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2022/05/19

ルヴァン杯第6節清水戦

 昨日アウェイで行われたルヴァンカップグループステージ第6節清水戦は、一度は追いついたものの後半に突き放され1-2で敗れました。
 スキッベ監督はリーグ戦からメンバーを全員入れ替えて、以下の布陣で戦いました。
       川浪

  野上   今津   長沼

     青山  柴崎
     (→Dヴィエイラ86分)
茶島             東
(→柏76分)
    棚田    仙波(→浅野66分)
    (→Bカリファ66分)
       永井(→松本泰66分)


SUB:大迫、山崎
 対する清水は、GK:大久保、DF:岸本、菊地、井林、滝(→山原86分)、MF:松岡、竹内(→成岡70分)、神谷(→チアゴ・サンタナ90+1分)、FW:西澤、ディサロ(→鈴木唯86分)、オ・セフン(→カルリーニョス・ジュニオ70分)、と言うメンバーでした。広島は立ち上がりから積極的に前から行って、、2分には青山のワンタッチパスで抜け出した茶島のクロスに永井が合わせましたが惜しくも枠外。12分には茶島のクロスに仙波が合わせましたがGKの正面を突いてしまいます。また20分にはパスを繋いでチャンスをうかがい、最後は東のクロスを茶島がダイレクトで入れたが誰もあわせることができません。その後は清水に押し返され、岸本のループシュートやディサロのシュートに脅かされます。28分にも茶島のクロスに仙波がダイレクトで合わせましたが枠外に外れます。32分には今津のトラップミスを奪われてオ・セフンがシュート。これは川浪が好反応で防ぎましたが、その直後のCKから岸本に押し込まれて先制点を許しました。そしてその後は両チームともチャンスを作ったものの得点は生まれず、清水の1点リードでハーフタイムを迎えました
 後半に入るとプレスのかかりが良くなり、またパスも回って広島がペースを掴みます。そして2分に棚田がシュートしたもののGK正面。6分には東が強烈なミドルを放ちましたがGKが横っ飛びで弾きます。また12分にも永井のパスから棚田が打ちましたが枠外に外れます。13分には神谷、井林、滝に続けざまに危ないシュートを打たれましたが押し返すと、後半15分、中盤で棚田のパスを仙波がワンタッチで裏へ。これを永井が落ち着いて決めて同点に追いつきました。
 その後も広島がボールを支配し、清水はカウンター狙いと言う展開となります。後半18分には速攻から西澤がシュートしましたが枠外。20分には左からのクロスに永井が合わせましたが枠をとらえることができません。22分には東が右足で狙いましたが上に外れ、23分にはカットインした茶島が左足でシュートしましたがDFがぎりぎりでクリア。その直後のCKではベン・カリファがヘッドで合わせましたがクリアされます。その後は清水の時間帯もありましたが粘り強く守ると、34分には浅野のクロスを青山がシュートしましたがGKに弾かれ、こぼれをベン・カリファが打ちましたがDFにブロックされます。しかし後半36分、一瞬の隙を突かれて西澤のDFライン裏への鋭いパスが通り、抜け出した滝に決められ勝ち越しを許してしまいました。
 何とか追いつきたい広島は、ドウグラス・ヴィエイラを入れて前線の枚数を増やして点を取りに行こうとします。しかしチャンスらしいチャンスは44分に柏のクロスをベン・カリファが折り返したところだけ。その後は清水にパスを回されなかなか奪うことができないままに逃げ切られました。
 試合の流れとしては前半立ち上がりこそプレスがかかって押し込んだものの、その後はなかなかボールを奪えず清水に攻め込まれました。清水の先制点のきっかけはミス絡みで、失点シーンもセットプレーでボールウォッチャーになってしまったのが原因でしたが、流れとしてはやむを得ないものだったと言えるでしょう。やはり「試合感覚が乏しかった」(スキッベ監督)棚田と仙波が前から行けなかったこと、それによって後ろも連動できずにスペースを空けてしまったのが問題だったと言えるでしょう。ただスキッベ監督のハーフタイムの指示によって後半は大きく改善したのは確か。特に後半15分の同点弾は仙波が中盤で相手のボールを奪い、すかさず前に出て棚田を使ってバイタルエリアに侵入して永井への優しいパスで得点を導いた、と言うもので、3人でスキッベ監督のサッカーを表現した「芸術的」とも言えるシーンだったと言えます。仙波自身は「モリシくんとかマコに比べたら全然足りない部分が多い」と反省の弁を述べていますが、この2人が高い能力を持っていることと、そしてしっかりと練習ができていることは間違いないところ。この試合で敗れてしまったのは残念ですが、普段試合に絡めていない選手もしっかりとレベルアップできていることが分かったことが収穫だった、と言えるのではないでしょうか?
 ルヴァンカップはこれでグループステージが終了して、プレーオフへの進出チームが決まりました。サンフレッチェの相手はCグループ2位の札幌。第2節で対戦したときはまだスキッベ監督は合流しておらず、序盤にエンジンがかからないうちに失点したものの後半盛り返して、森島の同点ゴールで引き分けた、と言う試合でした。それから3ヶ月が過ぎて両チームがそれぞれどれだけ成長したか。双方の特徴的なサッカーをぶつけ合って、好試合となるのではないでしょうか。

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