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2020/12/13

第31節FC東京戦

昨日アウェイで行われたJ1リーグ戦第31節FC東京戦は、決定力不足に悩まされ0-1で敗戦を喫し、6位以下が確定しました。
 ドウグラス・ヴィエイラをワントップに、また茶島を3試合ぶりに先発起用して、以下の布陣で戦いました。
        林

   野上  荒木 佐々木

     青山  川辺

茶島             東
(→柏755分)
    浅野    森島
   (→柴崎78分)
       ドグ

SUB:大迫、井林、土肥、松本大、藤井
 対するFC東京は平均年齢23歳台の若手中心で、GK:波多野、DF:中村拓、木村、丹羽、中村帆、MF:品田、内田、三田(→平川85分)、FW:原、アダイウトン(→矢島72分)、田川(→紺野58分)、と言うメンバーでした。立ち上がりからペースを握ったのは広島。パスを回して相手を押し込み、チャンスを何度も作ります。前半2分には浅野のクロスにドウグラス・ヴィエイラがヘッドで合わせましたがGKが好反応で弾き、7分の川辺のミドルは枠外。13分の川辺のシュートはブロックされ、14分にはドウグラス・ヴィエイラ、森島、浅野が次々と決定機を迎えましたが、東京の守備陣が身を挺して守ります。前半18分には青山のミドルが相手に当たってバーに弾かれ、こぼれをドウグラス・ヴィエイラが狙いましたが枠を捉える事ができず。前半22分にも茶島のクロスをドウグラス・ヴィエイラが叩きつけましたが、GKが横っ飛びでキャッチします。飲水タイム後も広島の攻勢が続き、32分には浅野がカットインから狙ったもののGKの正面。36分には右からのクロスを佐々木がヘッドで叩き、これに荒木が合わせましたが惜しくも枠外に外れます。FC東京はカウンターからの攻撃を狙ってきたものの前半のシュートはわずかに3本。広島が圧倒的に攻めながらも得点は奪えず、スコアレスでハーフタイムを迎えました。
 後半も立ち上がりから広島がペースを握り、6分には東のクロスに浅野が頭で合わせましたが枠外。8分には東が強烈なシュートを放ちましたがサイドネットに行ってしまいます。柏を投入してリズムを変えようとする城福監督。それに対して長谷川監督も同サイドに紺野を投入します。そしてそれが功を奏したのはFC東京で、後半13分の紺野のクロスからの三田の決定的なシュートは林が防いだものの、19分には三田の横パスに走り込んだ中村帆にシュートを突き刺されて先制点を許してしまいました。
 1点リードでますます自陣に引きこもる東京。広島は何とか崩そうとしますが手詰まりに陥ります。24分には野上のクロスに東がヘッドで合わせ、41分には青山のクロスのこぼれを東が狙いましたが枠を捉える事ができません。終盤は東京の巧妙な時間稼ぎもあってリズムを作れず、攻め手を失ったまま終了のホイッスルとなりました。
 試合後に城福監督は「力のなさ、監督としての自分の足りないところを思い知った試合でもあります」と語っていますが、確かにそのように思っても仕方のない試合だったと思います。広島は前節から2週間空いていて十分に準備する時間があったのに対して、FC東京はACLから戻ってきたばかり。連戦の疲れを考慮してか森重、高萩、ディエゴ・オリヴェイラ、永井、レアンドロ、安部ら主力はベンチにも入れず、若手中心で臨みました。そして割り切って守りを固めて後半勝負に持ち込み、選手交代をきっかけに得点を奪って勝利に持ち込みました。それに対して広島も良く相手の守備を動かしてチャンスを作り、決定機を何度も迎えたものの決めきれず。終盤の選手交代によるギアチェンジもできずに尻すぼみに終わりました。レアンドロ・ペレイラの帰国やエゼキエウの怪我により使える駒が少なかった、と言う事情はあったにしろ、それらも含めてチームマネジメントで負けた、と言わざるをえないように思います。
 この試合が終わって広島の勝ち点は48のまま。残り2試合に勝っても最大勝ち点は54と言うことで、最終順位は6位〜10位になります。城福監督の1年目は勝ち点57で2位、2年目は勝ち点55で6位だったことを考えると、これまでで最も悪い成績になることが確定したわけですが、しかしプレッシングサッカーを導入し、超変則的な試合日程の中で勝ち点を積み重ね、しかも若手を成長させてきた成果は評価すべきだと思います。既報のように城福監督の留任が確定的なものの戦力補強はほとんど無いままに来季を迎えることになりそうですが、逆に考えれば今季のサッカーをそのままレベルアップさせればよいわけです。今季は残り2試合となってしまいましたが、ぜひとも来季に繋がるような戦いをして、良い形で締めくくって欲しいものです。

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