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2022/12/02

W杯グループステージスペイン戦

昨日(日本時間で今朝早朝)行われたFIFAワールドカップカタール2022のグループステージ第3戦で、日本代表は逆転でスペインを下してグループ首位でノックアウトラウンド進出を決めました。日本代表はコスタリカ戦から5人入れ替えて、GK:権田、DF:板倉、吉田、谷口、MF:伊東、田中(→遠藤87分)、守田、長友(→三苫HT)、久保(→堂安HT)、鎌田(→冨安68分)、前田(→浅野62分)、と言うメンバーでした。立ち上がりからパスを回して攻撃を構築するスペインに対して、日本は前半7分、高い位置からのプレスでボールを奪うと右からペナルティエリアに侵入した伊東が決定的なシュートを放ちましたがサイドネットに行ってしまいます。前半9分にショートコーナーからのモラタのシュートは権田がセーブしたものの、前半11分、左サイドのコンビネーションからアスピリクエタがクロスを上げるとモラタに高い打点から叩き込まれて、先制点を許してしまいました。
 これで勢いのついたスペインは、自在なパス回しで日本じんないに攻め込みます。日本は5人がDFラインに並び、その前に中盤4人がブロックを作って押し返そうとしますが蹴ってもすぐに回収される展開が続きます。23分のモラタのシュートは権田がセーブ。前半の終盤は日本も攻撃に出る場面はあったものの崩すことができず、スペインの1点リードでハーフタイムを迎えました。
 後半から堂安と三苫を投入する森保監督。そしてそれが実ったのは前半3分のことでした。前線の連動したプレスで相手にロングパスを蹴らせると、右サイドで伊東が競って奪い返したボールを堂安が巧みなトラップで相手をかわすと左足で強烈なシュート。これがGKの手を弾いてゴールに突き刺さって、日本が同点に追いつきました。更に後半6分にはペナルティエリア右からの堂安のパスは逆サイドに抜けましたが、三苫がゴールラインぎりぎりで折り返すと飛び込んできた田中が押し込みます。VARの介入により三苫の折り返しがゴールラインを割ったかどうかのチェックされたもののゴールが認められ、日本は逆転に成功しました。
 その後しばらくは日本が高い位置からのプレスに行ったもののスペインが落ち着きを取り戻すと、ゴール前にブロックを作って耐える展開が続きます。後半25分には速攻から三苫のクロスに浅野が飛び込んだもののチャンスを生かせずに終わり、38分の堂安のFKに板倉が合わせたシュートはGK正面に行ってしまうと、その後はスペインの猛攻にさらされます。しかし日本は粘り強くクリーンな守備ではね返し、7分間のアディショナルタイムも耐えて勝利のホイッスルを聞くことができました。
 前半は相手のパス回しに対してプレスが嵌まらず先制点を許し、後半からギアを上げてプレッシングから得点を奪い取る、と言う戦い方はドイツ戦とほぼ同様。ヨーロッパの強豪に対して日本の良さを出しつつ真っ向から戦いを仕掛けて、勝利と言う結果を残しました。代表に選ばれたほとんどの選手が欧州のリーグで活躍していることが大きな要因ではあるものの、やはり森保監督のチーム作り、戦術、そして選手起用が当たった結果だった、と言って良いでしょう。ドイツ、スペインと言うW杯優勝経験を持つチームが2つ含まれる「死の組」を首位で突破した日本代表。次のクロアチア戦に、史上初のベスト8進出を賭けることになります。

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