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2021/09/12

第28節横浜FM戦

昨日ホームで行われたJ1リーグ戦第28節横浜FM戦は、試合開始早々に先制したもののその後3点を取られて逆転負け。今季の横浜FMとの対戦成績は2分け2敗に終わりました。
 佐々木、野上が先発に復帰。また出場停止のハイネルに代わって土肥がボランチに入って、以下の布陣で戦いました。
       大迫

  野上   荒木  佐々木

     土肥  青山
     (→松本泰23分)
柏             藤井

   エゼキエウ   東(→浅野66分)
   (→Jサントス66分)
     Dヴィエイラ(→柴崎82分)

SUB:林、今津、茶島
 対する横浜FMは、GK:高丘、DF:小池、岩田、實藤、ティーラトン、MF:扇原(→渡辺74分)、喜田、マルコス・ジュニオール(→天野82分)、FW:エウベル(→仲川60分)、レオ・セアラ(→杉本82分)、前田(→水沼74分)、と言うメンバーでした。立ち上がりから広島は前からのプレスを敢行してペースを握ります。そして前半7分、左サイドからの土肥の浮き球のパスで抜け出した東のシュートはポストに阻まれたものの、詰めていたドウグラス・ヴィエイラがしっかりとコースを狙って蹴り込んで、先制点を奪いました。
 その後も広島は高い位置からのプレスと素早いトランジションで相手に攻撃の形を作らせません。良い形で試合を進めていた広島でしたが、その流れに影が差したのは前半18分。レオ・セアラに体当たりを受けて倒れた土肥が交代を余儀なくされます。それでも広島は前半27分に佐々木のパスからドウグラス・ヴィエイラが決定的なシュートを放つなど主導権を握って試合を進めましたが、しかし前半35分、マルコス・ジュニオールが遠目放ったシュートに前田が触ってコースを変えるとこれが大迫の逆を突いて、ゴールに飛び込んでしまいます。更に前半アディショナルタイムにはCKのボールを實藤後ろ向きにシュートするとこれがゴールネットを揺らしてしまい、横浜FMの1点リードでハーフタイムを迎えました。
 後半の立ち上がりは広島が再び前からプレスをかけに行ってチャンスを作ります。0分にはエゼキエウがシュートしましたがDFがブロック。1分にはCKにドウグラス・ヴィエイラが合わせましたが枠外に外れます。後半14分にはレオ・セアラに強烈なFKを決められて点差は2点に広がりましたが、21分にはドウグラス・ヴィエイラの逆サイドへのパスに走り込んだ柏が決定的なシュートを放ちましたがGKの胸に当ててしまいます。続いて29分には青山が強烈なシュートを放ったもののクロスバーに弾かれ、こぼれを狙った浅野のシュートも枠外。更に30分には青山がグラウンダーのシュートを放ちましたが枠を捉える事ができません。その後は広島の足が止まってなかなかチャンスを作れなくなり、逆に横浜FMにパスを回されてボールを取りに行けなくなります。結局最後は横浜のペースのままでタイムアップ。7/11以来のホームでの敗戦を喫することになりました。
 この試合、少なくとも後半途中まではやるべきことができていた、と思います。パス回しの上手い横浜に臆せず食らいついて行ってボールを奪うとともに、セカンドボールも回収して相手にリズムを作らせませんでした。先制点に絡んだ土肥が早い時間に交代せざるをえなくなったのは誤算でしたが、代わりに入った松本泰も運動量を生かして中盤を引き締めていたと思います。ではなぜ差がついてしまったか、と言うと一つはシュートの精度。横浜FMの1点目は前田の判断と技術に脱帽せざるをえないと思いますが、實藤の2点目とレオ・セアラの3点目はそう簡単に決まるようなシュートではありません。特に實藤は試合後に「荒木選手がヘディングする前に触れば、何か起こると思った」と語っているように狙って決めたものではありませんでした。逆に広島は青山や柏がビッグチャンスを迎えたものの決めきることができなかったわけで、これは「運」と言うよりも両チームの「勢いの差」が出た、と言わざるをえないように思います。そしてもう一つの要因は、広島の「良いサッカー」が長続きしなかったこと。時間が経過して運動量が落ちるとプレスが緩み、最後は横浜に自由自在にボールを回され攻めの糸口も作ることができませんでした。今年から「即時奪回」のサッカーに取り組んできている広島ですが、やはり横浜の積み上げてきているものに比べればまだまだと言うことか。結局のところはチームとしての実力の差が、そのまま試合結果に出たと言わざるをえないように思います。
 この試合を終えて広島は残り10試合で勝点36。11位に後退したものの、ACL圏内の3位とは勝点差14、降格圏内の17位とは勝点差13と相変わらず微妙な位置に変化はありません。ただ、残り9試合で勝点2しか取れず、優勝を逃しただけでなくぎりぎり2位にとどまった、と言う2018年の苦い経験を思い出さなければなりません。怪我人続出もあって苦しい試合が続きますが、今まで積み上げてきたものを信じて、チーム一丸となって一つでも上を目指して戦い抜いて欲しいと思います。

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