E-1選手権中国戦
昨日行われたE-1選手権の第2戦で、日本代表は守りを固める中国代表にてこずりスコアレスドローに終わりました。森保監督は広島から選出したメンバー6人のうち5人を先発起用して、GK:大迫、DF:小池、中谷、荒木、佐々木(→杉岡62分)、MF:野津田、橋本、脇坂(→西村81分)、森島(→相馬81分)、FW:宮市(→満田69分)、細谷(→町野62分)。開始早々に中国が攻め込んできてCKのチャンスを作りますが、これを大迫がキャッチするとその後は日本のペース。2分には佐々木、6分には橋本、10分と16分に脇坂など次々とシュートを浴びせます。前半19分には宮市がスピードを生かして右サイドを抜け出してクロスを入れたものの細谷のヘッドは枠外。30分の野津田のFKは壁に弾かれ、35分の宮市のシュートも枠を捉えることができません。前半終了間際には中国に攻め込まれるシーンもあったもののハイボールは大迫がしっかりキャッチして、両チームとも得点の無いままにハーフタイムを迎えました。
この流れは後半も続き、6分に野津田がミドルを狙いましたがDFがブロック。7分には脇坂のクロスに荒木が飛び込みましたがわずかに届かず、8分には脇坂のパスを受けた細谷が決定機を迎えましたが枠を外します。そして細谷は12分にもカットインからシュートしたもののGKに抑えられてしまいます。その後次々とメンバーを入れ替えながら何とかゴールをこじ開けようとする日本代表。しかし後半39分の相馬の突破からのシュートは枠を捉えることができず、43分には荒木がCKに合わせましたがこれも枠外。更に後半アディショナルタイムにも橋本や町野がシュートを放ったものの、無念の引き分けとなってしまいました。
広島から選ばれた6人のうち、大迫と荒木は相手に攻め込まれるシーンが多くなかったこともあって落ち着いて実力を出し切れたと思います。また佐々木は攻守にさすがの存在感を示しました。これに対して野津田は90分間ピッチの至るところに顔を出して動き回って攻撃のタクトを振りつつけましたが、しかし得意のFKやミドルは不発に終わり、チームを勝たせることができなかった責任を感じているかも知れません。また森島はボールに絡む回数自体が少なく、リーグ戦の疲れが出ているのではないかと言う感じ。更に途中出場で「ジョーカー」の役割を期待された満田はピッチに入った早々に前からの強烈なプレスで雰囲気を変えたものの、その後はなかなか良いポジションでボールを受けることもできず、チャンスを演出できませんでした。相手がひたすら守り続ければ崩すのは困難だ、と言うのはサッカーでは良くあることですが、この試合に出た選手全員がそのような流れに飲み込まれてしまった、と言うことだったかも知れません。
この流れは後半も続き、6分に野津田がミドルを狙いましたがDFがブロック。7分には脇坂のクロスに荒木が飛び込みましたがわずかに届かず、8分には脇坂のパスを受けた細谷が決定機を迎えましたが枠を外します。そして細谷は12分にもカットインからシュートしたもののGKに抑えられてしまいます。その後次々とメンバーを入れ替えながら何とかゴールをこじ開けようとする日本代表。しかし後半39分の相馬の突破からのシュートは枠を捉えることができず、43分には荒木がCKに合わせましたがこれも枠外。更に後半アディショナルタイムにも橋本や町野がシュートを放ったものの、無念の引き分けとなってしまいました。
広島から選ばれた6人のうち、大迫と荒木は相手に攻め込まれるシーンが多くなかったこともあって落ち着いて実力を出し切れたと思います。また佐々木は攻守にさすがの存在感を示しました。これに対して野津田は90分間ピッチの至るところに顔を出して動き回って攻撃のタクトを振りつつけましたが、しかし得意のFKやミドルは不発に終わり、チームを勝たせることができなかった責任を感じているかも知れません。また森島はボールに絡む回数自体が少なく、リーグ戦の疲れが出ているのではないかと言う感じ。更に途中出場で「ジョーカー」の役割を期待された満田はピッチに入った早々に前からの強烈なプレスで雰囲気を変えたものの、その後はなかなか良いポジションでボールを受けることもできず、チャンスを演出できませんでした。相手がひたすら守り続ければ崩すのは困難だ、と言うのはサッカーでは良くあることですが、この試合に出た選手全員がそのような流れに飲み込まれてしまった、と言うことだったかも知れません。
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