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2023/02/27

第2節新潟戦

昨日ホームで行われたJ1リーグ戦第2節新潟戦は、シュート22本を放つ猛攻を見せたものの前半の2失点を取り返せず、1-2で敗れました。
 柏が今季初先発した以外は前節と同じで、以下のメンバーで戦いました。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木
       (→越道90+1分)
    松本泰  野津田(→松本大77分)
    (→森島HT)
中野             柏(→東HT)
(→ソティリウHT)
   満田      川村

      Bカリファ

SUB:川浪、志知
 GK:小島、DF:藤原、トーマス・デン、千葉、堀米(→田上85分)、MF:高、秋山(→島田65分)、太田(→松田85分)、伊藤(→谷口65分)、三戸、FW:鈴木(→ネスカウ72分)、と言うメンバーでした。立ち上がりから攻勢に出たのは広島で、1分には川村が初シュート。また8分には松本泰が強烈なシュートを放ちましたがGKに止められ、12分には波状攻撃から野津田がミドルを放ちましたがGKの正面に行ってしまいます。逆に前半13分、縦パスを受けた伊藤が反転して三戸に渡すと、横へのドリブルからのスイッチから太田に決められ先制点を許してしまいました。
 追いつきたい広島は15分、満田の右からのCKをニアでベン・カリファが逸らして柏が飛び込みましたがシュートはバーを直撃して弾かれます。逆に新潟は17分、ハーフカウンターから太田が打ってきましたがポストを直撃。続いて24分にも伊藤に強烈なミドルを打たれたものの大迫が触ってバーが弾きます。その後も広島がプレスに行くものの嵌まらず、新潟に自在なパス回しを許します。そして前半36分、GKからのロングパスを荒木がクリアに行ったものの鈴木に収められ、伊藤、太田とつながれ鈴木に決められて追加点を許します。その後も太田や鈴木に危ういシュートを打たれたものの何とか凌いで、新潟の2点リードでハーフタイムを迎えました。
 2点を追う広島は後半頭からの3枚替えで点を奪いに行きます。早速後半1分には東がシュートまで持ち込んだもののGKの正面。続いて4分には東のクロスが枠内に飛びましたがGKがぎりぎりでクリアします。その後も広島は相手にボールを渡さず一方的に攻め続け、川村、塩谷、ソティリウ、ベン・カリファらがシュートを放ったもののなかなかゴールに結びつきません。フレッシュな選手に入れ替えて何とか凌ごうとする新潟。広島も足が攣った野津田に代えて松本大を投入します。そして後半33分、満田のFKはクリアされたもののこれを塩谷がダイレクトボレーシュート。これが糸を引くような弾道でゴールネットに突き刺さって、ようやく1点差に迫りました。
 その後も広島はクロスやセットプレーから新潟ゴールに迫ります。後半40分にはCKからの佐々木のヘッドに川村が飛び込みましたが惜しくも空振り。広島はその後も何度もゴールに迫り、アディショナルタイムには大迫もゴール前に上がって力攻めで相手陣内に攻め込みますがゴールネットは揺らすことができません。そして2分追加されたアディショナルタイムも生かすことができず、試合終了を告げる無情のホイッスルが鳴り響きました。
 Football LABによると、広島のシュートは新潟の3倍以上の27本。枠内シュートは10本で、ゴール期待値は2.634と1点しか取れなかったのが不思議なくらいの試合だったと言えます。試合後のスキッベ監督は「気持ち的には、20以上もの攻撃をしたにもかかわらず、同点にまで追いつけなかったので、残念な気持ちでいっぱいです」と語っていますが、これはサンフレッチェファミリー全体の気持ちだったと思います。クロスからの攻撃が多くやや単調だったこと、コンビネーションで崩そうとするシーンが少なかったことなど反省点はあるものの、キャンプでメンバーを固めずにチーム作りを進めてきたことが一因でしょう。昨年も第5節まで3得点しか取れず3分け2敗でスタートしたこと、その後スキッベ監督の来日とともに得点を取る形が整備され、結果を出せるようになったことを考えると、それほど悲観する必要はないと思います。今後チーム戦術が熟成し、怪我人が多かった攻撃陣のコンディションが上がってくれば、点は取れるようになるに違いありません。
 ただその一方で、前半に新潟の攻撃を止められずに2失点を喫したことは修正が必要だと思います。新潟は立ち上がりの広島の攻勢をはね返すと、その後はリズムの良いパス回しでチャンスを量産。大迫の好セーブがなければ3点目、4点目を失っても不思議ではない展開でした。その要因は新潟のキープレーヤーである伊藤に自由にプレーさせてしまったこと、そして後ろから上がってくる選手を捕まえられなかったことだと思います。スキッベ・サッカーの肝である連動したプレスがチーム全体でできなければこうなる、と言う教訓を得た試合だったと言えるかも知れません。この試合が終わって順位は14位に後退してしまいましたが、自分たちのサッカーを信じて、次の試合に向かわなければなりません。

ブログ速報  前半  後半
広島公式サイト  新潟公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評
日刊スポーツ  スコア詳細  戦評  太田
サッカーダイジェストWeb  採点寸評|広島  戦評  塩谷驚愕のダイレクトボレー  "あと数センチ"をいかに埋めるか
Football LAB

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2023/02/26

今日の新潟戦

中国新聞などによるとスキッベ監督は新潟について「このレベルを維持できればJ1でも良い順位に入る。相手の良さを出させず、自分たちのサッカーをやり続けることが重要」と語っています。今日はどれだけ迫力をもってプレスに行けるか、またいかにボールを奪ってゴールまで迫れるかが勝敗のカギを握ることになりそうです。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後2時キックオフ。試合前イベントとしては、メインスタンドスロープ下のサンチェひろばで「サンチェふわふわドーム」を、おまつり広場では「キックターゲット」と「ICONパスマシーン」をそれぞれ10時から開催します。10時から開始する「メガ・エッグにぎわいステージ」では、3度のリーグ優勝に貢献した水本裕貴さんのトークショーを行います。その他、チアリーディングスクール「ドリームレインボーボーイズ」、プロロードレースチームの「ヴィクトワール広島」、フリースタイルフットボールの「FUTRIBES」、サンフレッチェレディースSPL∞ASHが登場します。
 ご来場プレゼントは「ぶち紫ハリセン」を13,000名様に。サンフレッチェクラブ会員への先着プレゼントは、新加入選手の選手カードです。
 試合中継DAZNのみとなっています。今日もDAZNを見ながらブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方は、こちらをご覧下さい。

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レジーナとJrユースの練習試合

昨日レジーナは広島経済大学フットボールパークでサンフレッチェ広島ジュニアユースとの練習試合を45分×3本で行い、5-6で敗れました。得点は1本目の29分に大内、33分に左山、3本目の6分に増矢、18分に山口、23分に川島。失点は1本目の39分、2本目の11分、19分、25分、38分、3本目の15分でした。

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2023/02/25

新潟戦に向けて

明日はJ1リーグ戦第2節。サンフレッチェは2試合連続のホームゲームでアルビレックス新潟と戦います。
 昨年は序盤こそ出遅れたものの第8節から8試合負けなしで首位に立つと、その後は昇格圏の2位以内を明け渡すことなく第40節でJ1昇格を決定。次節には19年ぶりのJ2優勝を決めて、勝点84、得点73、失点35、得失点差38は全てリーグトップと言う堂々とした成績でJ2を「卒業」しました。そして今季は新加入選手は4人にとどまったものの、昨年の主力は全員が残留して、6年ぶりのJ1の戦いに臨んでいます。前節の試合結果は次の通り。
1A △2-2 C大阪 【新】谷口、千葉、【C】為田、奥埜
 両チームともに持ち味を出して序盤から激しい競り合いとなりましたが、前半22分、DFラインへのプレスをかわして前線に展開すると、伊藤のドリブルからの横パスを谷口が決めて新潟が先制点を奪いました。その後前半28分と後半30分にいずれも山中のクロスからC大阪に2点を奪われたものの、後半35分にCKから千葉和彦がヘッドで決めて、そのまま勝点1ずつを分け合っています。昨年5位で今季は優勝候補の一角にも挙げられているC大阪相手に堂々とした戦いぶりを見せた新潟。これまで積み上げてきたスタイルはJ1でも十分に通用する、と言う手応えを得ているのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、中国新聞によるとふくらはぎ痛のため開幕戦を欠場した森島が昨日の練習でフルメニューを消化し、実戦形式の練習でもキレのある動きを見せていたそうです。因みにこの実戦形式の練習は相変わらずメンバーをシャッフルして行っていたとのことなので、明日のメンバーも大きく変えてくる可能性もあるものの、良く分からないので前節と同じ先発メンバーを予想しておきます。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

    松本泰  野津田

中野             東

   満田      川村

      Bカリファ

SUB:川浪、住吉、松本大、志知、柴崎、森島、ソティリウ
 前節は相手GKの好セーブ連発や誤審もあって無得点に終わりましたが、昨年のスタイルを踏襲した戦い方でほぼ90分間にわたって相手を圧倒しました。明日はその勢いをそのままぶつけて、今度こそJ1ホーム通算750ゴールを決めて、勝点3をゲットして欲しいと思います。

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2023/02/24

レジーナと福岡との練習試合

レジーナは昨日、広島経済大学フットボールパークで福岡J・アンクラスとの練習試合を45分×3本で行い、9-0で勝ちました。得点は1本目の14分と45分に谷口、20分に山口、2本目の19分に渡邊、42分に川島、3本目の11分と38分に中嶋、16分に齋原、35分に瀧澤でした。

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U-18代表候補に中川

日本サッカー協会はトレーニングキャンプに参加するU-18日本代表候補を発表し、広島からはユースの中川選手が選ばれました。今回選出されたのは次の28人。
【GK】濱崎(川崎FU-18)、中村(静岡学園高)、小林(FC東京U-18)
【DF】桒原(G大阪ユース)、櫻井(鹿島学園高)、稲垣(浦和ユース)、
    尾崎(大阪桐蔭高)、池田、畑野(横浜FMユース)、市原(大宮U-18)、
    水木(横浜FCユース)、本間(神戸U-18)、喜多(京都U-18)
【MF】平賀(京都)、岡崎、由井(川崎FU-18)、石渡(C大阪)、
    鈴木(名古屋U-18)、中川(広島ユース)、永田(横浜FCユース)、
    神田拓(尚志高)、林(鳥栖U-18)、早川(浦和ユース)、
    清水(C大阪U-18)
【FW】貴田(名古屋U-18)、横山(帝京高)、網代(尚志高)、
    神田奏(静岡学園高)
 このメンバーは2/27から3/3にかけて、高円宮記念JFA夢フィールドで行われるトレーニングキャンプに参加します。

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2023/02/23

審判委員長が誤審を謝罪

日本サッカー協会は昨日、扇谷健司審判委員長が臨時のメディアブリーフィングを行い、広島×札幌の試合で誤審があったと発表しました。これは後半29分に野津田のCKを佐々木が流したボールに川村が飛び込んでシュートを放ったシーン。菅野が左足でクリアしたためゴールは認められず、VARチェックもあったもののオンフィールドレビューは行わずにノーゴールとジャッジされていました。扇谷委員長は「本来なら審判は得点を認める事象であったと結論づけた。審判が今回、下した決断はあってはならない。おわびをして、信頼性のあるVARを目指さないといけない」と語っていたそうでで、広島まで出向いてスキッベ監督、仙田社長らサンフレッチェの関係者に直接説明と謝罪を行ったそうです。ただ、今回の事象は「競技規則の適用ミス」ではないため試合結果は変わらず、広島は誤審によって勝点2を失った、と言う事実だけが残ることになります。サンフレッチェ広島公式サイトによると仙田社長は「サンフレッチェ広島といたしましては、試合は成立しており、JFA審判部の真摯なご対応を受けて、問題を蒸し返すことは避け、再発防止のために今後いっそうの審判員の練度向上を要望」したとのこと。またスキッベ監督も「過ちというものは人間にはつきものだ。試合が成立していることでもあり、甘んじて受け止めます」と語っていたそうです。
 このシーンは私はDAZNで見ていましたが、リプレー映像を見る限りでは明らかにゴールラインを割っていたためVARによってゴールが認められるもの、と思っていました。しかし実際には主審によるオンフィールドレビューもなし(※)でノーゴールとなり、その結果として引き分けに終わったことから割り切れない気持ちが残っていました。報道によるとVARが見ている映像はDAZNなどよりも解像度が低いらしく、判断が難しかったのは分からないでもないのですが、しかしせっかく試合を止めて確認したのであればもう少ししっかりと見て欲しいところ。少なくとも主審が自分の目でチェックして最終判断を下して欲しかった、と思います。サンフレッチェの選手、スタッフとファミリーにとっては割り切れない気持ちだけが残る結末となりましたが、スキッベ監督が言うように過ちをおかすのが人間であり、ミスジャッジも許容した上で成り立つのがサッカー。選手たちには次の新潟戦で文句の無いゴールを決めて、しっかりと勝点3をゲットして欲しいと思います。

サッカーダイジェストWeb  広島が声明を発表  札幌GK菅野孝憲が心境綴る

※ あとでVARの詳細について調べたところ(例えばこちら)、「得点となっていたかどうか(ゴールラインを完全に越えたかどうか)」はオフサイドやファールがあった位置(ペナルティエリア内かどうか)の判定と同様に「VARオンリービュー」となるとのこと。従って今回の場合はVARが得点だと判定しなければ、主審はそのまま流すのが正しい、と言うことになります。おわびして訂正します。

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2023/02/22

紫熊倶楽部3月号

先々週発売された「紫熊倶楽部」3月号(Vol. 301)を紹介します。「久保允誉がトルコキャンプを訪問した」と言う記事に続いて、東俊希選手のドキュメンタリー。ドクターに「交通事故の時しか診たことがない」と言われ、プロサッカー選手での症例はなかった、という「コンパートメント症候群」になってしまった彼がどのように復帰してきたか、この半年間の苦闘を描いています。これに続くのは棚田選手のインタビュー。名古屋で生まれたものの1歳から広島で育ち、ジュニアユースからユース、そしてトップチームと育ってきた彼の軌跡と、そして今季に向けての決意を語っています。また、足立強化部長がトルコキャンプの成果を語っています。
 「match report」はWEリーグの長野戦と皇后杯の東京Vベレーザ戦、キャンプ中に行われたグルーニク・サブジェ戦、CSKAソフィア戦、LASKリンツ戦、FKムラドスト・ルチャニ戦、カスムパチャSK戦、FC東京戦。「READERS AREA」を挟んで、アウェイ見聞録はトルコ編。「ようこそ、サンフレッチェ広島へ」では、新加入の志知選手、田中選手、中野選手、山﨑選手を紹介。またユースから昇格した越道選手、レンタルバックの松本大弥選手、ユースから練習参加した木吹、中島両選手について書いています。続いて「今季に賭ける精鋭たち」と題して、エゼキエウ選手、荒木選手、川村選手、鮎川選手を取り上げ、更に「トルコキャンプTOPICS」として「ミハエル・ミキッチとの再会」と「スキッベ監督の愛弟子・ポドルスキ」と言う記事が続きます。そして最後はいつものように、レジーナの選手たちを紹介する「SANFRECCE HIROSHIMA REGINA PLAYERS」と「SIGMA CALENDER」「紫熊短信」となっています。
 サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は税込396円。ホームゲーム会場とV-POINT、広島県内の大手書店と東京・銀座のtauで販売中です。また通販は公式オンラインショップからどうぞ。

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2023/02/21

レジーナの鹿児島キャンプの予定

プレスリリースによると、サンフレッチェ広島レジーナは2/27-3/4の日程で鹿児島キャンプを行います。場所は「指宿フットボールパーク」で、練習は初日と最終日を除いて午前9時からと午後3時から。また最終日は10時から鹿児島ユナイテッドU-14と、12時15分から神村学園女子サッカー部と練習試合を行います。キャンプ中は毎日スタンドを開放して、練習の見学ができるとのこと。お近くの方はぜひ、リーグ戦再開に向けて鍛えるチームの姿をご覧下さい。

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2023/02/20

今治との練習試合

昨日、安芸高田市サッカー公園でFC今治との練習試合を45分×2で行い、1-2で敗れました。得点は後半29分に棚田。失点は後半7分と25分にヴィニシウス。メンバーは公表されていませんが、サンフレッチェ広島公式インスタグラムによると棚田、住吉、エゼキエウ、志知、青山、松本大、越道、柏、田中らが出場した模様です。

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2023/02/19

第1節札幌戦

昨日ホーム・エディオンスタジアム広島に13,121人を集めてで行われたJ1リーグ開幕戦は、度重なるチャンスを決め切れずにスコアレスドローに終わりました。
 東が昨年7/30に負った大怪我以来の先発。また新人・中野が先発に起用されて、以下のメンバーで戦いました。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

    松本泰  野津田
    (→エゼキエウ67分)
中野             東(→松本大84分)
(→柴崎84分)
   満田      川村

      Bカリファ(→ソティリウ67分)

SUB:川浪、住吉、志知
 対する札幌は、GK:菅野、DF:田中駿、岡村、福森(→中村88分)、MF:浅野(→小林HT)、荒野、宮澤(→馬場88分)、菅、金子、青木、FW:キム・ゴンヒ(→中島90+5分)、と言うメンバーでした。立ち上がりから主導権を握ったのは広島で、3分には川村がファーストシュートを放ち、6分にはCKをベン・カリファが頭で逸らしましたが菅野がぎりぎりで弾きます。その後は中盤での競り合いが続きましたが、広島が高い位置からのプレスでペースを掴むと、13分には満田のクロスから東がペナルティエリア内からシュートしたもののDFに当たってしまい、16分にはCKを荒木が狙いましたがポストに弾かれます。続いて21分には東、荒木が続けざまにチャンスを迎え、25分には塩谷のスルーパスで抜け出した川村がフリーでシュートを放ったものの枠を捉えることが出来ません。対する札幌も、26分にはリスタートから青木がシュートしたものの枠外に外れます。その後も広島はショートカウンターやセットプレーから何度も札幌ゴールに迫ったものの決めきれず、両チーム無得点のままハーフタイムを迎えました。
 札幌は後半から浅野に代えて小林を投入して流れを変えようとします。しかし広島は流れを渡さず次々と相手陣内に攻め込みます。7分にはFKに中野がヘッドで合わせたものの枠外。9分の満田のミドルはブロックされ、18分にはペナルティエリア内からの川村のパスをベン・カリファがフリーで打ったものの枠を捉えることができず頭を抱えます。続いて21分には野津田のスルーパスから川村がシュートしましたがGKがセーブ。22分には野津田のクロスに川村が飛び込んだものの菅野のスーパーセーブに阻まれます。更に後半28分には野津田のCKを佐々木が逸らし、逆サイドに飛び込んだ川村がヘッドで狙ったものの菅野がライン上でクリア。VARチェックがあったものの、残念ながらゴールは認められません。逆に後半44分には札幌のショートカウンターから菅にポスト直撃のシュートを打たれ、こぼれ球をキム・ゴンヒに狙われましたがクリアします。両チームともに最後まで攻めあったものの得点は生まれず、広島は3年連続の開幕ドローに終わりました。
 Football LABによるとシュート数は札幌の5本に対して広島は15本。札幌の決定機と言えば前半の青木のシュートと後半44分にシーンぐらいだったの対して、広島のシュートは多くが決定的な形。菅野のスーパーセーブ連発のおかげで無得点に終わりましたが、内容的には圧倒した試合だった、と言って良いでしょう。結果は昨年の同じ開幕戦と同じでしたが、鳥栖に押し込まれながら何とか勝点1を確保したのと比べると、大きな違いのあった今季開幕戦だったと言えます。スキッベ監督は試合後のインタビューで「まずは相手が作った1回の決定機によって負けなかったことが良かったと思います」と語っていますが、一方で「われわれのチームのパフォーマンスに関しては非常に満足しています。魅力的で攻撃的なサッカーができたと思っています」と言うように、今季のチームの仕上がりに手応えを感じているのは確かでしょう。今季は昨年以上に魅力的なサッカーを展開して、良い結果に導いてくれるに違いありません。

ブログ速報  前半  後半
広島公式サイト  札幌公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評
日刊スポーツ  スコア詳細  札幌
サッカーダイジェストWeb  戦評  家本氏がノーゴール判定に見解
Football LAB

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2023/02/18

今日の札幌戦

中国新聞によると、福岡から移籍した志知が先発する可能性が高いとのこと。宮崎での練習試合では左WBで出場を重ねてきたらしく、「アグレッシブなスタイルが自分にマッチしている」と語っているそうです。一方札幌に移籍した浅野ですが、道新スポーツによるとベンチスタートになりそうだとのこと。終盤の勝負どころで投入される可能性が高いだけに、志知とのマッチアップも見れるかも知れません。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後2時キックオフ。試合前イベントとしては、「メガ・エッグにぎわいステージ」は12時10分から。昨シーズンで現役を引退した駒野コーチによるトークショーと、チアリーディングスクール「ドリームレインボー」やラグビーチーム「中国電力レッドレグリオンズ」、フリースタイルフットボールの「FUTRIBES」、サンフレッチェレディース「SPL∞ASH」が登場します。また10時からは「キックターゲット」「ICONパスマシーン」「サンチェふわふわドーム」がオープン。おまつり広場特設ブースでは、開幕記念の「ぜんざい」を無料で振る舞います。そして各入場ゲートでは「ぶち紫ハリセン」を15,000枚配布します。
 サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、2023シーズンの集合写真。またハーフタイムには抽選で写真パネルをプレゼントします。またトルコ・シリア地震救援金の募金活動を行いますので、ぜひご協力下さい。
 テレビ中継は、NHK広島放送局で生放送が予定されています。今年もDAZNを見ながらブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&テレビやDAZNを見れない方は、こちらをご覧下さい。

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2023/02/17

札幌戦に向けて

明日はいよいよ今季の開幕戦。サンフレッチェはホーム・エディオンスタジアム広島に北海道コンサドーレ札幌を迎えます。
 ペトロヴィッチ監督が率いて6年目の札幌は、高嶺、興梠、ガブリエル・シャビエルらが抜けたものの、小林祐希、浅野雄也らを補強して、タイトル獲得を目標に今シーズンを迎えました。しかし1/11から始まった沖縄での一次キャンプでは町田、長崎、名古屋に3連敗。また先週土曜日の熊本との練習試合でも、主力組が出た90分間に4失点で逆転負けを食らっています。道新スポーツによると選手たちは「開幕1週前なので、チームとしてもうちょっと形になれば良かったけど、まだ修正できる部分が多かったかなという試合になってしまいました」と危機感に満ちていたそうですが、だからこそより強い気持ちで戦いを挑んでくるはず。昨年の1勝2分け1敗と言う戦績と同様、どちらに転ぶか分からないような試合になるに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、中国新聞によると昨シーズン終了後に右膝の半月板部分切除の手術を受けた荒木は宮崎キャンプの全4試合に出場しているそうで、スキッベ監督も「術後の経過も良く...とても良い状態」と語っているとのこと。また柏、森島らも練習に復帰しているそうですが、まずは状態が良い選手を起用してくる可能性が高いのではないでしょうか。と言うことで、私の予想メンバーは次の通り。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

    松本泰  野津田

中野            志知

   満田      川村

      Bカリファ

SUB:川浪、住吉、東、青山、森島、エゼキエウ、棚田
 トルコキャンプでは4バック、宮崎キャンプでは3バックで練習し、メンバーもシャッフルしながらチーム全体のレベルアップを図ってきた今シーズンのサンフレッチェ。明日はその成果を発揮して、エディオンスタジアム広島のラストイヤーを良い形でスタートして欲しいと思います。

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2023/02/16

清神社で必勝祈願

中国新聞によると、トップチームの選手、スタッフ等約40人が昨日、恒例の清神社参拝で今季の必勝祈願を行いました。仙田社長とスキッベ監督を先頭に入場し、荒木、野津田両選手が「祈制覇」と書かれたサイン入り絵馬を奉納。佐々木選手が玉串を捧げるのに合わせてかしわ手を打ち、神事に続いてスキッベ監督が3本の破魔矢を受け取った、とのことです。

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2023/02/15

全体練習を再開

中国新聞によると、サンフレッチェのトップチームは昨日、吉田サッカー公園で3日ぶりに全体練習を再開しました。「Jリーグキックオフカンファレンス」に出席したスキッベ監督と佐々木選手を除くスタッフと選手が参加して、小雪の舞う中で約2時間の練習を行ったとのこと。またトルコキャンプの途中から離脱していたソティリウが全体練習に復帰して、感覚を確かめていたそうです。これまでメンバーを固定せずチーム作りを進めてきたことから、ここからが開幕戦のレギュラー争いの本番。11のポジションを巡って、激しい争いが繰り広げられることになりそうです。

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2023/02/14

ホームゲームの観戦・応援ルール

オフィシャルホームページによると、サンフレッチェは今シーズンのホームゲーム時の観戦・応援ルールを次のように決定しました。まず入場の上限人数は、エディオンスタジアム広島の収容人数の半分となる20,175人。昨シーズンに設定されていた「声出し応援エリア」は廃止して、全ての座席で声出し応援が可能になります。また感染防止対策については、体調が良くない場合などの来場の自粛を求めるものの、入場ゲートでの体温チェックもマスクの配布もなし。声を出す時のマスクの着用やこまめな手洗いと消毒は各自に任せて、入場ゲートでの一律の手指消毒も行いません。また飛沫を拡散させる楽器や指笛などの使用は制限され、複数の座席の頭上を覆う形での旗などの掲示も禁止されていますが、サポーターゾーン席とビジターゾーン席では「応援の先導目的で使用する太鼓またはそれに準ずる楽器、拡声器」の使用も許可されます。2020年以来続いていた声出し応援の制限が緩和され、ようやくJリーグにも日常が戻ってくる、と言って良さそうです。

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2023/02/12

宮崎キャンプ13日目

宮崎キャンプ13日目の昨日はJクラブとの完全非公開での練習試合を行い、13日間に及んだ2次キャンプを打ち上げました。中国新聞によると2次キャンプは1部練習を貫き、「練習をやり過ぎないようにコントロールした」(スキッベ監督)とのこと。そのおかげかトルコキャンプから1ヶ月間ハードな練習を続けたものの、長期離脱となるような負傷者はゼロ。別調整を続けているソティリウと森島も復帰間近で「今よりももっといい状態で開幕を迎えられそうだ」と語っているそうです。

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2023/02/11

柏が練習に復帰

体調不良で合流が遅れていた柏選手が昨日練習に合流したそうです。トルコキャンプ中に発熱するなどして離脱していましたが、昨日約3週間ぶりにボールを蹴ることができたとのこと。中国新聞によると開幕戦の出場は難しそうですが、昨夏にコロナ感染から回復してすぐに出場して好プレーを見せた経験からか「(コンディションを)上げなくても行けちゃうから」と語っていたそうです。

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2023/02/10

木崎がベレーザに完全移籍

サンフレッチェは昨日、レジーナの木崎あおい選手が日テレ・東京ヴェルディベレーザに完全移籍する、と発表しました。ちふれASエルフィン埼玉から広島入りした木崎は、左SBとして昨シーズンのWEリーグの全試合に出場してチームの6位躍進に貢献しました。また今季もWEリーグカップの全試合とリーグ戦の全試合に先発出場するなど、チームの中では最も重要な選手の一人だったと言えるでしょう。ベレーザはWEリーグのライバルチームではあるものの、常に広島よりも上位にいる「格上」のクラブ。木崎にとっては「ステップアップ」となることを考えると、残念ではあるものの頑張って欲しい、と言う言葉とともに送り出すしかありません。

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2023/02/09

FCソウルとの練習試合

宮崎キャンプ10日目の昨日はFCソウルとの練習試合を45分×3本で行い、4-2で勝ちました。モバイルサイトによると1本目のメンバーは、GK:川浪、DF:塩谷、山﨑、佐々木、MF:中野、青山、志知、松本泰、川村、FW:満田、棚田。立ち上がりに何度かソウルに危ういシュートを打たれたものの、19分に棚田が決定的シュートを放つなどで押し返し、24分に中野からのパスでポケットを取った松本泰のマイナスのクロスを川村が決めて先制点を奪いました。その後33分に志知の裏を取られ、クロスからのシュートは弾いたもののこぼれを決められて同点に追いつかれます。しかし41分に佐々木のパスで飛び出した松本泰が倒されて得たPKを自ら決めて、2-1で1本目を終えました。
 2本目も何度かビッグチャンスを作ったものの決め切れず、24分に全員を入れ替えます。メンバーは、GK:林、DF:住吉、荒木、東、MF:茶島、野津田、松本大、越道、エゼキエウ、竹内(筑波大・広島ユース出身)、FW:ベン・カリファ。そして27分にはベン・カリファのプレスからGKのミスを誘い、エゼキエウがゲットしてリードを2点に広げます。続く3本目は20分にDFラインの連係ミスから1点を返されたものの、33分にユースの中島がゴールを決めて、そのまま試合を終えました。
 中国新聞によるとスキッベ監督は試合前に「自分たちのサッカーをもう1回やろう」と語りかけたとのこと。1本目は前線の棚田、満田、川村が前線からプレッシャーをかけ、松本泰がDFラインの裏に飛び出して何度も好機を演出したそうです。トルコキャンプで取り組んだ4バックから3バックに切り替えて戸惑いもあったようですが、「やっと3バックの感覚が戻ってきた」(満田)ことで、得点力も取り戻した様子。開幕戦まで残り10日となって、チームは仕上げに入ります。

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2023/02/08

宮崎キャンプ9日目

宮崎キャンプ9日目の昨日は午前練習のみとなり、約2時間のメニューをこなしたそうです。30分のアップの後には3分の1コートで10対10のミニゲームを行ったそうですが、そこで監督が強調していたのは攻守の素早い切り替えだったとのこと。特に攻撃から守備に戻るタイミングで「速く戻ろう」と鋭い声が飛び、攻撃陣がダッシュで帰陣していたそうです。またその後はDFを付けずに11人でゴールを目指す攻撃のシミュレーションを行い、続いて8対8のハーフコートゲームで「裏抜け」の意識を高める練習をしたとのこと。「守備はコンパクトにすること。FC東京戦では簡単にシュートまで行かれることが多かったので改善したい。攻撃は早いパスを回しながら、裏に抜けることを徹底したい」と言うスキッベ監督の意図がどれだけ浸透したか、今日のFCソウル戦で確認することになりそうです。

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2023/02/07

レジーナの新加入選手発表会見

サンフレッチェ広島レジーナは昨日、渡邊真衣、吉野真央両選手の新加入選手発表会見を行いました。冒頭で雨野裕介強化部長が獲得の狙いについて説明。今季のリーグで2勝2分け3敗と勝ち切れない試合が続くレジーナを「取るべきところで点を取れるチームになれるよう」に、チーム内競争を活性化させる一員として2人を獲得した、と述べました。日体大から加入した渡邊選手は中盤でのボール奪取能力が際立っていて、前線に展開する能力も高い選手だとのこと。小川、近賀、増矢、柳瀬と高い能力を持つ選手たちとボランチのポジションを争うことになりそうです。一方早大から加入した吉野真央選手は、大学の途中からDFからFWにコンバートされたそうで、ポストプレーなどフィジカルを生かしたプレーだけでなく、前線からのハードな守備を得意としているとのこと。谷口、上野らと争うFWだけでなく、様々なポジションにチャレンジできる選手として獲得したそうです。2人は既に1月末からチームに合流していて、2月末に予定されているキャンプにも参加する予定だとのこと。チーム内競争を激化させて、チーム全体をレベルアップさせて欲しいと思います。

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2023/02/06

宮崎キャンプ7日目

晴天に恵まれた宮崎キャンプ7日目の昨日は、疲労を考慮して午前中のみのリカバリーで終了したそうです。中国新聞によるとスキッベ監督はFC東京戦の敗戦を受けて、力を発揮できなかった複数の選手の名前を挙げて課題を指摘していたとのこと。ただその一方で「まずいゲームは1試合あったっていい。新しい日がくれば、天気も良く、楽しくサッカーができる。今日も楽しんで行こう!」とポジティブな声掛けをして練習をスタートしたとのこと。GK陣と練習試合でプレー時間の少なかった選手以外は約1時間のメニューで終了したそうです。

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2023/02/05

FC東京との練習試合

宮崎キャンプ6日目の昨日はFC東京と45分×3本の練習試合を行い、0-4で敗れました。モバイルサイトと中国新聞によると、メンバーをシャッフルして臨んだ広島に対して、FC東京は主力組が先発したとのこと。その中で立ち上がりから20分ぐらいまでは広島のペースで、9分には松本泰のスルーパスからベン・カリファがペナルティエリア内で決定的なシュートを放ったそうです。しかしその後アダイウトンに先制点を許すと、その後は次々と右サイドを崩されて失点を重ねたとのこと。メンバーを大きく入れ替えた70分以降は広島が圧倒したものの、棚田が2本ポストに当てるなど決定機をものにできず、逆に失点してしまったとのことです。敗れたことは残念だったものの、「開幕直前まではメンバーを固定するつもりはない」と言うスキッベ監督にとっては、いろいろと収穫のあった試合だったと言えるかも知れません。

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2023/02/04

宮崎キャンプ5日目

連日の2部練習が続いたトルコキャンプとは一転して、宮崎では選手の疲労や体調面を考慮して1部練習になっているとのこと。昨日は午前のみのトレーニングで終了したそうです。中国新聞によると、大きなホワイトボードを使って前線からの追い込み方などを全員で共有し、FWを先頭に連動した守備網でボールを奪う意識を統一したとのこと。そして最後はフルコートの紅白戦を実施して、前線から果敢にボールを奪いに行くトレーニングを積んでいたそうです。今日は初めてのJ1相手となるFC東京とのトレーニングマッチを行いますが、スキッベ監督は結果よりも「試合のリズムや試合勘が重要」だとのこと。開幕まで2週間となって、チームとしてやるべきことを確認する試合になるのではないでしょうか。

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2023/02/03

スキッベ監督のインタビュー

モバイルサイトによるとスキッベ監督は一昨日の町田戦について「最初の5分を除けば、70分ぐらいまでは非常にいいサッカーができたと思っています。そこには、満足していますね。チャンスもたくさん作れて、(選手の入れ替えまでに)2-1で終わってもいい状態だったとは思います」と語っています。立ち上がりに3バックの弱点を突かれて大きなピンチがあったものの、そこからは創造的なサッカーが展開できたとのこと。3バックは初めて、と言う志知の出来にも「すごく満足している」そうで、いろいろと収穫のあった試合だった様子です。また怪我人については鮎川以外はみな軽傷だそうで、筋肉系の怪我で離脱しているドウグラス・ヴィエイラもソティリウも開幕には戻ってこれるとのこと。トルコキャンプの疲れや時差ボケの影響でコンディションが落ちているようではあるものの、調整は順調に進んでいると言えそうです。

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2023/02/02

町田との練習試合

昨日、町田ゼルビアとのトレーニングマッチを45分×3で行い、1-2で敗れました。得点は1本目の23分にベン・カリファ。失点は1本目の45分にミッチェル・デューク、2本目の37分に沼田でした。

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2023/02/01

エゼキエウが全体練習に合流

中国新聞によると、昨年10月の天皇杯決勝で右脚を負傷したエゼキエウが3ヶ月ぶりに全体練習に合流して、全メニューをこなしたそうです。ただモバイルサイトによると痛みはないものの「まだ頭で怪我のことを思い出してしまうし、ナチュラルな動きはできていない」とのこと。焦らずコンディションを整えて、徐々にチームにフィットして行って欲しいものです。

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ジュニオール・サントスがフォルタレーザECに完全移籍

サンフレッチェは昨日、ジュニオール・サントスがフォルタレーザECに完全移籍する、と発表しました。2020年にレンタル先の横浜FMで13得点を挙げた実績を引っさげて広島入りしたジュニオール・サントスは、2021年シーズンには35試合に出場してチーム最多の7得点を挙げました。また昨年も開幕から第23節から22試合に出場して2得点。またルヴァンカップではグループステージの5試合とプレーオフステージの2試合に出場して6得点を挙げて得点王に輝くなど、チームの躍進に貢献していました。しかし7/30に行われたFC東京戦の後半アディショナルタイムにドリブルからボールを奪われたことが敗戦の原因となると、その後はベンチ入りもできなくなって8月半ばにボタフォゴFRに期限付き移籍していました。高い技術と身体能力、そして真面目な練習態度でエースに君臨する素質はあったと思いますが、ただ最後までスキッベ監督の戦術にフィットしきれなかったのが残念だった、と言えます。かつて所属していたフォルタレーザに戻って、新しいサッカー人生を切り開いて欲しいと思います。

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