第20節横浜FM戦
昨日アウェイで行われたJ1リーグ戦第20節横浜FM戦は0-3で敗れ、首位との勝ち点差は10に広がりました。
サンフレッチェのメンバーは前節と同じで、以下の布陣で戦いました。
広島はその後も気落ちすることなく攻撃を続け、32分にはクロスのこぼれをベン・カリファがヘッドで狙いましたがGKの正面。41分には松本泰がフリーで打ったものの枠を捉えることができず、42分の佐々木の突破からのクロスにベン・カリファが合わせたシュートもポストに弾かれます。前半は横浜FMのシュート4本に対して広島は10本放ったものの得点を奪えず、横浜FMの1点リードでハーフタイムを迎えました。
後半も立ち上がりから広島が攻勢に出て、1分にはベン・カリファがフリーで打ったものの枠外。9分には藤井のカットインからのシュートはGKが弾き、こぼれを東が狙いましたがDFに当たって流れます。そんな中の後半12分、広島が前からプレスに行ったもののかわされて持ち込まれ、宮市のサイドチェンジから水沼のパスを小池がシュート。これを西村がコースを変えて、リードを広げられてしまいました。
2点を追いかけるためにスキッベ監督は、ジュニオール・サントスと柴崎を投入します。そして18分にはFKのこぼれを森島が打ちましたが枠外に外れ、25分には塩谷のパスから柴崎が狙いましたがクリアされます。続いて27分にはジュニオール・サントスがペナルティエリア内から決定的なシュートを打ちましたがDFに防がれ、30分にもジュニオール・サントスが仕掛けましたがDFにクリアされます。その後も広島は佐々木や柴崎が惜しいシュートを打ったもののゴールを決めることができず、逆に後半アディショナルタイムに仲川に左サイドを破られるとグラウンダーのクロスを宮市に決められて決定的な3点目を奪われ、万事休すとなりました。
Football LABによるとシュートは横浜FMが14本だったのに対して広島は20本。またゴール期待値は横浜FMの1.72に対して広島は2.283で、内容的に悪かったわけではなかった、と言うことが分かります。スキッベ監督も「自分たちのチームにも同じくらい称賛を送りたいです。多くの場面で相手を上回り、チャンスを作っていたからです」と語っていますが、首位・横浜FM相手に堂々と戦いを挑み、チームとしてやるべきことをやり切った、と言うのは間違いないと思います。ただそれでも0-3と「完敗」と言えるスコアに終わったのは、やはり攻撃の質の点で劣っていたからだと言わざるをえないように思います。横浜FMの得点シーンはいずれも速攻から複数の選手が絡んで広島の守備を崩して奪っているのに対して、広島のシュートはほとんどが強引に狙った感じ。やはりここぞと言うところでのサッカーの熟成度の差が出てしまったのかも知れません。広島が優勝を狙うためには、もっともっと成長しなければならないと言うことを教えられた試合だった、と言えそうな気がします。この結果横浜FMとの今季のリーグ戦の対戦成績は1勝1敗となりましたが、8月上旬にはルヴァンカップでホーム&アウェイでの対戦があるだけに、そこでは何としてでも相手を上回って、タイトルに向けて勝ち進んで欲しいと思います。
ブログ速報 前半 後半
広島公式サイト 横浜FM公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ 戦評 大迫 小池1 小池2 宮市 山根
日刊スポーツ スコア詳細 マスカット監督
サッカーダイジェストWeb 採点&寸評 戦評
Football LAB
サンフレッチェのメンバーは前節と同じで、以下の布陣で戦いました。
大迫 塩谷 荒木 佐々木 松本泰 野津田(→野上67分) (→柴崎61分) 柏 東 (→藤井HT) 森島 満田(→棚田87分) (→柴崎56分) Bカリファ(→Jサントス61分) SUB:川浪、今津対する横浜FMは前節から3人入れ替えて、GK:高丘、DF:松原(→小池57分)、畠中(→藤田69分)、エドゥアルド、小池、MF:岩田、山根、西村、FW:水沼(→仲川69分)、レオ・セアラ(→マルコス・ジュニオール80分)、エウベル(→宮市57分)、と言うメンバーでした。序盤は横浜FMの出足の鋭さにビルドアップもままならず押し込まれます。1分には西村のクロスからエウベルのシュートはブロック。2分にはレオ・セアラがシュートしましたがDFが弾き返し、6分には水沼のクロスを大迫の前でクリアした荒木のボールがゴール方向に飛んであわやオウンゴール、と言うシーンを作られます。それに対して広島も、11分に塩谷の縦パスから満田がファーストシュートを放ったのをきっかけに反撃に出ます。15分には森島のクロスから佐々木が打ったものの枠外。17分には森島、19分には満田がシュートしたもののいずれも枠外に外れ、21分にはバイタルエリアで前を向いた満田がDFの間を通すシュートを放ったもののGKの正面。22分にはCKに飛び込んだ東がフリーで合わせましたが枠を捉えることができません。更に29分にはベン・カリファがカットインからシュートしましたがDFに防がれます。逆に前半31分、カウンターから抜け出した水沼が逆サイドへのクロス。これを小池にヘッドで決められて、先制点を許してしまいました。
広島はその後も気落ちすることなく攻撃を続け、32分にはクロスのこぼれをベン・カリファがヘッドで狙いましたがGKの正面。41分には松本泰がフリーで打ったものの枠を捉えることができず、42分の佐々木の突破からのクロスにベン・カリファが合わせたシュートもポストに弾かれます。前半は横浜FMのシュート4本に対して広島は10本放ったものの得点を奪えず、横浜FMの1点リードでハーフタイムを迎えました。
後半も立ち上がりから広島が攻勢に出て、1分にはベン・カリファがフリーで打ったものの枠外。9分には藤井のカットインからのシュートはGKが弾き、こぼれを東が狙いましたがDFに当たって流れます。そんな中の後半12分、広島が前からプレスに行ったもののかわされて持ち込まれ、宮市のサイドチェンジから水沼のパスを小池がシュート。これを西村がコースを変えて、リードを広げられてしまいました。
2点を追いかけるためにスキッベ監督は、ジュニオール・サントスと柴崎を投入します。そして18分にはFKのこぼれを森島が打ちましたが枠外に外れ、25分には塩谷のパスから柴崎が狙いましたがクリアされます。続いて27分にはジュニオール・サントスがペナルティエリア内から決定的なシュートを打ちましたがDFに防がれ、30分にもジュニオール・サントスが仕掛けましたがDFにクリアされます。その後も広島は佐々木や柴崎が惜しいシュートを打ったもののゴールを決めることができず、逆に後半アディショナルタイムに仲川に左サイドを破られるとグラウンダーのクロスを宮市に決められて決定的な3点目を奪われ、万事休すとなりました。
Football LABによるとシュートは横浜FMが14本だったのに対して広島は20本。またゴール期待値は横浜FMの1.72に対して広島は2.283で、内容的に悪かったわけではなかった、と言うことが分かります。スキッベ監督も「自分たちのチームにも同じくらい称賛を送りたいです。多くの場面で相手を上回り、チャンスを作っていたからです」と語っていますが、首位・横浜FM相手に堂々と戦いを挑み、チームとしてやるべきことをやり切った、と言うのは間違いないと思います。ただそれでも0-3と「完敗」と言えるスコアに終わったのは、やはり攻撃の質の点で劣っていたからだと言わざるをえないように思います。横浜FMの得点シーンはいずれも速攻から複数の選手が絡んで広島の守備を崩して奪っているのに対して、広島のシュートはほとんどが強引に狙った感じ。やはりここぞと言うところでのサッカーの熟成度の差が出てしまったのかも知れません。広島が優勝を狙うためには、もっともっと成長しなければならないと言うことを教えられた試合だった、と言えそうな気がします。この結果横浜FMとの今季のリーグ戦の対戦成績は1勝1敗となりましたが、8月上旬にはルヴァンカップでホーム&アウェイでの対戦があるだけに、そこでは何としてでも相手を上回って、タイトルに向けて勝ち進んで欲しいと思います。
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ゲキサカ 戦評 大迫 小池1 小池2 宮市 山根
日刊スポーツ スコア詳細 マスカット監督
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