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2022/05/05

WEリーグ第11節神戸戦

昨日行われた延期分のWEリーグ第11節で、サンフレッチェ広島レジーナは首位のINAC神戸に初黒星を付けて優勝決定を阻止しました。
 広島の先発メンバーは前節と同じで、以下の布陣で戦いました。
      福元

松原優 左山  中村  木崎

   小川    柳瀬

川島           中嶋(→山口86分)
(→立花61分)
      上野(→大内90+2分)

      谷口

SUB:木稲、塩田、近賀、島袋
 対する神戸は前節から1人入れ替えて、GK:山下、DF:竹重(→京川78分)、三宅、西川、MF:守屋(→阪口HT)、伊藤、中島、水野、FW:成宮、高瀬(→浜野78分)、田中、と言うメンバーでした。コイントスで風上をとった神戸は追い風を味方に攻め込んできて、6分に守屋が右からシュートを放ちましたが枠外に外れます。これに対して広島は臆せず前から守備に行って、9分には相手パスを奪った中嶋が思い切ってシュートしたもののGK正面を突き、12分には上野がゴール正面からシュートを放ちましたがGKがキャッチ。14分には谷口が右サイドを抜け出して低いクロスを入れましたが味方に合わず、21分にはCKに左山が合わせたが枠外に外れます。そして前半28分、小川のパスで抜け出した上野のクロスはバーに弾かれましたが、そのボールを中嶋がボレーで決めて先制点を奪いました。
 その後も広島は強度の高いプレスで神戸の組み立てを許さず、前半終了間際の神戸の攻勢も全員で凌ぎます。後半早々の1分には成宮のクロスに田中が飛び込みましたが、左山が身体を投げ出してシュートは枠外。6分には神戸のカウンターからのクロスを福元がキャッチします。対する広島は速攻から追加点を奪いに行って、後半15分には谷口のパスを川島がフリーで打ちましたが惜しくも枠外。25分と28分には立花がスピードを生かして抜け出しゴールライン際からクロスを入れましたが味方に合いません。終盤は神戸が前線の枚数を増やしてきたものの広島は全員守備で守り切って1点差のまま勝利。優勝を逃した神戸の選手が涙にくれていたのと対照的に、レジーナたちには笑顔が溢れました。
 5日前のアウェイゲームでは前半のうちに3点を失うなど首位の力を見せつけられる形となりましたが、この広島は最初からエンジン全開で戦いを挑みました。神戸の選手に優勝のプレッシャーがあったのは確かだとは思いますが、レジーナたちの力は本物でした。得点は1-0でしたが広島の決定機は少なく見ても4本。それに対して神戸のチャンスらしいチャンスは後半立ち上がりの田中のシーンぐらいで、その他にはシュートも打たせませんでした。特に中盤の守備の強度と球際の強さは特筆すべきもので、この試合だけを観たら優勝に王手をかけているのは広島ではないか、と思ったかも知れません。昨年ゼロからチームを立ち上げ、リーグ初戦には勝利したもののその後は苦しい時期もあったレジーナでしたが、その中でやってきたことの正しさを自ら示した試合だった、と言えるのではないでしょうか。今シーズンのWEリーグは残り3試合。5位の仙台との勝ち点差は10あるため既に6位以下が確定していますが、中嶋選手が試合後のインタビューで語っていたように残り試合を全部勝って、リーグ戦初年度に爪痕を残して欲しいと思います。

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