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2021/02/28

第1節仙台戦

昨日エディオンスタジアムに8,820人を集めて行われたJ1リーグ戦開幕戦仙台戦は、ジュニオール・サントスのゴールで先制したものの終盤に追いつかれ、勝点1ずつを分け合うことになりました。
 サンフレッチェは今季から取り入れた4-2-3-1で、以下のメンバーで戦いました。
       大迫

野上   荒木  佐々木   東(→今津87分)

     青山  川辺

浅野    Jサントス    森島(→エゼキエウ90+2分)
(→鮎川90+2分)(→柏76分)
     Dヴィエイラ

SUB:林、藤井、柴崎
 対する仙台は、GK:スウォビィク、DF:秋山(→真瀬79分)、シマオ・マテ(退場27分)、アピアタウィア、蜂須賀、MF:上原、吉野(→平岡87分)、氣田(→松下HT)、関口、マルティノス(→赤崎87分)、FW:皆川(→石原62分)、と言うメンバーでした。立ち上がりからペースを握ったのは広島で、高い位置からのプレスで仙台を押し込み、9分にはショートカウンターから東がシュートしましたが枠外に外れます。そして前半25分、スピードを生かしてDFラインの裏に抜け出そうとしたジュニオール・サントスをシマオ・マテが後ろから倒して一発退場。広島は残り65分間を数的優位で戦うことになりました。
 これで完全に自陣に引いて守りを固める仙台に対して、広島が攻める展開となります。前半28分の森島のFKは落ちきれずに枠外に外れたものの、32分に青山の縦パスを受けた浅野からのパスで前を向いたジュニオール・サントスが強引に前に出てシュート。これが吉野の身体に当たってゴールに吸い込まれ、広島が先制点を奪いました。
 2点目を失いたくない仙台は、よりいっそう守備を固めて待ちかまえます。広島もあの手この手で崩そうとして、33分にはドウグラス・ヴィエイラがシュートしましたがDFがブロック。37分には浅野のクロスに東が頭で合わせましたが枠外に外れ、38分にはジュニオール・サントスのクロスにドウグラス・ヴィエイラが合わせましたが枠を捉えることができません。仙台は前半の終わり頃に何度かセットプレーで攻め込んだもののシュートはなく、前半は1-0で折り返すことになりました。
 後半も立ち上がりから広島が追加点を奪いに行き、開始早々にはジュニオール・サントスが抜け出してシュートしました枠外。10分にはカウンターからドウグラス・ヴィエイラが打ちましたが身体を張った守備に防がれ、11分にはCKを野上がヘッドで狙いましたがGKの好反応に弾かれ、詰めた荒木も押し込むことができません。後半に入ると仙台も選手交代を生かしてシュートシーンを作るものの、広島はしっかりと身体を寄せて決定機を作らせない守備をします。後半31分には佐々木がCKに合わせましたが身体を寄せられていて枠を捉える事ができず。40分には柏と浅野のコンビネーションから逆サイドへのクロスに東が飛び込んだもののスウォビィクのスーパーセーブに阻まれます。続いて42分にはGKが飛び出してがら空きになったゴール前で森島が受けたものの、シュートのタイミングを逃してしまいます。そして後半44分、中盤でドリブルを開始した関口を止めることができずにシュートを許すと、これが今津の背中に当たって赤崎の前へ。これを難なく決められて、同点に追いつかれてしまいます。その後広島は鮎川とエゼキエウを投入して得点を奪いに行き、後半アディショナルタイムには野上のクロスを鮎川が打ったもののこれもスウォビィクにキャッチされて、そのまま試合終了となりました。
 昨年の主力メンバーに新戦力としてジュニオール・サントスを加えた広島でしたが、早速その効果が出たのが前半25分で、シマオ・マテの退場はジュニオール・サントスの速さが生かされたシーンだったと言えます。また先制点もジュニオール・サントスの力強さがゴールに繋がったわけで、4-2-3-1の新布陣と合わせてほぼ狙い通りの試合展開だった、と言えます。相手が引いて守りを固める中でも何度もビッグチャンスを作っていたことも含めて、内容的には明らかに昨年よりも良くなっていて、キャンプでチームを作り上げてきた成果が出た、と言って良いでしょう。
 ただ、内容が良ければ勝てるわけではない、と言うのがサッカー。「辛抱強く厳しさを持って、守備から入ろう」と言うゲームプラン(手倉森監督)で来た仙台が数的不利になって、「勝点1を取れれば御の字だ」と言う狙い通りの展開になってしまいました。広島としてはずっとペースを握り続け、もう少しで追加点を奪えそうなシーンも多かっただけに、そこで更に点を取りに行くのか、それとも1点差で逃げ切るのか中途半端になってしまったところを突かれてしまいました。関口がドリブルで進んでいる時にずるずると下がるのではなく、高い位置で止めていれば何でもないシーンだっただけに、最後まで基本的な戦い方が徹底できなかったところが悔やまれるところ。体力的に厳しい終盤になっても基本の戦い方を徹底することができるかどうかが勝利のために重要だということを、思い知らされた試合だったと言えるでしょう。得点が1点しか取れなかったことも含めて、チーム戦術をより一層研ぎ澄ませていくしかありません。次節は川崎F相手に「自分たちのサッカーがまったくできない試合だった」(ポステゴグルー監督)と言う横浜FMとの対戦。ハイラン・ハイプレスで一昨年のJリーグを制した横浜FMに対して、怖れることなく戦いを挑んで欲しいと思います。

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