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2020/09/06

第14節札幌戦

昨日アウェイで行われたJ1リーグ戦第14節札幌戦は、ドウグラス・ヴィエイラと浅野のゴールで5試合ぶりの勝利を挙げました。
 青山が先発に復帰。またハイネルを右WBで起用して、以下の布陣で戦いました。
       大迫

   野上  荒木 佐々木

     青山  川辺

ハイネル           柏(→土肥80分)
(→茶島HT)
   ドグ      森島(→東66分)
   (→浅野66分)
      ペレイラ(→井林90分)

SUB:林、エゼキエウ
 対する札幌はルヴァン杯横浜FM戦から2人入れ替えて、GK:菅野、DF:田中、キム・ミンテ、福森(→進藤57分)、MF:ルーカス・フェルナンデス、宮澤(→金子57分)、荒野(→高嶺57分)、菅、アンデルソン・ロペス(→深井57分)、駒井(→ドウグラス・オリヴェイラ70分)、FW:ジェイ、と言うメンバーでした。立ち上がりは広島がテンポの良いパス回しを見せて相手陣内に攻め込んで、前半6分にはハイネルのFKをドウグラス・ヴィエイラが逸らし、レアンドロ・ペレイラが押し込みましたがオフサイドを取られます。その後は札幌がリズムを奪われ、7分にはジェイとルーカス・フェルナンデス、9分には菅にシュートを許します。また12分には駒井にシュートを打たれましたが枠外。15分にはジェイにヘッドで狙われましたが上に外れて助かります。逆に前半16分、ロングパスに走ったドウグラス・ヴィエイラが倒されてPKを獲得。これをハイネルが蹴ったものの左ポストに当てて先制のチャンスを逃します。これで勇気を得た札幌は速いパス回しで広島を振り回し、26分にはCKのこぼれを田中に打たれましたが青山がぎりぎりで防ぎます。広島はパスミスが多くセカンドボールも拾えず、前半の後半はほぼ一方的に攻め込まれましたが何とか凌ぎ、スコアレスでハーフタイムを迎えました。
 後半に入ると城福監督は右サイドに茶島を投入し、チーム全体で前に出ます。後半1分には森島のクロスにレアンドロ・ペレイラが飛びましたが枠外。2分にはコンビネーションで中央突破を図り、3分には野上のオーバーラップでチャンスを作ります。そして後半4分、右サイドのパス回しから逆サイドに振ると柏がクロス。これをドウグラス・ヴィエイラがヘッドで狙うとGKは一歩も動けず、広島が先制点を奪いました。
 中2日の疲れが出てきた札幌は後半12分、一気の4枚替えで逆襲を狙います。そして16分には金子にミドルを打たれましたがGK正面。17分には高嶺がシュートしましたが枠外に外れ、19分には危ういクロスをぎりぎりで荒木がクリアします。また22分の菅のヘッドは大迫は取れなかったものの、東がゴールライン上でクリアします。更に42分には菅が直接FKを狙いましたが荒木が顔面でブロックします。逆に後半44分、茶島が相手パスをカットするとそのまま右のスペースへスルーパス。走り込んだ浅野がDFをかわしてゴールを決めて決定的な追加点を奪います。アディショナルタイムには札幌が最後の力を振り絞って攻め込んできたものの守備陣が守りきって、久々に勝利のホイッスルを聞くことができました。
 この試合のポイントは、前半のうちに失点しなかったことに尽きるように思います。ルヴァンカップから中2日ながらほぼ同じメンバーを起用してきた札幌は、前半のうちに点を取って逃げ切るつもりだったのかも。前半の気迫と運動量は完全に広島を上回り、ジェイのポストプレーを起点に押し込んできました。それに対して広島はPKのチャンスを得ながらも得点できず、ずるずると下がってゴール前にブロックを作って守るのが精いっぱい。序盤から相手への寄せが甘く簡単にクロスやシュートを許し、前半の後半は局面で競り負けセカンドボールを拾えず波状攻撃を受けました。また時折ボールを持ってもパスが繋がらず、ラインを上げることさえできませんでした。もしここで失点していたら札幌は予定通り守りを固めて逃げ切りを図ってきたはずで、広島の勝利の確率は下がっていたに違いありません。
 この試合を勝利に結びつけたのは、後半立ち上がりからの積極的な姿勢だったと思います。それまでとはうって変わって前からのプレスをかけるようになって、札幌を自陣に押し込みました。先制点のシーンではドウグラス・ヴィエイラがいったんはボールを失ったものの、ボールホルダーを3人で取り囲んでボールを奪うと逆サイドに展開して柏の正確なクロスを呼び込みました。そしてその後も札幌にボールを持たれても下がりすぎずにしっかり守り、最後にカウンターから追加点を奪って突き放すことができました。ボールを大事にしながらパスを繋いで試合をコントロールする、と言う本来やりたかったサッカーはできていなかったものの、城福サッカーの「原点」に戻ったような泥臭い勝利だった、と言って良いのではないでしょうか。
 来週は水曜日に清水とのホームゲームを戦った後に、アウェイでの川崎F戦が控えています。首位を独走する相手との戦いはまさに正念場。この勝利を自信にして、チーム一丸となって次に向かって欲しいと思います。

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