第23節神戸戦
昨日ホームに再開後最多の8,005人を集めて行われたJ1リーグ戦第23節神戸戦は、終盤の猛攻を1失点で凌いで逃げ切り、久々に順位を1つ上げました。
身内の不幸で不在だった城福監督に代わって沢田ヘッドコーチが指揮を執り、野津田とエゼキエウを先発起用して以下の布陣で戦いました。
後半の立ち上がりも広島がチャンスを作り、5分には野上のスルーパスからレアンドロ・ペレイラがシュートしましたがわずかに枠外に外れます。続いて16分の川辺のミドルはGKに弾かれ、茶島のクロスにレアンドロ・ペレイラが合わせましたがGKにキャッチされます。また24分にはレアンドロ・ペレイラが、26分には茶島が惜しいシュートを放ちます。後半の後半は神戸の反撃を受けて、29分の古橋のミドルと36分のドウグラスのシュートは守備陣が身体を投げ出して防ぎます。しかし後半38分、ドウグラスのパスを後ろから上がってきたダンクレーがシュートすると、佐々木の背中に当たってコースが変わってゴールに飛び込み、1点差に迫られました。
その直後に浅野と川辺が決定的な場面を作り、44分にはカウンターからレアンドロ・ペレイラがシュートしましたが決めきれずに進むと、5分のアディショナルタイムには神戸の猛攻を受けます。後半49分には古橋のクロスに合わせた田中のヘッドはポストを叩き、その直後には古橋のクロスが東の手に当たりましたが見逃されて助かります。神戸は最後まで同点を狙いに来たものの広島守備陣が踏ん張り、1点のリードを守ったままで試合終了となりました。
家庭の事情で2日前の練習から指揮官不在だったと言うことで、沢田ヘッドコーチが電話で連絡を取りあいながら神戸対策やメンバー選考を進めたとのことですが、その中で先発に起用されたのは野津田とエゼキエウ。野津田は今季初先発、エゼキエウは2試合目の先発と言うことで、選手にとっては不安もあったのではないかと思います。しかし試合が始まってみると立ち上がりからエンジン全開で「タレント軍団」にハイプレスで挑みかかり、チャンスを作りました。そして徐々に神戸にボールを握られる時間が増えて行っても落ち着いてはね返し、速い攻撃からチャンスを作りました。その中で得た2点目はエゼキエウがプレスバックすることによってボールを奪い、レアンドロ・ペレイラに渡すとすぐに右のスペースに走ってDFを引きつけたことによってゲットした得点で、まさにここまでの練習の積み重ねの結果だったと言えるでしょう。また野津田は序盤こそボールに絡むシーンが少なかったものの、前半18分に酒井のクロスをカットしたあたりから重要な場面に顔を出すようになり、36分にはゴール前に飛び込んでぎりぎりのシーンを作るなど良い動きを見せました。後半は2人ともやや運動量が落ちたため途中交代となりましたが、今後とも貴重な戦力としてチームに貢献できることを示したのではないでしょうか。今週はミッドウィークの試合はありませんが、土曜日からは11日間で4試合の過密日程が始まります。その厳しい試合を勝ち抜くためにはチームの総力を挙げて戦うことは必須です。このような難しい状況の中で勝ちきれたことの本当の価値は、今週末からの4試合の中で分かってくるに違いありません。
ブログ速報 前半 後半
広島公式サイト 神戸公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ 戦評 最終盤にハンド疑惑
日刊スポーツ スコア詳細 戦評 沢田HC
サッカーダイジェストWeb 採点&寸評 戦評
Football LAB
身内の不幸で不在だった城福監督に代わって沢田ヘッドコーチが指揮を執り、野津田とエゼキエウを先発起用して以下の布陣で戦いました。
林 野上 荒木 佐々木 野津田 川辺 (→青山66分) 茶島 東 (→柏74分) エゼキエウ 森島(→土肥90+1分) (→浅野66分) Lペレイラ SUB:大迫、井林、松本大対する神戸は、GK:飯倉、DF:ダンクレー、サンペール(→藤本68分)、フェルマーレン、MF:西、山口、イニエスタ、酒井(→初瀬77分)、FW:郷家(→田中57分)、ドウグラス、古橋、と言うメンバーでした。立ち上がりに攻勢に出たのは広島で、前半1分に森島がドリブルで攻め上がってシュートを放ち、こぼれ球をレアンドロ・ペレイラが狙います。しかし神戸もすぐに反撃。4分には西のロングパスにドウグラスが走り込み、荒木が身体を寄せるのも構わず打ちましたが枠を外れて助かります。ドウグラスはその後も8分にミドルシュートを放ったものの林がキャッチ。19分にはFKに頭を当てましたが枠外に外れます。ボールを支配されながらも決定的な形を作らせず隙を狙う広島は、33分にはレアンドロ・ペレイラがペナルティエリア内でキープして短いクロスを送ると、茶島がヘッドで狙いましたがGKにセーブされます。また36分には東がミドルシュートを狙い、クロスに野津田が飛び込みましたがDFにクリアされます。そして前半42分、森島のCKを佐々木がヘッドで叩き込んで広島が先制。更にその後の神戸の猛攻を耐えると前半アディショナルタイムにはエゼキエウが奪ったボールを受けたレアンドロ・ペレイラが、そのまま中央を割ってゴールを決めて、2点リードでハーフタイムを迎えました。
後半の立ち上がりも広島がチャンスを作り、5分には野上のスルーパスからレアンドロ・ペレイラがシュートしましたがわずかに枠外に外れます。続いて16分の川辺のミドルはGKに弾かれ、茶島のクロスにレアンドロ・ペレイラが合わせましたがGKにキャッチされます。また24分にはレアンドロ・ペレイラが、26分には茶島が惜しいシュートを放ちます。後半の後半は神戸の反撃を受けて、29分の古橋のミドルと36分のドウグラスのシュートは守備陣が身体を投げ出して防ぎます。しかし後半38分、ドウグラスのパスを後ろから上がってきたダンクレーがシュートすると、佐々木の背中に当たってコースが変わってゴールに飛び込み、1点差に迫られました。
その直後に浅野と川辺が決定的な場面を作り、44分にはカウンターからレアンドロ・ペレイラがシュートしましたが決めきれずに進むと、5分のアディショナルタイムには神戸の猛攻を受けます。後半49分には古橋のクロスに合わせた田中のヘッドはポストを叩き、その直後には古橋のクロスが東の手に当たりましたが見逃されて助かります。神戸は最後まで同点を狙いに来たものの広島守備陣が踏ん張り、1点のリードを守ったままで試合終了となりました。
家庭の事情で2日前の練習から指揮官不在だったと言うことで、沢田ヘッドコーチが電話で連絡を取りあいながら神戸対策やメンバー選考を進めたとのことですが、その中で先発に起用されたのは野津田とエゼキエウ。野津田は今季初先発、エゼキエウは2試合目の先発と言うことで、選手にとっては不安もあったのではないかと思います。しかし試合が始まってみると立ち上がりからエンジン全開で「タレント軍団」にハイプレスで挑みかかり、チャンスを作りました。そして徐々に神戸にボールを握られる時間が増えて行っても落ち着いてはね返し、速い攻撃からチャンスを作りました。その中で得た2点目はエゼキエウがプレスバックすることによってボールを奪い、レアンドロ・ペレイラに渡すとすぐに右のスペースに走ってDFを引きつけたことによってゲットした得点で、まさにここまでの練習の積み重ねの結果だったと言えるでしょう。また野津田は序盤こそボールに絡むシーンが少なかったものの、前半18分に酒井のクロスをカットしたあたりから重要な場面に顔を出すようになり、36分にはゴール前に飛び込んでぎりぎりのシーンを作るなど良い動きを見せました。後半は2人ともやや運動量が落ちたため途中交代となりましたが、今後とも貴重な戦力としてチームに貢献できることを示したのではないでしょうか。今週はミッドウィークの試合はありませんが、土曜日からは11日間で4試合の過密日程が始まります。その厳しい試合を勝ち抜くためにはチームの総力を挙げて戦うことは必須です。このような難しい状況の中で勝ちきれたことの本当の価値は、今週末からの4試合の中で分かってくるに違いありません。
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