昨日アウェイで行われたJ1リーグ戦第33節仙台戦は、決定機をものにできず0-2で敗れました。
メンバーは控えを含めて名古屋戦と同じで、以下の布陣で戦いました。
林
野上 荒木 佐々木
ハイネル 青山
(→松本泰79分)
藤井 東
(→茶島59分)
柴崎 森島
(→エゼキエウHT)
浅野(→Jサントス59分)
SUB:大迫、今津、長沼
対する仙台は、GK:スウォビィク、DF:真瀬、アピアタウィア、吉野、石原、MF:富田(→上原87分)、松下、加藤(→蜂須賀87分)、関口(→氣田64分)、FW:富樫(→西村64分)、赤崎(→フェリペ・カルドーゾ75分)、と言うメンバーでした。立ち上がりは広島がボールを握り、1分にはショートコーナーに荒木が合わせましたが枠外に外れます。しかしその後は仙台に押し返されると前半9分、右サイドのスローインから繋がれ富樫のポストプレーから関口に決められ、先制点を許してしまいました。
これで仙台は、守りを固めてカウンターを狙う戦い方にシフトします。広島はパスを繋いで仙台守備陣の穴を探して、17分には波状攻撃から森島がシュートを放ちましたがブロックされます。20分には野上のミスからボールを奪われ、赤崎がGKと1対1になりましたが林が防ぎます。パスを繋ぐもののなかなか崩せない広島。35分には青山の絶妙なパスで藤井が抜け出し、東の折り返しのこぼれをハイネルが狙いましたが枠外。また38分には青山が狙いましたがGKの正面を突きます。更に45分にはCKのこぼれを森島が狙いましたがGKのファインセーブに防がれます。前半は早い時間帯に奪われた1点が重くのしかかって、仙台のリードでハーフタイムを迎えました。
後半からエゼキエウを投入して攻撃のピッチを上げようとする城福監督。2分には森島のパスでエゼキエウがチャンスを迎えますがシュートはサイドネット。3分には青山のクロスから東が至近距離から狙いましたが枠を捉える事ができません。対する仙台も富樫や加藤が危ういシュートを打ちますが林が立ちはだかります。広島は茶島やジュニオール・サントスを投入し、14分には茶島がシュートしましたが枠外。27分には茶島のクロスにジュニオール・サントスがフリーで合わせましたがなぜか枠に行きません。また31分には野上のクロスに東が飛び込んだものの押し込むことができません。続いて35分の茶島のFKに佐々木が合わせたシーンでもシュートはGKの正面を突きます。41分の東のFKも43分の青山のミドルも、また46分の松本泰のシュートも枠外に外れて迎えた後半アディショナルタイム、再び仙台の右サイドからのスローインから氣田に決められ、万事休すとなりました。
仙台はJ1残留のためには何としても勝たなければならない試合と言うことで、守備も攻撃も気迫が素晴らしかったと思います。守備は最後の最後まで諦めずに身体を寄せていて、それが決定機での広島のシュートが枠を外した原因だったのではないかと思います。また攻撃では機を見て前からプレスをかけて、何度も良いチャンスを作っていました。仙台の得点シーンはいずれも右サイドからのスローインが起点でしたが、しっかりとポジションを取って広島の守備をかいくぐり、フリーでシュートして決めていました。おそらくは広島対策を十分に練った上で、選手たちが練習通りにプレーしたことが得点という結果につながったのだと思います。
これに対して広島は、やはり試合に向かう姿勢に甘さがあったのかも。選手一人一人が手を抜いた、とは思わないしまた思いたくはないのですが、しかしボールを奪いに行く時の迫力や球際の競り合い、ここぞというところでのチャレンジの精度など、ぎりぎりのところでの集中力が足りなかったように思います。上位進出もJ2降格も可能性は残っているとは言え遠くかすんでいる「中位」と言う状況で、モティベーションを見出し難かったことが、この結果と内容の原因なのかも知れません。
今節は17位だった湘南が勝利したものの、徳島が引き分けに終わったため「降格圏」との勝点差は15となりました。16位湘南と17位徳島が直接対決を残していることからどちらかは勝ち点45に達しないため、今節で広島のJ1残留が確定しました。サンフレッチェとしてはまずは第一目標クリア、と言うところですが、しかしだからこそ今後の5試合の位置づけが重要になると思います。城福監督にはこの仙台戦を教訓に、何を目標にして戦うのかを明確にして残りの戦いに臨んで欲しいと思います。
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