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2020/02/24

第1節鹿島戦

昨日ホームに18,713人を集めて行われたJ1リーグ戦第1節で、サンフレッチェは鹿島に3-0で快勝して昨年第7節以来の首位に立ちました。
 先発メンバーは横浜FC戦と同じながら、控えを1人入れ替えて以下の布陣で戦いました。
       大迫

   野上  荒木隼 佐々木

     青山  川辺
     (→松本大86分)
ハイネル           柏(→浅野66分)

    ドグ    森島
    (→東77分)
      ペレイラ

SUB:林、井林、藤井、永井
 対する鹿島は、GK:クォン・スンテ、DF:広瀬(→上田HT)、関川、町田、永戸、MF:三竿、レオ・シルバ(→名古66分)、ファン・アラーノ、和泉、FW:土居(→荒木遼60分)、エヴェラウド、と言うメンバーでした。立ち上がりは鹿島の強烈なプレスに手こずって、なかなか前に運べない展開が続きます。そして2分にはファン・アラーノに打たれたシュートがポストを叩き、跳ね返りを和泉に打たれましたがこれもポストに助けられます。その後は徐々に広島が落ち着きを取り戻して、7分には柏がカットインしてファーストシュートを放ち、10分にはCKにハイネルが合わせます。サイド攻撃とセットプレーからゴールに迫る鹿島。しかし広島はしっかりと集中してはね返します。そして前半19分、三竿からレアンドロ・ペレイラがボールを奪うと中央で待ちかまえていたドウグラス・ヴィエイラにパス。ドウグラス・ヴィエイラはGKを良く見てワンタッチで決めて、広島が先制点を奪いました。
 その後も高い位置からプレッシャーをかけてくる鹿島に対して、広島は落ち着いてパスを回して隙を窺います。そして前半24分には大迫がプレスを外して森島へロングパス。右へ展開したボールを受けたドウグラス・ヴィエイラがクロスを入れると、中央に走り込んでいた川辺がGKを引きつけてそのままスルー。逆サイドに詰めていたレアンドロ・ペレイラが無人のゴールに押し込んで、リードを2点に広げました。
 その後は鹿島がボールを支配するものの、広島は5人がDFラインに並ぶブロックを作って中に入れさせません。ドリブルとセットプレーから打開を図る鹿島。44分にはファン・アラーノに打たれましたが荒木隼が弾き、アディショナルタイムには土居にシュートを許しましたが大迫が正面で抑えます。前半は広島が2点のリードを保ったまま、ハーフタイムを迎えました。
 後半から広瀬に代えて上田を投入して攻撃の枚数を増やしたザーゴ監督。そして9分にはショートコーナーから上田にヘディングで狙われましたが枠外に外れて助かります。後半15分には高卒ルーキーの荒木遼を投入して、流れを変えようとします。そして荒木遼は積極的なドリブルやシュートで打開を試みますが、精度が低くて助かります。広島も速攻やセットプレーから追加点を狙いに行き、後半29分にはCKのこぼれ球を野上が打ちましたがクォン・スンテに止められます。そして後半38分、東が高い位置で奪うとレアンドロ・ペレイラへ。左のスペースに走り込んでいた森島がレアンドロ・ペレイラからのボールを持ち上がってシュートを突き刺して、決定的とも言える3点目を奪います。その後も鹿島に攻め込まれたものの広島の守備の集中力は切れることなく、終了のホイッスルとともに歓呼の声が湧き上がりました。
 横浜FC戦と同じ先発メンバーで戦った広島でしたが、やはり鹿島のプレッシャーの強さは一枚上、と言う感じでした。特に立ち上がりはなかなかパスの出しどころが見つからず、また球際での戦いにも勝てずに押し込まれてしまいました。前半2分のビッグチャンスを決められていたら、全く違う試合の流れになっていたかも知れません。
 ただそのように厳しいプレッシャーをかけられてもバランスを崩さず、しっかりとボールを動かしながらチャンスに繋げることができるのは練習の賜物、と言えるのではないでしょうか。特に圧巻だったのは前半24分のシーン。DFラインにプレスをかけられながらもパスコースを探し、大迫がピッチの中央にいた森島へ正確なロングパスを出すとこれを絶妙なトラップで収めて右のスペースへ。ここで待ちかまえていたドウグラス・ヴィエイラが低いクロスを入れると、ニアサイドに川辺、ファーサイドにレアンドロ・ペレイラが飛び込んでゴールに結びつけました。ボールを奪った時に川辺がいたのはペナルティエリアのすぐ外だったのですが、パスが出た瞬間に中盤のスペースに向かって走り出し、ドウグラス・ヴィエイラがボールをキープしている間も全速力でゴール前に走り込んでいました。このシーンは大迫のパスと森島のトラップが素晴らしかったのがポイントでしたが、得点に繋がったのは3列目が攻撃参加したからこそ。選手全員がキャンプを通じて良い準備をして開幕を迎えられたことが、この結果に繋がったと言えるでしょう。昨年同様の強固な守備はそのままに、高い位置からのボール奪取とDFラインからの速攻と言う2つの形で3点取れたと言うことで、選手たちも今年のサッカーに確信を持つことができたのではないでしょうか。試合で2得点1アシストのドウグラス・ヴィエイラが足を痛めて途中交代した、と言う不安材料はあるものの、そのような事態を想定した準備もしてきているはずなので、まずは水曜日のルヴァンカップ札幌戦で「Bチーム」がしっかりと戦って、次節に向かって欲しいと思います。

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