« 今日のFC東京戦 | トップページ | 松本泰志が福岡に期限付き移籍 »

2020/08/20

第11節FC東京戦

昨日ホームで行われたJ1リーグ戦第11節FC東京戦は、終了間際の川辺のゴールで追いついて連敗を阻止しました。
 城福監督はドウグラス・ヴィエイラと茶島を先発起用して、以下の布陣で戦いました。
       大迫

   野上  荒木 佐々木

     川辺  青山(→ハイネル51分)

茶島             柏
(→藤井71分)
   浅野      森島(→柴崎82分)
   (→Lペレイラ51分)
       ドグ
       (→東71分)

SUB:林卓、井林
 対するFC東京は、GK:波多野、DF:中村、渡辺、森重、小川、MF:アルトゥール・シルバ、高萩、安部(→三田86分)、FW:永井(→内田HT)、ディアゴ・オリヴェイラ(→アダイウトン61分)、レアンドロ(→オマリ78分)、と言うメンバーでした。立ち上がりからパスを回して攻撃を構築しようとする広島に対して、FC東京は縦に速い攻撃で対抗します。ファーストシュートは広島で、前半12分に浅野がペナルティエリア内からシュートしましたがわずかに外れます。そして前半13分、CKの流れから左からのクロスを茶島が落とすと、野上が冷静にゴールを決めて先制点を奪いました。
 その後も広島はパスを回して追加点を狙いにいきます。そして16分には茶島のクロスに浅野が飛び込みましたがわずかに合いません。逆に前半18分、森重からのフィードをディエゴ・オリヴェイラが落としてレアンドロが抜け出し、クロスをディエゴ・オリヴェイラに決められてしまいます。更にその3分後には安部が後ろからのパスに触らずに前を向くと、そのままシュートを決められあっという間に逆転を許してしまいました。
 飲水タイムで落ちつきを取り戻した広島は、その後もボールを支配して東京を押し込みます。そして前半30分には森島のパスで抜け出した浅野がフリーでシュートしましたが枠外。35分には青山が強烈なミドルを放ちましたがGKが反応します。そして36分、CKの流れから浅野がクロスを送ると荒木がバックヘッドで流し込み、広島が同点に追いつきました。しかし44分、ペナルティアークのすぐ外で与えたFKをレアンドロに直接決められ、再びリードを許した形で前半を終えることになりました。
 後半の立ち上がりは東京の圧力に押されて押し込まれる時間が続きます。そこで城福監督はレアンドロ・ペレイラとハイネルを投入し、反撃を試みます。これに対して東京も低い位置にブロックを作り、速攻から追加点を奪いに行きます。12分には川辺のクロスからハイネルが決定的なシュートを打ちましたがGKが反応。19分にはハイネルのFKを波多野がこぼすと、これに佐々木が頭から飛び込みましたがクリアされます。飲水タイムを挟んで藤井と東を投入し、WBの左右を入れ替えたりしながら何とか攻め崩そうとする広島。東京は次々と守備的な選手を投入して逃げ切りを図ります。39分には東のシュートのこぼれを柏が押し込んだかに見えましたが、惜しくもオフサイドを取られます。そして5分と掲示されたアディショナルも終わろうとしていた時間帯にハイネルがロングフィード。これをレアンドロ・ペレイラが落とし、東からのパスをレアンドロ・ペレイラがシュートします。これはDFが触ってコースが変わったもののゴール前に詰めていた川辺が押し込み、土壇場で同点に追いついて勝点1ずつを分け合うことになりました。
 スタッツを見るとボール支配率は広島が59%と圧倒したものの、シュート数は広島の9本に対して東京は7本とほぼ互角。決定機の数は広島の方がやや多かったものの得点は3点ずつと言うことで、ほぼこの試合の内容を表していると言って良いでしょう。前節浦和戦でシュートを20本打ちながら無得点に終わった広島は、得点の確率を上げるために一工夫していた、と言う感じ。1点目も2点目もセットプレーの流れから攻め残っていたDFがゴールを決めたもので、いずれも練習を積み重ねて来た成果が出た、と言って良いのではないでしょうか。これに対してFC東京は「個の力」を最大限生かして点を取りに来ていて、3点とも相手の上手さに上回られてしまった、と言う失点でした。守備の堅さをベースに戦う広島とFC東京のスタイルを考えると「この対戦カードらしくない展開だった」(長谷川監督)と言えますが、お互いに攻撃の形を突き詰める中で、その成果が得点につながった試合だったと言えるかも知れません。
 その中で特に称賛したいのは、広島の選手たちの後半の頑張りです。後半の前半は東京が追加点を取りに来たところを冷静に対応して押し返すと、後半の後半はメンバーを変え、ポジションを変えながら何とか同点に追いつこうと諦めずに戦いました。とりわけFC東京が守備の選手を次々と投入して逃げ切りを図ってきたにも関わらず、それを打ち破って同点に追いついたのは最後まで足を止めずにゴールを狙い続けたおかげだった、と言えます。酷暑の連戦で身体的には厳しい中で、勝点を取るために必要なことを改めて確認した試合だった、と言えるのではないでしょうか。次節はまた中3日で、ディフェンディングチャンピオンの横浜FMとのアウェイゲームが待っています。少ない時間で良い準備をして、次の試合に臨んで欲しいと思います。

ブログ速報  前半  後半
広島公式サイト  FC東京公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評
日刊スポーツ  スコア詳細  戦評  広島土壇場ドロー  安部
サッカーダイジェストWeb  採点&寸評  戦評
Football LAB

|

« 今日のFC東京戦 | トップページ | 松本泰志が福岡に期限付き移籍 »