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2020/09/22

大分戦に向けて

明日はJ1リーグ戦第18節。サンフレッチェは大分とのアウェイゲームを戦います。
 第3節に広島に逆転勝利した後は第14節まで1勝4分け7敗と苦しんでいた大分でしたが、第16節に仙台に快勝するとその後は3連勝で、広島と同勝点で11位まで順位を上げてきています。前回の対戦以降の公式戦の戦績は次の通り。
3A ○2-1 広島  【分】高澤、三平、【広】レアンドロ・ペレイラ
4H △1-1 神戸  【分】岩田、【神】古橋
5A ●1-2 G大阪 【分】渡、【G】宇佐美、アデミウソン
6H ●0-3 名古屋 【名】吉田、丸山、米本
7A ●2-4 清水  【分】知念、高澤、【清】ファン、カルリーニョス・ジュニオ、立田、ヴァウド
8H ●1-4 鹿島  【分】高澤、【鹿】エヴェラウド3、伊藤
L2H △1-1 G大阪 【分】小塚、【G】パトリック
9A ●0-2 川崎F 【川】三苫、レアンドロ・ダミアン
L3A ●1-3 柏   【分】渡、【柏】細谷、北爪2
10H ○1-0 横浜FM 【分】田中
11A △1-1 札幌  【分】伊佐、【札】ルーカス・フェルナンデス
12H △0-0 柏
13A ●1-2 浦和  【分】三平、【浦】レオナルド、橋岡
14H ●0-1 FC東京 【東】安部
15H △2-2 湘南  【分】島川、伊佐、【湘】石原直、大岩
16A ○3-0 仙台  【分】三平、知念、田中
24A ○3-2 FC東京 【分】松本、田中、野村、【東】レアンドロ、品田
17H ○1-0 横浜FC 【分】田中
 前節はFC東京戦から先発6人を変更して戦うと、序盤からペースを握って前半38分に先制。その直後に得たPKは決めることができなかったものの、後半の横浜FCの猛攻を凌いで勝利しています。3週間連続のミッドウィークの試合、しかも前節から中2日とと言うことで体力的には厳しいものと思われますが、勝っている時にはむしろ間隔を空けずに戦った方が良い結果が出るもの。明日も勝って連勝を伸ばすつもりで、待ちかまえているに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、モバイルサイトによると城福監督は大分戦のメンバーについて「グラウンドでやっている(控え)選手たちに、いかにチャンスを与えて行くか」と語っていて、ある程度の選手の入れ替えを示唆しています。一時期怪我のため離脱していた永井が調子を上げている、と言う情報もあるので、思いきって大きくメンバーを入れ替えてくる可能性もありそうです。と言うことで、希望も込めて以下のようにメンバーを予想しておきます。
        林

   野上  荒木 佐々木

     柴崎  川辺

ハイネル           東

   浅野      ドグ

       永井

SUB:大迫、井林、青山、柏、森島、エゼキエウ、レアンドロ・ペレイラ
 3試合連続のアウェイゲームで、しかも中3日と厳しい条件での戦いとなりますが、こういう時こそ必要なのがチーム全員で戦うこと。前回のホームゲームで試合終了間際で逆転負けを食らった悔しさを晴らして、広島に戻ってきて欲しいと思います。

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2020/09/21

スーパープリンスリーグ第3節

土曜日に行われたスーパープリンスリーグ2020中国の第3節で、サンフレッチェ広島ユースは5-1で勝って首位をキープしました。広島の得点は40分に高柳、42分に菅野、45+1分に高柳、後半2分に竹内、42分にOG。失点は後半32分でした。第3節の全結果と順位表は次の通り。
【第3節】
鳥取U-18  3-2 作陽高
米子北高  7-1 玉野光南高
広島ユース 5-1 岡山学芸館高
瀬戸内高  2-3 岡山U-18

        勝点 試合 勝 分 敗 得失差
1広島ユース    9   3  3  0  0  +17
2米子北高     9   3  3  0  0  +10
3鳥取U-18     6   3  2  0  1  -5
4作陽高      4   3  1  1  1  +1
5岡山U-18     3   1  1  0  0  +1
6就実高      3   2  1  0  1  -1
7瀬戸内高     1   3  0  1  2  -3
8立正大淞南高   0   0  0  0  0   0
9広島皆実高    0   3  0  1  2  -3
10岡山学芸館高   0   3  0  0  3  -6
11玉野光南高    0   2  0  0  2  -11

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2020/09/20

第17節柏戦

昨日アウェイで行われたJ1リーグ戦第17節柏レイソル戦は、前半に1点ずつ取り合ったものの後半は動かず、勝点1ずつを分け合いました。
 GKには林、また浅野と茶島を先発起用して、以下の布陣で戦いました。
        林

   野上  荒木 佐々木

     青山  川辺

茶島             柏(→東61分)
(→土肥80分)
   浅野      森島(→Lペレイラ53分)
   (→ハイネル61分)
       ドグ(→エゼキエウ80分)

SUB:大迫、井林
 対するレイソルは、GK:キム・スンギュ、DF:北爪、山下、古賀、三丸、MF:三原、大谷、戸嶋、江坂、FW:オルンガ、呉屋、と言うメンバーでした。立ち上がりからレイソルにペースを握られ、2分にはクロスにオルンガが合わせましたが林がセーブ。5分には北爪が抜け出してシュートしましたがサイドネットで助かります。そんな流れの中で先制点を奪ったのは広島。浅野のパスから柏が左サイドを突破してクロスを上げると、中央で待ちかまえていたドウグラス・ヴィエイラがヘッドで決めて、幸先良くリードを奪いました。
 これで広島が勢いを増して、サイドからの攻撃で追加点を狙いにいきます。しかしレイソルも押し返して、19分には呉屋のクロスにオルンガが飛び込みましたがわずかに合わず助かります。広島は前半35分、柏のクロスに浅野がフリーで合わせましたが枠外に外れます。逆にレイソルも40分にはオルンガが林もかわしてシュートしましたが荒木がぎりぎりでクリア。42分にもオルンガのシュートを許しましたが佐々木が身体に当てます。そして前半アディショナルタイム、広島の攻撃のコンビネーションが合わずに逆襲を受けて、江坂のパスで北爪に抜け出されるとそのままゴール。前半は1-1で終えることになりました。
 後半に入っても両チームともにパスを繋ぎ、また良く走って激しい攻防が続きます。13分にはオルンガが反転シュートを狙いましたが荒木が対応。また北爪のシュートは浅野がクリアします。また19分にはハイネルからボールを奪ったオルンガがシュートしましたが枠外に外れて助かります。更に21分には江坂に危ないシュートを打たれましたがこれもわずかに枠を外れます。広島は23分にCKの折り返しを荒木が狙いましたが枠外に外し、32分にはレアンドロ・ペレイラが頭で叩きつけましたがGKの好セーブに阻まれます。39分には呉屋のヘッドをバーが弾き、カウンターから押し返しますがパスが合わずにシュートまで行けません。後半アディショナルタイムにはレイソルに決定的なシーンを作られたものの何とか凌いで、勝点1ずつを分け合いました。
 この試合のハイライトは、何と言ってもオルンガと荒木の戦いだったと思います。ここまで16試合で16得点と得点王争いを独走するオルンガに7本のシュートを打たれたものの、本当に危ないシーンは林がかわされた前半40分のシーンぐらい。荒木は無闇に身体で止めるのではなく、仕掛けを見極めて良い形でシュートを打たせないことに集中していたように思います。また類い稀な身体能力を生かしてDFを振り切ってフリーになることの多いオルンガですが、荒木は良く相手を監視して裏を取らせませんでした。昨年ルーキーイヤーにA代表にも選ばれた才能を、着々と伸ばしていると言って良いのではないでしょうか。
 ただその一方でチーム全体としては、いろいろと課題が残った試合だったと言えるように思います。レイソルのホームゲームだったから止むを得ない、とは言え全体的にレイソルの方が動きが良く、攻めに入ったところでパスをカットされてカウンターを浴びるシーンが多かったように思います。また先制点のようにサイドの「ポケット」を取って決定的なシーンを作ることも少なく、練習の成果があまり出せていなかったような印象を受けました。城福監督は「勝点3を絶対に取りたいという思いで柏まで来た。なので、勝点1で終わったことは悔しい」と語っていますが、しかし2試合連続の関東でのアウェイゲームと言う状況の中で、何とか勝点1を確保できたことは悪い結果ではないと思います。次は中3日でまたもや(しかも九州での)アウェイゲームとなりますが、チーム全員の力で乗り越えて欲しいと思います。

ブログ速報  前半  後半
広島公式サイト  柏公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評  北爪
日刊スポーツ  スコア詳細  戦評  荒木  北爪
サッカーダイジェストWeb  採点&寸評  戦評  荒木が披露した極上の対人守備
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2020/09/19

今日の柏戦

中国新聞によると、昨日の練習では林が主力組のGKに入っていたとのこと。前節5失点した守備を立て直して、チームを勝利に導いて欲しいと思います。
 今日の試合会場は三協フロンティア柏スタジアムで、午後7時キックオフ。チケットは前売りで完売しており、当日券はありません。また試合中継は今日もDAZNのみとなっています。ブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はこちらをどうぞ。

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2020/09/18

柏戦に向けて

明日はJ1リーグ戦第17節。サンフレッチェはアウェイで柏レイソルと戦います。
 昨年J2を優勝した戦力に大量13人を補強して、J1残留だけでなく上位進出を可能にする戦力を整えた柏は、16試合を消化して勝点26と着実に結果を出しています。今季のここまでの公式戦の戦績は次の通り。
L1A ○1-0 G大阪 【柏】オルンガ
1H ○4-2 札幌  【柏】江坂2、オルンガ2、【札】荒野、鈴木
2H ●0-1 FC東京 【東】渡辺
3H ●1-3 横浜FC 【柏】呉屋、【F】斉藤、松浦、OG
4A ●1-3 川崎F 【柏】呉屋、【川】家長2、レアンドロ・ダミアン
5H ○3-2 湘南  【柏】オルンガ2、仲間、【湘】松田、石原直
6A ○4-0 浦和  【柏】ヒジャルソン、オルンガ、仲間、神谷
7H ○5-1 仙台  【柏】仲間、オルンガ3、瀬川、【仙】西村
8A ○1-0 名古屋 【柏】オルンガ
L2H ○1-0 湘南  【柏】呉屋
9A △1-1 横浜FM 【柏】オルンガ、【M】オナイウ
L3H ○3-1 大分  【柏】細谷、北爪2、【分】渡
10H ●1-3 C大阪 【柏】オルンガ、【C】ブルーノ・メンデス、OG、西川
11A ○3-2 神戸  【柏】仲間、オルンガ、三原、【神】郷家、ドウグラス
12A △0-0 大分
13H ●2-3 鹿島  【柏】オルンガ2、【鹿】三竿、土居2
LQFA ○3-0 C大阪 【柏】呉屋、江坂2
14A ○2-1 清水  【柏】呉屋、江坂、【清】カルリーニョス・ジュニオ
15H ○3-0 G大阪 【柏】オルンガ、江坂2
16A ●1-2 鳥栖  【柏】オルンガ、【鳥】林、原川
 2連勝で迎えた前節は序盤から主導権を握り、前半25分にクロスのこぼれに反応したオルンガが押し込んで先制点を奪いました、しかし前半終了間際にPKで同点に追いつかれると後半に逆転を許し、追撃も及ばずそのまま敗れています。上位進出のためには連敗は許されない柏は、ホームの利を生かして勝利を狙ってくるのは間違いないところ。知将・ネルシーニョ監督は万全の広島対策を立てて、アウェイチームを迎え撃とうとしているのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、前節5失点した守備陣をどう立て直すかが課題。柏には一人で得点を取れるオルンガがいるだけに、隙を見せずに守りきりたいものです。メンバーも多少変えてくる可能性もありますが、ここでは前節と同じメンバーを予想しておきます。
       大迫

   野上  荒木 佐々木

     青山  川辺

ハイネル           柏

   ドグ      森島

      ペレイラ

SUB:林、井林、柴崎、茶島、東、浅野、エゼキエウ
 川崎Fには力負けしましたが、決してサッカーの内容が悪かったわけではないことを考えると、次は内容を結果に繋げたいところ。明日も難しい試合になるのは間違いないところですが、これまで作り上げてきたサッカーに自信を持って、最後まで集中して戦い抜いて欲しいと思います。

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2020/09/17

紫熊倶楽部10月号

先週発売の「紫熊倶楽部」10月号(Vol. 272)を紹介します。トップ記事はサンフレッチェ広島からのお願いで、「ぜひ、スタジアムにお越しください」。リーグ戦再開以降観客数を制限して試合を開催していますが、コロナウイルス感染対策は万全に立てているとのこと。次のホームゲームからは入場者の上限が7,000名に緩和されるので、ぜひ多くの方にご来場頂きたいと思います。
 最初に取り上げられているのは大迫選手。第4節大分戦での痛恨のミスから控えに回された第5節鳥栖戦。そして再び先発起用されてチームを勝利に導いた第8節横浜FC戦。若き守護神の挫折と成長の軌跡を綴っています。
 マッチリポートは、ルヴァンカップの札幌戦とJ1リーグの湘南戦、浦和戦、FC東京戦、横浜FM戦、仙台戦、札幌戦。スペシャルインタビューは仙田社長が「乗り越えられる試練」と言うタイトルで、コロナ禍の中での経営について語っています。「READERS AREA」を挟んで「サンフレッチェを支える人々」は、お好みみっちゃん総本店の小林直哉社長が「広島にもサンフレッチェにも恩返ししたい」と語っています。
 後ろのカラーページのインタビュー記事では藤井選手が登場。「プロ0年目」として過ごした日々のエピソードを書いています。「掛本智子のFACE TO FACE」は荒木選手の「一人暮らしは寂しい」の後編。「僕の好きな○○」は茶島選手の後編です。そしていつもの「SIGMA CALENDER」と「紫熊短信」の後にSPL∞ASHの高竹香夢さんが取り上げられています。
 サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は税別360円。ホームゲーム会場と広島県内の大手書店等でご購入下さい。また通販はe-VPOINTからどうぞ。

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2020/09/16

天皇杯が開幕

100回目を迎える「天皇杯全日本サッカー選手権大会」は今日から開幕。都道府県代表が1回戦を戦います。今回の天皇杯はコロナ禍の影響で参加チームを大幅に縮小し、Jリーグから参加するのはJ1の1位、2位チームと、J2、J3の各優勝チームのみ。47都道府県の代表とアマチュアシードのHonda FCが5回戦までトーナメントを戦い、勝ち残った2チームがJ2、J3の1位と準々決勝を戦います。そして12/27には準々決勝の勝者とJ1クラブが対戦して、元日の決勝進出クラブが決まることになります。
 この天皇杯の広島県代表を決める「MIKASA CUP全広島サッカー選手権大会決勝大会は8/10〜23にかけて行われ、以下の通り福山シティFCが本戦進出を勝ち取っています。
【1回戦】
SRC広島       1-0 広島修道大
富士ゼロックス広島 1-1 広島大
         PK7-6
広島経済大     3-0 原田鋼業
福山シティFC    1-0 福山大

【準決勝】
SRC広島       2-1 富士ゼロックス広島
福山シティFC    5-2 広島経済大

【決勝】
福山シティFC    3-0 SRC広島
 福山シティFCは2回戦からの登場で、相手は山口県代表のFCバレイン下関。9/30の午後4時から、広島広域公園第一球技場で戦います。

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2020/09/15

スーパープリンスリーグ第2節

土曜日に行われた「高円宮杯JFA U-18サッカースーパープリンスリーグ2020中国」の第2節で、サンフレッチェ広島ユースは鳥取U-18に大勝して首位を守りました。得点は前半4分に高柳、18分と35分に棚田、41分に光廣、43分と45+2分に竹内。後半4分、7分、10分、16分に菅野、45分に竹内。失点は前半9分、11分、23分でした。第2節の全結果と順位表は次の通り。
【第2節】
就実高  3-2 岡山学芸館高
作陽高  5-2 広島皆実高
米子北高 3-1 瀬戸内高
鳥取U-18 3-11 広島ユース

        勝点 試合 勝 分 敗 得失差
1広島ユース    6   2  2  0  0  +13
2米子北高     6   2  2  0  0  +4
3作陽高      4   2  1  1  0  +3
4就実高      3   2  1  0  1  -1
5鳥取U-18     3   2  1  0  1  -7
6瀬戸内高     1   2  0  1  1  -2
7岡山U-18     0   0  0  0  0   0
8立正大淞南高   0   0  0  0  0   0
9岡山学芸館高   0   2  0  0  2  -2
10広島皆実高    0   1  0  0  1  -3
11玉野光南高    0   1  0  0  1  -5

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2020/09/14

第16節川崎F戦

昨日アウェイで行われたJ1リーグ戦第16節川崎F戦は、真っ向勝負を挑んだものの5点を奪われ完敗を喫しました。
 前節から6人入れ替え札幌戦と同じメンバーに戻して、以下の布陣で戦いました。
       大迫

   野上  荒木 佐々木

     青山  川辺
     (→柴崎72分)
ハイネル           柏(→東72分)
(→浅野64分)
   ドグ      森島(→茶島51分)
   (→エゼキエウ51分)
      ペレイラ

SUB:林、井林
 対する川崎Fも前節から5人入れ替えて、GK:チョン・ソンリョン、DF:山根、ジェジエウ、山村、車屋、MF:守田、田中(→家長89分)、脇坂(→大島HT)、FW:旗手(→三苫HT)、齋藤(→宮代71分)、レアンドロ・ダミアン(→小林71分)、と言うメンバーでした。開始早々にチャンスを作ったのは川崎で、荒木の縦パスをカットして速攻から旗手にシュートを打たれます。また4分にはパスミスを齋藤に奪われドリブルからのシュートは枠外。7分には車屋にシュートを打たれましたが大迫がキャッチします。広島は低い位置にブロックを作って守りますが、しかし前半13分、DFラインからの縦パスを受けた山根が旗手を使ってバイタルエリアに侵入すると前線にスルーパス。これで抜け出した田中に決められ、先制点を奪われてしまいました。
 その後も19分の齋藤のシュートや20分の山村のヘッド、レアンドロ・ダミアンのクロスなどで攻め込まれますが守備陣が凌ぎます。逆に飲水タイム以降は広島が押し返して、30分にはこぼれ球を拾った柏が逆サイドに流れてクロスを上げると、レアンドロ・ペレイラがヘッドで狙いましたが山村にクリアされます。その後も広島は勇気を持ってパスを繋いで川崎ゴールに迫り、終盤は広島が攻め込んだものの得点は奪えず、川崎の1点リードでハーフタイムを迎えました。
 後半に入ると川崎Fは大島と三苫を投入して攻撃のギアを上げます。そして後半1分、三苫が左からドリブルでペナルティエリアに侵入するとゴール前に低いクロス。これをレアンドロ・ダミアンに押し込まれて2点目を奪われます。続けて4分には川崎の右からのCKを一度は跳ね返したものの、山村にミドルシュートを決められて3点目。更に5分には右からの齋藤のクロスを田中に決められあっという間に4点差をつけられてしまいました。
 大量リードを許してしまった広島ですが、しかし下を向くことなく丹念にパスを繋いで得点を取りに行きます。そして後半28分にはレアンドロ・ペレイラがシュートしましたがDFがブロック。29分にはエゼキエウが、レアンドロ・ペレイラがゴールを狙います。41分には佐々木が不運なPKを取られ、それを小林に決められてダメ押しの5点目を失いますがそれでもファイティングポーズを取り続けます。そして後半44分、ドリブルで持ち上がった浅野がエゼキエウとのワンツーを使って相手陣内に入るとDFをかわしてゴール。その後も東のシュートなどで相手ゴールを脅かしたものの点は動かず、1-5のまま試合終了となりました。
 今季のJ1リーグで圧倒的な力を見せつけている川崎Fに対して、広島は正面から戦いを挑みました。そしてある程度はやれることは示したものの、チームとしての完成度の差は歴然。大きな縦パスの交換と3人目の動きから1点目を失い、単独ドリブル突破から崩されて2点目を失い、セットプレーからのセカンドボールへの反応からとシンプルなクロスから3点目と4点目を失ってしまいました。逆に攻撃面では何度も相手陣内まで攻め入ったもののシュートはわずかに4本。あたかも前頭の力士が横綱に頭からぶつかりに行って、胸で受け止められて転がされた、と言う感じの試合だったように思います。
 試合後に城福監督は「自分たちの現在地をしっかり受け止めなければいけない、そういう試合だった」と語っています。監督の胸中は悔しさに満ちあふれていたのではないかと思いますが、ただその悔しさは全力でぶつかって行ったからこそ得られるもの。昨年の後半から取り組んできたアグレッシブなサッカーがどこまでできていて何が不足なのかと言うことを確認するとともに、今後何をしなければならないことが明らかになった試合だった、と言えるのではないでしょうか。
 そして完全に粉砕された試合の中で希望が見えたのは、5点差を付けられても決して諦めることなく点を取りに行って、浅野がしっかり取りきったことです。浅野は「あれだけ点を取られてもあきらめない姿勢を見せられたというのが今日は本当に唯一のプラスだと思います」と語っていますが、そのような気持ちがある限りはきっと成長できるはず。この敗戦の悔しさは、絶対に晴らして欲しいと思います。

ブログ速報  前半  後半
広島公式サイト  川崎F公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評  鬼木監督  山村
日刊スポーツ  スコア詳細  戦評  前半勝点44  広島5失点  山村  川崎F5発快勝
サッカーダイジェストWeb  採点&寸評  戦評
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2020/09/13

今日の川崎F戦

中国新聞によると、今日は先発を再び6人入れ替えて札幌戦と同じ先発メンバーにする可能性が高いとのこと。高い個人能力を持ちハードワークしてくる相手に対して、それ以上のハードワークで勝利を掴んで来て欲しいと思います。
 今日の試合会場は等々力陸上競技場で、午後6時半キックオフ。チケットは前売りで完売しているため当日券はありません。試合中継はDAZNのみで、今日もブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はこちらをどうぞ。

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2020/09/12

川崎F戦に向けて

明日はJ1リーグ戦第16節。サンフレッチェはアウェイで川崎フロンターレと戦います。
 昨年はルヴァンカップを初制覇したもののリーグ戦は4位に終わり3連覇を逃した川崎Fは、覇権奪還を目指して今シーズンをスタートさせました。そして開幕戦こそ引き分けに終わったものの再開後は10連勝。第12節に初黒星を喫したもののその後は3勝1分けで、首位を独走しています。今季のこれまでの公式戦の戦績は次の通り。
L1H ○5-1 清水  【川】レアンドロ・ダミアン、長谷川2、小林2、【清】石毛
1H △0-0 鳥栖
2H ○2-1 鹿島  【川】谷口、長谷川、【鹿】OG
3A ○4-0 FC東京 【川】大島、レアンドロ・ダミアン、長谷川2
4H ○3-1 柏   【川】家長2、レアンドロ・ダミアン、【柏】呉屋
5A ○5-1 横浜FC 【川】脇坂、小林2、家長、谷口、【F】田代
6A ○3-2 仙台  【川】小林2、山根、【仙】長沢、道渕
7H ○3-1 湘南  【川】山根、三苫、田中、【湘】タリク
8A ○1-0 G大阪 【川】大島
L2A ○3-2 鹿島  【川】三苫、大島、旗手、【鹿】伊藤2
9H ○2-0 大分  【川】三苫、レアンドロ・ダミアン
L3A △2-2 名古屋 【川】三苫2、【名】相馬、ガブリエル・シャビエル
10A ○6-1 札幌  【川】車屋、三苫2、レアンドロ・ダミアン、小林2
11H ○5-2 C大阪 【川】脇坂、家長、小林、三苫、レアンドロ・ダミアン、【C】ブルーノ・メンデス、瀬古
12A ●0-1 名古屋 【名】金崎
24A △2-2 神戸  【川】大島、旗手、【神】西、ドウグラス
13H ○5-0 清水  【川】旗手2、レアンドロ・ダミアン、中村、三苫
LQF ○6-0 神戸  【川】小林2、齋藤、家長、脇坂、宮代
14A ○3-1 横浜FM 【川】三苫2、家長、【M】マルコス・ジュニオール
15H ○3-2 神戸  【川】小林、レアンドロ・ダミアン、宮代、【神】古橋、藤本
 前節は一時は逆転を許したものの、後半36分にPKで同点に追いつくとその2分後にカウンターから宮代が決めて勝ち越し。その後の神戸の猛攻を耐えて連勝を3に伸ばしています。小林、谷口、家長、登里らベテラン・中堅が安定した力を発揮している一方で、脇坂、三苫、旗手、宮代と若手が重要な戦力となってきている川崎F。1試合平均得点2.93(リーグ1位)、平均失点0.93(リーグ3位)と言う数字を見るまでもなく、死角は無いと言って良さそうです。
 対するサンフレッチェですが、札幌戦のメンバーを先発に起用して、前節初ゴールを決めたエゼキエウらは流れを変える役割を与えられるのではないかと思われます。と言うことで、予想メンバーは次の通り。
       大迫

   野上  荒木 佐々木

     青山  川辺

ハイネル           柏

   ドグ      森島

      ペレイラ

SUB:林、井林、柴崎、茶島、浅野、東、エゼキエウ
 14試合消化した広島の勝点は21なのに対して、川崎Fは16試合戦って勝点41。消化試合数が2試合少ないとは言え、残り20試合で勝点差20を追いつくのは容易なことではありません。そのための第一歩は明日の試合に勝利すること。「川崎さんの背中がしっかり見えるような戦い」(城福監督)で、首位追撃のスタートを切って欲しいと思います。

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2020/09/10

第15節清水戦

昨日ホームで行われたJ1リーグ戦第15節清水戦は、エゼキエウの来日初ゴールなどで4点を挙げて2連勝。暫定順位を9位に上げました。
 エゼキエウ、井林を初めてリーグ戦で先発起用するなど前節から6人入れ替えて、次の布陣で戦いました。
       大迫

   井林  荒木 佐々木

     川辺  柴崎(→ハイネル67分)
     (→青山58分)
茶島             東

   浅野    エゼキエウ(→森島58分)
   (→柏67分)
       ドグ(→Lペレイラ76分)

SUB:林、野上
 対する清水は前節から3人入れ替えて、GK:大久保、DF:宮本(→鈴木76分)、ヴァウド、立田、奥井、MF:ヘナト・アウグスト、竹内(→河井76分)、後藤、FW:ジュニオール・ドゥトラ(→金子60分)、カルリーニョス・ジュニオ、西澤(→中村60分)、と言うメンバーでした。最初のシュートは清水で、2分には竹内にミドルシュートを打たれます。広島も4分には川辺のパスから茶島が狙い、10分には井林が遠目から狙いましたが枠を外れます。逆に11分にはカウンターから後藤がDFの間を割って抜け出しましたが大迫が飛び出して防ぎます。飲水タイム後の最初の決定機は広島で、27分にはCKのこぼれを佐々木が打ちましたがぎりぎりでDFにクリアされます。そして前半30分、柴崎のクサビのパスを受けたエゼキエウが反転して左足でシュート。これが見事にニアサイドを打ち抜いて、広島が先制点を奪いました。
 この後の時間帯は清水がボールを握って攻勢をかけます。そして33分には奥井のクロスにジュニオール・ドゥトラが合わせましたが大迫が反応。43分にはCKにジュニオール・ドゥトラが頭を合わせましたがポストが弾きます。広島も44分にドウグラス・ヴィエイラ、45分に茶島が惜しいシュートを放ちましたがゴールは奪えず、広島の1点リードでハーフタイムを迎えました。
 後半立ち上がりは清水に攻め込まれて、2分にはカウンターから西澤がシュート。4分にもヘナト・アウグストに危ないシュートを打たれます。広島は青山と森島を投入して流れを変えると、14分には青山のパスから浅野が惜しいシュートを放ちます。そして飲水タイム直後の後半25分、大迫のロングフィードを収めたドウグラス・ヴィエイラがGKが前に出てきたのを見てループシュート。これが見事に決まって、リードを2点に広げました。
 その後も清水に攻め込まれるシーンが多く、32分には中村に決定的なヘッドを打たれましたが大迫が反応。続いて34分にもカウンターから鈴木に打たれましたが井林が守ります。逆に後半35分にはハイネルのクロスをレアンドロ・ペレイラがゲット。42分には森島のクロスに合わせたレアンドロ・ペレイラのヘッドは防がれたものの、こぼれ球を柏が押し込んで4点目を挙げます。後半アディショナルタイムにはFKからカルリーニョス・ジュニオに決められたものの清水の反撃を1点に抑えて、広島がそのまま逃げ切りました。
 先発6人を入れ替えると言う大胆な策に出た城福監督の「賭け」は、見事に当たったと言えるでしょう。試合の序盤はコンビネーションが合わない場面も散見されたのですが、それで消極的になることなく、それぞれの選手が持ち味を出しました。井林は初先発とは思えない落ち着きで守備だけでなく攻撃参加も見せましたし、柴崎はさすがのベテランの味と言う感じで中盤を引き締めました。そして何と言ってもエゼキエウ。序盤からボールに良く絡んで攻撃のリズムを作ると、利き足でない左足でGKとポストの間の狭いスペースを狙って決めました。また彼らの活躍が「レギュラー組」の刺激になったであろうことは、3点目と4点目はいずれも途中出場選手のコンビネーションから決まったことからも分かります。これまで出場機会が少なかった選手の活躍による勝利は、今後のチームに大きな活力を与えることになるに違いありません。

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2020/09/09

今日の清水戦

中国新聞によると、今日は連戦を考慮して先発6人を入れ替えるとのこと。城福監督は「カップ戦が終わり、リーグ戦だけとなった今、選手層に厚みを出していくためにも必要な決断」と語っているそうです。その中でも特に注目されるのはエゼキエウ。コロナ禍で難しい時期を過ごしたそうですが、その鬱憤を晴らすような活躍に期待したいと思います。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後7時キックオフ。当日券の現地販売はなくJリーグチケットのみとなっていますので、チケットが必要な方はこちらをどうぞ。その他の試合の情報についてはオフィシャルホームページをご覧ください。また、試合中継は今日もDAZNのみとなっています。ブログでの速報も行いますので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はこちらをどうぞ。

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2020/09/08

清水戦に向けて

明日はJ1リーグ戦第15節。サンフレッチェはホームに清水エスパルスを迎えます。
 横浜FMを優勝に導いたポステゴグルー監督を「右腕」として支えたクラモフスキー氏が監督として就任した清水は、横浜FMと同様の「アタッキングフットボール」にチャレンジしています。そして攻撃面では14試合で19得点とまずまずの結果を出しているものの、総失点はリーグ最多の31で順位も17位まで落ちています。ここまでの公式戦の戦績は次の通り。
L1A ●1-5 川崎F 【清】石毛、【川】レアンドロ・ダミアン、長谷川2、小林2
1H ●1-3 FC東京 【清】ティーラシン、【東】ディエゴ・オリヴェイラ、アダイウトン、レアンドロ
2H ●1-2 名古屋 【清】金子、【名】相馬、OG
3A ●0-2 C大阪 【C】奥埜、片山
4H ●1-2 G大阪 【清】立田、【G】小野瀬、渡邉
5A ●1-3 神戸  【清】西澤、【神】古橋2、ドウグラス
6A △1-1 鳥栖  【清】カルリーニョス・ジュニオ、【鳥】原川
7H ○4-2 大分  【清】ファン・ソッコ、カルリーニョス・ジュニオ、立田、ヴァウド、【分】知念、高澤
8A △1-1 浦和  【清】ヴァウド、【浦】レオナルド
L2H ●0-3 名古屋 【名】丸山、マテウス、山崎
9H ○3-1 札幌  【清】金子、ヘナト・アウグスト、カルリーニョス・ジュニオ、【札】鈴木
L3H ●2-3 鹿島  【清】宮本、ジュニオール・ドゥトラ、【鹿】白崎、染野、松村
10A △0-0 仙台
11H ●3-4 横浜FM 【清】西澤、OG、金井、【M】ジュニオール・サントス2、前田、渡辺
12H ●2-3 横浜FC 【清】金子、竹内、【F】斉藤、皆川、松尾
13A ●0-5 川崎F 【川】旗手2、レアンドロ・ダミアン、中村、三苫
14H ●1-2 柏   【清】カルリーニョス・ジュニオ、【柏】呉屋、江坂
 前節は前半のうちに2点を奪われ追いかける展開となり、終盤は相手を押し込んだもののセットプレーから1点を奪っただけにとどまり連敗が4に伸びています。苦しい戦いが続く清水ですが、しかし前節からジュニオール・ドゥトラが先発に復帰し、カルリーニョス・ジュニオが5試合ぶりに得点を挙げるなど明るい兆しは見えている様子。明日もぶれない戦術で戦いを挑んでくるのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、前節の久々の勝利の流れを次に繋げたいところ。ただ前節から中3日で、しかも日曜日に川崎F戦を控えていることを考えて、多少のメンバー変更はあるかも知れません。
       大迫

   野上  荒木 佐々木

    ハイネル 川辺

茶島             柏

   浅野      森島

      ペレイラ

SUB:林、井林、青山、東、土肥、エゼキエウ、ドウグラス・ヴィエイラ
 暑い中での連戦を勝ち抜くためのキーポイントの一つは、交代出場の選手が流れを変えることができるかどうか。先発メンバーだけでなくベンチスタートの選手も一丸となって、勝利を勝ち取って欲しいと思います。

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2020/09/07

スーパープリンスリーグ第1節

サンフレッチェ広島ユースは一昨日「高円宮杯 JFA U-18サッカースーパープリンスリーグ 2020 中国」の第1節を玉野光南高と闘い、5-0で勝ちました。得点は前半36分に竹内、45+3分に菅野、後半2分と42分に竹内、45+1分に福崎でした。第1節の全結果と順位表は次の通り。
【第1節】
岡山学芸館高 1-2 鳥取U-18
就実高    0-2 米子北高
作陽高    3-3 瀬戸内高
広島ユース  5-0 玉野光南高

        勝点 勝 分 敗 得失差
1広島ユース    3  1  0  0  +5
2米子北高     3  1  0  0  +2
3鳥取U-18     3  1  0  0  +1
4作陽高      1  0  1  0   0
4瀬戸内高     1  0  1  0   0
6岡山U-18     0  0  0  0   0
6立正大淞南高   0  0  0  0   0
6広島皆実高    0  0  0  0   0
9岡山学芸館高   0  0  0  1  -1
10就実高      0  0  0  1  -2
11玉野光南高    0  0  0  1  -5
 因みにこの「スーパープリンスリーグ」は「高円宮杯プレミアリーグ」が中止になったことによる今年限定の大会で、関東以外のプレミアリーグ所属チームが各地域のプリンスリーグに入って1回戦総当たりのリーグ戦を戦います。ユースの今後の試合日程は次の通り。
9/12 (土)15:00 鳥取U-18(どらドラパーク米子球技場)
9/19 (土)11:00 岡山学芸館高(吉田サッカー公園)
9/26 (土)11:00 広島皆実高(広島皆実高校サッカー場)
10/3 (土)13:00 岡山U-18(吉田サッカー公園)
10/10(土)11:00 立正大淞南高(吉田サッカー公園)
10/11(日)13:30 瀬戸内高(吉田サッカー公園)
11/21(土)13:30 就実高(吉田サッカー公園)
11/28(土)13:30 作陽高(吉田サッカー公園)
12/5 (土)13:30 米子北高(どらドラパーク米子陸上競技場)

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2020/09/06

第14節札幌戦

昨日アウェイで行われたJ1リーグ戦第14節札幌戦は、ドウグラス・ヴィエイラと浅野のゴールで5試合ぶりの勝利を挙げました。
 青山が先発に復帰。またハイネルを右WBで起用して、以下の布陣で戦いました。
       大迫

   野上  荒木 佐々木

     青山  川辺

ハイネル           柏(→土肥80分)
(→茶島HT)
   ドグ      森島(→東66分)
   (→浅野66分)
      ペレイラ(→井林90分)

SUB:林、エゼキエウ
 対する札幌はルヴァン杯横浜FM戦から2人入れ替えて、GK:菅野、DF:田中、キム・ミンテ、福森(→進藤57分)、MF:ルーカス・フェルナンデス、宮澤(→金子57分)、荒野(→高嶺57分)、菅、アンデルソン・ロペス(→深井57分)、駒井(→ドウグラス・オリヴェイラ70分)、FW:ジェイ、と言うメンバーでした。立ち上がりは広島がテンポの良いパス回しを見せて相手陣内に攻め込んで、前半6分にはハイネルのFKをドウグラス・ヴィエイラが逸らし、レアンドロ・ペレイラが押し込みましたがオフサイドを取られます。その後は札幌がリズムを奪われ、7分にはジェイとルーカス・フェルナンデス、9分には菅にシュートを許します。また12分には駒井にシュートを打たれましたが枠外。15分にはジェイにヘッドで狙われましたが上に外れて助かります。逆に前半16分、ロングパスに走ったドウグラス・ヴィエイラが倒されてPKを獲得。これをハイネルが蹴ったものの左ポストに当てて先制のチャンスを逃します。これで勇気を得た札幌は速いパス回しで広島を振り回し、26分にはCKのこぼれを田中に打たれましたが青山がぎりぎりで防ぎます。広島はパスミスが多くセカンドボールも拾えず、前半の後半はほぼ一方的に攻め込まれましたが何とか凌ぎ、スコアレスでハーフタイムを迎えました。
 後半に入ると城福監督は右サイドに茶島を投入し、チーム全体で前に出ます。後半1分には森島のクロスにレアンドロ・ペレイラが飛びましたが枠外。2分にはコンビネーションで中央突破を図り、3分には野上のオーバーラップでチャンスを作ります。そして後半4分、右サイドのパス回しから逆サイドに振ると柏がクロス。これをドウグラス・ヴィエイラがヘッドで狙うとGKは一歩も動けず、広島が先制点を奪いました。
 中2日の疲れが出てきた札幌は後半12分、一気の4枚替えで逆襲を狙います。そして16分には金子にミドルを打たれましたがGK正面。17分には高嶺がシュートしましたが枠外に外れ、19分には危ういクロスをぎりぎりで荒木がクリアします。また22分の菅のヘッドは大迫は取れなかったものの、東がゴールライン上でクリアします。更に42分には菅が直接FKを狙いましたが荒木が顔面でブロックします。逆に後半44分、茶島が相手パスをカットするとそのまま右のスペースへスルーパス。走り込んだ浅野がDFをかわしてゴールを決めて決定的な追加点を奪います。アディショナルタイムには札幌が最後の力を振り絞って攻め込んできたものの守備陣が守りきって、久々に勝利のホイッスルを聞くことができました。
 この試合のポイントは、前半のうちに失点しなかったことに尽きるように思います。ルヴァンカップから中2日ながらほぼ同じメンバーを起用してきた札幌は、前半のうちに点を取って逃げ切るつもりだったのかも。前半の気迫と運動量は完全に広島を上回り、ジェイのポストプレーを起点に押し込んできました。それに対して広島はPKのチャンスを得ながらも得点できず、ずるずると下がってゴール前にブロックを作って守るのが精いっぱい。序盤から相手への寄せが甘く簡単にクロスやシュートを許し、前半の後半は局面で競り負けセカンドボールを拾えず波状攻撃を受けました。また時折ボールを持ってもパスが繋がらず、ラインを上げることさえできませんでした。もしここで失点していたら札幌は予定通り守りを固めて逃げ切りを図ってきたはずで、広島の勝利の確率は下がっていたに違いありません。
 この試合を勝利に結びつけたのは、後半立ち上がりからの積極的な姿勢だったと思います。それまでとはうって変わって前からのプレスをかけるようになって、札幌を自陣に押し込みました。先制点のシーンではドウグラス・ヴィエイラがいったんはボールを失ったものの、ボールホルダーを3人で取り囲んでボールを奪うと逆サイドに展開して柏の正確なクロスを呼び込みました。そしてその後も札幌にボールを持たれても下がりすぎずにしっかり守り、最後にカウンターから追加点を奪って突き放すことができました。ボールを大事にしながらパスを繋いで試合をコントロールする、と言う本来やりたかったサッカーはできていなかったものの、城福サッカーの「原点」に戻ったような泥臭い勝利だった、と言って良いのではないでしょうか。
 来週は水曜日に清水とのホームゲームを戦った後に、アウェイでの川崎F戦が控えています。首位を独走する相手との戦いはまさに正念場。この勝利を自信にして、チーム一丸となって次に向かって欲しいと思います。

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2020/09/05

今日の札幌戦

中国新聞によると、昨日北海道に移動して前日練習に臨んだ城福監督は「われわれがいかに勝点3に意欲的であるかを見せられるようアグレッシブに戦う」と語っていたそうです。札幌の2017年のJ1復帰以降、カップ戦を含めて5戦未勝利と言う苦手のアウェイ戦ですが、チーム全員の力を合わせてこれまでの悔しさを晴らして欲しいものです。
 今日の試合会場は札幌厚別公園競技場で、午後2時キックオフ。試合中継はDAZNのみとなっています。今日もDAZNを見ながらブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はこちらをどうぞ。

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2020/09/04

札幌戦に向けて

明日はJ1リーグ戦第14節。サンフレッチェはアウェイで札幌と対戦します。
 ルヴァンカップではプライムステージに進出した札幌ですが、8月中に勝った試合はそのグループステージの広島戦だけ。リーグ戦では6試合未勝利と苦しい戦いが続いています。前回の対戦以降の戦績は次の通り。
L2H ○1-2 広島  【札】金子拓、ドウグラス・オリヴェイラ、【広】浅野
9A ●1-3 清水  【札】鈴木、【清】金子翔、ヘナト・アウグスト、カルリーニョス・ジュニオ
L3H △1-1 横浜FC 【札】アンデルソン・ロペス、【F】瀬沼
10H ●1-6 川崎F 【札】ジェイ、【川】車屋、三苫2、レアンドロ・ダミアン、小林2
11H △1-1 大分  【札】ルーカス・フェルナンデス、【分】伊佐
29A ●1-4 横浜FM 【札】アンデルソン・ロペス、【M】ジュニオール・サントス2、畠中、仲川
13H △0-0 名古屋
LQFH ●1-1 横浜FM 【札】駒井、【M】天野
   PK4-5
 水曜日に行われたルヴァンカップ準々決勝ではレギュラーを起用して戦いましたが、終盤に追いつかれてPK戦の末に敗れています。ただこの試合では最近着手しているマンツーマンディフェンスが機能していたそうで、内容的には悪くなったとのこと。明日は中2日での試合となるためある程度メンバーを入れ替えてくる可能性がありますが、先週後半から涼しい北海道で練習を続けていることを考えると十分な準備をしていると考えた方が良いと思います。
 対するサンフレッチェですが、再開後の全試合に出場していた藤井が立命館大に戻ったためこの試合から不在となります。また練習では主力組のメンバーをいろいろ入れ替えていたとのことですが先発起用するかどうかは分からないので、次のようにメンバーを予想しておきます。
       大迫

   野上  荒木 佐々木

     青山  川辺

茶島             柏

   浅野      森島

      ペレイラ

SUB:林、井林、清水、ハイネル、東、エゼキエウ、レアンドロ・ペレイラ
 こちらも8月の勝利は湘南戦だけ、と苦しんでいる広島ですが、内容は良いので何とか結果に繋げたいところ。明日は選手全員の力を合わせて、勝点3を持ち帰って欲しいと思います。

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2020/09/03

紅白戦

中国新聞によると、昨日は「メンバー選考を兼ねた紅白戦を実施し、新たな組み合わせを模索した」そうです。これまで3バックは野上、荒木、佐々木がリーグ戦全試合に先発出場していましたが、昨日は井林と清水が主力組でプレーしていたとのこと。また藤井が大学のリーグ戦出場のためしばらく出場できなくなることから、東がウィングバックに専念していたそうです。これまでリーグ戦には23選手が出場していますが、全1,080分のうち半分以上プレーしているのは10人だけとやや固定化している感もあるだけに、今後の過密日程を勝ち抜くためには多くの選手に出場機会をつかんでもらわなければなりません。

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2020/09/02

スタジアム建設費の市と県の負担

中国新聞によると、広島市の松井市長は一昨日の記者会見で中央公園広場へのサッカースタジアム建設計画について「全体の予算規模を明示しながら具体的作業に着手しなければ、議論ばかりで前に進まない」とした上で、広島市と広島県の負担割合1対1を「仮置き」しながら作業を進めると説明したとのことです。スタジアム建設費の257億円については、エディオンが30億円、マツダが20億円を寄付すると表明。公園整備や防災機能の向上のための国からの交付金78.8億円、地元企業からの寄付金10億円、個人からの寄付金3億円、市債を27.1億円と想定し、残る88億円余りを市と県で分担することになります。松井市長は「県民市民に納得してもらう施設にしたい」と述べて、「県全体に恩恵がある具体像を議論しながら県市が足並みをそろえて2021年度当初予算案に必要経費を計上したい考えを示した」そうですが、広島県の湯崎知事は協力する姿勢を示しながらも負担割合については「どちらかというと白紙の状況」と述べるにとどまったとのこと。サッカー専用スタジアム建設に向けて前進はしているものの、事業費確保に向けてはまだまだ乗り越えなければならない壁は少なくない、とのことです。

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2020/09/01

「サポルタ」導入を発表

昨日サンフレッチェは、サンフレッチェ応援アプリの開発に向けてStadium Experiment社と基本合意書を締結した、と発表しました。Stadium Experiment社は「スポーツ観戦をデジタル・トランスフォーメーションする目的で、クリエイティブ集団PARTYにより新たに設立された」会社で、選手の3Dスキャン技術を活用したクラブ専用アプリ「スタジアムアプリ™️」を開発しているとのこと。その手始めとして広島の他に札幌、清水、町田、奈良でアプリを導入し、9月から運用開始することになりました。サンフレッチェ専用のアプリは「SAPORTA」と言うネーミングで、サービス内通貨である「サポート」を使ってグッズ購入や選手のサポートができるとのこと。コロナ禍により観戦様式やクラブ経営に新しい形が求められる中で、「クラブ・選手との新しい関係を生み出す壮大な実験」(Stadium Experiment社伊藤CEO)に参加することになります。

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