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2022/04/24

ルヴァン杯第5節徳島戦

昨日ホームで行われたYBCルヴァンカップグループステージ第5節徳島戦は、攻守に圧倒して4-0で勝利。勝ち点を12に伸ばして首位でのグループステージ突破を決めました。
 今津が今季初先発。また住吉が2週間ぶりに出場して、以下の布陣で戦いました。
        林

  今津   住吉  佐々木(→長沼68分)

     東   青山(→藤井71分)

茶島             柏
(→野上79分)
   満田      森島(→柴崎68分)
   (→Dヴィエイラ79分)
      Jサントス

SUB:大迫、荒木
 対する徳島は岩手戦から9人入れ替えて、GK:松澤、DF:石尾、カカ、安部(→新井HT)、MF:長谷川、児玉(→白井HT)、玄(→浜下64分)、西谷(→オリオラ・サンデー76分)、川上、西野、FW:佐藤(→坪井HT)、と言うメンバーでした。いきなり試合が動いたのは前半4分。森島とのワンツーで右のスペースに抜け出した東のクロスを満田がヒールで流すと、逆サイドに詰めていた柏が押し込んで、広島が幸先良く先制点を奪いました。
 これで勢いがついた広島はその後も前からの守備で押し込むと、前半12分、徳島のペナルティエリア内でのパスミスをジュニオール・サントスが奪って森島にパス。これを左足で蹴り込んで、点差を2点に広げました。
 この後は徳島も前からのプレスをかけてきて、16分には佐藤に詰めれて林がボールを失うシーンもあったものの、広島も18分の満田のロングシュートや20分には東のスルーパスからのジュニオール・サントスがシュート、そして21分の柏のクロスに青山が飛び込む等チャンスを作り続けます。そして前半21分、ジュニオール・サントスが得意のドリブルでペナルティエリア内に進入すると、DFとGKもかわしてシュートを沈めて追加点を奪いました。
 広島はその後も攻め手を緩めず、33分には満田のシュートはGKに止められ、34分のCKに合わせた住吉のヘッドは枠外。39分には満田、柏のパスから逆サイドで茶島がフリーでシュートしましたが当たり損なってしまいます。前半アディショナルタイムにもジュニオール・サントスがドリブルからシュートしたもののGKに止められ、3点リードでハーフタイムを迎えました。
 後半からの3枚替えで流れを変えようとする徳島。しかし広島は臆することなく攻め続けます。後半3分にはFKに佐々木が合わせましたがGKがセーブ。9分にはCKに今津が合わせましたが枠を捉えることができません。続いて14分にはCKから青山と佐々木が狙い、19分にはジュニオール・サントスが遠めから狙いましたが上に外れます。25分には足を攣った青山に代わって藤井がボランチに入ったこともあって徳島にボールを支配されますが、36分に野上をボランチに入れて藤井を右サイドに配置すると再び流れをつかみます。そして36分のジュニオール・サントスの強烈なシュートはバーに弾かれたものの、後半42分に藤井のグラウンダーのクロスをジュニオール・サントスがダイレクトで決めて決定的な4点目を挙げます。そしてその後も徳島にチャンスを与えることなくそのまま逃げ切りました。
 この試合の勝因は、やはり前半4分に先制点を奪うとその後も追加点を重ね、21分で3点差まで広げたことにあるでしょう。先制点は東の3列目からの飛び出しと満田のニアへの飛び込み、そして逆サイドに柏が詰めているという、まさに「教科書通り」の攻撃で、練習の成果なのだと思います。また2点目は相手のミスがきっかけですが、ずっと取り組んできた前からの守備が奏功した形。特に守備が得意でなかったジュニオール・サントスが奪ってすぐにパスを出したところに価値があると思います。そして3点目はジュニオール・サントスの個人技からのものでしたが、ここまでなかなか有効性を見せることのできなかった足技が初めて得点に結びつきました。更に4点目は藤井のクロスに対して完全にフリーになり、しっかりと体重を乗せてシュートをしたもの。磐田戦では数々の決定機を迎えながら決めることのできなかったジュニオール・サントスでしたが、その鬱憤を晴らすような活躍で、4得点は中島(札幌)、升掛(柏)とともにルヴァンカップの得点リーダーに並びました。高い能力はありながらも、なかなか結果が出なかったジュニオール・サントスでしたが、ついに覚醒した、と言えるかも知れません。
 そしてこの試合のもう一つのポイントは、守備の勝利でもあったと思います。この日の徳島のシュートは4本でしたが枠内シュートはゼロ。徳島は水曜日のリーグ戦から中2日で試合を迎えた、と言うことはあるでしょうが、それにしても林がセーブするシーン自体がほとんどありませんでした。若干DFラインとGKのコンビネーションが合わないシーンがあったものの、対人守備はほぼ完璧。しかも2週間ぶりにプレーした住吉と初先発の今津と言う組み合わせでこの守備ができたわけですから、価値は非常に高いと言えます。モバイルサイトによると試合後に今津は「メンバー外練習でも熱の入ったトレーニングができていますし、本当にいいチームの状態だと言える」と理由を語っていますが、スキッベ監督のチームマネジメントの成果が出た、と言えるのではないでしょうか。今週はGWと言うことで4/29から中3日でリーグ戦3試合が続きますが、厚くなった選手層を生かして勝利を積み重ねて欲しいと思います。

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