員を入れ替えて戦い、小林の2ゴールで貫録を見せています。明日は休養十分のレギュラー陣を揃えて、リーグ戦2勝目を狙ってくるに違いありません。
 対するサンフレッチェはマルコス・ジュニオールとソティリウの復帰は近そうですが、ただ今後の過密日程を考えて無理はさせず、福岡戦のメンバーで戦う可能性が高そうです。と言うことで、私のメンバー予想は次の通り。
       大迫

  塩谷   中野  佐々木

    松本泰  川村

越道             東

   加藤      満田

       大橋

SUB:川浪、志知、新井、野津田、小原、中島、井上愛
 報道によるとサンフレッチェのスタッフとメンバーは今日の午前中の札幌行きの便で移動して、前日練習なしで明日の試合に臨むとのこと。いつも以上に難しい試合になりそうですが、これまでに積み上げてきたことを信じて、勝ち点3を持ち帰って欲しいと思います。

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WEリーグ第15節神戸戦

昨日ホームで行われたWEリーグ第15節INAC神戸レオネッサ戦は、サンフレッチェ広島レジーナが藤生の2ゴールで新ホームでの初勝利を挙げ、2連勝で6位に順位を上げました。
 上野と柳瀬が先発に復帰して、レジーナは以下の布陣で戦いました。
       藤田

島袋   左山  市瀬   藤生
(→渡邊65分)
     小川  柳瀬(→笠原88分)

立花     上野     中嶋(→早間83分)
(→髙橋83分)
       古賀(→李65分)

SUB:福元、呉屋
 対する神戸は、GK:山下、DF:守屋、土光、三宅、井手(→山本44分)、天野(→高瀬HT)、松原(→桑原44分)、成宮、北川、FW:田中美、愛川(→辻澤44分)、と言うメンバーでした。立ち上がりから神戸のプレスを受けた広島でしたが、落ち着いてパスを回してチャンスを伺います。前半10分には上野のパスで右サイドを抜け出した立花からのパスを受けた古賀がフリーになったもののトラップ際をクリアされます。しかしその直後のCKのボールを上野が落とし、これを藤生が蹴り込んでレジーナが先制点を奪いました。
 その後は17分に古賀がミドルを放つシーンを作り、26分には高い位置で奪った古賀が上野とのワンツーからシュートしたものの枠外。32分には柳瀬のパスから中嶋が突破してクロスはブロックされます。そしてその直後のCKのこぼれを拾った立花が狙いすましたクロス。これをDFラインの裏に抜け出した藤生がヘッドで決めて、追加点を奪います。前半は広島のシュート4本に対して神戸のシュートはゼロに抑えるなど内容も結果も圧倒してハーフタイムを迎えました。
 前半終了間際の3枚替えに続いてハーフタイムにも1人代えた神戸は、後半開始から攻勢に出てきます。後半8分には辻澤の左からのクロスがゴールに飛んだものの藤田がぎりぎりクリア。18分の辻澤のミドルも藤田が好反応で防ぎます。広島も時折反撃に出て、23分ドロップボールを右に流して立花のクロスを柳瀬が撃ちましたが枠外に外れます。その後も神戸に攻め込まれるものの守備の集中は堅く、41分の辻澤のシュートは枠外に外れます。広島も選手交代によって押し返して、43分には李がペナの中で打ったがブロックされ、44分の髙橋のシュートは惜しくもポストに弾かれます。後半アディショナルタイムには山下のFKや田中美の抜け出しなどで神戸にチャンスを作られたものの最後まで守備の集中は切れず、2点差を守り切って逃げ切りました。
 エディオンピースウイング広島の初めてのナイトゲームと言うことで、今節の6試合中最多の2,834人を集めて行われたこの試合は、レジーナがどちらが優勝争いを展開しているのか分からないぐらいの戦いを見せました。前半は神戸のハイプレスと堅い守備になかなかチャンスを作れなかったのですが、しかしそれでも落ち着いてボールを回して相手を動かし、ロングパスで相手を裏返してチャンスを作りました。そしてそこで得た2回のCKを得点に結びつけ、その後も落ち着いて試合を進めました。また後半は神戸の反撃を受けたものの全員が足を止めずに守り切りました。この試合が3試合目の先発となった藤田の好セーブが光ったのはもちろんですが、後半の神戸のシュートを5本に抑えたと言うことはチーム全員が守備の集中を切らさなかった証明だと言えます。次の試合は中2日でのアウェイゲームとなりますが、この勢いを継続して、更なる上位を目指して欲しいと思います。

サンフレッチェ広島公式サイト
WEリーグ公式サイト

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2024/04/18

今日のWEリーグ神戸戦の当日券

プレスリリースによると、今日の7時キックオフのWEリーグ第15節INAC神戸レオネッサ戦のチケットのうち、「チチヤスカウンターシート」は完売となりました。その他、「プレイヤーズアイシート」と「ペアシート」は残り少なくなっているものの、その他のシートの当日券販売は予定されています。販売はチケットカウンター(2F)で、午後3時から8時20分となっていますので、お仕事や学校が終わった後にぜひお越しください。

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2024/04/17

紫熊倶楽部5月号

昨日届いた「紫熊倶楽部」5月号(vol.315)を紹介します。最初の記事は、先日のG大阪戦で引退セレモニーを行った柴咲晃誠選手の挨拶の全文を掲載。幼少期に指導してくれた監督、コーチから始まって、高校、大学、プロ生活を経て引退に至るまでに関わった全ての人たちに感謝の言葉を述べています。続いて取り上げられているのは、大橋祐紀選手。千葉県内屈指の進学校である八千代高で予備校に通いながら受験勉強した、と言う大橋は、大学でもそれほど目立った選手ではなかったそうです。ところが大学3年の時に絶対的なFWだった先輩が大怪我を負ってしまったことをきっかけに才能が開花。そこからプロの道が開け、現在につながっているという「波乱万丈」を綴っています。
 「プロフェッショナルとしてのメンタル」と言う記事で取り上げられているのは中野就斗選手。こちらも桐生第一高時代は目立った選手ではなかったものの、広島ユース出身の安武監督に見いだされて桐蔭横浜大に進学。怪我との戦いを繰り返しながらも、努力を続けてプロ入りし、そして欠かせない選手となった現在に至るストーリーを描いています。
 「紫熊短信」を挟んで、高校生でプロ契約を結んだ井上愛廉選手と木吹翔太選手のショートインタビュー。レジーナの選手名鑑と「READERS AREA」が続きます。後ろのカラーページの最初の記事は、新井直人選手の加入記者会見での一問一答。その後に、川村拓夢、中島洋太朗、満田誠、松本泰志、茶島雄介、細谷航平、薄井覇人の7人のインタビューが続きます。
 「MATCH REPORT」は、J1リーグの鳥栖戦、神戸戦、G大阪戦、町田戦、湘南戦と、WEリーグの神戸戦、仙台戦、C大阪戦、東京V戦、千葉戦。また藤生菜摘選手と古賀花野選手がインタビューに答えています。そして最後は「SIGMA CALENDER」と、サンフレッチェの試合でレポーターを務めている掛本智子さんが「J1ポストマッチ・ベストモーメント賞」を受賞したことを紹介しています。
 サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は税込396円。エディオンピースウイング広島のオフィシャルショップ、広島県内の大手書店、及び東京・銀座のtauで販売中です。また通販は公式オンラインショップからどうぞ。

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2024/04/16

高円宮杯PLウエスト第2節岡山戦

一昨日行われた「高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2024」の第2節で、サンフレッチェ広島ユースは岡山U-18を3-0で下して首位に立ちました。広島のメンバーは、GK:小川、DF:小谷、木吹、児玉、MF:橋本(→野口90+4分)、桝谷(→井上証87分)、中島、小林(→廣重90+4分)、長沼、FW:井上愛、大上免(→梅田83分)。JFA公式サイト高校サッカードットコムによると、前日トップチームの一員として福岡にいた中島と井上愛が急きょ合流したと言うこともあって、前半は空回りが目立ったとのこと。岡山の高い位置からの守備にも苦しめられて、26分には決定機を小川が防ぐ、と言うシーンがあったそうです。前半はシュート2本に終わった広島は、ハーフタイムの野田監督の言葉で落ち着きを取り戻すと、後半15分に長沼のクロスのこぼれを井上愛が叩き込んで先制点を奪いました。その後は岡山の逆襲を受けたものの小川の好セーブで勢いを止めると、後半38分に桝谷がミドルを決め、試合終了間際には小林がゲットして粘る岡山を突き放しました。第2節の全結果と順位表は次の通り。
【第2節】
帝京長岡高  4-0 神村学園高
静岡学園高  0-3 神戸U-18
岡山U-18   0-3 広島ユース
鳥栖U-18   5-0 米子北高
大津高    2-1 名古屋U-18
鹿児島城西高 0-0 東福岡高

         勝点 試合 勝 分 負 得失差
1 広島ユース    6     2    2   0   0    +5
2 神戸U-18     4     2    1   1   0    +3
3 大津高      4     2    1   1   0    +1
4 東福岡高     4     2    1   1   0    +1
5 鳥栖U-18     3     2    1   0   1    +4
6 帝京長岡高   3     2    1   0   1    +2
7 名古屋U-18    3     2    1   0   1    +1
8 米子北高     3     2    1   0   1    -2
9 神村学園高    3     2    1   0   1    -3
10 鹿児島城西高  1     2    0   1   1    -3
11 静岡学園高    0     2    0   0   2    -4
12 岡山U-18     0     2    0   0   2    -5

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2024/04/15

WEリーグ第14節仙台戦

昨日アウェイで行われたWEリーグ第14節マイナビ仙台レディース戦は、新加入の李誠雅の決勝ゴールで勝ち、順位を7位に上げました。
 代表帰りの上野はベンチスタート。また笠原が初めて先発して、以下の布陣で戦いました。
       藤田

島袋   左山  市瀬   藤生
(→上野HT)
     小川  渡邊

立花     笠原     中嶋(→早間73分)
(→髙橋64分)(→柳瀬64分)
       古賀(→李81分)

SUB:福元、呉屋
 対する仙台は、GK:松本、DF:松永(→佐藤HT)、田畑、國武、高平、MF:太田(→原86分)、隅田、中島、FW:石坂(→後藤73分)、廣澤(→西野73分)、武田(→菊地58分)、と言うメンバーでした。広島の先制点は開始早々の前半2分。中嶋が突破してクロスを送ると、逆サイドから走り込んだ立花が左足で合わせました。その後も広島はチャンスを作り、19分にはワンツーを使って中央突破した笠原狙いましたが枠を外します。また34分には中嶋が相手ミスから1対1を作りながら、決めることができません。逆に仙台は前半アディショナルタイムにハイプレスで奪ったボールを素早く中に入れると、これを高平にヘッドで決められ同点でハーフタイムを迎えました。
 後半は上野を投入して渡邊を右SBに変えて迎えたレジーナ。後半17分には中嶋のスルーパスから上野がネットを揺らしたもののオフサイドを取られ、仙台も21分に菊地の突破から隅田がシュートするなどお互いに攻め合います。そして後半39分、レジーナがCKから波状攻撃を仕掛け、早間のクロスをGKがファンブル。これを李が落ち着いて決めて、レジーナが3試合ぶりに勝利を挙げました。

サンフレッチェ広島公式サイト
WEリーグ公式サイト
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2024/04/14

第8節福岡戦

昨日アウェイで行われたJ1リーグ第8節福岡戦は、両者1点ずつ取りあったもののその後は追加点は生まれず、勝ち点1ずつを分け合いました。
 広島の先発は前節の後半と同じで、以下の布陣で戦いました。
       大迫

  塩谷   中野  佐々木

    松本泰  川村
    (→小原81分)
越道             東(→志知73分)
(→新井73分)
   加藤      満田

       大橋

SUB:川浪、野津田、中島、井上愛
 対する福岡は、GK:村上、DF:湯澤、ドウグラス・グローリ、田代、井上聖、前嶋、MF:松岡、前、重見(→紺野60分)、FW:岩崎(→北島90分)、ザヘディ(→ウェリントン77分)、と言うメンバーでした。最初のシュートは広島で、4分にミドルレンジから打ちましたが弱くGK。9分にはCKに大橋がヘッドで合わせましたがわずかに枠を外れます。しかしその後は福岡にペースを握られ、10分にはザヘディに強烈なシュートを打たれましたが大迫が弾き、11分には前嶋の決定的なシュートを大迫が素晴らしい反応でセーブします。続いて12分にはCKにザヘディが合わせましたが枠外に外れます。そして前半21分、湯澤が東を振り切ってクロスを入れると、逆サイドに飛び込んだザハディにヘッドで叩き込まれて先制点を奪われました。
 G大阪戦以来久々にリードされた広島ですが、慌てずにボールを繋いで福岡陣内に攻め込むと、失点から3分後にCKからのボールを佐々木がヘッドで叩き込んで同点に追いつきました。
 その後は広島がパスを繋いで追加点を奪いに以降とするものの、福岡の堅い守備ブロックと激しい守備でなかなか崩せません。31分には川村がミドルを放ちましたがブロック。前半終了間際には大橋がドリブルで仕掛けたものの、DFに倒されたところでハーフタイムを迎えました。
 後半も広島がボールを回しながら隙を探し、福岡が激しい守備で奪ってカウンターを狙う、と言う展開が続きます。3分には速攻からザヘディがシュートしましたがブロック。6分には湯澤のクロスにザヘディが左足で合わせましたがポストをかすめて外れます。19分にはFKに加藤が合わせましたがGKの正面。20分には東のFKを大橋がヘッドで狙いましたがこれもGK正面に行きます。25分が中野が遠目から狙いましたが枠外。43分には志知のクロスに加藤が合わせましたが枠外に外れます。後半アディショナルタイムには波状攻撃を仕掛け、45+6分にはペナルティエリア内から川村がシュートしましたが枠を捉えることができず、試合終了のホイッスルとなりました。
 Jリーグ公式サイトによると、この試合の広島のボール保持率は57%。またシュート数は神戸戦に続いて少ない11本に終わりました。全体的に福岡が堅い守備ブロックを作っているところに広島がパスを回して打開を図る、と言う展開が長く、ハイプレスから速攻を仕掛けて点を取りに行く、と言う広島のサッカーができなかった印象があります。そんな中、湯澤とザハディのコンビから先制点を奪われたのは痛恨でしたが、その直後にセットプレーから同点に追いついたことは非常に大きかったと思います。今季はこれまでPK以外のセットプレーからの得点がなかった広島でしたが、難しい試合をセットプレーで追いつき、勝ち点1を確保したことは重要な結果だったと言えるでしょう。
 今節は首位・町田が神戸に敗れた一方でC大阪が勝ったことで、C大阪が首位に上がるとともに広島は2位のままとなりました。広島としては首位浮上のチャンスを逃したことになりますが、しかし8人もの選手が怪我で離脱している中で、開幕から負けなしで来ていることは評価されていいと思います。来週の札幌とのアウェイゲームの後は、5/26のC大阪戦まで中2〜4日間隔での「10連戦」に入ります。今後はこれまで以上にチーム一丸となって、厳しい日程を乗り切って欲しいと思います。

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2024/04/13

今日の福岡戦

モバイルサイトによるとスキッベ監督は福岡について「守備はとても組織されていて...ドリブルで崩せる選手もいる。難しい試合になるのは間違いない」と語っています。福岡はインターセプトの数がリーグトップだと言うことで「それをやらせないように、自分たちも良いサッカーをやらなければいけない」と語るスキッベ監督。相手の強みを恐れず、自分たちのサッカーを貫いて、勝利を引き寄せて欲しいと思います。
 今日の試合会場はベスト電器スタジアムで、午後2時キックオフ。試合中継は福岡放送とDAZNとなっています。なお、DAZNはこの試合を「DAZN Freemium」で無料配信するそうで、Webやアプリで「今すぐFreemiumに無料登録する」を選択すれば見ることができるとのことです。
 今日も仕事の関係でブログでの速報はできません。スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はモバイルサイトの速報などをどうぞ。

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2024/04/12

福岡戦に向けて

明日はJ1リーグ第8節。サンフレッチェはアウェイでアビスパ福岡と対戦します。
 昨年はクラブ史上初めてタイトルを獲得し、リーグ戦も過去最高順位の7位となった福岡ですが、チームの牽引力だった山岸、井手口、ルキアンらが移籍。岩崎、松岡、重見ら若手の有望株を加えて長谷部監督4年目のシーズンに臨みました。そして昨年同様に粘り強い戦いで着実に勝ち点を積み重ね、ここまで2勝3分け2敗で12位に付けています。今季のここまでのリーグ戦の戦績は次の通り。
1H △0-0 札幌
2A ○1-0 横浜FM 【福】紺野
3H △1-1 湘南  【福】池田、【湘】ウェリントン
4H ●1-3 FC東京 【福】松岡、【F】長友、荒木、バングーナガンデ
5A ●1-2 浦和  【福】ザヘディ、【浦】渡邊、チアゴ・サンタナ
6H ○1-0 鹿島  【福】ザヘディ
7A △0-0 名古屋
 前節は調子を上げてきた名古屋相手に真っ向から戦いを挑み、相手の4倍のシュートを放つなど何度もチャンスを作ったものの得点を奪えず、勝ち点1ずつを分け合う結果となっています。シーズン開幕直前に緊急補強したベン・カリファが怪我のため出場できていませんが、3月に加わったシャハブ・ザヘディが2試合連続ゴールを決めるなど、チーム力が上がりつつある福岡。上位進出のためには負けられない試合と位置づけて、いつも以上に激しいサッカーを仕掛けてくるのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、前節左脚の痛みを訴えて途中交代した川村は、昨日から全体練習に復帰したとのこと。また出遅れていたマルコス・ジュニオールも全体練習に参加していたとの情報もあるので、明日のベンチ入りもあるかも知れません。と言うことで、私のメンバー予想は次の通り。
       大迫

  塩谷   中野  佐々木

    松本泰  川村

越道             東

   加藤      満田

       大橋

SUB:川浪、新井、志知、野津田、中島、小原、マルコス・ジュニオール
 スキッベ監督就任以来の福岡戦は全て勝利しているサンフレッチェですが、昨年のホームゲームでは前半に先制点を許し、アウェイゲームでは後半アディショナルタイムの荒木のゴールで勝利するなど決して楽に勝てているわけではありません。明日も広島らしいアグレッシブなサッカーでペースを掴んで、勝ち点3を持ち帰って欲しいと思います。

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2023年度決算を承認

サンフレッチェは昨日、オンラインで取締役会を開き、2023年度決算を承認しました。売上高は41億9800万円(前年度比1億8100万円増)と過去最高を更新。昨年はエディオンスタジアム広島の最終年と言うことで、入場者数が8万4739人増の29万4103人。入場料収入が2億3500万円増となり、新スタジアム効果で広告収入も1億6100万円増加したそうです。一方当期純損失は7億8100万円で、こちらもクラブ史上最大となりました。中国新聞によると、クラブとしては新スタジアム開業に向けての投資として4〜5億円程度の赤字を見込んでいたそうですが、シーズン途中の補強や為替変動の影響、引き抜き対策による年俸の引き上げ等で1億5400万円、また新スタジアム関連の販売管理費の増もあって、赤字が膨らむ結果となったそうです。
 仙田社長は「24年度は何とか黒字を達成したい」と語っていたそうですが、ここまでのホームゲーム4試合で10万人の観客を集めたことを考えると、目標に掲げている年間50万人達成の可能性もありそう。今季は成績面でも経営面でも、大きな飛躍の年にして欲しいと思います。

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2024/04/11

SheBelieves Cupの日本女子代表

アメリカで行われた「2024 SheBelieves Cup」に参加していた日本女子代表なでしこジャパンは、準決勝のアメリカ戦に続いて3位決定戦でもブラジルに敗れ、4位で大会を終えました。
 まず4/7に行われたアメリカ戦のメンバーは、GK:山下、DF:守屋(→杉田HT)、南、熊谷、清水、MF:谷川(→古賀HT)、長谷川、長野、清家(→浜野HT)、藤野(→宮澤87分)、FW:植木(→田中美70分)。JFA公式サイトによると、開始早々に谷川のパスで右サイドを抜け出した清家がポスト直撃のシュートを決めて、幸先良く先制点を奪いました。しかしその後はアメリカの反撃を受けて21分に同点に追いつかれると、後半31分にPKを決められて勝ち越されたとのこと。その後37分に田中美がFKにヘッドで合わせたもののGKにキャッチされ、最後のセットプレー連発も及ばず敗れました。
 続いて4/9に行われたブラジル戦のメンバーは、GK:山下、DF:石川、南、古賀、MF:清水(→清家85分)、長谷川、林(→長野85分)、北川(→守屋78分)、FW:浜野(→上野HT)、田中美(→宮澤78分)、藤野。JFA公式サイトによると、立ち上がりから日本がペースを握り、前半35分に浜野のクロスから田中美が決めて先制点を奪いました。そして後半も19分に林が倒されPKをゲットしましたが、田中美が蹴ったボールはGKにセーブされて得点ならず。これで勢いのついたブラジルに26分にセットプレーから同点に追いつかれてそのままPK戦に進みます。そしてPK戦では3人が決めたブラジルに対して日本は3人ともセーブされて、悔しい敗戦となりました。

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2024/04/10

高円宮杯PLウエスト第1節帝京長岡高戦

日曜日に行われた「高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ2024ウエスト」の開幕戦で、サンフレッチェ広島ユースは2-0で帝京長岡高に勝ち、幸先良いスタートを切りました。広島のメンバーは、GK:小川、DF:小谷、木吹、児玉、MF:橋本(→山里90+5分)、桝谷、井上証、小林、長沼、FW:大上免(→梅田70分)、廣重(→野口80分)。ゲキサカの記事によると広島ユースは立ち上がりから押し込んでいたとのこと。その流れは後半も続いたものの帝京長岡高に攻められるシーンも増えて、一進一退の攻防となったそうです。そんな中の後半25分、広島のCKをGKが落とすと、落下点にいた木吹がシュート体勢に入ったところでオウンゴールを誘って先制しました。そして後半43分、小谷からのロングパスを起点に小林がGKとの1対1を制してゴールを決めました。第1節の全結果と順位表は次の通り。
【第1節】
神村学園高 4-3 鳥栖U-18
神戸U-18  2-2 大津高
名古屋U-18 3-1 岡山U-18
広島ユース 2-0 帝京長岡高
東福岡高  1-0 静岡学園高
米子北高  3-0 鹿児島城西高

         勝点 試合 勝 分 負 得失差
1 米子北高     3     1    1   0   0    +3
2 名古屋U-18    3     1    1   0   0    +2
3 広島ユース    3     1    1   0   0    +2
4 神村学園高    3     1    1   0   0    +1
5 東福岡高     3     1    1   0   0    +1
6 神戸U-18     1     1    0   1   0     0
6 大津高      1     1    0   1   0     0
8 鳥栖U-18     0     1    0   0   1    -1
9 静岡学園高    0     1    0   0   1    -1
10 岡山U-18     0     1    0   0   1    -2
11 帝京長岡高   0     1    0   0   1    -2
12 鹿児島城西高  0     1    0   0   1    -3

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2024/04/09

荒木、茶島、エゼキエウが肉離れ

プレスリリースによると、荒木、茶島、エゼキエウの3人が肉離れでしばらく戦列を離れることになりました。まず4/1のトレーニング中に負傷したエゼキエウは右半膜様筋肉離れで全治6-8週間。また茶島は翌日のトレーニング中の怪我で、右ヒラメ筋肉離れで全治5-6週間と診断されました。そして4/4の町田戦で途中退場となった荒木ですが、「3日で戻る」と言う本人の意欲に反して、左大腿二頭筋肉離れで全治4-5週間で、復帰はGW明けになりそうです。
 なお現在の離脱者はこの3人に加えて、山﨑、ドウグラス・ヴィエイラ、ソティリウ、マルコス・ジュニオール、イヨハ、松本大の9人。昨年7月の鹿島戦では怪我の塩谷、満田に加えて体調不良(コロナだったらしい)で佐々木、荒木、住吉、川村、山﨑、青山が不在だったので、その時以上の怪我人の数になりました。それでもしっかりと戦えているのは選手補強やユースからの昇格など強化部の良い仕事のおかげだと思いますが、ただこれ以上怪我人が出るのだけは勘弁して欲しいもの。リリースが出ていないソティリウ、マルコス・ジュニオール、イヨハはそれほど重い症状ではないと信じて、復帰を待ちたいところです。

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2024/04/08

第7節湘南戦

昨日ホームで行われたJ1リーグ第7節湘南戦は、大橋の2ゴールで2-0で勝ち、開幕からの負けなしを7試合に伸ばしました。
 先発は前節の荒木の退場後と同じで、3試合ぶりに志知をベンチに入れて以下の布陣で戦いました。
       大迫

  塩谷   中野  佐々木

    松本泰  川村(→野津田74分)

新井             東
(→越道HT)
   加藤      満田(→小原89分)

       大橋(→井上90+10分)

SUB:川浪、志知、中島
 対する湘南は、GK:ソン・ボムグン(退場48分)、DF:岡本(→馬渡51分)、キム・ミンテ、大岩、畑(→杉岡81分)、MF:鈴木雄、池田(→鈴木章HT)、田中、平岡(→奥野51分)、FW:福田(→石井81分)、ルキアン、と言うメンバーでした。序盤は湘南の出足が速く、また素早いパス回しもあってなかなかペースを握れません。12分には左からの突破からのクロスでチャンスを作られましたが川村がカバー。14分にはルキアンに入れ替わられて中野が後ろから倒しますが、PKを取られることなく助かります。その後は徐々に広島がペースを握り返して、19分には満田のクロスを大橋がワンタッチでシュートしましたがGKがセーブ。33分には満田のシュートをGKに弾かれ、東が詰めましたがゴールラインの手前で掻き出されます。また後半36分には加藤の低いパスを大橋がダイレクトで打ちましたが枠を外します。逆に41分には平岡の左からのクロスがゴール前を横切って冷や汗をかきます。43分には速攻から満田が決定的なシュートを放ったもののGKがセーブ。前半アディショナルタイムにもCKに合わせた佐々木のヘッドがゴールを襲いましたがぎりぎりで田中に防がれます。前半は両チームともに持ち味を見せたもののゴールは生まれず、スコアレスでハーフタイムを迎えました。
 膠着した試合の流れが変わったのは後半早々の3分。前に出て加藤のスルーパスに対応しようとしたソン・ボムグンが、ボールを奪って前に出ようとした大橋を引き倒してPKと退場のジャッジとなります。大橋は自らボールをセットし、思い切って中央に蹴り込んで広島が先制点を奪いました。
 その後は自陣前に守備ブロックを固める湘南に対して広島が攻めます。15分にはハーフカウンターから越道がフリーになりましたがDFがカバー。19分には松本泰の逆サイドからのクロスから越道がシュートを打ちましたがGKの正面を突きます。22分にはCKのこぼれを満田が狙いましたがDFが触って枠外。26分にはカウンターから松本泰が打ちましたが大きく上に外れます。34分にはCKに佐々木が合わせましたがこれも枠を捉えることができず、40分には東のクロスに満田がヘッドで合わせましたがGKのファインセーブに阻まれます。湘南は41分、GKのパントで抜け出したルキアンがDFに囲まれながらも決定的なシュートを放ちましたが大迫が好反応で防ぎます。後半アディショナルタイムには大橋のパスでフリーになった加藤が狙いすまして打ちましたが枠を捉えることができず、90+4分にも大橋のループパスで抜け出した小原が狙いましたが上に外れます。そして45+5分、加藤のヒールパスをDFラインの裏で受けた大橋がDF2人をかわしてゴールに流し込みます。これはいったんはオフサイドで取り消されたものの、VARの介入によりゴールが認められます。そして最後は井上愛廉がクラブ史上最年少で出場して、桜が満開の広島に勝利の凱歌が響きました。
 今シーズンはここまで1勝と調子が上がっていない湘南でしたが、しかし立ち上がりはアグレッシブなプレーでペースを握られました。特に14分にルキアンに入れ替わられた中野が倒したシーンはPKかとも思われましたが、正当なプレーとして認められたのが大きかったと思います。その後は広島が押し返して、ハイプレスと素早いパス交換でチャンスを量産しました。特に後半は数的有利になったこともあって何度も決定機を作ったものの決め切れず、ようやく追加点が入ったのは後半アディショナルタイム。町田戦の失点を例に取るまでもなく「事故」で失点することはあるわけで、スキッベ監督が語っていたように「もしちょっと運が足りなければ、引き分けで終わってもおかしくなかった」と言えるでしょう。
 それにしても古巣相手に2ゴールを決めた大橋のプレーは、本当に素晴らしかったと思います。1点目のPK奪取に繋がったシーンは普通ならGKがキャッチして終わるところでしたが、大橋が諦めずに詰めてボールをコントロールしたからこそGKのファウルを呼びました。また2点目のシーンもGKと1対1になったところにDF2人が戻ってきましたが、それでも慌てることなくコースを突いてゴール左隅に決めました。昨年はチャンスを作りながらも点が取れない、と言う「症状」で優勝に届かなかった広島でしたが、今年こそトップに立てるかも、と思いを強くする勝利でした。

広島公式サイト  湘南公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評
サッカーダイジェストWeb  大橋が明かした湘南戦への想い
Football LAB

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2024/04/07

今日の湘南戦

モバイルサイトによるとスキッベ監督はコンディションについて「題ないです。準備はもうできていますし、明日の試合は100%でやっていけると思っています」と述べています。町田戦の勝利の後に2日の休みをいれて前日練習のみで臨むことになりますが、「そのやり方が回復するのにもっともいい方法じゃないかと判断」したとのこと。怪我人続出と過密日程で厳しい戦いが続いていますが、これまで積み上げてきたチームの力を信じて、ホームのサポーターとともに勝利をつかみ取って欲しいものです。
 今日の試合会場はエディオンピースウイング広島で午後2時キックオフ。チケットは前売りで完売していますので、当日券販売はありません。試合中継はNHK広島放送局とDAZNのみの予定です。今日はブログでの速報はできませんので、スタジアムに行けない&テレビやDAZNを見れない方はモバイルサイトの速報などをご覧下さい。

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2024/04/06

湘南戦に向けて

明日はJ1リーグ第7節。サンフレッチェはホームで湘南ベルマーレと戦います。
 昨年も残留争いに巻き込まれながらも終盤の4試合を3勝1分けで17位でフィニッシュした湘南は、大橋、石原ら主力を失ったもののルキアンや鈴木雄斗らを獲得し、ほぼ戦力を維持した形で2024年シーズンを迎えました。しかし第2節で京都に勝った以外はなかなか勝ち切れない試合が続き、現在18位に沈んでいます。今季のここまでのリーグ戦の戦績は次の通り。
1H ●1-2 川﨑F 【湘】池田、【川】脇坂、エリソン
2A ○2-1 京都  【湘】田中、鈴木章、【京】豊川
3A △1-1 福岡  【湘】池田、【福】ウェリントン
4H △4-4 浦和  【湘】ルキアン2、鈴木章2、【浦】興梠、松尾、前田、グスタフソン
5A ●0-2 C大阪 【C】舩木、北野
6H ●1-2 東京V 【湘】ルキアン、【V】谷口、山見
 先発4人を入れ替えて臨んだ前節は、前半15分に幸先良く先制点を奪うとその後も優勢に試合を進めましたが、後半30分と41分に失点して逆転を許し、その後の猛攻も実らず敗戦を喫しています。接戦を展開しながらもなかなか勝ちに恵まれていない湘南ですが、しかし山口監督の3年目と言うことで戦術的には熟成されていて選手もやるべきことは分かっているはず。明日も湘南らしいひた向きなサッカーで、勝ち点を奪いに来るのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、中国新聞によると前節怪我で途中退場した荒木は「ゴールデンウィークには(試合に復帰)できると思っている」と語っているそうで、明日の出場は難しそう。またソティリウとマルコス・ジュニオールは別メニューが続いていて、エゼキエウまでが下半身の不調を訴えているとのこと。連戦で疲れもあると思われますが、大きなメンバー入れ替えはなしで戦う可能性が高そうです。
       大迫

  塩谷   中野  佐々木

    松本泰  川村

新井             東

   加藤      満田

       大橋

SUB:川浪、志知、越道、野津田、中島、小原、井上
 怪我人続出と連戦でメンバー構成が難しい状況かとは思いますが、そういう時こそこれまで出場機会に恵まれなかった選手にとって大きなチャンス。明日も満員のホームのサポーターの力を得て、全力で勝ち点3をゲットして欲しいと思います。

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2024/04/05

U-23日本代表を発表

日本サッカー協会は昨日、パリ五輪最終予選を兼ねた「AFC U23アジアカップカタール2024」に参加するU-23日本代表を発表しましたが、広島からの選出はありませんでした。今回選ばれたのは次の22人。
【GK】小久保(ベンフィカ)、山田大(鹿島)、野澤(FC東京)
【DF】内野(デュッセルドルフ)、大畑(浦和)、西尾(C大阪)、木村(鳥栖)、
    半田(G大阪)、関根(柏)、鈴木(磐田)、高井(川崎F)
【MF】平河(町田)、山田楓(東京V)、佐藤(ブレーメン)、川﨑(京都)、
    藤田(シントトロイデン)、田中(湘南)、松木(FC東京)
【FW】藤尾(町田)、細谷(柏)、荒木(FC東京)、内野(筑波大)
 3月に行われた親善試合のメンバーから藤田(千葉)、バングーナガンデ(FC東京)、馬場(札幌)、山本(シントトロイデン)、小見(新潟)、染野(東京V)、植中(横浜FM)が外れ、山田大、木村、内野が招集されています。このメンバーは来週月曜日から活動を開始して4/16に中国、4/19にUAE、4/22に韓国とグループステージを戦い、3位以内に与えられるパリ五輪の出場権獲得と5/3の決勝戦を目指します。

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2024/04/04

第6節町田戦

昨日アウェイで行われたJ1リーグ第6節町田戦は2-1で勝ち、暫定2位に浮上しました。
 先発メンバーは前節と同じ。またベンチにユースの中島と井上を入れて、以下の布陣で戦いました。
       大迫

  塩谷   荒木隼   佐々木
       (→新井15分)
    松本泰  川村
    (→越道87分)
中野             東

   加藤      満田

       大橋

SUB:川浪、野津田、中島、小原、井上
 対する町田は、GK:谷、DF:昌子(→鈴木58分)、チャン・ミンギュ、ドレシェヴィッチ、MF:平河、柴戸(→下田HT)、仙頭(→荒木駿73分)、林、FW:藤尾(→デューク80分)、藤本(→ナ・サンホ58分)、オ・セフン、と言うメンバーでした。立ち上がりから広島がペースを握ると、5分にはカウンターから塩谷がシュートしたものの枠外。8分には速攻から川村がシュートしましたがDFにブロックされます。12分には荒木隼が足の筋肉を痛めて座り込み、中野をリベロに回して新井を右WBに投入します。カウンター狙いの町田は22分に平河が駆け上がってクリアしましたがDFが対応。27分にもカウンターから平河が突破を狙いましたが守備陣が取り囲み、やむなく打ったシュートは大きく枠を外れて行きます。そして前半30分、中盤での競り合いで奪ったボールを東が運んで中央の満田へ送ると、ドリブルからスルーパスを送ります。これをDFラインの裏で受けた大橋が落ち着いてシュートを決めて、広島が先制に成功しました。
 これで勢いの出た広島は、その後も攻めの圧力を強めます。36分には東のクロスから波状攻撃を仕掛け、44分には新井がミドルを放ちましたが枠外。45分には加藤がボレーシュートを打ちましたがDFにブロックされます。町田はハーフタイムに1人入れ替えて流れを変えようとしますが、しかし広島の攻勢は続きます。そして後半5分に攻め上がった佐々木がペナ中で倒されたシーンに対して主審は笛を吹かなかったもののVARが介入し、オンフィールドレビューの結果広島にPKが与えられます。これを満田がしっかりと決めて、リードを2点に広げました。
 この直後に慣れた4バックに変えて逆襲を試みる町田。しかし広島はその後も手を緩めずに更に攻めに行きます。15分には東がフリーで打ったもののGK正面。18分には東がカットインしてシュートしましたが惜しくも枠を捉えることができず、25分には川村がFKで直接狙いましたがGKに止められます。終盤になると町田は得意のロングスロー攻撃を仕掛けてきて、なかなか押し返すことができなくなります。そして後半36分には右からのロングスローを大橋がクリアしようとしたものの、そのままゴールに入ってしまって1点差に迫られます。しかし広島は落ち着いてボールを繋いで敵陣に持ち込んで時間を稼ぎ、1点差を守って試合終了のホイッスルを聞くことになりました。
 Jリーグ公式サイトのスタッツを見ると、町田のシュートは5本だったのに対して広島は16本。町田の枠内シュートは0に終わっていることからも分かるように、内容的に広島が圧倒した試合だったと言って良いでしょう。町田の黒田監督は「出足やセカンドボールの回収率で言うと、広島さんのほうが一枚上手だった」と振り返っていますが、出足や球際で負けないこととだけでなく、プレッシャーの強い中でもしっかりとボールをキープし、またパスを繋ぐ技術があったことが結果に結びついた、と言って良いように思います。これまで4バックで戦ってきた町田が慣れない3バックでミラーゲームを仕掛けてきた、と言うこともあるかも知れませんが、それにしても相手に因らずにしっかりと自分たちのサッカーを貫いたことが勝因だったと言えます。スキッベ監督3年目の広島が、戦術の熟成度の高さとJ1での戦いの経験を生かして、順当に勝利した試合だったと言えるでしょう。
 ところでこの試合の一番重要なポイントは、荒木隼人が前半15分で退いた、と言うところにありました。守備の要の突然の退場にスキッベ監督は中野をリベロに回して新井を右WBに投入したわけですがこれが大当たり。プロ入り前は「大学トップクラスのDF」と言われた中野はその経験を生かして、オ・セフンを完封するとともに攻撃の起点にもなりました。また新井もクレバーなプレーで守備と攻撃に奮闘し、特に後半は同サイドに回ってきた平河の攻撃力を封じました。キャンプではメンバーを固定せずに様々なバリエーションでチームを作ってきたこと。また開幕後にも関わらずすぐに補強に動いたことなど、チームのマネージメントの良さがここに表れた、と言えるように思います。終盤のロングスローの連発に押し込まれ、結果的に失点してしまったのは反省材料ですが、そこは修正すればいい。選手たちには自分たちのやり方の正しさを信じて、戦い続けて欲しいと思います。

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2024/04/03

今日の町田戦

モバイルサイトによるとスキッベ監督は今日の試合について「相手のサッカーをやらせないためには、相手陣内でサッカーをやることがまず一つポイントになる」と述べています。町田の前線の高さとサイドの速さは警戒が必要ですが、しかし相手を恐れず前に出てプレスをかけ続けること。それをどれだけ続けることができるかが、今日の試合の勝敗を分けることになりそうです。
 今日の試合会場は町田GIONスタジアムで午後7時キックオフ。当日券販売はホーム・アウェイのサポーターズシートのみになっている模様です。(他のチケットはJリーグチケットでのQRチケットのみの販売。)試合中継はDAZNのみの予定です。今日もブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はこちらをどうぞ。

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2024/04/02

町田戦に向けて

明日はJ1リーグ第6節。サンフレッチェはアウェイで町田ゼルビアと対戦します。
 昨年は第10節で2度目の首位に立つと、その後は一度も首位を譲らず第39節にJ1昇格を、また第40節にJ2優勝を決定。最終的には2位の磐田に勝ち点差12をつけて黒田監督の1年目を駆け抜けました。そして今季は元日本代表の昌子や谷、韓国代表のナ・サンホらを補強するとともにアグレッシブなサッカーを磨き上げて、ここまでの5試合を4勝1分けの勝ち点13。初めてのJ1にも関わらず堂々とした戦いで、現在首位を走っています。今季のここまでの公式戦の戦績は次の通り。
1H △1-1 G大阪 【町】鈴木、【G】宇佐美
2A ○1-0 名古屋 【町】藤尾
3H ○1-0 鹿島  【町】平河
4A ○2-1 札幌  【町】藤尾、ドレシェヴィッチ
5H ○3-1 鳥栖  【町】藤本、オ・セフン2、【鳥】マルセロ・ヒアン
 前節は得意のロングスローを起点に開始早々に先制点を奪うと、いったんは追いつかれたものの後半9分にハイプレスでボールを奪って勝ち越し。その後も堅い守備と効果的なカウンターで鳥栖の反撃を許さず、連勝を4に伸ばしています。チーム全員が闘争心を前面に出して戦って来たことで結果を出してきている町田。明日もこれまで通りに強い気持ちで、広島を迎え撃とうとしているに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、前節は勝ちは逃したものの初先発の松本泰が見せ場を作り、新戦力の新井と中島が持ち味を見せました。連戦でもメンバーを固定して戦うのがこれまでの「スキッベ流」だったのでG大阪戦と同じメンバーを予想しておきますが、コンディションを考慮して何人か入れ替えてくる可能性もありそうです。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

    松本泰  川村

中野             東

   満田      加藤

       大橋

SUB:川浪、新井、野津田、越道、中島、小原、エゼキエウ
 好調の町田は各選手が球際に厳しく、最後まで諦めずに戦いを挑んでくるのが特徴ですが、その点で負けないことが明日の試合では最も重要だと言えます。明日はこれまで以上に勇気を持って戦って、勝ち点3を奪い取ってきて欲しいと思います。

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井上愛廉、木吹翔太とプロ契約を締結

サンフレッチェは昨日、ユースの井上愛廉選手、木吹翔太選手とプロ契約を締結した、と発表しました。二人とも今シーズンはユースに所属して、Jリーグの公式戦に出場可能な2種登録としてトップチームのトレーニングに参加する、とのことです。

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木稲が全治4〜6週間

3/28のトレーニング中に負傷したレジーナの木稲選手は、広島市内の病院で検査を受けて右大腿直筋の肉離れで全治4〜6週間と診断されました。

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2024/04/01

WEリーグ第13節千葉戦

昨日ホームで行われたWEリーグ第13節ジェフ市原・千葉レディース戦は、古賀のゴールで先制したものの後半終了間際に追いつかれ、またも新スタジアムでの初勝利を逃しました。
 木稲が「筋肉系のトラブル」で欠場し、藤田が初めて先発して以下の布陣で戦いました。
       藤田

島袋   左山  市瀬   藤生

    小川愛  柳瀬(→渡邊73分)

立花     上野真      中嶋(→呉屋89分)
(→松本73分)(→髙橋84分)
       古賀

SUB:福元、塩田、笠原
 対する千葉は、GK:大熊茜、DF:藤代(→今田82分)、蓮輪、石田、上野紗(→田中61分)、MF:鴨川(→北村73分)、岸川、大熊環、FW:小川由、大澤、山口(→城和61分)、と言うメンバーでした。立ち上がりは千葉に押し込まれたものの、その後は前からのプレスを強めて広島が主導権を握ろうとします。前半16分には島袋のクロスがゴールに向かいましたがわずかにゴールの上。18分には柳瀬が中央から狙いましたがDFにブロックされます。そして前半21分、左山のフィードに走った立花がタッチライン際で追いつくと、ドリブルから上野真実へ渡します。これをワンタッチで送ると古賀がループ気味にゴールに沈めました。
 追いかける千葉は、29分に小川由が切り返しからシュートを打ちましたが藤田が落ち着いてキャッチします。逆に34分、相手パスを奪った市瀬がロングシュートを打ちましたが枠外。44分には上野の横パスに走り込んだ立花がシュートを放ちましたがGK正面に行ってしまい、広島の1点リードのままハーフタイムを迎えました。
 後半も広島がボールを回して相手の隙を探し、6分に立花のパスを受けた古賀がワントラップからシュートしましたがGK正面を突きます。その後は一進一退の攻防が続き、23分には右からのクロスをペナの中でトラップした小川由にフリーでシュートされましたが藤田が冷静にキャッチ。また30分には千葉のFKを藤田が弾けず城和が合わせましたが枠外に外れます。広島も選手を交代して押し返そうとして、32分には松本の突破からゴール前で混戦になりましたがシュートは打てません。終盤はなかなか押し上げられずに千葉に攻め込まれ、40分には城和のクロスに今田がヘッドで飛び込みました藤田がファインセーブ。その直後にも右からのクロスを藤田がしっかりキャッチします。しかし後半43分、CKのボールははね返したものの、こぼれ球から混戦となり蓮輪に押し込まれて同点に追いつかれます。何とか勝ちたい広島は、後半アディショナルタイムにCKのこぼれを藤生が狙ったものの枠を捉えることができず、勝ち点1ずつを分け合う結果となりました。

サンフレッチェ広島公式サイト
WEリーグ公式サイト
超Worldサッカー!

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