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2020/10/15

第22節川崎F戦

昨日ホームで行われたJ1リーグ戦第22節川崎F戦は0-2で敗れ、川崎Fに10連勝を許すとともに広島の連勝は2で止まりました。
 城福監督は青山、浅野、レアンドロ・ペレイラを先発起用して、以下の布陣で戦いました。
        林

   野上  荒木 佐々木

     青山  川辺
     (→土肥90+1分)
茶島             東
(→柏64分)
   浅野      森島(→エゼキエウ73分)
   (→松本大73分)
      Lペレイラ

SUB:大迫、井林、柴崎
 対する川崎Fは、GK:チョン・ソンリョン、DF:山根、ジェジエウ、山村、登里、MF:守田、田中、脇坂(→三苫55分)、FW:家長、齋藤(→旗手55分)、レアンドロ・ダミアン(→小林82分→宮代85分)、と言うメンバーでした。高い位置からのプレスとパス回しに長ける川崎Fに対して、広島は真っ向勝負を挑みます。そして1分にはスローインを受けたレアンドロ・ペレイラがファーストシュートを放ちましたがGKが反応。4分には茶島のクロスにレアンドロ・ペレイラが飛び込みましたがDFにクリアされます。川崎Fも隙を見つけてチャンスを作り、9分にはGKのロングフィードを受けたレアンドロ・ダミアンが抜け出しましたが佐々木と荒木が落ち着いて対応します。続いて12分には川崎Fがワンタッチパスを繋いで齋藤が決定的なシュートを放ちましたが、枠外に外れて助かります。広島も14分には森島のクロスからレアンドロ・ペレイラが決定的なシュートを放ちましたが枠外。16分と17分にはレアンドロ・ダミアンと田中に危ういシュートを打たれ、19分にも脇坂のシュートを林が弾きます。広島は23分、浅野が長駆ドリブルで突進するとDFを振り切ってシュートしましたがGKに反応されます。激しい攻防は飲水タイムの後も続き、29分の田中のミドルは林が横っ飛びでセーブ。35分のレアンドロ・ペレイラのシュートはGKに弾かれます。更に42分にはレアンドロ・ダミアンにペナルティエリア内からシュートを打たれましたがバーに救われ、両チーム無得点で前半を折り返すことになりました。
 後半も激しい競り合いが続き、7分には川辺のクロスにレアンドロ・ペレイラが頭で合わせましたがGKにキャッチされます。連続したプレスでボールを奪おうとする広島。しかし徐々に寄せが甘くなったか川崎Fのチャンスが増えて行きます。そして後半10分、登里がドリブルでペナルティエリア内に侵入すると短いクロス。これをレアンドロ・ダミアンにヘッドで決められ先制点を許してしまいました。
 これでやや低めに構えるようになった川崎Fに対して、広島はボールを支配して川崎陣内に攻め込みます。後半14分には川辺のクロスに走り込んだ森島がシュートしましたがバーを直撃。15分の青山のミドルはサイドネットに行ってしまい、17分のレアンドロ・ペレイラのシュートも決めることができません。選手交代で圧力を強めようとする城福監督。25分には柏のクロスに森島が合わせましたがGKに抑えられ、30分の野上のヘッドはGKのスーパーセーブに防がれます。広島はアディショナルタイムまで攻め続けたもののゴールを割れず、逆に後半49分に旗手のパスから三苫に決められダメ押しの2点目を失って、試合終了のホイッスルとなりました。
 1ヶ月前の対戦で川崎Fに完敗を喫した城福広島は、その時以上のパワーでこの試合に挑みました。そして前半は劣勢な時間帯がやや長かったものの内容的にはほぼ互角。川崎Fの厳しい攻撃にもしっかりと対応して得点を許さず、逆に決定機も作ってクロスゲームに持ち込みました。また後半10分に先制点を許した後も決して下を向かずに攻めの姿勢を貫き、相手を押し込んでビッグチャンスも作りました。前回の対戦から1ヶ月、チームとして準備してきたことは十分に表現できたのは間違いない、と思います。
 ただ、そのような準備をしてきたからこそ分かる壁の高さ、と言うのも感じる敗戦だったのかも。川崎Fは先制点を取った後は無理せず後ろに重心を置き、集中して広島の攻撃を跳ね返しました。そしてここぞと言うところでチャンスを作り、途中交代で入った選手のコンビネーションでダメ押しとなる得点を奪ってしまいました。川崎Fは谷口、車屋、大島、中村らをベンチにも入れずに戦い、しかも途中から投入したエース小林がわずか3分でピッチから去る、と言う難しい状況の試合でしたが、それでもこれだけのサッカーができるということには素直に頭を下げるしかありません。
 広島としては前回の対戦の借りを返すことができず「返り討ち」にあったような試合でしたが、しかしだからと言って自信を失う必要は無いと思います。むしろ「横綱」に正面からぶつかったことによって、何が足りないのか、今後何をすべきなのか明確に分かったのではないか、と思います。シーズンも終盤に差し掛かってきましたが、広島はまだ13試合残っています。そこでどれだけの結果を残せるのか。そのためにどのような成長ができるのかが、今後のサンフレッチェに課せられた課題だ、と言えるのではないでしょうか。

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