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2022/04/11

第8節福岡戦

昨日ホームで行われたJ1リーグ戦第8節福岡戦は、後半アディショナルタイム4分の柴崎のゴールで劇的勝利。2019年以来3年ぶりの3連勝で順位を8位に上げました。
 当日朝に選手1名の新型コロナウイルス感染が判明し、また濃厚接触者3人も隔離されたと言うことで、ボランチには青山とともに東を先発起用して、以下の布陣で戦いました。
       大迫

  野上   荒木  佐々木

     青山   東(→茶島90+6分)
     (→松本泰85分)
藤井             柏

   森島      満田(→柴崎63分)

       永井(→Jサントス63分)

SUB:林、今津、仙波
 対する福岡は、GK:村上、DF:志知、ドウグラス・グローリ、奈良、湯澤(→前嶋79分)、MF:田邉(→田中74分)、前、中村、金森(→クルークス65分)、FW:ルキアン(→フアンマ65分)、山岸(→重廣79分)、と言うメンバーでした。福岡は2分には村上からルキアンへ、3分には志知から前へとロングパスでチャンスを作ろうとしますが広島のDFが対応します。広島は落ち着いてパスを回してサイドからの崩しを試みて、16分には藤井がクロスを上げたもののブロック。20分には満田のドリブルから永井にパスが出ますがシュートを打てず、22分には満田のパスに永井が合わせましたがヒットしません。続いて28分には青山のパスから満田がシュートしたもののGKが反応し、永井のヘッドも枠外に外れます。広島は東のCKからチャンスを作り、43分にはCK後の競り合いのこぼれを東が狙いましたがDFに当たって枠の左に外れます。福岡はアディショナルタイムにクロスに金森が合わせたものの前半のシュートは1本だけ。対する広島は5本のシュートを放ったものの得点は奪えず、スコアレスで前半を折り返しました。
 後半もパスを繋いで攻撃を構築しようとする広島に対して、福岡は堅い守備で対抗します。そして後半14分にはペナルティエリア内でスペースに抜けようとした満田が引っかけられてPKを獲得。これを永井が蹴ったもののGKの読みが勝って弾かれてしまいます。直後に交代で入ったジュニオール・サントスは後半18分、左からのクロスに左足をダイレクトで合わせましたが枠をとらえることができず。24分にはカウンターからジュニオール・サントスがドリブルで突進しましたが潰されてしまいます。攻めながらもなかなかシュートまでも行けない広島。福岡も後半22分にはフアンマが右足で狙いましたが大迫が好反応で防ぎ、アディショナルタイムにカウンターから田中が抜け出そうとしましたが藤井が快足を飛ばして防ぎます。そしてアディショナルタイムも4分が過ぎ、もういつホイッスルが吹かれても不思議ではない時間に左サイドでフリーになった東が、GKから逃げるような軌道のクロスを送ると、DFの背中を取ってフリーになっていた柴崎がダイビングヘッド。これが見事にゴールに突き刺さって、広島が先制点を奪います。そして福岡がキックオフした直後に試合終了のホイッスル。初夏の陽気だったエディオンスタジアム広島に、歓喜の拍手が響きました。
 私は久々にスタジアムで見ていたのですが、先発メンバーが発表されたときには驚きました。これまで「鉄板」のボランチコンビを組んでいた塩谷と野津田に加えて浅野、住吉がベンチからも外れ、青山が開幕戦以来の先発。また松本泰と茶島を今シーズン初めてリーグ戦のベンチに入れたのを見て、連戦の疲れを考えてメンバーを入れ替えたのか、と思ったものです。しかし実は試合当日に陽性者が出たため濃厚接触者も含めてメンバー外になったということで、アウェイゲームだったらサブに3人しかいない、と言う事態もあり得た「窮余の策」だったわけです。先発メンバーの数から言えば前節からの入れ替わりは2人だけでしたが、しかしベテラン・青山はともかく東は初めてボランチで出場したとのことだったので、これまで積み上げてきたサッカーができなくなる可能性もあったと思います。ところがこの日のサンフレッチェは、その影響を全く感じさせないプレーを見せました。序盤は福岡が蹴ってくるシーンが多かったためなかなか前からのプレスがはまりませんでしたが、徐々に相手の戦い方に慣れてくると、試合全体を通して主導権を握って戦いました。スタッツによると広島のボール支配率は60.4%で、シュート数は相手の3本に対して12本。攻めている割にはシュートまで行けていなかったことや、ゴールを奪ったのは最後の最後だったことから圧倒した、と言う印象は無かったのですが、内容を見ればほぼ思い通りのサッカーができていたと言って良いでしょう。まさに、ここまでスキッベ監督が作り上げてきたチームの力を示した試合だった、と言えるのではないでしょうか。
 この試合の結果サンフレッチェの勝ち点は12で順位も8位になりました。首位・川崎Fと2位・横浜FMはそれぞれ勝ち点が20と18ですが、試合消化数が2試合多いことを考えるとほぼ射程距離内に入ってきた、と言って良いと思います。今週は水曜日にルヴァンカップがあって選手のやり繰りが大変だと思いますが、ここまで積み上げてきたことを信じて、勝利を積み重ねて欲しいと思います。

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