第21節湘南戦
昨日ホームで行われたJ1リーグ戦第21節湘南戦は、後半7分に先制点を許したものの野上のゴールで追いつき、勝ち点1ずつを分け合いました。
スキッベ監督は前節から大迫とベン・カリファ以外の9人を入れ替えて、以下の布陣で戦いました。
後半開始からジュニオール・サントスが投入されると、いきなり野上のクリアボールを収めてDFラインの裏に抜け出し川村の決定的なシュートを導きます。また2分にはドリブルで持ち込み自らゴールを狙いましたがDFに当たります。逆に後半6分、湘南の左サイドの攻めから高橋がグラウンダーのクロスを送ると、フリーになっていた池田に決められ先制点を許してしまいました。
追いつきたい広島は、この後は前への圧力を強めて一方的に攻めます。8分にはジュニオール・サントスのドリブルから川村がシュートしましたがDFに当たって枠外。11分には青山とのワンツーで長沼が抜け出しましたがクロスはわずかに合わず、20分には野津田がFKを狙いましたがDFにクリアされます。そして後半21分、野津田のFKにジュニオール・サントスが頭を当てると高く舞い上がったボールがファーサイドへ。これを野上がヘッドで押し込んで同点に追いつきました。
飲水タイム後も攻める広島、守る湘南。27分の野津田のFKのこぼれに今津が詰めたものの押し込めず、28分には今津が逸らしたボールを野上がフリーで狙いましたが惜しくもバーに弾かれます。38分にはジュニオール・サントスがドリブルからシュートしましたがGKの正面。41分には青山が斜めのパスで東の抜け出しを演出し、その折り返しに飛び込みましたがシュートはバーの上を越えて行きます。また43分には藤井がカットインからシュートしましたがDFにブロックされます。湘南も時折カウンターを見せるもののパスが流れてチャンスにならず、終盤には町野がロングスローを放り込んできたものの弾きます。広島は最後まで攻め続けたものの湘南の必死の守りを崩せず、そのまま勝ち点1ずつを分け合うことになりました。
6/18のC大阪戦から週2試合ずつ続いてきた連戦もこれが7試合目と言うことで、スキッベ監督もついに前節から先発9人を入れ替え、ここまで主力として頑張ってきた塩谷、荒木、松本泰、森島、満田らはベンチにも入れずにこの試合に臨みました。その結果「最初のうちはうまくゲームに入れなかった」(スキッベ監督)サンフレッチェは、確かに前半はプレスのはまりが悪く、また攻撃の途中でボールを失うことも多く前半は湘南に多くチャンスを作られていました。しかし後半からは全体的に流れが良くなり、特に1点取られた後はほぼ一方的に相手を押し込んでチャンスを量産しました。何度も決定機があったのに1点しか取れなかった、と言うのは反省材料ではあるものの、この日J1通算出場試合数でクラブ新記録となった青山だけでなく、川村と住吉がJ1初先発を果たし、今津も90分間戦い抜いて勝ち点1を確保したことは大きな収穫だったと言えます。残り13試合となったリーグ戦だけでなく、天皇杯もルヴァンカップもタイトルの可能性を残すサンフレッチェ。いつも出ている選手だけでなく全選手が心を合わせて戦い抜けば、きっと良い結果を得られるに違いありません。
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スキッベ監督は前節から大迫とベン・カリファ以外の9人を入れ替えて、以下の布陣で戦いました。
大迫 野上 住吉 今津 (→佐々木62分) 青山 川村 藤井 長沼(→東76分) 柴崎 浅野(→野津田62分) Bカリファ(→JサントスHT) SUB:川浪、茶島、棚田対する湘南は、GK:谷、DF:舘、大野、山本、MF:石原広、池田(→タリク69分)、田中、平岡(→米本76分)、高橋(→畑81分)、FW:大橋(→町野69分)、瀬川(→ウェリントン76分)、と言うメンバーでした。ファーストシュートは広島で、前半6分にCKに今津がヘッドで合わせましたが枠外に外れます。広島は積極的に前に出るものの、パスミスなどで奪われてカウンターを食らうことも多く、11分には大橋の抜け出しから瀬川が打ったが大迫がキャッチ。13分にはカウンター返しから舘にシュートを打たれましたが大迫がナイスセーブを見せ、14分にはCKのクリアボールを高橋に狙われましたが大迫がキャッチします。広島は19分に速攻から藤井のクロスにベン・カリファが合わせましたがしっかり打てず、逆に24分には瀬川、30分には池田、33分には瀬川にシュートに持ち込まれます。前半35分には長沼が強烈なミドルを放ちましたがGKに弾かれ、40分には逆カウンターから平岡に打たれましたが大迫が好反応で防ぎます。前半は広島がボールを支配する時間が長かったものの湘南の速攻に手を焼き、大迫の好セーブ連発でスコアレスで折り返しました。
後半開始からジュニオール・サントスが投入されると、いきなり野上のクリアボールを収めてDFラインの裏に抜け出し川村の決定的なシュートを導きます。また2分にはドリブルで持ち込み自らゴールを狙いましたがDFに当たります。逆に後半6分、湘南の左サイドの攻めから高橋がグラウンダーのクロスを送ると、フリーになっていた池田に決められ先制点を許してしまいました。
追いつきたい広島は、この後は前への圧力を強めて一方的に攻めます。8分にはジュニオール・サントスのドリブルから川村がシュートしましたがDFに当たって枠外。11分には青山とのワンツーで長沼が抜け出しましたがクロスはわずかに合わず、20分には野津田がFKを狙いましたがDFにクリアされます。そして後半21分、野津田のFKにジュニオール・サントスが頭を当てると高く舞い上がったボールがファーサイドへ。これを野上がヘッドで押し込んで同点に追いつきました。
飲水タイム後も攻める広島、守る湘南。27分の野津田のFKのこぼれに今津が詰めたものの押し込めず、28分には今津が逸らしたボールを野上がフリーで狙いましたが惜しくもバーに弾かれます。38分にはジュニオール・サントスがドリブルからシュートしましたがGKの正面。41分には青山が斜めのパスで東の抜け出しを演出し、その折り返しに飛び込みましたがシュートはバーの上を越えて行きます。また43分には藤井がカットインからシュートしましたがDFにブロックされます。湘南も時折カウンターを見せるもののパスが流れてチャンスにならず、終盤には町野がロングスローを放り込んできたものの弾きます。広島は最後まで攻め続けたものの湘南の必死の守りを崩せず、そのまま勝ち点1ずつを分け合うことになりました。
6/18のC大阪戦から週2試合ずつ続いてきた連戦もこれが7試合目と言うことで、スキッベ監督もついに前節から先発9人を入れ替え、ここまで主力として頑張ってきた塩谷、荒木、松本泰、森島、満田らはベンチにも入れずにこの試合に臨みました。その結果「最初のうちはうまくゲームに入れなかった」(スキッベ監督)サンフレッチェは、確かに前半はプレスのはまりが悪く、また攻撃の途中でボールを失うことも多く前半は湘南に多くチャンスを作られていました。しかし後半からは全体的に流れが良くなり、特に1点取られた後はほぼ一方的に相手を押し込んでチャンスを量産しました。何度も決定機があったのに1点しか取れなかった、と言うのは反省材料ではあるものの、この日J1通算出場試合数でクラブ新記録となった青山だけでなく、川村と住吉がJ1初先発を果たし、今津も90分間戦い抜いて勝ち点1を確保したことは大きな収穫だったと言えます。残り13試合となったリーグ戦だけでなく、天皇杯もルヴァンカップもタイトルの可能性を残すサンフレッチェ。いつも出ている選手だけでなく全選手が心を合わせて戦い抜けば、きっと良い結果を得られるに違いありません。
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