ブンデスリーガ再開へ
kicker日本語版の記事によると一昨日、ドイツのメルケル首相と各州知事が会談して、無観客試合を条件にブンデスリーガの1部、2部を5月後半から再開する許可を下しました。ドイツ・ブンデスリーガでは1部、2部の全選手とスタッフに対するPCR検査を実施しており、感染者は10人にとどまっていたとのこと。試合は当面無観客で行うことが条件ですが、ドイツサッカーリーグ機構の代表は「無観客試合は決して良い答えとは言えないが、ただ存続の危機に瀕するクラブがある中で、既存のリーガを継続していくための唯一の方法だ」と語っていたそうです。
ヨーロッパでは新型コロナウイルス感染が拡大した3月以降試合をリーグ戦を中断していて、ベルギーとオランダはリーグ戦の中止を決定していますが、その他のリーグでは再開に向けて模索しているとのこと。フランスサッカーリーグ機構は6月中旬の再開を目指しており、オーストリアは無観客試合の具体案に各クラブが同意してスポーツ省からの許可を待っているところだそうです。スポーツイベントは社会的な影響が大きいため行政とのコミュニケーションが重要ですが、政府と協調しながら再開への道を探っているのはさすがヨーロッパ、と言う感じなのではないでしょうか。
ヨーロッパでは新型コロナウイルス感染が拡大した3月以降試合をリーグ戦を中断していて、ベルギーとオランダはリーグ戦の中止を決定していますが、その他のリーグでは再開に向けて模索しているとのこと。フランスサッカーリーグ機構は6月中旬の再開を目指しており、オーストリアは無観客試合の具体案に各クラブが同意してスポーツ省からの許可を待っているところだそうです。スポーツイベントは社会的な影響が大きいため行政とのコミュニケーションが重要ですが、政府と協調しながら再開への道を探っているのはさすがヨーロッパ、と言う感じなのではないでしょうか。
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