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2020/07/05

第2節神戸戦

昨日アウェイで行われたJ1リーグ戦第2節は、神戸を3-0で下して絶好の再スタートを切りました。
 先発メンバーは中断前の鹿島戦と同じで、以下の布陣で戦いました。
       大迫

   野上  荒木 佐々木

     青山  川辺
     (→柴崎86分)
ハイネル           柏(→浅野20分→藤井86分)

    ドグ    森島
    (→東61分)
      ペレイラ

SUB:林、井林、エゼキエウ
 対する神戸は、GK:飯倉、DF:ダンクレー、大崎、渡部(→小川55分)、MF:西(→藤谷87分)、サンペール(→田中65分)、イニエスタ、山口、酒井、FW:古橋、ドウグラス(→藤本87分)、と言うメンバーでした。立ち上がりはイニエスタを中心にボールを回す神戸。しかしファーストシュートは広島で、6分に青山のパスを受けたレアンドロ・ペレイラが遠目から狙います。また8分にはセットプレーから野上が頭に当てましたが惜しくも枠を外れます。逆に15分にはドウグラスに抜け出されてサンペールにフリーで打たれましたが、シュートミスに助けられます。太もも裏を痛めた柏に代えて浅野を投入する広島。その直後には川辺のパスをレアンドロ・ペレイラが打ちましたがGKが反応します。そして前半34分、森島のCKをハイネルが頭で落とすと、レアンドロ・ペレイラがヒールでゴールに流し込んで広島が先制点を奪いました。
 その後は神戸が攻撃の圧力を強めてきたものの、広島は高い集中力で跳ね返します。前半の終盤はイニエスタが裏を狙い、また何度も前線まで進出してきたものの決定的なシーンは作らせず、1点リードでハーフタイムを迎えました。
 後半も立ち上がりは神戸が攻め込んできましたが、広島はブロックを作って跳ね返します。そして後半2分、左サイドでパスを繋いで中央の川辺がDFラインの裏へのスルーパス。ここに右から走り込んだ浅野が決めて、リードを2点に広げました。
 2点のビハインドを追いつくべく、前線の人数を増やして攻勢に出る神戸。広島は全員が自陣に戻ってブロックを作り、神戸にスペースを与えません。後半20分にはドウグラスがFKから狙ってきましたが大迫が好反応でセーブ。30分には西の突破から山口に打たれましたが枠外に外れます。31分と32分にはイニエスタにシュートを許しましたが集中力高く跳ね返します。そして後半35分、青山が奪ったボールを東が持ち出して右のスペースへのパス。これをレアンドロ・ペレイラがコースを狙ったシュートを決めて、リードを3点に広げます。そしてその後は選手を入れ替えつつ守りを固め、45分の田中のシュートも大迫が防いでそのまま逃げ切りました。
 昨年11月以来負けが無く、天皇杯とスーパーカップを取るなど好調を維持していた神戸は、能力の高い選手たちがその力を発揮していたのは確かだったと思います。実際に神戸のボール保持率は60&以上で、広島は前から取りに行ってもなかなか奪うことができませんでした。城福監督も試合後に「もう少し押し込みたかったし、自分たちのボールを持っている時間を増やしたかった」と語っていて、課題が残ったと言っています。ただ、試合全体を見れば広島が勝つべくして勝った、と言う印象。守備ではほとんどペナルティエリアに入らせず、西やイニエスタが突破を狙ってきてもぎりぎりで身体を投げ出してシュートを打たせませんでした。一方攻撃ではシュート9本と相手の半分程度に終わりましたが、その多くは決定的なチャンスでした。特に2点目と3点目は高い位置でボールを奪って素早いパス回しから相手ゴールを陥れる形で、ほぼ狙い通りと言って良いものでした。今シーズンは公式戦2連勝と上々の立ち上がりだった広島ですが、4ヶ月の中断をうまく乗り切って開幕時に近いコンディションで再開を迎えることができた、と言って良いのではないでしょうか。
 一方気になるのは、先発で出た柏が負傷で途中退場したこと。倒れ方を見た限りではハムストリングの肉離れではないか、と言う感じで、1ヶ月程度は離脱することになるかも知れません。この試合では交代で入った浅野がJ1初ゴールの結果を残しましたが、西に何度も突破されるなど守備面での不安を見せたのも確か。今後過密日程を乗り切るためには、「控え組」も含めた全選手がよりレベルアップしなければなりません。

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