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2020/12/20

第34節名古屋戦

昨日豊田スタジアムで行われたJ1リーグ戦最終節の名古屋戦は、またもや得点が奪えず3試合連続の0-1でシーズンを終了しました。
 林、青山、ドウグラス・ヴィエイラが先発に復帰。また井林が4試合ぶりに先発して、以下の布陣で戦いました。
        林

   井林  荒木 佐々木(→野上56分)

     青山  川辺
     (→土肥90+2分)
茶島             東(→藤井88分)
(→柏88分)
    浅野    森島(→松本大90+2分)

       ドグ

SUB:大迫、柴崎
 対する名古屋は、GK:ランゲラック、DF:オ・ジェソク、中谷、丸山、吉田、MF:マテウス(→成瀬88分)、稲垣、米本(→シミッチ63分)、相馬、FW:山崎、阿部(→前田56分)、と言うメンバーでした。立ち上がりからボールを支配したのは広島でしたが、しかし序盤にシュートチャンスを作ったのは名古屋。5分にCKから中谷が狙い、14分には相馬に抜け出されてシュートを許します。広島も19分にCKのボールに荒木が合わせ、続いて波状攻撃を仕掛けましたが名古屋の堅い守備は崩せません。広島の最初の決定機は前半31分で、CKのボールを荒木がヘッドで狙いましたがクロスバーを直撃。39分にはショートカウンターから川辺が打ちましたがランゲラックに弾かれます。前半は両チームとも守備が堅く、スコアレスでハーフタイムを迎えました。
 後半の最初の決定機は名古屋で、相馬の突破から稲垣が強烈なシュートを放ちましたがバーを直撃します。逆に広島もそこからの逆襲からドウグラス・ヴィエイラが抜け出してシュートを放ちましたが枠外に外れます。4分には茶島のパスから川辺が打ちましたがDFがブロック。7分には井林が、佐々木が狙います。また広島は20分には川辺、30分には青山がミドルを狙いましたが枠を捉える事ができません。更に36分には右からのクロスに飛び込んだ東がヘッドで狙いましたがGKの正面を突きます。一進一退の攻防が続く中でスコアを動かしたのは名古屋。後半40分、吉田からのパスを山崎がDFを背負いながらキープするとマイナスのパス。ここに走り込んだ前田に豪快に決められ、先制点を許してしまいました。
 その後、藤井と柏、更に土肥と松本大を投入して攻勢を強める広島。しかし有効な攻撃には繋がらず、野上?井林?を前線に上げてパワープレーを仕掛けますがDFに跳ね返されます。最後は林まで相手ゴール前に上げてゴールを狙ったものの効果はなく、またもや1点差での敗戦となってしまいました。
 FC東京戦、柏戦と連敗でこの試合に臨んだ広島でしたが、またもやこれまでと同様の展開だった、と思います。パスを回して相手の守備のほころびをさがし、高い位置からのプレスでボールを奪って速い攻撃を狙ったものの、全て相手に読まれていた、と言う感じ。城福監督が作り上げてきたサッカーはチーム全体に浸透して、誰が出てもほぼ同じサッカーができるようにはなっていると思いますが、そこに対応されると手詰まりになることを露呈してしまいました。もちろん、レアンドロ・ペレイラの離脱やエゼキエウ、永井の怪我は大きかったとは思いますが、それ以上に組織力で相手を上回れなかったこと、個人の力でしかゴールできないことを改めて示した試合だったと言えるかも知れません。
 コロナ禍によってシーズンが4ヶ月も中断し、その後は過密日程が続くことになった今季のJリーグ。ルヴァンカップは2試合で終わり、天皇杯は出場もできず、練習試合もままならない中でのチーム作りは想像を絶する難しさだったと思います。その中で城福監督は交代枠を有効に使い、またリーグ戦でのターンオーバーを敢行するなどやり繰りしながら良いチームを作ってきたと思います。ただ終盤の3連敗は、それだけでは足りなかったと言うことを示した結果だったと言えるのかも。少なくとも来季に向けて何らかのプラスアルファが無ければ、上位どころか下位に沈む可能性もある、と思える結末だったように思います。来季は城福体制が継続し、目ぼしい戦力補強もないままに迎えることになると思いますが、だからこそ今季の課題に向き合って、よりレベルアップしたチームで来シーズンを迎えて欲しいと思います。

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