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2020/08/06

ルヴァン杯第2節札幌戦

昨日アウェイで行われたYBCルヴァンカップグループステージ第2節は、ミスからの失点を取り返すことができず1-2で敗れました。
 先発メンバーは横浜FC戦から8人入れ替えて、以下の布陣で戦いました。
        林

   野上  井林  清水

     野津田 柴崎
     (→エゼキエウ64分)
茶島            藤井
(→柏64分)
    浅野    土肥(→森島55分)
    (→ハイネル55分)
       永井(→ドグ55分)

SUB:増田、松本大
 対する札幌も神戸戦から先発7人を入れ替えて、GK:カウィン、DF:進藤(→中野HT)、キム・ミンテ、高嶺、MF:早坂、田中、深井(→ルーカス・フェルナンデスHT)、白井、金子(→藤村86分)、ドウグラス・オリヴェイラ、FW:アンデルソン・ロペス(→菅HT)、と言うメンバーでした。立ち上がりから広島はロングパスを有効に使ってサイドからチャンスを作ります。2分には藤井が快足を飛ばして突破して、クロスに永井が飛び込みましたがDFがブロック。5分には野津田のパスから永井がシュートしたもののDFに防がれ、7分には土肥のクロスに永井が合わせましたが枠を外れます。また11分には野津田がミドルを狙いましたがわずかに枠を捉える事ができません。対する札幌もパスを繋ぎながら広島の隙を窺い、12分にはアンデルソン・ロペスがポストプレーからシュートを放ちましたが林が好反応で防ぎます。しかしその直後のCKのこぼれを相手につながれ、金子にフリーでシュートを決められ先制点を許してしまいました。
 この後は前からのプレスが緩んだ札幌に対して、広島がボールを支配して得点を奪いに行きます。そして19分にはCKに永井が合わせましたがポストを直撃。21分には柴崎がミドルを放ちましたがGKの正面を突きます。そしてその直後に相手のパスミスを奪った浅野が左に流れながらシュート。これが見事にネットを揺らして広島が同点に追いつきました。
 飲水タイムを挟んで広島は主導権を握りながら追加点を奪いに行きます。しかし札幌の守備は堅くなかなかシュートまで持ち込めません。前半アディショナルタイムには高い位置での守備で奪って野津田が狙ったものの枠を捉える事ができず、同点のままハーフタイムを迎えました。
 流れを変えようとハーフタイムに3枚替えをしてきたペトロヴィッチ監督。しかし序盤にビッグチャンスを作ったのは広島で、1分には柴崎が、3分には井林が決定的なシュートを放ちます。城福監督は攻撃のカードを切って攻勢を強め、12分には波状攻撃を仕掛けますが札幌も粘り強く凌ぎます。そして後半15分、中盤でボールをキープした野津田がバックパス。これが何とドウグラス・オリヴェイラに渡ってしまい、そのままフリーでシュートを決められ勝ち越しを許してしまいました。
 城福監督はすかさず柏とエゼキエウを投入します。そして20分には藤井の仕掛けからドウグラス・ヴィエイラが決定的なシュートを放ちましたが枠外。32分には森島のクロスにドウグラス・ヴィエイラが合わせましたが枠を捉える事ができません。必死で攻める広島。しかし焦りからか精度が上がらず、逆にミスパスからカウンターを受けますが全員で帰陣して得点を許しません。44分にはエゼキエウがシュートしましたが枠外。そして最後はCKに野上が合わせたもののこれも枠を外れ、悔しい敗戦のホイッスルとなりました。
 野上以外は「サブ組」を起用したこの試合ですが、内容は良かったと思います。特に永井を中心にした前線からの守備が良く効いていましたし、また藤井も何度もスピードを生かした突破を見せました。一方の守備でも全体的に良く集中して、相手にほとんど決定的なシーンを作らせませんでした。昨年から取り組んできた前から奪いに行く守備、ボールの支配率を高めながら主導権をとって進めるサッカーが、チーム全体に浸透していることを示すことはできたと思います。
 ただその一方で課題も明確になりました。最初の失点はCKのボールをクリアしきれず相手に拾われ、後ろから走り込んで来た選手に決められたもの。相手の立ち位置に応じてどうポジションを取るか、もっと突き詰める必要があるのだと思います。また2点目は野津田の単純なミスパスが原因ですが、野津田だけが問題だったのではないでしょう。野津田がボールを持った時に周りからの声掛けができていたのか、あるいはパスコースに顔を出すことができていたのか、などチーム全体で「ミスをさせない」ようにプレーすることがより重要なのだと思います。そして、更に突き詰める必要があるのは攻撃の精度アップ。せっかく相手を崩してもシュートやラストパスでミスをすれば得点にはつながらないわけで、チーム戦術の面でも個人戦術の面でももっとレベルアップが必要だということが、改めて明確になったと言えるのではないでしょうか。
 この第2節の結果Cグループの首位は勝点6の札幌。そして2位には勝点3の横浜FCと広島が並ぶことになりました。最終節に広島が鳥栖に、横浜FCが札幌に勝てば3チームが勝点6で並ぶため、この3チーム間の試合の得失点差で順位が決まります。広島は既に2チームとの対戦を終えているため得失点差は+1。札幌も+1、横浜FCは-2なので、横浜FCが1点差か2点差で勝てば広島が首位で勝ち抜きとなります。グループリーグ第3節の鳥栖戦はリーグの湘南戦から中2日での試合となりますが、チーム全員で良い準備をして臨んで、そして勝って可能性を残して欲しいと思います。

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