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2021/06/04

日本代表×U-24日本代表

昨日札幌ドームで日本代表とU-24日本代表のチャリティマッチが行われ、A代表が3-0で勝ちました。日本代表のメンバーは、GK:シュミット(→中村HT)、DF:上田、室屋(→山根80分)、長友(→小川HT)、谷口、MF:守田(→昌子71分)、原口(→古橋HT)、鎌田(→浅野HT)、南野(→伊東HT)、橋本(→川辺62分)、FW:大迫勇(→坂元62分)。対するU-24日本代表は、GK:大迫敬(→沖HT)、DF:菅原、町田、旗手(→古賀78分)、橋岡、MF:中山(→田中HT)、板倉(→遠藤航78分)、三好(→堂安73分)、久保(前田HT)、遠藤渓(→相馬HT)、田川(→林57分)、と言うメンバーでした。立ち上がりから積極的に前から来たA代表は前半1分、右からの鎌田のCKを大迫勇が落とすとファーサイドに飛び込んだ橋本が突き刺して、あっという間に先制点を奪いました。そしてその後もA代表が厳しいプレスからペースを握り、U-24代表はなかなかチャンスを作れない展開が続きます。それでも前半20分ごろからはU-24代表も相手陣内に攻め込んでシュートは打つものの得点できずにいると、前半41分、町田の縦パスを奪った橋本からのフィードに反応した南野がヘッドで中央に送ると、鎌田がコースを突いたシュートを決めてA代表が2点目を奪います。後半も7分に、伊東のパスで抜け出した小川のクロスに飛び込んだ浅野のシュートはいったんはGKに止められたものの、すかさず立ち上がった浅野が押し込んでリードを3点に広げました。一方U-24代表はオーバーエイジの遠藤航が投入されたことによって攻める時間が増えましたが、しかし最後までゴールネットを揺らすことはできずにA代表が「貫録」の勝利を挙げました。
 この日はA代表を指揮した森保監督はU-24代表の選手に対して「今日出たメンバーのすべてではないですけど、物足りないところがあった。東京五輪の金メダルを目指して戦ってきたなかで、今日の試合強度のなかでしっかりと自分のプレーを発揮できるくらいでなければ目標達成は難しい」と辛口の評価を下していたそうですが、確かに「格上」のA代表が相手とは言え、U-24代表の選手は一人一人が相手の圧力に負けて普段のプレーができなかったような印象でした。ただ、若いと言うことは伸び代も大きいということ。特にオーバーエイジが入ればそのリーダーシップでチームが変わるのは間違いないだけに、この敗戦の教訓は必ず生かされるに違いありません。この試合は公式戦ではなかったものの、それに匹敵するような貴重な「レッスン」の機会だった、と言ってよいのではないでしょうか。
 ところでサンフレッチェの選手のうち、大迫敬介選手はU-24代表のGKとして先発。また川辺駿選手はA代表で途中出場しました。大迫敬は2失点してしまったわけですが、2本ともGKとしてはノーチャンスだったとは思います。しかし1点目はファーサイドにDFが誰もいなかったこと、2点目は鎌田がフリーだったことが原因だったと考えれば、守備陣のオーガナイズに問題があった、と言えるかも。U-24代表の正GKとして五輪の臨むためには、まだまだ学ぶべきことはあるように思います。一方の川辺は後半途中からの出場で、中盤の底に位置してボールのつなぎ役に徹していました。3点リードしていたため得意の3列目からの飛び出しはありませんでしたが、後半40分には相手ボールを奪ってすかさず前線にフィードして浅野の決定機を演出すると言う見せ場を作りました。A代表の中盤は人材が豊富ですが、ここに定着するために着実な一歩を刻んだと言って良いのではないでしょうか?

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