WEリーグ第7節新潟戦
昨日ホームで行われたWEリーグ第7節新潟戦は、2試合連続の逆転勝利で6位に浮上しました。
レジーナは仙台戦から2人入れ替えて、以下の布陣で戦いました。
これで勢いが出た新潟は、その後もチャンスを量産。前半10分には右からのクロスに上尾野辺が合わせてきましたが危うくクリアします。続いて11分にもロングクロスからヘッドで狙われたものの左山がぎりぎりで弾きます。また15分にもFKから上尾野辺のシュートを許しましたが木稲がキャッチします。更に前半24分、クロスのこぼれを白沢に遠目から狙われたもののDFが弾きます。広島は前からのプレスが嵌まらず、またDFラインでボールを回すものの前線でキープできずなかなかシュートまで行けません。それでも粘り強く戦い続けると、35分には森の右足のクロスに大内が飛び込んで何とかヘディング。38分には小川が強烈なミドルを放ちましたがGKのファインセーブに防がれます。対する新潟も前半42分にFKの折り返しを山谷がシュートしましたが上に外れ、前半は苦しい展開ながら何とか1失点に抑えてハーフタイムを迎えました。
後半から1人交代した新潟に対して同じメンバーで臨んだ広島。前半よりはボールを支配する時間が長かったものの、新潟の堅い守備を崩せない展開が続きます。そこで広島は後半12分に瀧澤、上野、塩田を投入して流れを変えようとします。そしてその直後の中嶋のミドルはバーに弾かれてしまったものの、後半17分、細かいパス交換で右の高い位置に抜け出した柳瀬のクロスを大内が流し込んで、ようやく同点に追いつきました。
この後は両チームともに勝ち越しを狙って激しく攻め合います。後半20分には上尾野辺のパスから園田悠に打たれましたが枠外。21分には大内がシュートまで行ったもののGKの正面を突き、30分には上野が強烈なシュートを放ちましたが惜しくもバーに弾かれます。また33分には瀧澤がドリブルで仕掛けてシュートしましたがわずかに右に外れ、41分には左にポジションを変えていた瀧澤のパスに走り込んだ中嶋が右から走り込んでシュートしたものの、ヒットせずGKに抑えられます。そして後半アディショナルタイムに、小川のCKを交代出場したばかりの谷口が頭で流し込んで勝ち越し。その後の新潟の反撃を凌いで、勝利のホイッスルとなりました。
仙台戦から中2日での試合と言うことで先発2人を入れ替えて臨んだレジーナでしたが、やはり体力的に厳しかったのか前半は新潟にボールを回されてなかなか奪いに行けず、またセカンドボールを失うことも多く苦しい試合となりました。もし前半のうちに新潟に追加点を許していれば、大宮戦と同じような結果が待っていたかも知れません。しかし選手たちは苦しい中でも身体を1mmでも寄せて、前半の失点を1点に抑えると、後半はしっかりとボールを繋いで流れを掴み、3枚替えをきっかけに完全にペースを握りました。そして後半アディショナルタイムの谷口の勝ち越しゴール。中村監督が試合後に「まさか、あんな形で点を獲ってくれるとは思っていなかったので、驚いた」と語る見事な得点で、チームを勝利に導きました。今季は中断までの7試合で2勝にとどまり、また中断明けには大敗を喫すると言う厳しいシーズンでしたが、それでも自分たちを信じて粘り強く戦ってきたことがこの結果につながった、と言って良いでしょう。この試合でWEリーグの2022-23シーズンは前半戦を終えてレジーナは6位。首位の浦和とは勝点差が13あるものの、4位以下は勝点差1の中に4チームがひしめく混戦となっています。次は中4日で強敵・INAC神戸との戦いとなりますが、これまで通りチーム一丸となって戦い抜いて、連勝を伸ばして欲しいと思います。
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レジーナは仙台戦から2人入れ替えて、以下の布陣で戦いました。
木稲 近賀 左山 呉屋 森(→塩田57分) 小川 柳瀬(→増矢80分) 立花 齋原 中嶋(→谷口89分) (→瀧澤57分)(→上野57分) 大内 SUB:福元、中村対する新潟は、GK:平尾、DF::白井、山谷、三浦、北川、MF:滝川、園田悠(→森中90+3分)、白沢、園田瑞(→柳澤75分)、FW::道上(→山本HT)、上尾野辺、と言うメンバーでした。立ち上がりは新潟のペースを握られ、4分にはCKからの三浦のシュートはぎりぎりでクリアします。しかしその1分後に左サイドのスローインから繋がれて、北川のクロスを上尾野辺に決められ、またもや早い時間に先制点を許してしまいました。
これで勢いが出た新潟は、その後もチャンスを量産。前半10分には右からのクロスに上尾野辺が合わせてきましたが危うくクリアします。続いて11分にもロングクロスからヘッドで狙われたものの左山がぎりぎりで弾きます。また15分にもFKから上尾野辺のシュートを許しましたが木稲がキャッチします。更に前半24分、クロスのこぼれを白沢に遠目から狙われたもののDFが弾きます。広島は前からのプレスが嵌まらず、またDFラインでボールを回すものの前線でキープできずなかなかシュートまで行けません。それでも粘り強く戦い続けると、35分には森の右足のクロスに大内が飛び込んで何とかヘディング。38分には小川が強烈なミドルを放ちましたがGKのファインセーブに防がれます。対する新潟も前半42分にFKの折り返しを山谷がシュートしましたが上に外れ、前半は苦しい展開ながら何とか1失点に抑えてハーフタイムを迎えました。
後半から1人交代した新潟に対して同じメンバーで臨んだ広島。前半よりはボールを支配する時間が長かったものの、新潟の堅い守備を崩せない展開が続きます。そこで広島は後半12分に瀧澤、上野、塩田を投入して流れを変えようとします。そしてその直後の中嶋のミドルはバーに弾かれてしまったものの、後半17分、細かいパス交換で右の高い位置に抜け出した柳瀬のクロスを大内が流し込んで、ようやく同点に追いつきました。
この後は両チームともに勝ち越しを狙って激しく攻め合います。後半20分には上尾野辺のパスから園田悠に打たれましたが枠外。21分には大内がシュートまで行ったもののGKの正面を突き、30分には上野が強烈なシュートを放ちましたが惜しくもバーに弾かれます。また33分には瀧澤がドリブルで仕掛けてシュートしましたがわずかに右に外れ、41分には左にポジションを変えていた瀧澤のパスに走り込んだ中嶋が右から走り込んでシュートしたものの、ヒットせずGKに抑えられます。そして後半アディショナルタイムに、小川のCKを交代出場したばかりの谷口が頭で流し込んで勝ち越し。その後の新潟の反撃を凌いで、勝利のホイッスルとなりました。
仙台戦から中2日での試合と言うことで先発2人を入れ替えて臨んだレジーナでしたが、やはり体力的に厳しかったのか前半は新潟にボールを回されてなかなか奪いに行けず、またセカンドボールを失うことも多く苦しい試合となりました。もし前半のうちに新潟に追加点を許していれば、大宮戦と同じような結果が待っていたかも知れません。しかし選手たちは苦しい中でも身体を1mmでも寄せて、前半の失点を1点に抑えると、後半はしっかりとボールを繋いで流れを掴み、3枚替えをきっかけに完全にペースを握りました。そして後半アディショナルタイムの谷口の勝ち越しゴール。中村監督が試合後に「まさか、あんな形で点を獲ってくれるとは思っていなかったので、驚いた」と語る見事な得点で、チームを勝利に導きました。今季は中断までの7試合で2勝にとどまり、また中断明けには大敗を喫すると言う厳しいシーズンでしたが、それでも自分たちを信じて粘り強く戦ってきたことがこの結果につながった、と言って良いでしょう。この試合でWEリーグの2022-23シーズンは前半戦を終えてレジーナは6位。首位の浦和とは勝点差が13あるものの、4位以下は勝点差1の中に4チームがひしめく混戦となっています。次は中4日で強敵・INAC神戸との戦いとなりますが、これまで通りチーム一丸となって戦い抜いて、連勝を伸ばして欲しいと思います。
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