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2020/09/14

第16節川崎F戦

昨日アウェイで行われたJ1リーグ戦第16節川崎F戦は、真っ向勝負を挑んだものの5点を奪われ完敗を喫しました。
 前節から6人入れ替え札幌戦と同じメンバーに戻して、以下の布陣で戦いました。
       大迫

   野上  荒木 佐々木

     青山  川辺
     (→柴崎72分)
ハイネル           柏(→東72分)
(→浅野64分)
   ドグ      森島(→茶島51分)
   (→エゼキエウ51分)
      ペレイラ

SUB:林、井林
 対する川崎Fも前節から5人入れ替えて、GK:チョン・ソンリョン、DF:山根、ジェジエウ、山村、車屋、MF:守田、田中(→家長89分)、脇坂(→大島HT)、FW:旗手(→三苫HT)、齋藤(→宮代71分)、レアンドロ・ダミアン(→小林71分)、と言うメンバーでした。開始早々にチャンスを作ったのは川崎で、荒木の縦パスをカットして速攻から旗手にシュートを打たれます。また4分にはパスミスを齋藤に奪われドリブルからのシュートは枠外。7分には車屋にシュートを打たれましたが大迫がキャッチします。広島は低い位置にブロックを作って守りますが、しかし前半13分、DFラインからの縦パスを受けた山根が旗手を使ってバイタルエリアに侵入すると前線にスルーパス。これで抜け出した田中に決められ、先制点を奪われてしまいました。
 その後も19分の齋藤のシュートや20分の山村のヘッド、レアンドロ・ダミアンのクロスなどで攻め込まれますが守備陣が凌ぎます。逆に飲水タイム以降は広島が押し返して、30分にはこぼれ球を拾った柏が逆サイドに流れてクロスを上げると、レアンドロ・ペレイラがヘッドで狙いましたが山村にクリアされます。その後も広島は勇気を持ってパスを繋いで川崎ゴールに迫り、終盤は広島が攻め込んだものの得点は奪えず、川崎の1点リードでハーフタイムを迎えました。
 後半に入ると川崎Fは大島と三苫を投入して攻撃のギアを上げます。そして後半1分、三苫が左からドリブルでペナルティエリアに侵入するとゴール前に低いクロス。これをレアンドロ・ダミアンに押し込まれて2点目を奪われます。続けて4分には川崎の右からのCKを一度は跳ね返したものの、山村にミドルシュートを決められて3点目。更に5分には右からの齋藤のクロスを田中に決められあっという間に4点差をつけられてしまいました。
 大量リードを許してしまった広島ですが、しかし下を向くことなく丹念にパスを繋いで得点を取りに行きます。そして後半28分にはレアンドロ・ペレイラがシュートしましたがDFがブロック。29分にはエゼキエウが、レアンドロ・ペレイラがゴールを狙います。41分には佐々木が不運なPKを取られ、それを小林に決められてダメ押しの5点目を失いますがそれでもファイティングポーズを取り続けます。そして後半44分、ドリブルで持ち上がった浅野がエゼキエウとのワンツーを使って相手陣内に入るとDFをかわしてゴール。その後も東のシュートなどで相手ゴールを脅かしたものの点は動かず、1-5のまま試合終了となりました。
 今季のJ1リーグで圧倒的な力を見せつけている川崎Fに対して、広島は正面から戦いを挑みました。そしてある程度はやれることは示したものの、チームとしての完成度の差は歴然。大きな縦パスの交換と3人目の動きから1点目を失い、単独ドリブル突破から崩されて2点目を失い、セットプレーからのセカンドボールへの反応からとシンプルなクロスから3点目と4点目を失ってしまいました。逆に攻撃面では何度も相手陣内まで攻め入ったもののシュートはわずかに4本。あたかも前頭の力士が横綱に頭からぶつかりに行って、胸で受け止められて転がされた、と言う感じの試合だったように思います。
 試合後に城福監督は「自分たちの現在地をしっかり受け止めなければいけない、そういう試合だった」と語っています。監督の胸中は悔しさに満ちあふれていたのではないかと思いますが、ただその悔しさは全力でぶつかって行ったからこそ得られるもの。昨年の後半から取り組んできたアグレッシブなサッカーがどこまでできていて何が不足なのかと言うことを確認するとともに、今後何をしなければならないことが明らかになった試合だった、と言えるのではないでしょうか。
 そして完全に粉砕された試合の中で希望が見えたのは、5点差を付けられても決して諦めることなく点を取りに行って、浅野がしっかり取りきったことです。浅野は「あれだけ点を取られてもあきらめない姿勢を見せられたというのが今日は本当に唯一のプラスだと思います」と語っていますが、そのような気持ちがある限りはきっと成長できるはず。この敗戦の悔しさは、絶対に晴らして欲しいと思います。

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