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2020/10/29

第32節横浜FM戦

昨日ホームで行われたJ1リーグ戦第32節横浜FM戦は、浅野の2ゴールに絡む活躍などで3-1で勝ちました。
 出場停止明けのレアンドロ・ペレイラが復帰。また浅野が3試合ぶり、柏が6試合ぶりに先発して、以下の布陣で戦いました。
        林

   野上  荒木 佐々木

     青山  川辺

柏              東(→茶島61分)
(→井林82分)
  エゼキエウ    浅野(→永井72分)
   (→森島61分)
      Lペレイラ
      (→Dヴィエイラ82分)

SUB:大迫、野津田
 対する横浜FMは前節から6人入れ替えて、GK:高丘、DF:小池、チアゴ・マルチンス、畠中、ティーラトン、MF:渡辺(→喜田37分)、和田(→マルコス・ジュニオール65分)、天野(→水沼76分)、FW:エリキ、ジュニオール・サントス、前田(→オナイウ76分)、と言うメンバーでした。最初にチャンスを作ったのは広島で、バックパスを処理しようとして足を滑らせた高丘からボールを奪った浅野がシュートしましたがサイドネットに行ってしまいます。その後は横浜FMに押し込まれる時間が長くなり、17分にはジュニオール・サントスにミドルを打たれましたが枠外。22分には広島陣内でボールを繋がれ、前田のクロスに走り込んだジュニオール・サントスにフリーで打たれましたが佐々木が身体で防ぎます。横浜の攻勢は飲水タイム後も続き、26分にはエリキの突破からのクロスに前田が飛び込みましたが林がキャッチします。広島も横浜の攻撃を怖れずに前から奪いに行き、29分には左サイドを突破したエゼキエウのクロスを浅野がダイレクトで狙いましたが惜しくも枠を外れます。そして前半32分、左サイドからの浅野のクロスをレアンドロ・ペレイラがヘッドで叩き込んで、先制点を奪いました。
 その後はやや重心を後ろにして守備ブロックを作る広島。横浜は丹念にパスを回すものの広島の守備組織は崩れません。前半は広島が1点リードを保ったまま、ハーフタイムを迎えました。
 後半も最初のチャンスは広島で、レアンドロ・ペレイラと浅野のコンビから東が決定的なシュートを放ちましたが枠外に外れます。しかし徐々に横浜に押し返されると、12分にはジュニオール・サントスにミドルを打たれましたが林が反応します。森島と茶島を投入して追加点を奪いに行く広島。そして2点目は意外な形で入ります。後半16分、右サイドの低い位置からのFKを浅野が蹴ると、チアゴ・マルチンスのクリアボールはそのままゴールネットへ。横浜の選手は副審がオフサイドフラッグを上げていたと言うことで猛抗議しましたが広島の選手がボールに関わっていなかったのは明白だったことから判定が覆るはずもなく、広島のリードは2点に広がりました。
 その後は攻める横浜に対して全員が自陣に引いて守る広島。横浜はメンバーを入れ替えてペースを上げようとするものの、広島は速いチェックでシュートも打たせません。そして後半43分、ドウグラス・ヴィエイラのパスで抜け出した森島がペナルティエリア内で倒されてPKを得ると、このボールをセットしたのは永井。これをきっちりと決めて、永井の移籍後初ゴールで広島のリードは3点に広がります。逆に後半アディショナルタイムには相手にPKを決められたものの横浜の反撃もそこまで。広島が2点のリードを守ったまま逃げ切って、今シーズン初めて上位チームに勝利しました。
 この試合の横浜FMは、「22連戦」の最後と言うこともあって大きくメンバーを変えてきました。特にチームに合流したばかりの高丘の先発起用は、ACLを見据えてのテスト的な要素もあったのではないかと思われます。しかしそれでも横浜FMはチャンピオンチーム。これまで通りの繋ぐサッカーで広島を押し込みました。しかしそれに対してサンフレッチェの選手たちは、非常にクレバーなサッカーをしていたと言って良いのではないかと思います。相手に押し込まれた時には自陣に引いてブロックを作り隙を見せす、シュートもほとんど打たせませんでした。そして少ないチャンスの場面では空いているスペースを使って相手の守備組織に穴を作り、決定的なシーンを作りました。試合全体を通してみるとボール支配率はわずかに35%(Football Labによる)しかありませんでしたが、シュート数では12対9と上回っていたところに広島の「巧さ」が見てとれるのではないでしょうか。前回の対戦では横浜FMに熟成度の差を見せつけられたサンフレッチェでしたが、その後の成長を確認できた試合だった、と言えるのではないでしょうか。
 この試合の結果順位は10位で変わらないものの、2位G大阪との勝点差は11に縮まりました。G大阪の消化試合数は広島と同じ24。同勝点で3位のC大阪が1試合多く消化していることを考えると、残り10試合でこの勝点差をどう詰めるか、が今後のサンフレッチェのテーマだと言えます。今後は中2日で仙台戦を戦った後に中3日で浦和戦、と厳しい日程が続きますが、控え選手も含めたチーム全体の力を結集して勝点を重ねて欲しいと思います。

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