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2022/11/06

第34節鳥栖戦

昨日アウェイで行われたJ1リーグ戦第34節鳥栖戦は2-2の引き分けで勝点1を確保して、スキッベ監督の初年度を3位でフィニッシュしました。
 荒木の欠場により住吉をリベロに起用して、以下の布陣で戦いました。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

    野津田  川村
    (→青山83分)
野上             柏(→松本泰63分)
(→藤井89分)
   森島      満田
   (→柴崎89分)
      Bカリファ(→ピエロス83分)

SUB:川浪、今津
 対する鳥栖は、GK:朴、DF:長沼、ファン・ソッコ(→小野73分)、田代、ジエゴ、MF:西川(→垣田79分)、福田(→藤田57分)、本田(→堀米73分)、小泉、岩崎、FW:宮代(→菊地79分)、と言うメンバーでした。広島は立ち上がりから前からの守備を敢行して、鳥栖のDFラインにプレッシャーをかけます。1分には鳥栖が思わずバックパスをミスして広島がCKを得ると、野津田のボールに飛び込んだ佐々木がワントラップから押し込んで、広島が先制点を奪いました。
 これに対して鳥栖も反撃して、5分には宮代のミドルシュートがバーを叩き、11分には長沼が狙いましたがDFがブロック。その後も広島のDFラインの裏を狙って来ますが守備陣が高い集中力ではね返します。広島も前半26分には川村が惜しいシュートを放ち、31分にはベン・カリファが決定的な場面を作りましたがシュートは枠外に外れます。そして40分の鳥栖の攻勢をはね返した直後に、左サイドのパス回しから柏がDFラインの間を割るパスを送ると、ぎりぎりで抜け出した満田がファーサイドを狙ったコントロールシュート。これがポストに当たってゴール内で弾んで、広島の2点リードでハーフタイムを迎えました。
 後半立ち上がりもいきなり川村がバー直撃のシュートを放つなど、広島が積極的に攻め込みます。7分にはDFラインの裏に抜けた森島がシュートしましたがGKに弾かれ、9分には佐々木のクロスにベン・カリファがヘッドで合わせましたが惜しくも枠外に外れます。そして後半11分、柏のバックパスを佐々木がトラップミス。これを奪われて一気のカウンターから宮代に決められて、1点を返されてしまいます。更に後半14分、CKをジエゴにニアで逸らされ、逆サイドに詰めていたファン・ソッコに押し込まれて同点に追いつかれてしまいました。
 同点に追いついた勢いで一気に攻め込んでくる鳥栖。広島は松本泰を中盤に入れて落ち着かせようとします。なかなかセカンドボールも拾えない時間が続きましたが何とか押し返すと、27分にはベン・カリファのパスから満田がシュートしましたがわずかに枠外に外れます。また31分には大迫のパントキックで抜け出した森島のパスをベン・カリファがループで狙いましたが、やや高すぎたからかGKが戻って弾き出します。終盤は両チームとも必死で足を動かして攻め合いましたがゴールは生まれず、勝点1ずつを分け合うことになりました。
 最終戦をこれまで積み上げてきた積極的なサッカーを表現して戦った広島は、開始早々に先制点を奪うと前半終了間際に追加点。そして後半立ち上がりにも追加点を奪いに行って、一気に試合を決めに行きました。しかしそんな流れの中でミスから得点を奪われると、その流れを押し返すことのできないままに同点に追いつかれてしまいました。良い内容のサッカーを展開しながらちょっとしたことで得点を奪われて勝利を逃す、と言うパターンは今季何度か見られたことですが、それについては経験を積み重ねる中で対応力を磨いて行くしかないでしょう。スキッベ監督も「失点してしまった5分間は少し悔やまれるところです。ただ、そのあとはしっかりと持ちこたえて残りの20分、25分というところを強いメンタリティーで盛り返せたところが素晴らしかった」と語っているように、鳥栖の時間帯をチーム全体で凌いで、「勝点1以上取って3位を確保する」と言うミッションを完遂できたのですから問題なかった、と言えます。W杯のために通常よりも1ヶ月もシーズンが短くなった中で公式戦を53試合戦ってきたサンフレッチェが、最後まで力を振り絞って戦ったこの結果は、シーズンを締めくくる試合にふさわしいものだったと言えるのではないでしょうか。
 サンフレッチェは2022年シーズンをルヴァンカップは1位、天皇杯は2位、リーグ戦は3位と言う素晴らしい結果でシーズンを終えることができました。新監督が就任したもののシーズン当初の「新戦力」はレンタルバックが中心で、決して前評判の高くなかった中でこれだけの結果を挙げることができたのは、監督とスタッフだけでなく、選手たち一人ひとりが成長して、チームのために一丸となって戦ったからだと思います。来季はぜひこれ以上の結果を、と今から期待が高まるところですが、しかし他チームのマークが厳しくなるのは間違いないところ。選手もチームもより一層頑張らなければすぐに後退してしまうのは世の中の常です。スキッベ監督も語っているようにこれからの2ヶ月のオフはW杯でも観ながらのんびり過ごして、そして身体と精神のコンディションを整えて、全員良い準備をして来季のスタートを迎えて欲しいと思います。

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