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2022/06/12

ルヴァン杯POステージ2nd leg札幌戦

昨日ホームで行われたYBCルヴァンカッププレーオフステージ2nd legは、先制点を許したものの満田のゴールで追いつき、2試合合計4-1で札幌を下して3年ぶりのベスト8進出を決めました。
 スキッベ監督は1st legから先発4人を入れ替えて、以下のメンバーで戦いました。
       川浪

  野上   荒木  佐々木

     野津田 青山(→松本泰75分)

茶島             東
(→藤井56分)
    満田    森島(→浅野89分)
    (→川村89分)
      Jサントス(→Bカリファ75分)

SUB:名越、今津
 対する札幌は深井を起用した以外は1st legと同じで、GK:中野、DF:岡村、宮澤、福森(→田中宏85分)、MF:金子、深井、荒野(→ガブリエル・シャビエル69分)、菅、西(→ドウグラス・オリヴェイラ75分)、青木、駒井、と言うメンバーでした。ファーストシュートは広島で、前半3分に茶島のクリアのこぼれを青山が狙いましたが枠外に外れます。続いて9分には東のクロスにジュニオール・サントスがフリーで合わせましたがGKが好反応でセーブ。18分のジュニオール・サントスのシュートもGKに止められ、こぼれ球を満田が狙ったものの枠外に外れます。また21分には佐々木がボールを奪った勢いでドリブルで突き進み、シュートまで行きましたが枠を捉えることができません。その後は札幌の反撃を受け、23分には菅のクロスを駒井がヒールで流しましたが川浪が反応。続いてCKのクリアボールを駒井が打ちましたが大きく外れ、25分の青木のミドルはDFが身体を張って止めます。広島も25分、東のクロスに森島がフリーで合わせましたが惜しくも枠外。27分にはジュニオール・サントスが、31分には満田が狙いましたがDFに防がれ、32分にはCKのこぼれを荒木が狙いましたがGKの頭に当たってしまいます。そして前半34分、福森のダイアゴナルのパスを受けた西の逆サイドへクロスを青木に決められて、先制点を許してしまいました。
 これで勢いのついた札幌は2点目を狙って前掛かりに来ます。広島もカウンターから得点を狙いに行き、39分には森島のスルーパスで抜け出したジュニオール・サントスが決定機を迎えましたが決めることができません。逆に前半アディショナルタイムには札幌右からのクロスを川浪が弾き、ゴール前で縺れたものの荒木が必死でクリアします。両者とも見応えのある攻防を繰り広げたものの、札幌の1点リードで前半を終了しました。
 後半も最初のビッグチャンスは広島で、3分には青山のスルーパスでジュニオール・サントスがフリーになったものの枠を捉えることができず。6分には森島のドリブルからのクロスに満田が飛び込んだものの惜しくも合いません。逆に8分には札幌のカウンター返しから金子が抜け出しましたがクロスを青山がクリア。12分には岡村にヘッドで狙われましたが枠外で助かります。後半21分には東のパスを受けたジュニオール・サントスがフリーでシュートしましたがまたもやGKに防がれます。その後は両者ともに選手を入れ替えながらゴールを狙いに行くと後半41分、高い位置でのボールカットからの森島の突破は止められたものの、東が即時奪回すると中央にポジションをとった満田にパス。満田は冷静にシュートフェイントでGKの体勢を崩すとコースを狙って蹴り込み広島が同点に追いつきます。その後スキッベ監督は久々に浅野と川村を起用して、トータルスコア4-1で試合をクローズしました。
 試合後にスキッベ監督は冒頭で「チャンスを何回も逃してしまいました。そこは少し残念に思います」と語ったものの、「満足のいくパフォーマンスだった」と試合を振り返っています。確かに3点取って逆転を狙ってきた札幌に先制点を許し、追加点を奪われるピンチもあったものの全体的な流れをつかんでいたのは広島。ジュニオール・サントスが何度もあった絶好機で一つでも決めていれば、早々に札幌の気持ちを折ることができていたかも知れません。ただそんな中でも集中を切らさずプレッシングとブロックを作る守備のバランスを取りながら追加点を許さず、終盤にはハイプレスと即時奪回から得点を奪って引き分けに持ち込んだのですから、ほぼ狙い通りの試合ができたと言って良いでしょう。怪我人続出かつ中2日の札幌のコンディションが厳しかったのは確かだと思いますが、それでも逆転に燃える相手を抑えることは簡単なことではありません。スキッベ監督と選手たちが良い準備をしてこの試合を迎え、そして選手全員がこの試合のミッションを完遂した結果が勝ち抜きに繋がったということで、胸を張って良い結果だと言えるでしょう。
 そしてそのような中でもスキッベ監督はこのところリーグ戦での先発がなかった青山、野上、茶島、森島を先発させ、松本泰、浅野、川村の3人も途中交代で起用しました。監督は「今日の狙いとしては今まで出続けていた選手たちを休ませることがありました。それから出ていなかった選手たちにチャンスを与えるという2つの意図がありました」と語っていますが、来週以降の過密日程に向けて、しっかりと布石を打ったと言うことだと思います。長いシーズン、そしてカップ戦と平行した日程を勝ち抜くためには、選手が入れ替わってもサッカーの質を落とさないことが重要。そういう意味でこの試合は、単に勝ち抜きを決めた以上の価値のある試合だった、と言えるのではないでしょうか?

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