第3節横浜FM戦
昨日アウェイで行われたJ1リーグ戦第3節横浜FM戦は、終盤の数的優位を生かせず引き分けに終わり、今季初勝利を逃しました。
森島とソティリウが今季初めて先発起用されて、以下の布陣で戦いました。
これで流れを掴んだ広島は、次々とチャンスを作ります。5分にはロングパスを収めたベン・カリファがDFをかわしてシュートしましたがGKが好反応で弾き、CKにソティリウが合わせましたが枠外。6分には森島がシュート性のクロスを入れたものの枠を捉えることができず、続いて7分には満田がGKの位置をよく見てFKを直接狙いましたが惜しくもポストに弾かれます。しかし横浜も11分に左サイドを抜け出した西村がフリーでシュートを放ちましたが大迫がナイスセーブ。17分には井上のクロスに西村が合わせましたが大迫がキャッチします。そして前半18分、角田のパスで抜け出したエウベルが満田をかわしてクロス。これを中央で待ちかまえていたアンデルソン・ロペスが胸で押し込んで、同点に追いつかれてしまいました。
これで勢いがついた横浜FMは、22分にも速攻からのクロスに井上が合わせましたがクリアします。広島も25分に森島がミドルを放ったもののGK正面を突き、33分の塩谷のミドルも枠外に外れます。また42分にもソティリウのパスを満田が打ちましたが枠を捉えることができません。前半はお互いに追加点を狙いに行ったものの得点は生まれず、同点でハーフタイムを迎えました。
後半も井上の突破からチャンスを作る横浜に対して、広島も5分に川村が惜しいシュートを放ちます。逆に8分には松原のシュートを佐々木がクリア。11分にはCKのボールを狙われましたが大迫が倒れながらもセーブします。流れが横浜に傾きかけたところで右サイドに中野を投入したスキッベ監督。そして後半30分、中野との競り合いで肘を使ったとして永戸が一発退場となります。この直後のFKでは野津田が右のスペースにボールを流し、走り込んだ満田のクロスにソティリウがヘッドで合わせましたが上に外れてしまい、39分の中野のシュートはブロック。42分には満田のパスにソティリウが合わせましたがGKがぎりぎりで弾きます。横浜FMはマルコス・ジュニオールとヤン・マテウスを投入。後半アディショナルタイムにはこの2人の力でシュートまで持ち込みましたが大迫がキャッチします。結局後半は両チームともにチャンスを作ったもののゴールは生まれず、勝点1ずつを分け合うことになりました。
試合後にスキッベ監督は「後半は満足できる内容でした」と語る一方で「最後にカウンターから失点しなかったのは良かったので、負けなくて良かった」と語っています。一方のマスカット監督も「いろいろな面が出たゲームでしたが、全体的には満足している」と振り返っています。ハイプレスを基本戦術にし、昨年はリーグ優勝とルヴァンカップ優勝を遂げた両チームの対戦でしたが、どちらも持ち味を出し切って90分を通して緊張感が高く、どちらに転んでもおかしくない試合だったと思います。広島としては相手に退場者が出たこともあって勝つチャンスを逃した、と言う思いの方が強い感じはしますが、しかし今季公式戦3連勝中のチャンピオンチーム相手に互角の戦いができたと言うことは、勝点1以上の価値はあったと思います。ここまでリーグ戦3試合を終えて勝点2にとどまっているものの、今後に向けての手応えを感じることのできた試合だった、と言えるかも知れません。
ブログ速報 前半 後半
広島公式サイト 横浜FM公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ 戦評 VAR運用の変更 東 満田
日刊スポーツ スコア詳細 一森
サッカーダイジェストWeb 両翼でこじ開けた!広島の先制弾 永戸の一発レッド
Football LAB
森島とソティリウが今季初めて先発起用されて、以下の布陣で戦いました。
大迫 塩谷 荒木 佐々木 野津田 川村 満田 東(→志知HT) 森島 Bカリファ ソティリウ (→中野70分) SUB:川浪、松本大、エゼキエウ、松本泰、柏対する対する横浜FMは、GK:一森、DF:松原、畠中、角田、永戸、MF:渡辺、喜田、西村(→マルコス・ジュニオール87分)、FW:井上(→水沼71分)、アンデルソン・ロペス(→上島79分)、エウベル(→ヤン・マテウス87分)、と言うメンバーでした。立ち上がりから激しいプレスの掛け合いになりましたが、先に主導権をとったのは広島。前半3分、高い位置でカットすると右の高い位置で受けた満田がドリブルからクロス。ここに走り込んだ東が決めて、広島が先制点を奪いました。
これで流れを掴んだ広島は、次々とチャンスを作ります。5分にはロングパスを収めたベン・カリファがDFをかわしてシュートしましたがGKが好反応で弾き、CKにソティリウが合わせましたが枠外。6分には森島がシュート性のクロスを入れたものの枠を捉えることができず、続いて7分には満田がGKの位置をよく見てFKを直接狙いましたが惜しくもポストに弾かれます。しかし横浜も11分に左サイドを抜け出した西村がフリーでシュートを放ちましたが大迫がナイスセーブ。17分には井上のクロスに西村が合わせましたが大迫がキャッチします。そして前半18分、角田のパスで抜け出したエウベルが満田をかわしてクロス。これを中央で待ちかまえていたアンデルソン・ロペスが胸で押し込んで、同点に追いつかれてしまいました。
これで勢いがついた横浜FMは、22分にも速攻からのクロスに井上が合わせましたがクリアします。広島も25分に森島がミドルを放ったもののGK正面を突き、33分の塩谷のミドルも枠外に外れます。また42分にもソティリウのパスを満田が打ちましたが枠を捉えることができません。前半はお互いに追加点を狙いに行ったものの得点は生まれず、同点でハーフタイムを迎えました。
後半も井上の突破からチャンスを作る横浜に対して、広島も5分に川村が惜しいシュートを放ちます。逆に8分には松原のシュートを佐々木がクリア。11分にはCKのボールを狙われましたが大迫が倒れながらもセーブします。流れが横浜に傾きかけたところで右サイドに中野を投入したスキッベ監督。そして後半30分、中野との競り合いで肘を使ったとして永戸が一発退場となります。この直後のFKでは野津田が右のスペースにボールを流し、走り込んだ満田のクロスにソティリウがヘッドで合わせましたが上に外れてしまい、39分の中野のシュートはブロック。42分には満田のパスにソティリウが合わせましたがGKがぎりぎりで弾きます。横浜FMはマルコス・ジュニオールとヤン・マテウスを投入。後半アディショナルタイムにはこの2人の力でシュートまで持ち込みましたが大迫がキャッチします。結局後半は両チームともにチャンスを作ったもののゴールは生まれず、勝点1ずつを分け合うことになりました。
試合後にスキッベ監督は「後半は満足できる内容でした」と語る一方で「最後にカウンターから失点しなかったのは良かったので、負けなくて良かった」と語っています。一方のマスカット監督も「いろいろな面が出たゲームでしたが、全体的には満足している」と振り返っています。ハイプレスを基本戦術にし、昨年はリーグ優勝とルヴァンカップ優勝を遂げた両チームの対戦でしたが、どちらも持ち味を出し切って90分を通して緊張感が高く、どちらに転んでもおかしくない試合だったと思います。広島としては相手に退場者が出たこともあって勝つチャンスを逃した、と言う思いの方が強い感じはしますが、しかし今季公式戦3連勝中のチャンピオンチーム相手に互角の戦いができたと言うことは、勝点1以上の価値はあったと思います。ここまでリーグ戦3試合を終えて勝点2にとどまっているものの、今後に向けての手応えを感じることのできた試合だった、と言えるかも知れません。
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