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2022/07/28

E-1選手権韓国戦

昨日、EAFF E-1選手権の第3戦で韓国と対戦した日本代表は3-0で勝利し、2013年以来4大会ぶり2度目の優勝を飾りました。日本代表のメンバーは、GK:谷、DF:小池、谷口、畠中、佐々木、MF:岩田、藤田(→橋本87分)、水沼(→宮市59分→森島78分)、FW:西村(→脇阪78分)、相馬(→満田87分)、町野。開始早々に積極的に前から行った日本は、1分に町野が挨拶代わりのミドルシュートを放つと、13分には町野の落としから岩田がシュート。前半18分には高い位置での守備から相馬がボールを奪うとそのままドリブル突破してシュートしましたが、ボールは惜しくもポストを叩きます。その後は日本の細かいパスミスが続いて韓国に流れを渡し、前半40分にはナ・サンホ、42分にはキム・ジンギュにシュートを許しましたが枠を捉えることなくスコアレスで前半を終えました。
 ハーフタイムの選手交代はなかったものの、試合は後半早々に動きます。右サイドで小池のマイナスのパスを受けた藤田が逆サイドに浮き球のクロスを送ると、ここに飛び込んだ相馬がヘッドで左上隅に決めて、日本が先制点を奪いました。これで勢いがついた日本は素早いパス交換から相手陣内に攻め込んで、後半19分には相馬の左からのCKを佐々木がヘッドで決めて2点目を奪います。更に後半27分には西村のワンタッチパスに走り込んだ小池のクロスを町野が押し込んでリードを広げます。その後韓国にシュートを許して谷が横っ飛びで防ぐ、と言うシーンはあったものの、日本の守備の集中は切れずそのまま勝利のホイッスルとなりました。
 両チームともに「国内組」で構成した代表による「日韓戦」と言うことでしたが、パスのつなぎや球際の強さなど局面での戦いで日本が上回っていたと思います。その典型的なシーンが前半1分の町野のシュートと18分の相馬のシュートのシーンで、いずれもチーム全体で連動して押し上げて決定的なチャンスに結びつけたものでした。前半は急造チームだったからかコンビネーションが合わないシーンが目立って徐々に積極性が失われましたが、後半に入って再び前への気持ちを強く持って戦いを挑んだことが勝因だったのではないか、と思います。森保監督は試合後に「W杯のメンバーとして候補に入る選手は何人もいた」と語っていたそうですが、森保監督としては大きな収穫のあった大会だったと言えそうです。
 因みに広島の選手は佐々木が先発フル出場し、森島と満田は途中出場となりました。佐々木はゴールを決めただけでなく球際の強さや攻撃のビルドアップでの貢献など大きな存在感を発揮して、十分に代表で戦えるクォリティがあることを改めて示した、と言えると思います。一方中国戦では影の薄かった森島は、この日は前線からの守備やDFラインの裏への飛び出しなど積極性を見せました。また満田もいつものように全力で守備に攻撃に走り回っていました。2人とも印象的なシーンは作れなかったものの、慣れないポジションでも代表のために全力を尽くす、と言う点で良い経験になったのではないでしょうか。サンフレッチェから代表に選ばれた選手たちにはぜひこの経験を持ち帰って、チームの戦いに生かして欲しいと思います。

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