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2020/08/16

第10節浦和戦

昨日アウェイで行われたJ1リーグ戦第10節浦和戦は、終始攻め続けたもののPKで失った1点を取り返せずに0-1で敗れました。
 サンフレッチェの先発メンバーは前節と同じで、以下の布陣で戦いました。
       大迫

   野上  荒木 佐々木

     川辺  青山(→野津田74分)

ハイネル           柏(→藤井64分)
(→茶島57分)
   浅野      森島
   (→東57分)
      ペレイラ
      (→ドグ74分)

SUB:林、井林
 対する浦和は名古屋戦から5人入れ替えて、GK:西川、DF:橋岡、デン、槙野、宇賀神(→青木89分)、MF:関根、柴戸、エヴェルトン、汰木(→岩波74分)、FW:武藤(→武富63分)、レオナルド(→杉本63分)、と言うメンバーでした。自陣に引いて守りを固めカウンターを狙う浦和に対して、広島は序盤からパスを回して攻撃します。そして3分には佐々木のパスで抜け出した柏のクロスをクリアされますが、ここから浦和のカウンターが発動。レオナルドのスルーパスで抜け出した汰木をハイネルが倒してしまい、PKを与えます。ボールをセットしたレオナルドは大迫の動きを見て逆方向に蹴り込み、早い時間帯に先制点を許してしまいました。
 これで完全に割り切った浦和は、全員が自陣に引いてブロックを作って守ります。広島は10分にレアンドロ・ペレイラがシュートしたのを手始めに、あの手この手で得点を奪おうとします。前半16分にはハイネルのクロスにレアンドロ・ペレイラが頭で合わせましたが、西川が間一髪でクリア。19分の川辺のシュートは枠外に外れ、20分には右サイドにオーバーラップした川辺のクロスのこぼれをレアンドロ・ペレイラがバイシクルで打ちましたが、これも西川に弾かれます。飲水タイム後も広島の攻勢が続き、浦和をピッチの1/3に押し込み攻め続けます。前半41分には右からのクロスのクリアが柏に当たり、ゴール方向に飛びましたがこれも西川が驚異的な反応でクリア。前半アディショナルタイムには森島のFKに荒木が合わせましたが枠外に外れ、1点のリードを許したままハーフタイムを迎えました。
 後半に入っても、「攻める広島」対「守る浦和」と言う展開が続きます。4分にはCKにハイネルが合わせましたが西川に止められ、ハイネルはこぼれ球に反応したものの枠を外れます。続いて10分には森島が強烈なミドルを放ちましたが枠を捉えることができません。茶島と東を投入してリズムを変えようとする城福監督。21分には茶島のクロスに東が頭を合わせましたがわずかに枠を外れます。飲水タイム後に城福監督は最後の交代カードを切って点を取りに行ったのに対して、大槻監督はDFの枚数を増やして守りを固めます。野津田は33分にミドルで狙いましたが枠外。39分にも野津田のシュートがブロックされ、直後のCKから川辺が打ちましたがヒットせず枠外に外れます。最後にはFKを野津田が直接狙ったものの曲りきらずに枠外に外れ、終了のホイッスルとともに肩を落とすしかありませんでした。
 前節の大量失点を受けて経験豊富な選手を起用し、守り重視で来た浦和。このような展開はある程度は予想されたものの、まさかここまで割り切って守ってくるとは思いませんでした。スタッツ(日刊スポーツ)によるとボール支配率は広島:浦和が64:36で、シュート数は20対3。浦和はカウンターを狙っていたものの成功したのは得点シーン以外は1回ぐらいで、ほとんどの場合は広島が速い切り替えで回収するか、あるいはDFラインが対応して奪うか遅らせるかしていました。一方の攻撃もショートパスの交換からの突破やサイドへのオーバーラップからのクロス、シンプルなクロスからのヘディング、そして相手を押し込んでバイタルを空けてからのミドルなど様々なバリエーションを見せて、まるでずっと攻撃練習をしていたかのような様相でした。城福監督は試合後に「最後に決められなかった自分たちがいけない。あれだけセットプレーもありながらネットを揺らせないのは反省したい」と語っていますが、セットプレーもいろいろなパターンでゴール一歩手前のところまで行っていたわけで、個々の精度を上げる以外には解決策は無いようにも思います。
 そんな中、敢えて敗因を挙げるとすれば開始早々の軽率なプレーでPKを与えたことに尽きます。カウンター狙いの浦和としてはスピードのある汰木を走らせてチャンスを作る、と言うのは狙っていた形のはずで、それを開始早々にやられてしまったのは守備陣の警戒心が足りなかった、と言わざるをえないでしょう。ボール支配率を高めて主導権を握って試合を進める、と言うのはここ数試合のサンフレッチェのテーマだったわけですが、ボールを支配した上で勝つためには何が必要か、を改めて学ぶ機会になったと言えるかも。中3日間隔で戦わなければならないFC東京戦と横浜FM戦は、一つの正念場になりそうな気がします。

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