« U-21代表クロアチア戦 | トップページ | 清水戦に向けて »

2022/03/25

W杯予選オーストラリア戦

昨日、FIFAワールドカップカタール2022のアジア最終予選第9節がアウェイで行われ、日本代表は三苫の2ゴールでオーストラリアに勝利し、7大会連続7度目の本大会出場を決めました。ここまで最終予選の全試合に先発してきた大迫が辞退したということで、ワントップには前回の対戦でオウンゴールを誘発した浅野を起用して、GK:権田、DF:山根、板倉、吉田、長友(→中山63分)、MF:遠藤、田中(→原口84分)、守田、伊東、南野(→三苫84分)、FW:浅野(→上田63分)、と言うメンバーでした。日本は1分の南野のシュートや9分の浅野の抜け出しからの遠藤のシュート、12分の浅野のシュートなど立ち上がりからチャンスを作ります。前半19分にも長友のオーバーラップから決定的なクロスを送ったもののGKが反応。23分には浅野がGKと1対1になったもののオフサイドを取られます。逆に前半25分にはオーストラリアのCKのこぼれが山根に当たってゴールラインを割ったものの、GKへのファウルで助かります。その後はお互いに行ったり来りの展開となって、31分には伊東のクロスに南野が合わせましたがバーを直撃。33分の南野のシュートも34分の伊東のシュートも枠を捉えることができず、逆に36分にはメルカトフのシュートにデュークが触って角度を変えたものの枠を外れて助かります。37分にも長友のクロスに南野が合わせましたがわずかに枠を外れ、オーストラリアもフルスティッチを軸にした攻撃で何度も日本を脅かします。前半はお互いにチャンスを作ったものの得点は生まれず、スコアレスでハーフタイムを迎えました。
 後半立ち上がりはオーストラリアに攻め込まれたものの、それを凌ぐと日本がペースを握ります。そして後半17分にはダイレクトパスのつなぎからゴール前の浅野のシュートを導きましたが、左足はボールにヒットせずGKにキャッチされます。また24分には上田が惜しいシュートを放ったものの枠外。29分にも南野、上田がチャンスを作りながらも得点できません。そして後半44分、山根のパスを中央で守田がはたくと、山根がゴールライン際で折り返し、これを三苫が決めてついに日本が先制点を奪います。更に後半アディショナルタイムには左から切れ込んだ三苫が得意の形から追加点を奪って、最後は危なげなく勝利を収めました。
 最終予選は最初の3試合を1勝2敗と最悪のスタートだった「森保ジャパン」でしたが、その後の立て直しは素晴らしかったと思います。オーストラリア戦に一度は追いつかれながらも突き放して勝利すると、その後は6連勝で一気に出場権を獲得しました。メンバー選考や戦い方など数々の批判にさらされながらもブレずに適材適所の選手起用をして、チーム一丸となって戦って結果を出したのは、森保監督と横内コーチを初めとするスタッフの手腕の賜物だったと言えるでしょう。試合後のインタビューで日本代表を支えた全てのスタッフやサポーター、そして国民への感謝の言葉を述べた森保監督の姿は、サンフレッチェを優勝に導いたときと全く同じ。歓喜の輪の中にいたサンフレッチェの選手は佐々木(と浅野)だけでしたが、ワールドカップの出場権獲得に広島の力が貢献した、と誇りに思って良いのではないでしょうか。

|

« U-21代表クロアチア戦 | トップページ | 清水戦に向けて »