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2021/07/18

五輪代表スペイン戦

昨日、東京五輪に臨むU-24日本代表はU-24スペイン代表との親善試合を行い、1-1で引き分けました。この日のメンバーは、GK:谷(→大迫HT)、DF:酒井(→橋岡HT)、冨安(→町田HT)、吉田(→瀬古HT)、旗手、板倉、MF:遠藤(→田中HT)、久保、堂安(→三好HT)、相馬(→中山80分)、林(→前田HT)。これまで戦った相手とは違って、さすがスペイン。序盤からボールを持たれて日本が守りを固める展開が続きます。しかしそれでも吉田と冨安が中央を固め、中盤もスペースを埋めて粘り強く対応してチャンスをうかがいます。そして前半42分、久保が相手をなぎ倒しながら左サイドを突破すると中央へパス。そこに走り込んだ堂安が豪快に蹴り込んで、日本が先制点を奪いました。負けたままで終わるわけにはいかないスペインは、後半から次々とA代表級の選手を投入して得点を奪いに来ます。特に後半23分からEURO2020で若手最優秀選手に選ばれた18歳のペドリを投入するとスペインの攻撃のリズムが上がります。そして後半33分、ペドリとのコンビで左サイドを突破したミランダが低いクロスを送ると、ハピプアドのシュートがソレールに当たってポストを叩いてゴールに飛び込み、同点に追いつかれてしまいました。その後はスペインの猛攻を耐えつつ時折上田がチャンスを作り、後半アディショナルタイムには田中のFKが惜しくもGKに抑えられて、両者1点ずつを取り合ったままで試合を終えました。
 地域性やコロナ禍の影響もあってなかなか強い相手との試合ができなかった五輪代表でしたが、この日の相手は「本物」でした。ボール支配率34:66と言うスタッツに見られるようにボールキープに長けているだけでなく、パスの速さと強さも正確無比で何度も危険な縦パスを通されていました。世界のトップクラスがどんな質のサッカーをするのか、またそれに対してどのように対応すれば良いのかを体験できる、貴重な機会だったと言えるでしょう。またそんな中でも失点を1に抑えただけでなく、久保と堂安のコンビで点を奪えたことは自信にもなったのではないでしょうか。5日後に迫る五輪本番に向けて、良い準備ができたと言えると思います。
 ところで後半から出場した大迫でしたが、本気度を上げてきた相手に対して日本は多くのメンバーを入れ替えた、と言う難しい状況だったにも関わらず、非常に良いプレーを見せたのではないかと思います。特に後半14分に波状攻撃を受けたシーンでは、ブライアン・ヒルの至近距離のシュートを好反応で弾き、高く上がったボールもしっかりとキャッチしてピンチを防ぎました。また後半17分にもぎりぎりのところで弾いてピンチを防ぐなど何度も良いプレーを見せました。本番直前にして2nd GKと言う難しい状況には変わりないものの、しっかりとやるべきことをやっていたと言うことを、示すことができたのではないでしょうか?

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