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2020/11/26

第29節湘南戦

昨日アウェイで行われたJ1リーグ戦第29節湘南戦は、後半追い上げたものの同点にとどまりましたが、順位は7位に上がりました。
 城福監督は完全ターンオーバーを敢行し、以下のメンバーで戦いました。
       大迫

   櫛引  井林  清水(→東75分)

     柴崎 野津田(→川辺62分)

土肥           松本大
(→柏HT)
    ドグ  エゼキエウ(→森島42分)

       永井(→浅野HT)

SUB:廣永、野上
 対する湘南は前節から2人入れ替えて、GK:谷、DF:舘、石原広、大野、MF:岡本、茨田(→大岩83分)、柴田、齊藤(→古林62分)、畑、FW:松田(→指宿83分)、中川(→大橋70分)、と言うメンバーでした。立ち上がりは湘南のプレスが速く、なかなかペースをつかむことができません。3分には石原広と齊藤が続けざまにシュートしましたが大迫がセーブ。5分には松田に危ういシュートを打たれましたが大迫が防ぎます。そして前半7分、湘南の左からのCKを逆サイドで折り返されると、岡本にヘッドで押し込まれて先制点を許してしまいました。
 その後は何とか押し返そうとするものの、焦りからかなかなかチャンスに繋がりません。14分には野津田がファーストシュートを打ったものの枠外。15分にはドウグラス・ヴィエイラのポストから永井が抜け出しましたがオフサイドを取られます。飲水タイムの後はようやく落ち着きを取り戻し、25分には松本のクロスを永井がヘッドで狙いましたがGKの正面。31分には土肥がミドルを狙いましたがわずかに外れます。湘南も43分に茨田がドリブルで抜け出してフリーでシュートを放ちましたが、大迫が触って勢いを殺すと素早く戻って抑えます。前半はなかなか思うようなサッカーができなかった広島でしたが、何とか失点を1に抑えてハーフタイムを迎えました。
 後半に入ると城福監督は浅野と柏を投入して逆襲に転じます。そして3分には松本の直接FKがバーを直撃。真下に落ちたボールはわずかにゴールライン直上で掻き出されます。城福監督は後半15分、川辺を投入して勢いを加速するとそれが功を奏したのが後半20分。柴崎からのパスを受けたドウグラス・ヴィエイラが前を向いてスルーパスを出すと、走り込んだ川辺がGKの肩口を抜くシュートを突き刺し、同点に追いつきました。
 その後も広島がパスを回して湘南の守備の穴を探します。逆に湘南は前からのプレスを諦め後ろにブロックを作って守りを固めます。30分には森島が右サイドを抜け出して惜しいシュートを放ちましたが枠外。40分には松本のクロスをドウグラス・ヴィエイラがヘッドで狙い、GKがこぼしたところに浅野が詰めましたがGKが回収します。41分にも川辺が決定的なシュートを放ちましたがこれは枠を外してしまいます。終盤には湘南が反撃してきましたが、43分の指宿のシュートは大迫がセーブし、45+3分の古林のシュートも枠外に外れます。広島は45+5分にドウグラス・ヴィエイラが決定機を作ったものの決めきれず、両チームとも勝点1ずつを分け合うことになりました。
 試合後に城福監督は「前半の入りは悔やまれますし、うまく試合に入らせてあげることができなかったのは自分の問題だと思います」と反省の弁を述べていますが、先発メンバー全員を入れ替えて臨んだと言うことで、ある程度は止むを得ないことだった、とは思います。今年はコロナ禍のおかげで再開後のルヴァンカップが1試合しか行われず、練習試合すら満足に組めない中で久々の試合に臨んだ選手がちが、相手の速いプレッシャーに戸惑ってしまったのも当然だと思います。そのような中で前半7分にあっさりと失点してしまい、その後もなかなか押し返せない流れが続いていたわけで、そこで追加点を奪われていればそのまま大敗、と言う可能性もあったのではないでしょうか。そのような中でも前半の失点を1に抑え、後半の選手交代で息を吹き返したことは評価しても良い、と思います。最後は決めるべき時に決めれない、と言う課題が出て勝ちを逃しましたが、少なくとも「完全ターンオーバー」の試みは失敗ではなかったと思います。この試合の経験は、きっとこのチームを成長させる糧になるに違いありません。
 その一方で、後半は流れをつかみ同点に追いつきながらも、勝ち越せなかったと言う課題が残りました。サンフレッチェは直近の7試合は負けなしで来ていますが、その中で引き分けが4試合。相手は仙台、浦和、横浜FC、湘南で、いずれも押せ押せの時間が長かったにも関わらず得点は1点以内にとどまっています。昨日の試合では何とか相手の守備を崩そうと色々な工夫を見せていましたが、引いて守る相手を崩して得点するのは容易なことではありません。ここまで色々な面で成長してきたサンフレッチェですが、ここからより高い壁を乗り越えなければならない、と言うことなのかも知れません。
 サンフレッチェの残り試合は4試合となって、最大勝点は59。数字的には2位のG大阪にも追いつくことは可能ですが、現実的には5位鹿島(残り3試合で勝点52)が目標になるでしょう。城福監督の就任以来、2位、6位の成績を上げてきたサンフレッチェとしては、それ以下の成績には終わりたくないところ。次節・札幌戦には何としても勝利して、上位フィニッシュの可能性を残さなければなりません。

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