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2022/09/30

浦和戦に向けて

明日はJ1リーグ戦第31節。サンフレッチェはホームで浦和レッズと対戦します。
 シーズン序盤はなかなか勝ち切れず下位に低迷していた浦和でしたが、第16節以降は8試合負けなしを含めて7勝5分け2敗と立て直して現在9位に付けています。その第16節以降の公式戦の戦績は次の通り。
16A △0-0 福岡
天2 ○1-0 福島   【浦】明本
17H ○3-0 名古屋  【浦】ショルツ、伊藤、関根
天3 ●0-1 群馬   【群】高木
18A ○1-0 神戸   【浦】モーベルグ
19A △1-1 G大阪  【浦】ショルツ、【G】齊藤
20H △2-2 京都   【浦】モーベルグ2、【京】武富、山田
21H ○3-0 FC東京  【浦】モーベルグ、伊藤、大久保
22A ○2-1 清水   【浦】松尾、OG、【清】山原
23H ○3-1 川崎F  【浦】伊藤、松尾、岩尾、【川】家長
LQF1 △1-1 名古屋  【浦】松尾、【名】森下
24A ●0-3 名古屋  【名】重廣、マテウス・カストロ、永井
LQF2 ○3-0 名古屋  【浦】伊藤2、江坂
25A ○6-0 磐田   【浦】モーベルグ2、小泉2、伊藤、ユンカー
AR16 ○5-0 ジョホール【浦】ショルツ、モーベルグ2、ユンカー2
ACQF ○4-0 パトゥム 【浦】モーベルグ、岩波、小泉、明本
ACSF ○2-2(PK3-1) 全北【浦】松尾、ユンカー、【全】ペク・スンホ、OG
28A △2-2 鹿島   【浦】松尾、岩波、【鹿】アルトゥール・カイキ2
29H ○4-1 柏    【浦】松尾、シャルク、知念、ショルツ、【柏】細谷
26H ●0-1 C大阪  【C】加藤
30A △0-0 湘南
LSF1 △1-1 C大阪  【浦】小泉、【C】上門
LSF2 ●0-4 C大阪  【C】OG、奥埜、加藤、パトリッキ
 ACLはノックアウトラウンドを埼玉スタジアムで戦った利も生かして決勝進出を果たしましたが、決勝は来年2月にホーム&アウェイで行われる予定となっています。一方、C大阪との対戦になったルヴァンカップ準決勝は、1st legでは貴重なアウェイゴールを挙げてホームでの2nd legに臨みましたが、試合序盤から主導権を握られると押し返すことができずに決勝進出を逃しています。リーグ戦の3位との勝点差は11、16位との勝点差は10とACL出場権獲得の可能性もJ2降格の可能性もほぼないと言う微妙な位置にいる浦和ですが、だからこそプライドを賭けて、ルヴァンカップ敗退の悔しさを晴らそうと勝利を狙ってくるのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、キプロス代表としてギリシア戦勝利に貢献したピエロス・ソティリウが戻ってきます。ただ、ルヴァンカップ決勝進出を勝ち取ったメンバーを変えるのも考えにくいので、福岡戦と同じ先発メンバーを予想します。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

    野津田  川村

野上             柏

   満田     森島

     Dヴィエイラ

SUB:川浪、住吉、松本泰、茶島、エゼキエウ、Bカリファ、ピエロス
 現在3位の広島ですが、4位C大阪の勝点差は3。C大阪の試合消化が1試合少ないことを考えると、ほぼ並んでいると言って良いでしょう。明日もチーム一丸となって攻撃的なサッカーを展開して、3位以上でのフィニッシュに向けて戦い抜いて欲しいと思います。

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2022/09/29

ルヴァン杯と天皇杯の決勝のチケット

Jリーグは昨日、10/22(土)に国立競技場で開催するYBCルヴァンカップ決勝のチケットの販売方法を発表しました。それによるとチケット発売は2段階で、「最速先行抽選販売」の申し込み期間が明日9/30(金)の午後6時から10/5(水)の12時まで。結果の発表は10/7(金)の午後6時ごろとなります。そして一般販売は10/12(水)の午後6時からで、こちらはダイナミックプライシングを採用しています。この中で決勝を戦うC大阪、広島両チームのファンクラブ会員の先行販売は別の申し込み窓口となり、当選確率も高くなるとのことですので、まだサンフレッチェクラブの会員でない方はぜひこの機会にご入会下さい。
 なお10/16(日)に日産スタジアムで開催される天皇杯決勝のチケットは既に先行販売の申し込み期間は終了しており、一般販売は10/1(土)の10時からとなっています。日本サッカー協会の公式サイトによると京都×広島の勝者はメインスタンドから見て右側のスタンドになりますので、早めに購入される方はご注意下さい。

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2022/09/28

紫熊倶楽部10月号

遅くなりましたが「紫熊倶楽部」10月号(Vol. 296)を紹介します。表紙は荒木選手で、タイトルは「すべてを懸けて国立へ!」。最初の記事は、1年半ぶりに声出し応援が解禁になった9/3の清水戦のレポート。DOGSOの判定で塩谷選手が退場になる、と言う絶体絶命のピンチを救った「声出しエリア」からの応援について書いています。続く記事は荒木選手の「10000字インタビュー」で、スキッベ監督不在から始まった今シーズンを振り返りながら、タイトルへの渇望や日本代表に選ばれて得たこと、そして将来への思いなどを語っています。
 清水戦の勝利の立役者になった川村選手、クラブ史上10人目のハットトリックを決めたベン・カリファ選手、来日2試合目で初得点を決めたピエロス・ソティリウ選手の記事を挟んで、2つ目の特集記事で取り上げられているのはドウグラス・ヴィエイラ選手。手術後のリハビリや脳震盪による離脱などなかなかフル稼働できない中で、どのように自分と闘い、そしてチームのために結果を出すに至ったか綴っています。
 「マッチレポート」はJ1リーグ戦のG大阪戦、C大阪戦、清水戦とレジーナの日テレ・東京ベレーザ戦。「アウェイ見聞録」は横浜編で、シウマイ弁当について書いています。「SANFRECCE HIROSHIMA NEWS」では野津田、満田、森島、松本泰、柏、佐々木、住吉、茶島の各選手を取り上げて、彼らの今の姿を紹介しています。また「レジーナを彩る華麗な華たち」では柳瀬選手が登場。藤枝順心高での経験と、広島に来てからの挫折、そしてそこからの成長の姿を描いています。そして最後は「SIGMA CALENDAR」「紫熊短信」「REGINA PLAYERS」となっています。
 サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は税込396円。ホームゲーム会場、V-POINT、広島県内の大手書店と東京・銀座のtauで販売中です。また通販はJリーグオンラインストアからどうぞ。

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2022/09/27

WEリーグカップ第6節神戸戦

昨日アウェイで行われたWEリーグカップ第6節で、サンフレッチェ広島レジーナはINAC神戸レオネッサに逆転で敗れ、グループ最下位で終わりました。
 レジーナは近賀が今季初先発して、以下の布陣で戦いました。
       福元

塩田   左山  中村   木崎

       近賀(→増矢75分)

  上野        柳瀬

島袋            中嶋(→齋原87分)
(→瀧澤57分)
       谷口

SUB:藤田、呉屋、小川、川島
 対する神戸は、GK:山下、DF:土光、三宅、脇阪、MF:守屋、成宮、伊藤(→山本90+4分)、坂口(→愛川67分)、水野、FW:田中、浜野(→高瀬HT)、と言うメンバーでした。試合は立ち上がりに成宮に決定的なシュートを打たれ、坂口のミドルがバーを叩くなど序盤から我慢強く守る時間が長かったものの、前半30分に相手GKのクリアミスを上野がダイレクトでループシュートを決めて先制点を奪いました。しかしその2分後に田中を近賀が倒してしまいPKを与えると、これを田中に決められ同点に追いつかれます。そして後半も攻め込まれながらも時折チャンスを作ってはいたもの決め切れずにいると、35分に左サイドからのクロスを成宮に押し込まれて勝ち越しを許し、そのまま敗戦となりました。

サンフレッチェ広島公式サイト
WEリーグ公式サイト
試合動画

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2022/09/26

ルヴァン杯準決勝福岡戦2nd leg

昨日ホームで行われたYBCルヴァンカップ準決勝福岡戦2nd legは0-0で引き分け、8年ぶり3度目のファイナル進出を決めました。
 広島の先発は1st legと同じで、以下の布陣で戦いました。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

    野津田  川村

野上             柏
(→住吉90分)
   満田     森島(→松本泰87分)

     Dヴィエイラ(→Bカリファ87分)

SUB:川浪、茶島、柴崎、エゼキエウ
 対する福岡はリーグ戦のメンバーに戻して、GK:村上、DF:前嶋、三國、宮、志知、MF:クルークス、中村(→ジョン・マリ69分)、前(→田邉86分)、金森(→フアンマ59分)、FW:山岸(→渡86分)、ルキアン、と言うメンバーでした。2点差以上での勝利が必要な福岡は、立ち上がりから積極的に攻めに来ます。そして2分には志知のクロスをクルークスがシュートしたものの枠外。9分には中村がFKを狙ったものの枠外に外れ、12分にはロングボールのこぼれをルキアンが打ちましたがこれも枠外に外れます。その後は福岡のプレスが落ち着くとともに広島が押し返し、16分には野津田がミドル。そして19分には高い位置で奪って川村がシュートしましたが惜しくもポストを叩きます。福岡も24分にはクルークスが抜け出しを図り、25分にはロングフィードで抜け出したルキアンに危ういシュートを打たれましたが大迫が反応します。その後も福岡の素早い寄せになかなかリズムを作れなかったものの福岡にもチャンスを与えず、スコアレスで前半を折り返すことになりました。
 後半は立ち上がりから広島が攻勢に出て、1分には満田がミドルを放ちましたがGKの正面を突きます。対する福岡も2分にクロスに志知が合わせましたが枠外。4分には左サイドでのパス交換から裏を狙ってきましたが大迫が対応します。この後も高い位置をキープしようとする広島に対して、福岡はロングボールでDFラインの裏を狙ってきますが大迫が素晴らし飛び出しでチャンスを与えません。23分には柏のパスから佐々木がシュートしたものの枠外。24分には川村が狙ったものの枠外に外れます。福岡は終盤、フアンマ、ルキアン、ジョン・マリ、クルークスを前線に並べて力攻めに来ますが、広島のDF陣は一歩も引かずに跳ね返します。終盤は右サイドに入った住吉がしっかりと押し上げて相手をゴールから遠ざけて、無失点のまま危なげなく逃げ切って決勝進出を勝ち取りました。
 1-2での敗戦でも勝ち抜きが決まる、と言う有利な状況でこの試合を迎えた広島でしたが、序盤の福岡の攻勢を凌ぐとその後は積極的な戦いを見せました。その中で特に光ったのが大迫で、福岡が高いDFラインの裏を狙ってロングボールを入れてくると、ペナルティエリアから大きく飛び出してクリアして攻撃の糸口を与えませんでした。またDF陣も外国人選手相手に身体を寄せて自由にさせず、更に前線の選手も福岡のDFラインに激しくプレスをかけて自由に蹴らせませんでした。1st legの後半は全体的に重心が後ろに下がってしまったため福岡の反撃を受けましたが、その教訓を生かした素晴らしい守備だったと言えます。最終的にシュート数は10本で福岡の6本を上回ったところから見ても、攻撃的な姿勢を保った積極的な守備で決勝進出を勝ち取った、と言って良いでしょう。
 この日行われたもう一つの準決勝は、C大阪がアウェイで浦和を4-0で下して2年連続の決勝進出を決めました。今シーズンのC大阪との対戦は広島が3連勝していますが、しかしいずれも接戦でどちらに転ぶか分からないゲームでした。高い位置からのプレスでリズムを作る、と言う意味で同タイプの両チームが、いよいよタイトルを賭けて相まみえることになります。決勝戦のチケットは水曜日の夕方に販売の概要が明らかになるとのことなので、ぜひとも多くのファミリーが新国立競技場に詰めかけて、選手たちを後押ししたいところです。

ブログ速報  前半  後半
広島公式サイト  福岡公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
全員で勝ち取った国立への切符(YouTube)
ゲキサカ  戦評
日刊スポーツ  スコア詳細  戦評
サッカーダイジェストWeb  戦評  リザーブメンバーの"アツすぎる"姿に脚光

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2022/09/25

今日の福岡戦

中国新聞によるとスキッベ監督は「攻撃は最大の防御」と語っていて、普段通りに攻撃サッカーを貫くことの重要性を強調していたとのこと。引き分け以上で決勝進出が決まりますが、受け身になって追い込まれた1st legの経験を生かして90分を通して積極的なサッカーを展開して、スタジアムのファミリーとともに勝利を喜びあって欲しいと思います。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後5時キックオフ。試合前イベントとしては「サンフレッチェカップ」のU-9&U-10が12時半から、「フォリアカップ」が4時15分から行われます。メインスタンド前のおまつり広場では「ルヴァンカップキッズイレブン」、「メガ・エッグにぎわいステージ」が1時から行われます。先着プレゼントは「ぶち紫ハリセン」を10,000名様に。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、横浜FM戦後の選手集合写真のプレミアムカードです。その他、アクセス情報やグルメ情報、グッズ情報、チケット情報などの詳細はサンフレッチェ広島公式サイトをご覧下さい。
 試合中継はスカイA(スカパー!サービスCS250とスカパー!プレミアムサービスch607)とスカチャン6(ch586)で生放送が、またテレビ新広島で録画放送が予定されています。今日はブログでの速報を行う予定ですので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はこちらをご覧下さい。

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2022/09/24

福岡戦に向けて

明日はYBCルヴァンカップ準決勝2nd leg。サンフレッチェはホームでアビスパ福岡と戦います。
 1st legでは後半早々に3点リードされながら、そこから2点を返して逆転の可能性を残した福岡は、後半の戦い方に手応えを感じているのは間違いないところ。前半なかなかうまくいかなかったのはリーグ戦から8人入れ替えて戦った影響もあったはずなので、明日は現状のベストメンバーで戦いを挑んでくるのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、スキッベ監督は「自分たちのサッカーをもう一度やっていく」と語っています。1st legも後半途中までは今季のサンフレッチェらしいサッカーができていたことを考えると、少なくとも先発は同じメンバーで戦う可能性が高いものと思われます。と言うことで私の予想は次の通り。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

    野津田  川村

野上             柏

   満田     森島

     Dヴィエイラ

SUB:川浪、住吉、藤井、松本泰、柴崎、エゼキエウ、Bカリファ
 1st legでは3つのアウェイゴールを得て先勝したと言うことで、明日はは0-1か1-2の敗戦でも決勝進出が決まると言う有利な状況で迎えることになります。ただ、1st legで改めて痛感したように、受け身になると勢いに飲まれてしまい失点してしまう、と言うのはありうること。いつものように90分間積極的なサッカーを展開して、2014年以来3度目の決勝進出を勝ち取って欲しいと思います。

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2022/09/23

WEリーグカップ第5節千葉戦

20日にホームで行われたWEリーグカップ第5節ジェフユナイテッド市原・千葉レディース戦は、後半終了間際の谷口の同点ゴールで何とか敗戦を免れたものの、1試合を残して3位以下が確定しました。
 レジーナは上野と塩田が今季初めて先発して、以下の布陣で戦いました。
       福元

松原優  左山  塩田   木崎
(→齋原68分)
       小川(→増矢78分)

  上野        柳瀬

川島            中島(→瀧澤90+1分)
(→島袋68分)
       谷口

SUB:藤田、近賀、立花
 対する千葉は、GK:清水(→程73分)、DF:大熊、石田、市瀬、MF:田中、今井、岸川、蓮輪(→広瀬73分)、鴨川、大澤(→大滝86分)、FW:千葉、と言うメンバーでした。千葉レディースの先制点は前半23分で、右サイドを抜け出した千葉のマイナスのパスを鴨川に決められてしまいました。その後もなかなかペースを掴めなかったそうで、35分にはスルーパスから決定的なシュートを打たれましたがGKが抑えます。対するレジーナも41分に上野がミドルを放ったものの枠を捉えることができず、千葉の1点リードで前半を折り返しました。後半は中島のドリブルからチャンスを作り、中嶋や木崎のシュートなどで千葉ゴールに迫ります。そして増矢の投入からはっきりと流れが変わり、後半アディショナルタイムに木崎のドリブルからのパスを受けた谷口が反転シュートを決め、試合を引き分けに持ち込みました。試合後に中村監督はハーフタイムに「チームを立ち上げてから一番中身のない、ピッチに立つ資格のない試合をしている、という話をした」と語っています。前半は対策を立ててきた相手に対して「自分たちでボールを呼び込み、出口を見つけてプレーしよう」と言う気持ちが強過ぎて消極的になってしまった様子です。しかし後半は立て直して「本来の姿を見せてくれた」とのこと。特に1年ぶりに公式戦のピッチに立った増矢が好プレーを見せたそうで、その中で同点ゴールも生まれています。WEリーグカップの決勝進出はなりませんでしたが、リーグ戦に向けていろいろと収穫のあった試合だった、とは言えそうです。

サンフレッチェ広島公式サイト
WEリーグ公式サイト
試合動画

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高円宮杯PLウェスト第15節大津高戦

先週末に行われた高円宮杯プレミアリーグウェストの第15節で、サンフレッチェ広島ユースは大津高を2-1で下し、順位を1つ上げました。広島のメンバーは、GK:中原、DF:渡邉、畑野、滝口、MF:井野、笠木、越道、高下(→中島90+2分)、竹山(→仲川72分)、石原、FW:妹尾(→濱田89分)。先制点は前半9分で、妹尾、高下と繋いで中央を突破した笠木が右足で決めました。しかしその2分後に同点に追いつかれるとその後は膠着。前半も後半もシュート数で大津高に上回られながらも粘り強く戦って、後半41分に笠木の展開のパスを受けた石原が左からクロスを入れると、それを妹尾がヘッドで叩き込んで勝ち越しそのまま逃げ切りました。第15節の全結果と順位表は次の通り。
【第15節】
C大阪U-18  1-2 東福岡高
広島ユース  2-1 大津高
名古屋U-18  3-0 履正社高
G大阪ユース 1-3 磐田U-18

         勝点 試合 勝 分 負 得失差
1 鳥栖U-18     31    13   10   1   2   +23
2 磐田U-18     24    12    8   0   4    +5
3 神戸U-18     23    13    7   2   4    +5
4 東福岡高     22    12    7   1   4    -5
5 静岡学園高    21    13    6   3   4    +6
6 広島ユース    19    15    5   4   6    -4
7 C大阪U-18    17    13    5   2   6    +9
8 名古屋U-18    16    12    5   1   6    -1
9 履正社高     14    14    4   2   8    -3
10 大津高      13    14    3   4   7   -13
11 清水ユース    12    12    3   3   6    -7
12 G大阪ユース    9    13    2   3   8   -15

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2022/09/22

ルヴァン杯準決勝福岡戦1st leg

昨日アウェイで行われたルヴァンカップ準決勝福岡戦1st legは、3点リードから2点返されたもののそのまま逃げ切って勝利しました。
 スキッベ監督は名古屋戦から先発2人を入れ替えて、以下のメンバーを送り出しました。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

    野津田  川村(→松本泰75分)

野上             柏
(→住吉88分)
   満田     森島(→柴崎81分)

     Dヴィエイラ(→Bカリファ81分)

SUB:川浪、藤井、エゼキエウ
 対する福岡はリーグ戦から先発8人を入れ替えて、GK:村上、DF:熊本(→前嶋HT)、ドウグラス・グローリ(→宮HT)、三國、MF:クルークス、田邉、平塚(→前57分)、輪湖、FW:ファンマ、北島(→ルキアン57分)、ジョン・マリ(→渡70分)、と言うメンバーでした。立ち上がりから広島がペースをつかみ、ファーストシュートは前半6分にドウグラス・ヴィエイラが放ちます。また17分には高い位置での守備から波状攻撃を仕掛け、その後も福岡ゴールに攻め込み続けます。そして前半22分、満田の斜めのクロスを荒木が落とすと、ここに飛び込んだ川村がヘッドで押し込んで先制点を奪いました。
 その後も広島が速いプレスで福岡を押し込みチャンスを与えません。福岡はロングボールで打開を図るものの広島守備陣が跳ね返し、前半の福岡のシュートをゼロに抑えて1点リードでハーフタイムを迎えました。
 福岡は後半から2人を入れ替えて流れを変えようとしてきますが、しかし後半開始早々に満田が相手のパスを奪ってカウンターを仕掛けるなど広島ペースが続きます。そして後半2分、即時奪回から得たFKを野津田が蹴ると、これを塩谷がヘッドで叩き込んで2点目を奪います。更に後半9分には素早いトランジションから柏がドリブルからのパス。これはDFに引っかかったもののこぼれ球を3列目から上がっていた川村が左足で突き刺して、リードを3点に広げました。
 点を取らなければならない福岡は、後半12分には3枚目と4枚目のカードを切って打開を図ります。そして後半15分にはCKにルキアンが合わせてファーストシュートを放つと、徐々に広島陣内に進入するシーンが増えます。そして前半26分、ルキアンのパスで抜け出したフアンマが大迫の頭の上を越えるシュートを沈め、広島のリードは2点になりました。
 これで勢いの出た福岡は、外国人選手のフィジカルを生かした攻撃で広島陣内に攻め込みます。後半32分にはロングパスに反応したクルークスが抜け出しを狙いましたがDFがクリア。33分のルキアンのミドルは枠外に外れ、続くミドルは大迫が倒れ込みながらキャッチ。広島も30分に野上、43分に松本泰が狙いましたが追加点は奪えません。アディショナルタイム2分のルキアンのシュートは枠外に外れて助かったものの、その1分後に後方からのロングフィードを繋がれてクロスをフアンマに押し込まれて広島のリードは2点に縮まります。しかし最後の福岡のロングボールは大迫がしっかりと抑えて、試合終了の笛が吹かれました。
 この試合の広島は少なくとも60分間は、高い位置からのプレスと縦に速い攻撃でほぼ一方的に試合を進めました。その中で特に素晴らしかったのは2ゴールを決めた川村。試合後に「何か本当に得点できそうな匂いと言うか、そう言うのがあったんで、信じて飛び込みました...2得点目も本当にあそこにこぼれてくるって信じていた」(モバイルサイトによる)と語っていますが、愛媛時代に磨いた得点感覚と、そして清水戦、名古屋戦で3ゴールを決めて得た自信がこの結果に繋がったのだと思います。今季は満田、野津田、松本泰ら若手の成長がチームに活力を与えていますが、「速く、強く、うまい。すべてがそろっている」(スキッベ監督)川村の成長が、チーム全体の成長を加速させているのは間違いありません。
 ただその一方で、終盤福岡に2点取られてしまったことは反省しなければなりません。スキッベ監督は「アビスパのフィジカルを前面に出してきたロングボールの展開に苦しめられた」と語っていますが、2失点の原因はそれだけではないと思います。前線に並んだルキアン、フアンマ、クルークスを警戒するあまりラインが下ってしまい、前からのプレスがかからなくなって、福岡に自由に蹴らせてしまったのがまずかったのではないでしょうか。スキッベ監督が言うように「自分たちのサッカーをもう1回やることを徹底」するならば、相手がどのような戦い方をしてきても対抗できるはず。日曜日の2nd legは0-1や1-2の負けでも勝ち抜けると言う有利な立場で戦えますが、改めて自分たちがやるべきことに立ち戻って、90分間積極的なサッカーを貫いて勝って決勝進出を決めて欲しいと思います。

広島公式サイト  福岡公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評
日刊スポーツ  スコア詳細  スキッベ監督  長谷部監督
サッカーダイジェストWeb  戦評

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2022/09/21

今日の福岡戦

中国新聞によるとスキッベ監督は福岡について「後ろをしっかりと固めてロングボールを放り込んでくる。フィジカルもリーグトップクラス。非常にタフな試合になる」と強い警戒を示しています。広島の攻撃の封じ方は名古屋が良い「お手本」を示しているだけに、まずは守備を固めて縦に速い攻撃を仕掛けてくるのは間違いないところ。いつものようにチーム全員で粘り強く戦って、2nd legに向けて優位に立って戻ってきて欲しいと思います。
 今日の試合会場はベスト電器スタジアムで、午後7時キックオフ。試合中継はBSスカパー!(スカパー!サービスBS241、スカパー!プレミアムサービスch579)とサッカーLIVE(SPOOX)で生中継が予定されています。今日は仕事の関係で微妙ですが、可能であればブログでの速報を行う予定ですので、スタジアムに行けない&スカパー!を見れない方はこちらをご覧下さい。

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2022/09/20

福岡戦に向けて

明日はYBCルヴァンカップ準決勝1st leg。サンフレッチェはアウェイでアビスパ福岡と対戦します。
 シーズン途中まではリーグ戦の中位を保っていた福岡は、ルヴァンカップもグループステージで勝点10を稼いで2位で通過。プレーオフステージではアウェイゴールの差で鹿島に競り勝ちましたそして準々決勝ではコロナ感染者続出により控えにGK2人を含む3〜4人しかいない、と言う苦境を乗り越え、神戸を下してクラブ史上初の準決勝進出を決めています。前回の対戦以降の公式戦の戦績は次の通り。
18H ●1-3 広島  【福】渡、【広】満田、ドウグラス・ヴィエイラ2
19A △2-2 FC東京 【福】ルキアン、フアンマ、【東】レアンドロ、紺野
20A ○1-0 磐田  【福】山岸
21H ○1-0 京都  【福】山岸
天16 ○2-0 長崎  【福】渡、フアンマ
22A △0-0 湘南
23A ●0-2 C大阪 【C】ヨニッチ、上門
YQF1 ○2-1 神戸  【福】マリ、ルキアン、【神】大迫
YQF2 ○1-0 神戸  【福】ルキアン
25A ●0-2 鹿島  【鹿】OG、エヴェラウド
26H ●1-4 川崎F 【福】山岸、【川】マルシーニョ3、家長
27A △1-1 鳥栖  【福】クルークス、【鳥】本田
24H ●0-1 G大阪 【G】パトリック
28A ●2-3 名古屋 【福】クルークス、平塚、【名】森下、永井2
天QF ●1-2 甲府  【福】森山、【甲】三平、鳥海
29A ●0-1 横浜FM 【横】アンデルソン・ロペス
30H ○3-2 清水  【福】中村、山岸2、【清】山原、チアゴ・サンタナ
 8月以降のリーグ戦は6試合勝ち無しが続いて降格圏に転落してしまいましたが、しかし前節は残留を争う清水との直接対決を逆転で制し、暫定ながら13位にジャンプアップしています。コロナ禍をきっかけとした悪い状態を抜け出して、浮上のきっかけを掴んだ感のある福岡。リーグ戦の中断中に行われるルヴァンカップを勝ち抜いて、チーム状態を上げて残るリーグ戦に向かいたい、と思っているのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、キプロス代表に招集されたピエロスが不在となります。2試合連続で無得点だったチーム状態は気になるものの、前節の2トップの布陣はそれなりに機能していたことを考えて、私は前節と同じ先発を予想します。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

    松本泰  野津田

満田             柏

       森島

  Bカリファ Dヴィエイラ

SUB:川浪、野上、住吉、川村、藤井、柴崎、エゼキエウ
 ナビスコカップの時代から準決勝に進出した3回は全て決勝に進出しているサンフレッチェ。しかし3回とも決勝で敗れている悔しさは、何としても晴らさなければなりません。明日、そして日曜日の2nd legを勝ち抜いて、クラブとしては初めての「新国立競技場」での試合に進んで欲しいと思います。

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2022/09/19

WEリーグ杯千葉戦順延

本日開催が予定されていたWEリーグカップグループステージ第5節のサンフレッチェ広島レジーナとジェフユナイテッド市原・千葉レディースの試合は、台風14号の影響で中止となりました。代替日は明日9/20(火)で、午後7時キックオフとなります。今日の試合のチケットはそのまま代替日にもご利用できますが、払い戻しも行われる予定。また明日の当日券販売は、試合会場のみとなるとのことです。

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2022/09/18

第30節名古屋戦

昨日アウェイで行われたJ1リーグ戦第30節名古屋戦は、両チームとも堅い守備を崩せずスコアレスドローに終わりました。。
 スキッベ監督は前節の先発メンバーのうち5人を入れ替えて、以下の布陣で戦いました。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

    松本泰  野津田
    (→川村HT)
満田             柏

       森島

  Bカリファ Dヴィエイラ(→ピエロス74分)
  (→エゼキエウ59分)

SUB:川浪、野上、住吉、柴崎
 対する名古屋は、GK:ランゲラック、DF:中谷、チアゴ、藤井陽、MF:相馬、森下、内田、稲垣、永木(→レオ・シルバ65分→宮原76分)、FW:仙頭(→甲田65分)、永井(→レオナルド65分)、と言うメンバーでした。立ち上がりからペースを握ったのは広島。しかし名古屋の守備は堅くなかなかシュートまで行けません。最初のシュートは名古屋で、17分に相馬の仕掛けをきっかけに永木が打ちましたが枠外。22分にはベン・カリファがもらったFKを満田が蹴りましたがGKに弾かれます。25分には左に抜け出したベン・カリファがクロスを入れましたが合わず。その後も一進一退の攻防が続きます。34分には左のペナルティエリア内から永井が打ちましたが大迫が触って枠外。続くCKから波状攻撃を受けましたが凌ぎます。40分にはカウンターから森下に打たれましたが大迫が反応し、こぼれを永木が打ちましたが枠外。42分にも速攻から相馬が打ちましたが枠を外れます。広島は41分に塩谷、43分にはベン・カリファがミドルを放ったもののゴールは割れず、スコアレスでハーフタイムを迎えました。
 後半から川村を投入して攻めの圧力を強めようとするスキッベ監督。しかしチャンスを作ったのは名古屋で、5分には相馬の突破からのクロスに永井が合わせましたが大迫が反応し、6分にも速攻から永井、仙頭に危ういシーンを作られます。広島も12分のベン・カリファのミドルや14分のCKからのドウグラス・ヴィエイラのヘッド、16分のドウグラス・ヴィエイラ、17分の満田、森島のシュートなどチャンスを作ります。逆に18分にはバックパスを奪われて永井に決定的なシュートを打たれ、こぼれを森下に打たれましたが大迫が素晴らしい反応で得点を許しません。その後も両者ともにチャンスを作り、41分には相馬の仕掛けからのクロスに森下が飛び込みましたがわずかに合わず。43分にはカウンターから森島のクロスにピエロスが飛び込みましたわずかに合いません;両チームは最後まで攻めあったもののゴールは割れず、スコアレスドローに終わりました。
 今シーズンこれまで3回戦っていずれも広島が勝利していたこのカードですが、さすがに4回目ともなると相手の対策もほぼ完璧、と言う感じ。広島のパス回しと高い位置からのプレッシャーに慌てることなくしっかりと守りを固めて、左サイドの相馬を生かした攻めでチャンスを作ってきました。スタッツによると広島のボール支配率は54.6%。またシュート数は広島の12本に対して名古屋は13本とほぼ互角だったわけですが、名古屋のゴール期待率が0.994だったのに対して広島が0.728だったと言う数値に表されるように、ビッグチャンスの数では名古屋の方が上回っていました。特に後半18分にバックパスを永井に奪われたシーンでは、永井のシュートも森下のシュートも超決定的で、大迫の素晴らしい守備があればこそ。大迫はこれ以外のシーンでも何度も名古屋の決定機を止めて無失点に抑えていたことを考えると、勝点3を取れなかったことでがっかりするのではなく、勝点1で良かったと言って良いかも知れません。柏選手は試合後に「この勝点1がシーズンの最後に絶対に効いてくる」と語っていますが、確かにその通り。ACL出場権を獲得する3位確保だけでなく、まだ可能性の残るリーグ優勝、そしてカップ戦の「2冠」に向けて、自信を持って突き進まなければなりません。

ブログ速報  後半
広島公式サイト  名古屋公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評  大迫  相馬  レオ・シルバ
日刊スポーツ  スコア詳細  スキッベ監督  相馬
サッカーダイジェストWeb  大迫ビッグセーブ連発
Football LAB

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2022/09/17

今日の名古屋戦

中国新聞とモバイルサイトによるとスキッベ監督は「リーグ3位と言うところをどうしても取りたい」と語っています。現在4位のC大阪との勝点差は3。C大阪の消化試合数が1試合少ないことを考えるとほぼ並んでいると言って良いので、まずは今日の名古屋戦で勝点3を確保して、今後の戦いを優位に進めて欲しいと思います。
 今日の試合会場は豊田スタジアムで午後7時キックオフ。今日のアウェイ指定席は「声出しエリア」として設定されて、こちらでチケット販売中です。また試合中継はいつものようにDAZNのみとなっています。今日もブログでの速報を行う予定ですので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はこちらをご覧下さい。

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ピエロスがキプロス代表に選出

サンフレッチェは昨日、ピエロス・ソティリウ選手が「UEFAネーションズリーグ」のキプロス代表に選出された、と発表しました。ピエロス・ソティリウ選手は名古屋戦後に帰国して、9/25のギリシア戦と9/28のコソボ戦を戦います。

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2022/09/16

名古屋戦に向けて

明日はJ1リーグ戦第30節。サンフレッチェはアウェイで名古屋グランパスと対戦します。
 今季はずっと中位をキープして来た名古屋は29試合を消化して勝点38。「降格圏」の17位福岡との勝点差は10で残留をほぼ確定している一方で、3位広島との勝点差は12。明日の試合に敗れればACL出場権獲得の可能性が消滅するだけに、何としても勝ちたい試合となっています。前回の対戦以降のリーグ戦の戦績は次の通り。
16A ●0-1 広島  【広】野津田
17A ●0-3 浦和  【浦】ショルツ、伊藤、関根
18H △1-1 鹿島  【名】マテウス・カストロ、【鹿】仲間
19A △0-0 湘南
20A ○1-0 柏   【名】マテウス・カストロ
21H ●0-2 清水  【清】西澤、チアゴ・サンタナ
23A △2-2 札幌  【名】レオ・シルバ、マテウス・カストロ、【札】深井、青木
24H ○3-0 浦和  【名】重廣、マテウス・カストロ、永井
25A △0-0 鳥栖
26H ○1-0 磐田  【名】マテウス・カストロ
27H ●0-2 G大阪 【G】パトリック、鈴木
28A ○3-2 福岡  【名】森下、永井2、【福】クルークス、平塚
29A △0-0 神戸
22H △1-1 川崎F 【名】橘田、【川】稲垣
 水曜日に行われた川崎F戦は後半16分に先制点を許したものの、CKのこぼれを稲垣が突き刺して同点に追いつくと、その後は攻め込みながらも勝ち越すことができずに勝点1ずつを分け合っています。激闘から中2日。しかも土曜日の神戸戦と同じ先発メンバーで戦ったと言うことで疲労の蓄積が気になるところではあるものの、明日は「クラブ30周年記念試合」と言うことで高いモティベーションで戦いを挑んでくるのではないかと思われます。
 対するサンフレッチェですが、塩谷が出場停止から戻ってくることなどを考えて、私の予想布陣は次の通り。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

    松本泰  野津田

柏             川村

   森島      満田

      Bカリファ

SUB:川浪、住吉、野上、藤井、エゼキエウ、Dヴィエイラ、ピエロス
 前節・川崎F戦は0-4で完敗を喫したサンフレッチェでしたが、やはり前半途中から押し込まれるに従って受け身になってしまい、前からのプレスがかけられなくなったのが原因だと言えます。明日はこの試合の教訓を生かして、積極的なサッカーで勝利をもぎ取ってきて欲しいと思います。

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ドイツ遠征の日本代表を発表

日本サッカー協会は昨日ドイツ遠征する日本代表を発表しましたが、広島からは選出されませんでした。今回選ばれたのは次の30人。
【GK】川島(ストラスブール)、権田(清水)、シュミット(シントトロイデン)、谷(湘南)
【DF】長友(FC東京)、吉田(シャルケ04)、酒井(浦和)、中山(ハダースフィールド)、
    谷口、山根(川崎F)、冨安(アーセナル)、伊藤(シュツットガルト)、
    瀬古(グラスホッパー)
【MF/FW】
    原口(ウニオン・ベルリン)、柴崎(レガネス)、遠藤(シュツットガルト)、
    伊東(ランス)、南野(モナコ)、古橋、旗手、前田(セルティック)、
    守田(スポルティング)、鎌田(アイントラハト・フランクフルト)、相馬(名古屋)、
    三苫(ブライトン)、堂安(フライブルク)、上田(ブルージュ)、町野(湘南)、
    田中(デュッセルドルフ)、久保(レアル・ソシエダ)
 このメンバーは9/23にアメリカ代表、9/27にエクアドル代表といずれもデュッセルドルフで対戦します。

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2022/09/15

レジーナのオークションを開催

プレスリリースによると、明日(9/16 20:00)から来週月曜日(9/19 22:00)まで「サンフレッチェ広島レジーナ シーズンスタートオークション」を開催します。対象となるのは21-22シーズンに実際に利用されたボールとのぼり旗。いずれも選手のサイン入りで、全て3,000円からのスタートとなっています。開催はスポーツオークションを運営しているHATTRICKのサイトで行われ、参加のためには無料の会員登録が必要です。詳細はサンフレッチェ広島公式サイトをご覧下さい。

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2022/09/14

スキッベ監督が8月度の月間優秀監督賞を受賞

Jリーグは昨日、J1リーグの8月度月間優秀監督賞にスキッベ監督を選出しました。スキッベ監督の選出は4月度に続いて2回目で、8月中のリーグ戦4試合に全勝したことだけでなく、「魅力的なサッカー」(窪田委員)「リズムの良いパスとポジションチェンジの攻撃を構築」(宮本委員)「ベテランと若手の融合」(柱谷委員)「暑い夏にも強度を保ち勝点を積み上げる」(寺嶋委員)とそれぞれ試合内容の良さやチーム作りの手腕を評価しています。スキッベ監督はこの受賞は「チーム全員の成果」と喜びを語るとともに、「今後も現状よりさらに上を目指し、チーム一つになって戦って行きたい」と抱負を述べました。

Jリーグ公式サイト

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2022/09/13

高円宮杯PLウェスト第14節

週末に行われた高円宮杯プレミアリーグウェストの第14節で、サンフレッチェ広島ユースは開始5分で先制したものの残り3分で追いつかれて引き分けに終わりました。広島のメンバーは、GK:中原、DF:渡邉、MF:畑野、井野、笠木、越道、高下、竹山(→仲川HT)、石原、FW:滝口、妹尾(→木吹81分)。前半5分に笠木のFKを妹尾が繋ぎ井野が押し込んで先制点を奪いました。しかしその後は押し込まれる展開が続いて、後半42分に寺裏にドリブルで仕掛けられてゴールを決められ勝点1ずつを分け合うことになりました。第14節の全結果と順位表は次の通り。
【第14節】
磐田U-18  1-4 名古屋U-18
東福岡高  1-0 G大阪ユース
神戸U-18  3-1 C大阪U-18
静岡学園高 1-1 広島ユース
大津高   2-2 鳥栖U-18

         勝点 試合 勝 分 負 得失差
1 鳥栖U-18     31    13   10   1   2   +23
2 神戸U-18     23    13    7   2   4    +5
3 静岡学園高    21    13    6   3   4    +6
4 磐田U-18     21    11    7   0   4    +3
5 東福岡高     19    11    6   1   4    -6
6 C大阪U-18    17    12    5   2   5   +10
7 広島ユース    16    14    4   4   6    -5
8 履正社高     14    13    4   2   7     0
9 名古屋U-18    13    11    4   1   6    -4
10 大津高      13    13    3   4   6   -12
11 清水ユース    12    12    3   3   6    -7
12 G大阪ユース    9    12    2   3   7   -13


報知新聞
静岡新聞

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2022/09/12

WEリーグカップ第4節相模原戦

一昨日アウェイで行われたWEリーグカップ第4節ノジマステラ神奈川相模原戦で、サンフレッチェ広島レジーナは後半終了間際に逆転したものの最後に追いつかれ、今季初勝利を逃しました。
 レジーナは新加入の瀧澤を初めて先発起用して、以下の布陣で戦いました。
       福元

松原優  左山  中村   木崎
(→島袋59分)
       小川

  松原志       柳瀬
  (→齋原59分)
川島            瀧澤(→立花74分)

       谷口

SUB:木稲、塩田、近賀、中嶋
 対する相模原は、GK:久野、DF:石田み(→井上HT)、伊東、大賀、平野、MF:松原有、石田千、杉田、FW:松本(→平田79分)、南野、藤原、と言うメンバーでした。先制点は後半39分。相模原の藤原がペナルティエリア外左から右足を振り抜くと、ゴール右上に決まってしまいました。それに対して広島はその3分後、右からのパスを中央で受けた立花がいったんはDFに引っかけられたもののスライディングで流し込んで同点ゴールを決めます。そして後半アディショナルタイム2分、左からのスローインを齋原が中央に送るとこれを川島がボレーで決めて勝ち越しました。しかしその2分後に相模原のCKをクリアミスして痛恨のオウンゴール。悔しい引き分けとなりました。この結果レジーナは勝点1を積み上げるにとどまり、1試合消化が少ない状況ながらグループBの最下位となっています。

サンフレッチェ広島公式サイト
WEリーグ公式サイト
試合動画
ひろスポ!

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2022/09/11

第29節川崎F戦

昨日アウェイで行われたJ1リーグ戦第29節川崎F戦は0-4で敗れ、リーグ戦の連勝が5でストップするとともに順位も3位に後退しました。
 出場停止の塩谷に代わって右ストッパーで先発起用されたのは住吉。またドウグラス・ヴィエイラ、川村、エゼキエウ、野上、柴崎が先発して、以下の布陣で戦いました。
       大迫

  住吉   荒木 佐々木翔
  (→今津78分)
     柴崎  野津田
     (→森島HT)
野上             柏
(→満田HT)
   川村   エゼキエウ(→ベン・カリファ68分)

     Dヴィエイラ(→ピエロス68分)

SUB:川浪、エゼキエウ
 対する川崎Fは、GK:チョン・ソンリョン、DF:山根、ジェジエウ、谷口、佐々木旭、MF:シミッチ(→遠野83分)、脇坂(→瀬古90+2分)、橘田、FW:家長(→チャナティップ90+2分)、マルシーニョ(→宮城87分)、知念(→小林83分)、と言うメンバーでした。立ち上がりは広島が高い位置からのプレスでペースを握り、3分にはスローインからエゼキエウが突破してパスに川村が飛び込んだもののクリア。続いて7分にはエゼキエウがミドルを放ったもののDFに当たり、8分にはCKに荒木がヘッドで合わせましたが枠外に外れます。その後は川崎Fの反撃を受けて、18分にはロングパスを受けた知念の粘りから家長がフリーで打ちましたが大迫がキャッチし、20分には知念に打たれましたが佐々木翔がブロックします。23分にはCKからのボールを川村が引っかけるようにしてシュートしましたがGKがスーパーセーブ。24分にもスローインから繋いで攻め込みましたがシュートまで行けません。その後は川崎Fにペースを握られると前半33分、左サイドからの突破から佐々木旭のクロスを家長に決められ先制点を奪われてしまいました。
 これで勢いのついた川崎Fは、35分にはハーフカウンターからマルシーニョが抜け出しましたが大迫が飛び出してセーブ。39分には知念にシュートを打たれましたが大迫が横っ飛びでキャッチし、40分にもカウンターからシミッチに売られましたが枠外に外れます。また43分にはFKにマルシーニョが合わせましたが枠外に外れ、川崎Fの1点リードでハーフタイムを迎えました。
 後半に入るとスキッベ監督は森島と満田を投入してペースを握り返そうとします。そして立ち上がり早々に左右の揺さぶりから川村がシュートしましたが枠外。5分には高い位置で奪って満田が、続いて柏がクロスを入れましたがクリアされます。しかしその後は再び川崎Fの反撃を受け、12分の家長のシュートは何とかクリアしたものの13分には脇坂にペナルティエリア内でターンされてシュートを決められ追加点を奪われます。また、20分には住吉がペナルティエリア内で脇坂を倒して与えたPKを知念に決められ、川崎Fのリードは3点に広がります。更に32分には佐々木旭の突破からマルシーニョのシュートは大迫が素晴らしい反応で弾いたものの、こぼれ球を家長に決められてリードを広げられます。その後は川崎Fの固いブロックに阻まれ、なかなかシュートまで持ち込むことができません。そして後半アディショナルタイムの野津田のミドルもポストに弾かれ、広島は無得点のまま試合終了のホイッスルとなりました。
 劇的な逆転勝利を挙げたC大阪戦から中2日。しかもアウェイでの連戦と言うこともあってスキッベ監督は先発メンバーの半分を入れ替えてこの試合に臨みました。そして前半の25分ほどは良い流れで試合を進めることができたものの、その後は川崎Fにペースを奪われると最後まで押し返すことができず、約1ヶ月ぶりの敗戦となってしまいました。連戦の疲れは言い訳にはならない、とは良く言いますが、しかしながら全体的に足が重そうに見えたのは確か。それに対して川崎Fは中2日で戦った前節「湘南戦は体が動かなかったところがあり、頭に関しても途切れてしまった」(鬼木監督)の反省もあって、6日間の間にしっかりと自分たちのサッカーを再構築してこの試合に臨んだわけで、その差が出てしまった、と言うことでしょう。スキッベ監督は川崎Fについて横浜FMとともに「この2チームは、自分たちよりも力が上だと思っている」と語っていますが、やはりこのような相手に対してはチームとしての最高の力を発揮できなければこうなってしまう、と言うことなのだと思います。この結果、残り試合数を考えるとリーグ優勝の可能性はかなり低くなった、と言わざるを得ませんが、ただこれで「3冠」の可能性がなくなったわけででは無いし、ACL出場権がかかる3位争いでは優位な立場にいます。この敗戦を糧にして、更にチームとして成長して今後の試合に臨んで欲しいと思います。

ブログ速報  前半  後半
広島公式サイト  川崎F公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評  家長
日刊スポーツ  スコア詳細  スキッベ監督  家長1  家長2
サッカーダイジェストWeb  採点&寸評  戦評  “前向きな言葉”に反響!「ボス本当に凄い」
Football LAB

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2022/09/10

今日の川崎F戦

中国新聞によると、体調不良(たぶんコロナ)のため離脱していた満田と藤井が昨日の練習から合流したとのこと。スキッベ監督も「コンディションに問題はない」とメンバー入りを明言したそうです。また出場停止の塩谷に代わって出場する可能性が高い住吉は「(マルシーニョに)1対1で絶対に負けない。自分の能力を示すいいチャンスにもなる」と闘志を燃やしているそうです。今日はいつものようにチーム一丸となって積極的なサッカーを展開して、クラブタイ記録のリーグ戦6連勝を達成して欲しいと思います。
 今日の試合会場は等々力陸上競技場で、午後6時半キックオフ。試合中継はDAZNのみの予定です。今日は可能であればブログでの速報を行う予定ですので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はこちらにアクセスしてみて下さい。

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2022/09/09

川崎F戦に向けて

明日はJ1リーグ戦第29節。サンフレッチェはアウェイで川崎フロンターレと対戦します。
 昨年はシーズンを通してわずか2敗と圧倒的な成績で4度目の優勝を果たした川崎Fは、今季も序盤は勝ちを積み重ねて3連覇に向けて突っ走るか、に見えました。そして第14節鳥栖戦から8試合を2勝2分け4敗と調子を落としたものの第24節から4連勝。首位・横浜FMと勝点差3まで迫っています。前回の対戦以降のリーグ戦の戦績は次の通り。
5A ○2-0 広島  【川】OG、山根
6H ●1-4 C大阪 【川】マルシーニョ、【C】乾2、山田2
7A △1-1 磐田  【川】知念、【磐】大森
8H ○1-0 柏   【川】レアンドロ・ダミアン
12A ○2-0 清水  【川】脇坂、マルシーニョ
13H ○2-0 福岡  【川】遠野、車屋
11A ○1-0 神戸  【川】谷口
14A △0-0 鳥栖
15H ●0-4 湘南  【湘】町野2、池田、タリク
16A ●0-1 京都  【京】OG
17H ○5-2 札幌  【川】家長2、小林2、マルシーニョ、【札】青木、荒野
18H △1-1 磐田  【川】山根、【磐】伊藤
19A ●1-2 C大阪 【川】谷口、【C】舩木、パトリッキ
21H ○4-0 G大阪 【川】レアンドロ・ダミアン、マルシーニョ、脇坂、家長
23A ●1-3 浦和  【川】家長、【浦】伊藤、松尾、岩尾
24H ○2-1 横浜FM 【川】レアンドロ・ダミアン、ジェジエウ、【横】仲川
26A ○4-1 福岡  【川】マルシーニョ3、家長、【福】山岸
27H ○2-1 鹿島  【川】家長、脇坂、【鹿】仲間
20H ○4-0 鳥栖  【川】知念、シミッチ、マルシーニョ、大島
28A ●1-2 湘南  【川】知念、【湘】町野、阿部
 前節は前半20分にセットプレーから先制点を奪ったものの、後半5分にPKを与えて同点に追いつかれると、後半アディショナルタイムに勝ち越し点を奪われて痛恨の敗戦を喫しています。ただ、中2日の試合でコンディションが厳しかった前節とは違い、明日は中6日。万全のコンディションを整えて、広島対策を十分に練って待ちかまえているに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、前節レッドカードで退場になった塩谷が出場停止。またC大阪戦で途中退場となった佐々木も怪我のため出場は不透明な状況です。と言うことで、私の予想メンバーは次の通り。
       大迫

  野上   荒木   住吉

    松本泰  野津田

茶島             柏

   森島   Bカリファ

      ピエロス

SUB:川浪、今津、川村、青山、柴崎、エゼキエウ、Dヴィエイラ
 広島は川崎Fよりも勝点1上回っていますが、残り試合数が2試合少ないことを考えると、負ければ優勝争いから脱落する、と言っても良いでしょう。中2日でのアウェイ連戦となりますが、いつも以上にチーム一丸となって広島に勝点3を持ち帰って欲しいと思います。

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天皇杯準決勝の日程

日本サッカー協会は昨日、天皇杯準決勝の試合日程と対戦カードを発表しました。それによるとサンフレッチェの対戦相手は京都サンガで、10/5(水)の午後7時半キックオフで、試合会場はサンガスタジアム by KYOCERAとなります。またチケットは9/23(金・祝)の10時から発売される、とのことです。

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2022/09/08

天皇杯準々決勝C大阪戦

昨日ヨドコウ桜スタジアムで行われた天皇杯準々決勝C大阪戦は、終盤の柏と川村のゴールで逆転勝利を挙げ、7年ぶりに準決勝進出を決めました。
 スキッベ監督は清水戦と同じ先発メンバーを送り出して、以下の布陣で戦いました。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木(→住吉HT)

    松本泰  野津田
    (→川村HT)
茶島             柏
(→野上61分)
   森島   Bカリファ(→エゼキエウHT)

      ピエロス(→Dヴィエイラ70分)

SUB:川浪、柴崎
 対するC大阪はリーグ戦から2人変更して、GK:キム・ジンヒョン、DF:松田、ヨニッチ、鳥海、山中、MF:毎熊(→中原83分)、鈴木、為田(→パトリッキ77分)、奥埜、FW:タガート(→山田77分)、加藤(→ブルーノ・メンデス83分)、と言うメンバーでした。最初にビッグチャンスを作ったのは広島で、5分に茶島の突破からのクロスを森島がシュートしたものの枠外に外れます。しかしその後はC大阪のプレスと速攻からチャンスを作られ、10分には山中のクロスに毎熊が合わせましたが大迫がキャッチ。11分にはハーフカウンターから加藤に打たれましたが枠外に外れて助かります。続いて12分にはCKのこぼれを鈴木に打たれたもののDFが身体を張って守り、17分にも山中のアーリークロスにタガートが合わせましたが枠外に外れます。広島も22分には右サイドの細かいパス交換で相手を引きつけ、サイドチェンジを受けた柏のクロスを森島が折り返したもののGKに抑えられます。その後もセレッソのペースは続き、25分には加藤の抜け出しからタガート、奥埜に危ういシュートを打たれ、30分にもGKからのロングフィードを収めたタガートにシュートを許します。そして前半40分、為田のアーリークロスにタガートが飛び込んでヘッドを合わせるとさすがの大迫も反応できず、セレッソの1点リードでハーフタイムを迎えることになりました。
 スキッベ監督は後半の頭から3枚替えで流れを変えようとします。そして10分には住吉がブレ球のミドルシュートを放つなど攻勢を強めますが、セレッソも一歩も引かずにカウンターを狙ってきます。24分には川村がシュートしたもののGK正面。35分には塩谷がミドルを放ったものの惜しくも枠を外れます。終盤は守りを固めるセレッソに対して広島がこじ開けようとする、と言う展開が続く中の39分。右からのCKはクリアされたもののこぼれ球を拾って攻撃を続け、ドウグラス・ヴィエイラのからのボールを塩谷がペナルティエリア内へのパス。ここに走り込んだ柏がニアサイドを打ち抜いて、ついに同点に追いつきました。
 その後は両者とも勝ち越しを狙ってお互いに攻め合います。41分には山田の仕掛けからセレッソがCKを取りましたが山中のボールをクリアすると、カウンターからエゼキエウが持ち上がったものの野津田のクロスはクリア。また43分には山中が、エゼキエウがそれぞれ相手ゴールに迫ります。そして後半アディショナルタイムにいったんはセレッソ陣内でボールを奪われたものの、これを野上と森島が連動して奪い返すと森島が中を冷静に見てクロス。ここに飛び込んだ川村がヘッドで決めてついに広島が勝ち越し。その後のセレッソの放り込みを落ち着いて跳ね返して、クラブ史上初となる2つのカップ戦でのベスト4を決めるホイッスルが鳴り響きました。
 今季これまでのセレッソとの試合はいつも難しい試合になっていましたが、この試合はこれまで以上に厳しい試合展開でした。セレッソの小菊監督は「85分までは今季のベストパフォーマンスと言えるくらいの内容だった」と語っていますが、少なくとも前半はセレッソのゲーム。広島のチャンスは5分の森島のシュートぐらいだったのに対して、セレッソは何度も広島ゴールに迫っていて、広島守備陣の奮闘が無ければ前半だけで勝負が決まっていたかも知れません。また後半は広島が前からの圧力を強めて押し込む時間が長くなったものの、ヨニッチを中心としたセレッソの守備は堅くなかなか崩し切ることができず。後半40分を過ぎても得点できないと言う展開から、正直言ってさすがにもうダメかも、と思って見ていました。ところが、我らがサンフレッチェの選手たちは違いました。まず後半41分のシーンは塩谷が相手ゴール前まで攻め上がって、ドウグラス・ヴィエイラのポストプレーからシュートを放つか、と見せかけてのパス。そしてそのボールを受けた柏は「パスが来る前からビジョンを描けて...ファーに打つと見せかけてニア」(モバイルサイトによる)を打ち抜くと言う、2人のベテランの落ち着きと質の高さが生み出したものでした。そして決勝ゴールとなった2点目は、ボールを奪われた瞬間にプレスをかけてボールを奪い切った森島と野上の決意と技術、そして余裕を持って上げた森島のクロスに「相手のディフェンスがみんなボールウォッチャーになっていたので、うまく入り込めば決められると思っていた」と言う川村の冷静さによるゴールでした。今季広島はセレッソと3回戦って3勝したわけですが、双方の力の差はほんのわずか。しかしその差は自分たちのサッカーを突き詰めたところにある差であって、ここまでのディテールの積み重ねによってできたものなのだと思います。この勝利は「奇跡のような逆転劇」ではありますが、しかし決して本当の意味での奇跡ではない。この勝利は、スキッベ監督と選手たちがこれまで積み上げてきたものがあったからこその「必然の勝利」だった、と言って良いのではないでしょうか。
 この試合の結果、サンフレッチェはJリーグ開幕以降9回目の準決勝進出となりました。これまで何度も挑戦しながら果たせなかった天皇杯のタイトルにまた一歩近づいたわけですが、しかしながらここから頂点にたどり着くまでがより難しい、と言うのはクラブに関わる誰もが知っていること。まずは準決勝の京都戦の前にあるリーグ戦とルヴァンカップの5試合をしっかりと戦って、チーム全員の力で前進して欲しいと思います。

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2022/09/07

今日のC大阪戦

中国新聞によると昨日は台風11号の影響が吹き荒れる中、広島市内で約1時間身体を動かして大阪に移動したとのこと。スキッベ監督は「いい準備ができた。目の前の一戦に集中するだけ」と語っていたそうです。今日は90分で決着がつかなければ延長PK戦まであるだけに、どんな展開になっても粘り強く戦うことが重要。いつも通りにチーム一丸となって、ベスト4進出を勝ち取って欲しいと思います。
 今日の試合会場はヨドコウ桜スタジアムで午後6時半キックオフ。テレビ放送はJSPORTS 1(スカパー!サービスBS242とスカパー!プレミアムサービスch603)とスカチャン6(ch586)で生中継が予定されています。今日もブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はこちらをご覧ください。

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2022/09/06

C大阪戦に向けて

明日は天皇杯の準々決勝。サンフレッチェはアウェイでC大阪と対戦します。
 攻め込みながらも広島の堅い守備を破れず無得点で連勝が止まったC大阪は、前節も札幌に逆転負けを食らってリーグ2連敗となっています。前回の対戦以降の戦績は次の通り。
27H ●0-3 広島  【広】茶島、松本泰、ピエロス
28A ●1-2 札幌  【C】中原、【札】キム・ゴンヒ、青木
 札幌戦は堅い守備からの速攻が機能して、序盤から縦に速い攻撃でチャンスを作り、後半33分には途中出場の中原が先制ゴールを決めて有利に進めました。しかし後半41分に同点に追いつかれると、後半アディショナルタイムに青木に鋭いミドルを決められて悔しい敗戦を喫しています。リーグ戦は残り8試合で首位との勝点差9と窮地に追い込まれているC大阪ですが、天皇杯は別の大会だと言うことで切り替えてくるのは間違いないところ。小菊監督が札幌戦のあとに「この2連敗を、われわれが天皇杯を獲りにいくにあたって大きな学びにしたい」と語っているように、広島とのリーグ戦での戦いを分析して、勝利のために最高の準備をして待ちかまえているに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、清水戦で退場になった塩谷は川崎F戦で出場停止になるため明日の出場は可能です。一方中国新聞には川村について「7日のC大阪戦で出場が見込まれる」と書かれていることから、私の予想メンバーは次の通り。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

    松本泰  野津田

柏             川村

   森島   Bカリファ

      ピエロス

SUB:川浪、住吉、茶島、青山、柴崎、エゼキエウ、Dヴィエイラ
 「3冠」を狙える立場にあるのは広島だけでなくC大阪も同じ。特に天皇杯は負けたら終わりなので、明日は最後まで目を離せない試合になるのは間違いないところです。明日はこれまで以上に勝利にこだわって、チーム全員が一丸となって最後まで戦い抜いて欲しいと思います。

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高円宮杯PLウェスト第13節

週末に行われた高円宮杯プレミアリーグウェストの第13節で、サンフレッチェ広島ユースは履正社高に勝利して7位をキープしました。広島のメンバーは、GK:中原、DF:渡辺、畑野、滝口、石原、MF:井野、笠木、越道、高下(→木村90+6分)、竹山(→中川73分)、FW:妹尾(→濱田90+2分)。前半3分に相手パスをインターセプトした越道がゴールを決めると、35分には笠木のパスを妹尾が決めてリードを広げました。そして後半は攻め込まれたものの履正社高の反撃をPKからの1点に抑えて逃げ切りました。第13節の全結果と順位表は次の通り。
【第13節】
名古屋U-18  0-1 東福岡高
広島ユース  2-1 履正社高
鳥栖U-18   4-0 静岡学園高
大津高    2-2 神戸U-18

         勝点 試合 勝 分 負 得失差
1 鳥栖U-18     30    12   10   0   2   +23
2 磐田U-18     21    10    7   0   3    +6
3 静岡学園高    20    12    6   2   4    +6
4 神戸U-18     20    12    6   2   4    +6
5 C大阪U-18    17    11    5   2   4   +12
6 東福岡高     16    10    5   1   4    -7
7 広島ユース    15    13    4   3   6    -5
8 履正社高     14    13    4   2   7     0
9 清水ユース    12    12    3   3   6    -7
10 大津高      12    12    3   3   6   -12
11 名古屋U-18    10    10    3   1   6    -7
12 G大阪ユース    9    11    2   3   6   -12

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2022/09/05

WEリーグカップ第3節東京V戦

昨日、今季のホーム開幕戦となるWEリーグカップ第3節を戦ったサンフレッチェ広島レジーナは、セットプレーから先制点を奪ったものの逆転され、結果的には1-5で敗れました。レジーナは上野、増矢がコンディションの問題でベンチにも入らず、以下の布陣で戦いました。
       福元

松原優  左山  中村   木崎
(→塩田70分)
       小川(→近賀78分)

  松原志       柳瀬
  (→大内58分)
川島            中嶋(→瀧澤70分)
(→立花58分)
       谷口

SUB:木稲、島袋
 対するベレーザは、GK:田中、DF:坂部、村松、岩清水、宮川(→宇津木75分)、西川(→藤野HT)、MF:菅野(→岩崎85分)、三浦、木下、北村、FW:植木(→山本85分)、と言うメンバーでした。先制点はレジーナで、前半33分に右からのCKのこぼれを中村が繋ぎ、川島のシュートが相手DFに当たってゴールネットを揺らしました。それに対して後半2分にCKを村松に決められて同点に追いつかれると、8分にはペナルティエリアの右角から藤野に強烈なミドルを叩き込まれて逆転。続いて後半31分には宇津木のフィードに走った植木が中村との競り合いを制して3点目を決められ、その6分後にも中盤からのフィードに走り込んだ植木のシュートが決まってベレーザのリードが3点に広がります。更に後半アディショナルタイムには再び藤野に強烈なミドルを決められ、5失点で今シーズンの初戦を終えました。

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試合ハイライト

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2022/09/04

第28節清水戦

昨日ホームで行われたJ1リーグ戦第28節清水戦は、塩谷の退場により10人になりながらも川村の2ゴールで勝って5連勝。川崎Fが敗れ横浜FMが引き分けたため暫定首位に立ちました。
 塩谷が先発に復帰した一方で満田がベンチにも入らず、以下の布陣で戦いました。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木
  (退場65分)
    松本泰  野津田
    (→青山90+9分)
茶島             柏
(→柴崎90+9分)
   森島   Bカリファ(→川村75分)
   (→住吉66分)
      ピエロス(→Dヴィエイラ75分)

SUB:川浪、エゼキエウ
 対する清水は、GK:権田、DF:原(→後藤87分)、立田、鈴木義、片山(→山原82分)、MF:白崎、松岡、ピカチュウ(→鈴木唯75分)、乾、FW:カルリーニョス・ジュニオ(→北川82分)、チアゴ・サンタナ、と言うメンバーでした。序盤は広島のプレスがはまらず清水にペースを握られます。そして前半5分にはプレスを剥がされ乾にシュートを打たれたものの枠外。9分にはチアゴ・サンタナにシュートを許したもののDFが身体を入れ、13分にはチアゴ・サンタナのシュートのこぼれを松岡に狙われましたが枠外に外れます。前半20分ごろからは広島が主導権を握れるようになり、32分には野津田がFKを直接狙ったものの枠外。38分にはベン・カリファのクロスに森島が飛び込みましたが惜しくも枠外に外れ、43分にはCKのこぼれをベン・カリファが打ちましたがGKの正面を突きます。前半は両者ともチャンスは作ったもののゴールは生まれず、スコアレスでハーフタイムを迎えました。
 後半は広島が前からのプレスを強める一方で、清水がカウンターから点を狙いに来ます。そして後半4分にはカルリーニョス・ジュニオが抜け出してフリーでシュートしたものの大迫がファインセーブ。続いて6分にはクロスのこぼれを乾に狙われましたが、大迫が素晴らしい反応で得点を許しません。また12分にもカウンターから乾にミドルを打たれましたが大迫ががっちりと抑えます。続いて14分にはカウンターから抜け出そうとした乾を塩谷が倒すと、VARによりDOGSO(Denying an Ovious Goal-Scoring Opportunity=決定的得点機会阻止)と判定されて一発レッドで退場となってしまいました。
 直後に森島を下げてDFラインに住吉を入れ、守りを固める広島。25分にはショートカウンターからチアゴ・サンタナに打たれましたが枠外に外れ、28分の白崎のミドルも枠外。また32分のチアゴ・サンタナのヘッドも枠外に外れて助かります。逆に後半37分、ドウグラス・ヴィエイラが粘って出したボールで柏が抜け出すと、このパスを川村が左足で決めて広島が先制点を奪いました。
 1点を守りに入った広島に対して、その後は清水が力任せの攻めに来ます。しかしゴール前に人垣を作って侵入を許さず、クロスはことごとく跳ね返してシュートも打たせません。逆にアディショナルタイム5分、左サイドでスローインを受けたドウグラス・ヴィエイラのパスを受けた川村がハーフウェイラインよりも手前から左足を振り抜くと、これが権田の頭を越えてワンバウンドでゴールネットに飛び込み貴重な追加点を奪います。清水も諦めずに点を取りに来たものの、アディショナルタイム9分の乾のシュートを跳ね返すと試合終了のホイッスル。試合を通して選手を声で励まし続けたスタンドのファミリーとともに歓喜の声を上げました。
 満田が欠場(おそらくコロナ)せざるを得なかった、と言うことで、スキッベ監督はベン・カリファを下がり気味の位置に配した3-2-4-1の布陣で戦いました。しかし序盤は前線からのプレスがうまく嵌まらず度々清水のカウンターを受けました。しかしそこを凌ぐと前半の後半は広島ペース。前半はそれぞれが持ち味を出しつつも探り合いの様相もあってスコアレスで折り返すことになりました。一方後半は広島のプレスのかかりが良くなったものの、しかしそれを上回ったのが清水。前半以上に鋭いカウンターで広島ゴールを脅かし、大迫の活躍がなければこの時間帯での失点もあり得たと思いますし、塩谷の退場もその流れでのものでした。新監督の戦術が浸透して5試合連続負け無しでここまで来ていた清水が、ほぼ狙い通りの試合展開に持ち込まれていたと言って良いでしょう。
 しかし数的不利になってからの広島の戦い方は素晴らしいものだった、と思います。さすがに11人の時のように前からの守備を続けることはできなかったものの、バイタルエリアで自由にさせず決定機を作らせず、数少ないショートカウンターもしっかりと対応して得点を許しませんでした。そして後半37分の先制シーンでは川村が相手との競り合いに勝って得たボールを預けて前線に走ると、同時に松本泰とドウグラス・ヴィエイラも連動してゴール前に走り込んでDFを引きつけていました。守備から攻撃まで足を止めずにゴールに向かった川村の殊勲のゴールだったのは間違いないのですが、チップキックでアシストした柏の技術も含めてチーム全員で奪ったゴールだった、と言って間違いありません。そして追加点となったアディショナルタイム5分のシーンでもスローインを受けたドウグラス・ヴィエイラが粘って川村に預けたからこそ決まったゴールだったと言えます。まさにチーム全員で戦って、そして勝利した。スキッベ監督のサンフレッチェがスタジアムのファミリーも一体になって勝ち取った勝利だった、と言って良いでしょう。
 第28節は広島が勝ち、川崎Fが敗れ横浜FMが引き分けたため広島が2チームを勝点1上回って暫定首位に立ちました。川崎Fは2試合、横浜FMは3試合消化が少ないためこの勝点差にさほど意味はありませんが、しかし両チームにプレッシャーをかける勝利だったのは間違いないと思います。今週は水曜日に天皇杯準々決勝があり、その後には川崎Fとの直接対決が控えていますが、これまで以上に一丸となって勝ち続けて欲しいと思います。

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2022/09/03

今日の清水戦

中国新聞によると左脇腹の怪我から復帰した塩谷のベンチ入りが決まったとのこと。今日は2020年2月以来2年半ぶりにエディオンスタジアム広島で声出し応援が解禁されることから「サッカーの日常が少しずつ戻る中、サポーターにいい試合だったと思って帰ってもらいたい」と語っています。ピッチに立つ選手だけでなくスタジアム全体が一丸となって、積極的なサッカーで連勝を伸ばして欲しいと思います。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後6時半キックオフ。試合前イベントとしては「サンフレッチェカップ」のU-10と「サッカー教室」が午後2時から行われます。また4時15分から前座試合の「フォリアカップ」が、5時10分ごろからは「陸上自衛隊海田市駐屯地第13音楽隊」による演奏、「中国新聞サンフレッチェ広島サポートメニュー チーム強化支援金」の贈呈セレモニー、「ホーザ・ジ・ヒロシマ ブラジルサンバ」の場内ラウンドが行われます。「クラブ創立30周年企画レジェンドOB」は服部公太さんが来場。メインスタンド前のおまつり広場では「中国電力ブース」「みらさかピオーネPRブース」「陸上自衛隊海田市駐屯地PRブース」「サンフレッチェ仕様モデルカー販売&車両展示」「ENJOY e-Sports メガ・エッグ eFootball™ 2022体験会」「明治安田生命PRブース」「Jリーグに行こう!桃鉄で!キャンペーン」「にぎわいステージ」がそれぞれ2時半から行われます。一方正面スロープ下のサンチェひろばでは「はたらく車 ミニ展示」を開催します。
 先着プレゼントは「オリジナルミニフラッグ」を先着3,000名様に、「ぶち紫ハリセン」を10,000名様に。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、ベン・カリファ選手のプレミアムカードです。その他グルメ情報やグッズ情報、アクセス情報など詳細はサンフレッチェ広島公式サイトをご覧ください。
 今日の試合中継もDAZNのみとなっています。今日は久々にブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はこちらをご覧ください。

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2022/09/02

清水戦に向けて

明日はJ1リーグ戦第28節。サンフレッチェはホームで清水エスパルスと戦います。
 第16節の柏戦で今季初の3連敗を喫し、降格圏の17位湘南との勝点差なしと瀬戸際に追い込まれた清水は、2年連続でチームを降格危機から救った平岡監督を解任。ブラジルからゼ・リカルド監督を招聘してチームの再建を託しました。そして就任当初こそなかなか結果に結びつかなかったものの、ピカチュウ、乾の獲得後の5試合は3勝2分けと負けなしで、順位も11位まで上げてきています。前回の対戦以降のリーグ戦の戦績は次の通り。
10H △2-2 広島  【清】チアゴ・サンタナ2、【広】森島、柏
11A ○4-1 湘南  【清】中山、鈴木唯、白崎、鈴木義、【湘】大岩
12H ●0-2 川崎F 【川】脇坂、マルシーニョ
13A △0-0 京都
14H ●1-2 名古屋 【清】チアゴ・サンタナ、【名】酒井、相馬
15H ●0-3 FC東京 【東】小川2、安部
16A ●1-3 柏   【清】片山、【柏】マテウス・サヴィオ、細谷、大南
17H ○3-1 福岡  【清】西澤、チアゴ・サンタナ、コロリ、【福】山岸
18A △1-1 C大阪 【清】OG、【C】舩木
19H ●3-5 横浜FM 【清】神谷、チアゴ・サンタナ、片山、【横】西村、レオ・セアラ3、宮市
20A ●1-2 神戸  【清】チアゴ・サンタナ、【神】汰木、大迫
21A ○2-0 名古屋 【清】西澤、チアゴ・サンタナ
22H ●1-2 浦和  【清】山原、【浦】松尾、OG
23H △3-3 鳥栖  【清】白崎、北川、チアゴ・サンタナ、【鳥】岩崎、長沼、堀米
24A ○2-0 FC東京 【清】カルリーニョス・ジュニオ、チアゴ・サンタナ
25A ○2-0 G大阪 【清】コロリ、カルリーニョス・ジュニオ
26H △1-1 柏   【清】チアゴ・サンタナ、【柏】武藤
27H ○1-0 京都  【清】乾
 勝点差2の京都との対戦となった前節は、後半23分に乾の移籍後初ゴールで先制点を奪うと、その後は権田を中心に守備を固めて京都に得点を許さず勝点を31まで伸ばしています。17位との勝点差は5に広がって残留争いから一歩抜け出した形になっていますが、ただ15位〜17位の京都、湘南、神戸は消化試合数が2試合少ないことを考えるとまだまだ安全圏とは言えないところ。明日もこの勢いを持続して、勝点を1つでも取って帰ろうと考えてくるに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、新型コロナウイルス感染者が出たものの誰かは分からないため、前節の後半と同じメンバーを予想しておきます。
       大迫

  住吉   荒木  佐々木

    野津田  松本泰

茶島             柏

   満田     森島

      Bカリファ

SUB:川浪、塩谷、川村、青山、エゼキエウ、ピエロス、Dヴィエイラ
 水曜日に行われた未消化試合で川崎Fが勝ったため、暫定順位3位に後退したサンフレッチェ。川崎Fも横浜FMも今後勝点を積み上げてくるのは間違いないだけに、こちらも勝ち続けなければなりません。明日もチーム一丸となって前へのサッカーを貫いて、上位争いに食らいついて欲しいと思います。

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2022/09/01

選手2名が陽性判定

サンフレッチェは昨日、トップチームの選手1名が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けた、と発表しました。選手の陽性判定は30日に続いて2人目ですが、いずれもトップチーム選手を含むクラブ関係者に濃厚接触者はいなかった、とのことです。

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