W杯予選中国戦
昨日(日本時間深夜)行われたW杯最終予選の第2節で、日本代表は中国に1-0で勝って最終予選初勝利を挙げました。この日の日本代表のメンバーは、GK:権田、DF:室屋、冨安、吉田、長友(→佐々木88分)、MF:遠藤、柴崎、伊東(→鎌田76分)、久保、FW:大迫、古橋(→原口50分)。前半は全員が自陣に引いて守りを固める中国に対して日本が攻め続ける、と言う展開が続きます。前半12分には冨安のクサビのパスから大迫がシュートしましたがブロック。14分には伊東のミドルが流れたところに吉田が詰めたものの枠を外れ、16分には古橋が切れ込んでシュートしましたがこれも枠外。23分には右から仕掛けた久保が右足で狙ったもののボールは惜しくもポストに弾かれます。前半38分には久保のシュートのこぼれに反応した伊東がパスを出すと、詰めていた大迫がフリーでシュートしましたがこれもポストに弾かれます。チャンスを作りながらも点が取れない、と言う嫌な流れになりかけた前半40分、右のタッチライン際でパスを受けた伊東がドリブルで突破して深い位置からクロスを入れると、ここに飛び込んだ大迫が左足で流し込んでついに先制点を奪いました。
後半立ち上がりも日本が攻勢をかけ、後半17分には速攻から久保が決定機を迎えましたが飛び出したGKに止められます。対する中国はその直後に帰化選手2人を含む3枚替えで4バックに変更すると、日本陣内に攻め込むシーンが増えます。しかし日本は集中した守備でこれを跳ね返し、終盤は中国が放り込みに来たもののしっかりと対応してそのまま逃げ切りました。日本がほぼ一方的に攻め続けながら1点しか奪えなかった前半と、中国に押し返されて守る時間が長くなり、なかなか効果的な攻撃が組み立てられなかった後半、と2つの顔を見せた日本代表でしたが、それでもしっかりと試合をコントロールして勝利を挙げることができたのは本当に良かった、と思います。
後半立ち上がりも日本が攻勢をかけ、後半17分には速攻から久保が決定機を迎えましたが飛び出したGKに止められます。対する中国はその直後に帰化選手2人を含む3枚替えで4バックに変更すると、日本陣内に攻め込むシーンが増えます。しかし日本は集中した守備でこれを跳ね返し、終盤は中国が放り込みに来たもののしっかりと対応してそのまま逃げ切りました。日本がほぼ一方的に攻め続けながら1点しか奪えなかった前半と、中国に押し返されて守る時間が長くなり、なかなか効果的な攻撃が組み立てられなかった後半、と2つの顔を見せた日本代表でしたが、それでもしっかりと試合をコントロールして勝利を挙げることができたのは本当に良かった、と思います。
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