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2020/07/09

第3節大分戦

昨日ホームで行われたJ1リーグ戦第3節大分戦は、前半のうちに先制点を奪ったものの終盤に逆転を喫し、首位から転落しました。
 柏に代わって浅野が先発した以外は前節と同じ先発メンバーで、以下の布陣で戦いました。
       大迫

   野上  荒木 佐々木
   (→井林78分)
     青山  川辺
     (→柴崎78分)
ハイネル          浅野(→藤井63分)
(→茶島83分)
    ドグ    森島(→東63分)

      ペレイラ

SUB:林、永井
 対する大分は、GK:高木、DF:三竿、鈴木、岩田、MF:小林、町田(→香川41分)、田中(→高澤83分)、長谷川、井上(→小出74分)、FW:渡(→三平74分)、伊佐(→知念HT)、と言うメンバーでした。立ち上がりからペースをつかんだのは広島で、浅野や川辺がサイドのスペースを突いてチャンスを作ります。そして前半9分、ドウグラス・ヴィエイラが高い位置でボールを奪いに行くとこぼれ球を拾ったレアンドロ・ペレイラがそのままペナルティエリアへ。右足を振り抜くとボールはGKの指先をかすめてゴールに飛び込み、レアンドロ・ペレイラの3試合連続ゴールで広島が先制点を奪いました。
 この後も広島がチャンスを作り、17分にはショートコーナーのこぼれをレアンドロ・ペレイラが狙います。しかし飲水タイムの中断を経ると流れが変わり、大分のチャンスが増えて行きます。27分には田中の左サイドの突破から町田のシュートを許しましたが野上がブロック。34分には岩田にミドルを打たれたもののDFが身体を入れて守り、37分には田中のシュートやセットプレーで広島ゴールに迫ります。45分には渡にシュートを打たれたものの大迫が抑えて、広島がリードを守ったままハーフタイムを迎えました。
 後半に入ると大分はワントップを入れ替えて打開を図ります。それに対して広島は高い位置からの守備でボールを奪い、追加点を狙いにいきます。3分にはショートコーナーから野上がヘッドで狙いましたが枠外。7分には川辺のパスをレアンドロ・ペレイラが打ちましたがブロックされます。続いて8分にはドウグラス・ヴィエイラがシュートしたもののGKに防がれ、9分のシュートは枠外に外れます。また14分には森島がミドルを放ったものの枠を捉える事ができず、15分の川辺のシュートもDFに防がれます。大分も徐々にチャンスを増やして行って、5分には井上に決定的なシュートを許しましたが大迫がナイスセーブ。13分の田中のシュートも大迫が防ぎます。東と藤井を投入して追加点を狙いにいく城福監督。そして後半25分にはパスで左右に揺さぶってハイネルが強烈なシュートを放ちましたが、バーに当たって下に弾んだボールは外に跳ねてしまいます。更に29分には川辺が良い形でシュートしたものの枠を捉える事ができません。両チームともに選手を入れ替えながら最後の攻防を繰り広げる中の後半39分、三竿が左サイドからロングクロスを送ります。大迫は前に出て弾こうとしたものの及ばず、高澤にバックヘッドで流し込まれて同点。更に後半アディショナルタイムには大迫が投げたボールを相手に奪われ、高い位置まで持ち込んだ香川のクロスを三平に決められて大分が勝ち越し。広島も最後の力を振り絞って攻めに行ったもののシュートにも行けず、悔しい終了のホイッスルとなりました。
 この試合の直接の敗因は、大迫のミスだったと言うのは言わざるをえないでしょう。ゴール前に放り込まれたボールに対して、GKが飛び出したら最低でも触らなければならないのが鉄則。1点目の三竿のクロスも高澤のヘッドも素晴らしかったのは確かですが、ミスには違いありません。また2点目はスローしたボールを相手に渡してしまっただけでなく、その後の守備のオーガナイズも悪く簡単に三平に決められてしまったわけで、大迫だけでなく守備陣全体のミスだと言わざるをえません。ここまでJ1チームで唯一無失点を続けてきたサンフレッチェでしたが、まだまだ突き詰めるべきところはある、と言うことを思い知らされた試合だったと言えるでしょう。
 ただ敗因はこの2つの失点シーンだけではなく、そこに至るまでの過程が問題だったように思います。得点シーンに代表されるように序盤は狙いどおりの高い位置からのプレスが効いて主導権を握れたものの、前半の後半になると運動量が落ちて押し込まれるシーンが増えました。一方後半は多彩なパスワークで相手を崩すシーンが多かったものの、今度はシュートの正確性を欠いて追加点を奪うことができず。終盤は全体的に足が止まり気味で、選手交代も功を奏すことはありませんでした。真夏の連戦を戦う中で、どのように90分をデザインするか。選手を入れ替えながら、どのようにチームとしての連動性を保ちつつ戦うのか。今後の戦いに向けて、課題を突きつけられた試合だったと言えるのではないでしょうか。

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