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2022/04/18

第9節磐田戦

昨日アウェイで行われたJ1リーグ戦第9節磐田戦は、終了間際に追いつかれて4連勝を逃しました。
 松本泰が今季リーグ戦初先発。またジュニオール・サントスが4試合ぶりに先発して、以下の布陣で戦いました。
       大迫

  野上   荒木  佐々木

     松本泰  東

藤井             柏(→柴崎79分)

   森島      満田

      Jサントス

SUB:林、今津、青山、茶島、長沼、ドウグラス・ヴィエイラ
 対する磐田は前節から2人入れ替えて、GK:三浦(→コシェレフ22分)、DF:大井(→吉長62分)、小川、伊藤、リカルド・グラッサ、MF:上原、鈴木雄、遠藤(→大津83分)、FW:大森(→ジャーメイン62分)、杉本(→ファビアン・ゴンザレス83分)、松本昌、と言うメンバーでした。立ち上がりは両チームともにプレスをかけあって激しい競り合いとなります。しかし徐々に広島がペースをつかむと、7分には東のパスで抜け出した満田がループでゴールを狙いましたが枠外。9分にはCKに佐々木が頭を当てましたが枠外に外れ、10分にはジュニオール・サントスのパスに走り込んだ満田がシュートしましたが枠を捉えることができず、14分にも松本泰がシュートしましたがGKに弾かれます。対する磐田も徐々に押し返すと、19分には波状攻撃から大井がシュートを放ちましたが枠外。25分には遠藤のFKに大井が合わせましたが枠外に外れます。また33分にもカウンターから大森に狙われましたが枠外に外れて助かります。そして前半38分、磐田のカウンターから大森のクロスをリカルド・グラッサがつなぎ、これを鈴木雄に決められて先制点を許してしまいました。
 これで落ち着いた磐田に対して、広島は同点を狙って攻めの圧力を強めます。41分にはスローインからジュニオール・サントスがシュートしたもののGKの正面。43分にもジュニオール・サントスがペナルティエリア外から狙いましたがGKに抑えられます。その後もほぼ一方的に攻め続けたものの磐田の守備も堅く、磐田の1点リードでハーフタイムを迎えました。
 しかし後半立ち上がり、キックオフから1分も経たないうちに再び試合が動きます。相手のキックオフにプレスをかけてボールを奪うと満田のパスで左のスペースに抜け出した松本泰が低いクロス。これをクリアしようとしたリカルド・グラッサの足に当たってゴールに飛び込み、オウンゴールで同点に追いつきました。
 これで勢いのついた広島は、その後はほぼ一方的に攻め続けます。2分には東がミドルを放ちましたがGKが反応。6分にはクロスを森島が落としてジュニオール・サントスがジャンプして狙いましたが枠外に外れます。10分にもジュニオール・サントスがペナルティエリア内から打ちましたが弾かれ、11分にもジュニオール・サントスと佐々木が決定的なシュートを放ったもののセーブされます。そして後半15分、柏のワンタッチパスを森島がワンタッチで中に入れると、飛び込んだ満田がボレーシュートを決めて勝ち越しに成功しました。
 この後は磐田にボールを回される時間もあったものの、機を見た攻め上がりで追加点を奪いに行きます。後半22分には即時奪回から作ったチャンスでクロスにジュニオール・サントスが合わせましたが枠外。32分には松本泰のドリブルからのパスをスペースで受けたジュニオール・サントスが打ったもののGKに抑えられます。34分と36分には満田が打ちましたが弾かれ、その直後の藤井のシュートも枠を捉えることができません。終盤になると磐田はパワープレーに出てきて、37分にはロングボールにファビアン・ゴンザレスが抜け出しましたが佐々木がカバーし、直後のCKにファビアン・ゴンザレスが合わせましたが枠外に外れて助かりますそして後半43分、満田をかわして抜け出した吉長のクロスを荒木が空振り。ファビアン・ゴンザレスの最初のシュートは野上が倒れ込みながらブロックしたものの、こぼれを決められて同点に追いつかれてしまいます。その後は両者とも死力を尽くして勝ち越し点を狙いに行ったもののスコアは動かず、勝ち点1を分け合う「痛み分け」に終わりました。
 試合後に磐田の伊藤監督が「前半はわれわれの持ってきたプランを素晴らしく選手が体現してくれた」、スキッベ監督が「特に後半は速い展開から素晴らしいサッカーを展開できた」と語っていたように、前後半で対照的な試合となりました。前半の立ち上がりこそ広島がペースをつかんだものの徐々に磐田の流れとなり、攻撃を止められたところからの速攻から失点してしまいました。広島のやりたいサッカーができなかった、とは言わないものの、チャンスを決めれないうちに相手に対応されてしまった、と言う感じの前半だったと思います。しかし後半に入ると開始早々からギア全開でボールホルダーに襲いかかって、次々とチャンスを作り続けました。同点弾のシーンは相手のキックオフ直後からボールを奪いに行くとともに、ボランチの松本泰がゴールライン際まで上がっていたことが相手DF陣の混乱を生み出した、と言えるでしょう。そして後半15分の2点目は、ワンタッチパスの連続で相手の裏を取って完全に守備を崩して、満田はクロスに足を当てるだけの得点でした。前半は連戦の疲れからか全体的に重い印象でしたが、後半の前半は「スキッベサッカー」をチーム全体で表現できたことが、一気の逆転の要因だったと言えるでしょう。
 ただそこで問題だったのは、そんな中で3点目、4点目と畳みかけられなかったことだと思います。この日はジュニオール・サントスが今季一番とも言えるプレーを見せていたと思うのですが、しかしシュートを7本も放ちながら1点も取れなかったのはFWとしては期待外れだった、と言わざるをえません。またもう一つの問題はと言えば、終盤に1点を守り切れなかったこと。後半はずっと良いサッカーができていたため選手交代は難しかったのも理解はできるのですが、しかしそれでも相手が放り込みに来たのに対応する必要はあったでしょう。また満田が吉長を止められなかったことや荒木がクロスをクリアできなかったことは、彼らのミスというよりもやはり疲労が原因だったのではないか、と思わざるをえません。3点目が奪えず後半終了間際の失点で勝ち点2を失ったことは、何とかやりようがあったのではないかと思うだけに残念でなりません。
 リーグ戦5試合勝ち無しで17位、と言う位置から始まった4月の「5連戦」は、4勝1分けと上々の結果に終わりました。単に過密日程だったというだけでなく、途中でコロナ禍により4人が離脱すると言うアクシデントがありながらこの結果を残せたのは、チームとしての力が付いてきた証拠だと思います。今週末のルヴァン杯徳島戦が終わると今度はGW中のリーグ戦4連戦が始まります。コロナにより隔離されていた選手もそろそろ戻ってくるはずですし、また怪我で離脱した選手も徐々に復帰するはずなので、改めてチームを整備して、更に上位を狙って戦って欲しいと思います。

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