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2020/10/11

第21節清水戦

昨日アウェイで行われたJ1リーグ戦第21節清水戦は、森島、レアンドロ・ペレイラ、川辺のゴールで3-2で勝利。1ヶ月ぶりの連勝で11位をキープしました。
 柴崎と土肥を3試合ぶりに先発起用して、以下の布陣で戦いました。
        林

   野上  荒木 佐々木

     柴崎  川辺
     (→浅野52分)
茶島             東
(→柏52分)
   土肥      森島
   (→青山63分)
       永井
       (→Dヴィエイラ28分)
       (→LペレイラHT)

SUB:大迫、井林
 対する清水は、GK:西部、DF:ヴァウド、六平、ヘナト・アウグスト、MF:エウシーニョ(→奥井HT)、鈴木、西村(→成岡83分)、河井(→後藤60分)、西澤(→金子90+4分)、FW:ジュニオール・ドゥトラ、カルリーニョス・ジュニオ、と言うメンバーでした。最初にチャンスを作ったのは清水で、前半3分に西村にミドルシュートを打たれましたが林が反応します。広島は10分にFKのこぼれを茶島が打ちましたがDFにブロックされます。そして前半12分、ゴール正面で得たFKを森島が蹴ると、無回転の弾道がゴール右隅に突き刺さって広島が先制点を奪いました。
 これで勢いが出た広島は追加点を狙いにいきます。そして16分の森島のFKなどセットプレーからチャンスを作り、31分には東が決定的なシュートを放ちましたが枠を外します。しかし永井が怪我で交代となった影響か前半の後半は清水のペース。前半35分にはエウシーニョのシュートが枠を捉えましたが林が反応し、続くCKを西村に狙われましたが枠外に外れて助かります。また41分にはカルリーニョス・ジュニオのヘッドを許しましたが林がセーブします。前半の終盤は我慢の展開ながら、広島がリードを保ったままハーフタイムを迎えました。
 後半立ち上がりは広島が攻め込んだもののすぐに押し返されます。そして後半3分、CKの流れから六平のクロスをジュニオール・ドゥトラがシュート。林はキャッチに行ったものの手が滑り、そのままゴールラインを割ってしまいました。しかし広島はすぐに反撃して、その2分後に森島のFKが逆サイドに流れると、ポジションを修正して待ちかまえていたレアンドロ・ペレイラが豪快に蹴り込んで勝ち越し点を奪いました。
 この後は再び清水のペースとなって、後半6分にはカルリーニョス・ジュニオのシュートはポストが弾き、こぼれをジュニオール・ドゥトラに打たれましたが枠外。14分にはCKにジュニオール・ドゥトラが合わせましたがヒットせず助かります。広島はなかなかセカンドボールを拾えず押し込まれるものの、20分には浅野が惜しいシュートを放ち、こぼれをレアンドロ・ペレイラがシュートしたものの枠を外してしまいます。そして飲水タイム直後の後半29分、林のロングパスで抜け出した浅野がドリブルからDFラインの裏へのパス。ここに長駆走り込んだ川辺がワンタッチでニアサイドを打ち抜いて、リードを2点に広げました。
 土肥が痛んで交代枠を使い切った広島は、その後は重心を下げて清水の攻勢を受けます。そんな中、後半40分には奥井のクロスを後藤にダイビングヘッドで決められて1点差に詰め寄られます。後半45分には後藤のミドルシュートがポストが弾き、詰めていたカルリーニョス・ジュニオのシュートを許しましたが枠外に外れて助かります。終盤は清水がロングボールを放り込んできたものの広島は全員で跳ね返して、1点のリードを保ったまま逃げ切りました。
 この試合は台風の影響で断続的に強い雨が降っていたこともあって、難しい試合になりました。後半3分の失点シーンはシュートを取り損なった林のミスではあるものの、ボールが濡れていたことが原因。それ以外にも林がバックパスの処理を誤ったり、荒木が競り合いで足を滑らせてカルリーニョス・ジュニオに抜け出されたり、と雨の影響によるミスが目立ったのは、やはり慣れていないピッチだったからに違いありません。加えて言えば永井の怪我も、軟らかいピッチで踏ん張りが効かずに足首を痛めた、と言う感じでした。更に永井に代わって出場したドウグラス・ヴィエイラもどこかを痛めてハーフタイムで交代。後半18分には土肥が足を痛めて交代枠を使い切ってしまい、最後は出ている選手が頑張るしかない、と言う状況となりました。それもあって終盤は一方的に攻められましたが、清水の反撃を1点に抑えて逃げ切ることができたのは、全選手が集中して戦い抜くことができたから、と言えます。ミスをしても下を向かず、体力的に厳しくても最後まで戦い抜けたことが、この試合の勝因だったと言って間違いありません。
 そしてそれ以上にこの試合のハイライトと言えるのは、3つの得点シーンでした。先制点の森島のFKは、揺れながらGKから逃げて行くような動きをしていて、ボールの軌道としては完璧だったと言えます。また2点目も森島のFKでしたが、鋭く曲り落ちるボールにDFは触るのが精一杯。そしてファーサイドで待ちかまえていたレアンドロ・ペレイラはDFが触ってコースが変わることまで予想していたようにポジションを修正して、余裕を持って強いシュートを突き刺しました。更に3点目は浅野の抜け出しも良かったのですが、それ以上に素晴らしかったのは川辺のスプリント。浅野がボールを持った瞬間にハーフライン付近からDFを追い抜いて一気に抜け出して、難しいシュートを決めました。いずれの得点シーンも非常に質の高いもので、練習の成果が出た、と言って良いのではないでしょうか。今週は中3日で川崎F戦と神戸戦があり、来週末には鹿島戦と上位対決が続きますが、この試合のようにチーム一丸となって勝点を積み重ねて、上位進出の足がかりを築いて欲しいと思います。

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