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2020/11/22

第28節C大阪戦

昨日アウェイで行われたJ1リーグ戦第28節C大阪戦は、レアンドロ・ペレイラのゴールを守りきって勝ち、順位を8位に戻しました。
 先発は名古屋戦と同じで、以下のメンバーで戦いました。
        林

   野上  荒木 佐々木

     青山  川辺
     (→柴崎90分)
茶島             東
(→井林76分)
    浅野    森島(→永井90分)
   (→Dヴィエイラ65分)
      Lペレイラ(退場62分)

SUB:大迫、エゼキエウ、柏
 対するC大阪は、GK:キム・ジンヒョン、DF:松田(→丸橋HT)、瀬古(→奥埜58分)、片山、ヨニッチ、MF:木本、藤田(→高木84分)、清武、坂元、FW:都倉(→西川HT)、豊川(→ブルーノ・メンデス58分)、と言うメンバーでした。ファーストシュートはセレッソでしたが、その後は広島がボールを支配し、また攻撃的な守備で押し込みます。6分には東のクロスにレアンドロ・ペレイラが合わせましたが枠外。12分には川辺のパスをペナルティエリア内で受けた茶島が折り返しましたがクリアされます。続いて18分には森島が直接FKを狙いましたがGKがキャッチ。19分にも森島がドリブルで突破してゴールを狙います。そして前半23分、青山のワンタッチパスで左サイドのスペースに走り込んだ東がダイレクトでクロス。これはDFに跳ね返されたものの、拾ったレアンドロ・ペレイラが右足を振り抜いてゴールに突き刺し、広島が先制点を奪いました。
 この後も広島が厳しいプレスでセレッソを押し込みます。28分には茶島のクロスに浅野が合わせましたが惜しくも枠外。32分には茶島がカットインからシュートしましたが惜しくも上に外れます。セレッソは42分にようやく豊川がシュートを打ったもののチャンスらしいチャンスはそれだけ。前半は点差以上に広島が圧倒して、ハーフタイムを迎えました。
 後半に入るとセレッソは次々と選手を入れ替えて流れを変えようとします。それに対して広島は低い位置にブロックを作って守りを固めます。後半13分には清武をペナルティエリア内で前を向かせてしまいましたが、林が素晴らしい飛び出しでセーブします。そして後半16分、守備に行ったレアンドロ・ペレイラが笛の後にボールを蹴ってしまって警告を受けます。前半に続いて2つ目のイエローと言うことで退場となって、サンフは残り30分を10人で戦わなければならなくなりました。
 その後はボールを回して点を取りに来るセレッソに対して、広島は両WBをDFラインに下げてゴール前を固めます。セレッソはクロスの雨を降らせましたが広島はことごとく跳ね返し、後半28分の坂元のシュートと39分の高木のシュートはクロスバーが弾きます。広島は攻められながらも何とか繋いで反撃しようとするものの、後半のシュートは川辺のロングシュート1本のみ。それに対してセレッソは圧倒的に攻めながらもシュート4本に終わり、広島が堅い守備で逃げ切りました。
 試合後に城福監督は「11対11のときは、攻守においてわれわれらしく、非常に良い内容だった」と語っていますが、まさにその通り。前半は前線からのプレスが良く効いて、セレッソに殆どサッカーをさせませんでした。2点目、3点目を取るチャンスもあっただけに、そこで決めきっていればもっと楽に試合を進めることができたでしょう。城福監督は「今日の前半戦を我々の基準としたい」と言っていますが、常にこのようなサッカーができれば、どんな相手にでも戦えるのではないかと思います。昨年終盤から取り組んできたプレッシングサッカーの熟成度が上がり、チームとして成長していることが実感できた試合だったと言えます。
 ただそのような流れの中で退場者が出て数的不利になり、守りを固めるモードになってからもまた、このチームの真骨頂だと言って良いかも知れません。青山選手は「しっかり外に追い出して、外からのボールだったらウチは強いので、しっかりスライドしながら、時間をかけて、自分たちが前向きにペナルティーエリアの中で待って守れる状態を意識していた」と語っていますが、実際にセレッソはブロックを崩しきることができずに、クロスを放り込んで来るしかありませんでした。その中で特筆すべきだったのは、後半アディショナルタイムの川辺のプレー。45+1分には高い位置でしっかり身体を寄せてボールを奪い取ると、そのままドリブルで持ち上がってドウグラス・ヴィエイラへのスルーパスでチャンスを演出しました。また45+2分にはキム・ジンヒョンが前に出ているのを見ると思いきって趙ロングシュート。いずれのシーンも単に守りを固めるだけでなく得点を取るんだ、と言う意識を見せて、チームを勇気づけました。青山や林らベテランの活躍がチームを支えているのは確かですが、やはり川辺や荒木、森島ら20代前半の選手が引っ張るようになってきたのが、チームとしての成長の証と言えるかも知れません。
 今週は中3日で湘南戦があり、続いて中2日で札幌戦が控える過密日程となっています。従ってメンバーを入れ替えながらの戦いとなるものと思われますが、C大阪戦のような試合を続けることができれば、勝利を積み重ねることができるのではないでしょうか。

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