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2021/06/08

W杯予選タジキスタン戦

昨日日本代表はW杯2次予選をタジキスタン代表と戦い、4-1で勝ちました。日本代表のメンバーは、GK:権田、DF:山根、昌子、中谷、佐々木(→小川62分)、MF:原口(→鎌田HT)、南野(→坂元HT)、古橋、橋本(→守田68分)、川辺、FW:浅野(→谷口74分)。先制点は前半6分で、山根の縦パスに走り込んだ浅野がダイレクトでシュート。これはGKに弾かれたもののこぼれ球を拾った古橋が決めました。しかしその3分後、タジキスタンが右からクロスを送ると、中央でヘディングを決められて同点に追いつかれます。そしてその後はなかなかリズムをつかめなかったものの、前半40分に山根のパスに走り込んだ古橋が鋭いクロスを送ると、これに南野が左足で合わせて勝ち越しゴールを奪いました。続いて後半6分には橋本の展開のパスを受けた山根のリターンを橋本がダイレクトで決めてリードを2点に広げます。更に後半25分、前線からのプレスで相手GKのパスミスを誘い、奪った川辺がそのままシュートしてゴール。その後も坂元や小川がチャンスを作りつつ、3点差を守って押しきりました。
 2次予選は既に首位通過が決まっており、また吉田、遠藤航、酒井宏がU-24代表のオーバーエイジに選ばれていると言うこともあって、森保監督は大きくメンバーを入れ替えました。一方のタジキスタンは技術の高い選手が多く、モンゴルやミャンマーと比べると段違いの実力のあるチームだったと思います。そのためか前半の日本代表はミスが目立ち、最終予選前のW杯予選としては2012年以来9年ぶりの失点を喫してしまいました。森保監督は試合後に「私に原因がある。選手をたくさん代えたから。誰が出ても連携出来るのが理想だが、相手の強度もあり、全体練習が1度だけでパーフェクトは難しかった」と語っていますが、しかし選手たちは良く立て直して最終的には「完勝」とも言える内容で勝利した、と言って良いと思います。少なくとも新戦力の発掘や底上げと言う点では、成果の得られた試合だったと言えるのではないでしょうか。
 その中で特筆すべきなのは、初めてA代表で先発してフル出場した川辺の堂々としたプレーぶりでした。後半途中まではサンフレッチェと同じアンカーの位置に立ってパス回しの起点となるとともに、素早い切り替えで相手を潰し、また機を見て前線に飛び出すなど縦横無尽の活躍でした。代表初ゴールを挙げた、と言う結果も重要でしたが、それよりも試合全体を通じてチームの勝利に貢献できた、と言うことが良かったと思います。代表のボランチは有力候補の多いポジションですが、そこで確固たる存在感を示すことができた、と言えそうです。

サッカーダイジェストWeb  採点&寸評  川辺駿は代表定着に意欲

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